一人暮らし・住まい 更新 2026.09.14 この記事にはPRを含みます

鍵をなくした・閉め出されたとき|まずすることと費用

結論

鍵のトラブルでまずすべきは、業者を探すことではなく管理会社に連絡することです。多くの物件では管理会社がスペアキーを保管しているか、対応の手順が決められています。順番は①落ち着いて探す ②管理会社に連絡 ③指示に従う。ここでネット検索で見つけた業者にすぐ電話しないでください——「作業後に高額を請求された」という相談が消費生活センターに寄せられています。押さえるべき違いは、「閉…

19分読み終わるまで
22章見出し
CCampi編集部(執筆)・公開 2026.09.14
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まず、落ち着いて探す時間を取ってください。

鍵がない。あるいは、鍵を部屋に置いたまま外に出てしまった——一人暮らしでは起こり得ることです。

このとき慌てて業者を呼ぶと、高額な費用を請求されることがあります。連絡する順番を知っておいてください。

この記事では、まずすること、連絡の順番、費用の考え方、紛失と閉め出しの違い、予防を整理します。

この記事について:本記事は一般的な整理です。鍵の種類、契約の内容、費用の負担に関する取り決め、対応の手順は物件・契約によってまったく異なります。本記事は費用の金額や負担の所在を断定するものではなく、法的な助言を行うものでもありません。必ず契約書を確認し、管理会社・大家さんにご連絡ください。盗難のおそれがある場合や、部屋に誰かが侵入した可能性がある場合は、中に入らず警察に通報してください。不当な請求を受けた場合は消費生活センターに相談できます。

この記事を7枚で

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まずすること探す場所閉め出しと紛失の…管理会社に連絡する業者にすぐ電話し…この記事

この記事の流れ

鍵をなくした・閉め出されたとき

鍵のトラブルでまずすべきは、業者を探すことではなく管理会社に連絡することです。

1
探す落ち着いて確認
2
判断閉め出しか紛失か
3
連絡管理会社へ
4
指示に従う対応を待つ

まずすること

順番があります。

鍵がないと気づいたら、まず落ち着いて探してください。焦って業者を呼ぶ前に、管理会社に連絡するのが正しい順番です。

1
かばんの底内ポケットも
2
上着のポケット着替えた服
3
玄関周り靴の中・郵便受け
4
立ち寄った店連絡して確認

探す場所

見落としやすい場所があります。

まずかばんと上着を確認してください。内ポケットは見落としやすい場所です。その日に立ち寄った店や施設に、連絡して確認してください。

1
閉め出し鍵は部屋の中にある
2
必要なこと開けてもらう
3
紛失鍵の所在が不明
4
必要なこと開錠+交換の検討

閉め出しと紛失の違い

対応が変わります。

閉め出しは、鍵が部屋の中にある状態です。開けてもらえば解決します。紛失は、鍵がどこにあるか分からない状態です。

1
状況閉め出しか紛失か
2
場所部屋番号・氏名
3
いつから気づいた時期
4
今いる場所部屋の前かどうか

管理会社に連絡する

ここが本線です。

管理会社には、状況を簡潔に伝えてください。物件によってはスペアキーを保管しており、対応してもらえることがあります。

1
検索広告安い表示に注意
2
作業後の請求高額になる例
3
見積もり作業前に確認
4
管理会社の手配まず確認

業者にすぐ電話しない

ここが最も重要です。

検索して出てきた業者にすぐ電話しないでください。「作業前に聞いた金額と、作業後の請求額が大きく違った」——こうした相談が消費生活センターに寄せられています。

1
順番があります。まずすること
2
見落としやすい場所があります。探す場所
3
対応が変わります。閉め出しと紛失の違い
4
ここが本線です。管理会社に連絡する

まとめ

この記事の要点

多くの物件では管理会社がスペアキーを保管しているか、対応の手順が決められています。順番は①落ち着いて探す ②管理会社に連絡 ③指示に従う。

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01まずすること

順番があります。

1①探す落ち着いて確認
2②判断閉め出しか紛失か
3③連絡管理会社へ
4④指示に従う対応を待つ
5⑤その後交換・届出
この章の要点
  • 鍵がないと気づいたら、まず落ち着いて探してください。
  • 焦って業者を呼ぶ前に、管理会社に連絡するのが正しい順番です。
  • 多くの物件では、対応の手順が決められています。

鍵がないと気づいた瞬間は、頭が真っ白になります。しかし、実際には数分探すだけで見つかることも多くあります。すぐに業者を呼ぶと、必要のない費用がかかることになります。まず探す時間を取ってください。

なお、この記事では費用の金額を示しません。鍵の種類や作業の内容によって幅が大きく、断定できないためです。示せるのは、連絡の順番と確認すべき項目だけです。

一人暮らしで鍵のトラブルが起きると、頼れる人がその場にいません。だからこそ、連絡先と手順を事前に把握しておくことが有効です。困ってから調べるより、今のうちに確認しておいてください。

手順を暗記する必要はありません。管理会社の連絡先をスマートフォンに登録しておくだけで、いざというときの動きが変わります。

鍵のトラブルは、時間帯によって選べる手段が変わります。日中であれば管理会社が対応できますが、深夜は限られます。この違いも知っておいてください。

02探す場所

見落としやすい場所があります。

1かばんの底内ポケットも
2上着のポケット着替えた服
3玄関周り靴の中・郵便受け
4立ち寄った店連絡して確認
5交通機関忘れ物センター
この章の要点
  • まずかばんと上着を確認してください。内ポケットは見落としやすい場所です。
  • その日に立ち寄った店や施設に、連絡して確認してください。
  • 電車やバスを使ったなら、忘れ物の窓口に問い合わせられます。

思い出す順序としては、最後に鍵を使った場面から辿るのが確実です。家を出るときには持っていたはずなので、そこから立ち寄った場所を順に確認してください。

部屋の中にあると思っても、外で落としている可能性を捨てないでください。両方を並行して確認する方が早く解決します。

探すときは、同じ場所を2回確認してください。焦っていると見落とします。

見つからない場合でも、翌日に出てくることがあります。ただし、その間も部屋の鍵が外にある状態が続きます。安全を優先して判断してください。

かばんの中身を一度すべて出して確認する方法もあります。手で探るだけでは見つからないことがあります。

洗濯機に入れてしまうこともあります。洗った衣類のポケットも確認してください。

03閉め出しと紛失の違い

対応が変わります。

1閉め出し鍵は部屋の中にある
2必要なこと開けてもらう
3紛失鍵の所在が不明
4必要なこと開錠+交換の検討
5費用紛失の方が大きい
この章の要点
  • 閉め出しは、鍵が部屋の中にある状態です。開けてもらえば解決します。
  • 紛失は、鍵がどこにあるか分からない状態です。
  • 紛失の場合、誰かが拾って使う可能性があるため、鍵の交換が必要になることが多くあります。

自分がどちらの状況なのかを、最初にはっきりさせてください。対応も費用も変わります。部屋の中に鍵があると確信できるなら閉め出し、分からないなら紛失として扱ってください。

判断がつかない場合は、紛失として扱う方が安全です。後で見つかれば、それで済みます。

閉め出しであっても、開錠には費用が生じることがあります。無料とは限りません。

紛失として対応を始めた後で鍵が見つかった場合、交換を止められるかは進行状況によります。早めに連絡してください。

どちらの場合も、自分で扉をこじ開けようとしないでください。扉や鍵を壊すと、その修理費も生じます。

閉め出しの場合でも、鍵が本当に部屋の中にあるかを確認してください。持って出たつもりで落としていることもあります。

04管理会社に連絡する

ここが本線です。

1状況閉め出しか紛失か
2場所部屋番号・氏名
3いつから気づいた時期
4今いる場所部屋の前かどうか
5連絡先契約書に記載
この章の要点
  • 管理会社には、状況を簡潔に伝えてください。
  • 物件によってはスペアキーを保管しており、対応してもらえることがあります。
  • 連絡先は契約書に記載されています。スマートフォンに登録しておくと確実です。

管理会社の営業時間内であれば、比較的早く対応してもらえることがあります。時間帯によって選択肢が変わるため、まず連絡してください。

連絡の際、自分がどこにいるかも伝えてください。部屋の前にいるのか、外出先にいるのかで対応が変わります。

管理会社によっては、対応できる範囲が限られていることもあります。その場合の選択肢も聞いてください。

管理会社の対応を待つ間、部屋の前で待つか別の場所に移動するかも伝えておくと連絡が取りやすくなります。

管理会社に連絡した日時と担当者名を控えておいてください。

伝える内容をあらかじめ整理しておくと、電話がつながったときに慌てません。

05業者にすぐ電話しない

ここが最も重要です。

1検索広告安い表示に注意
2作業後の請求高額になる例
3見積もり作業前に確認
4管理会社の手配まず確認
5原則先に連絡

検索して出てきた業者にすぐ電話しないでください。

「作業前に聞いた金額と、作業後の請求額が大きく違った」——こうした相談が消費生活センターに寄せられています。

まず管理会社に連絡し、手配してもらえるかを確認してください。

広告に表示されている金額は、最低料金であることがあります。実際の作業内容によって加算される仕組みになっている場合があるため、表示だけで判断しないでください。

この章の要点
  • 管理会社が指定する業者がある場合、その業者に依頼する方が手続きが簡単です。
  • 依頼する前に、事業者の所在や連絡先が明示されているかを確認してください。
  • 管理会社に連絡がつかない状況で業者に依頼する場合も、後から管理会社に報告してください。
  • 急いでいるときほど、判断が甘くなります。一度立ち止まってください。
  • 管理会社の指示を受けてから動く方が、費用の面でも確実です。

06高額請求のトラブル

作業前に確認してください。

1総額作業前に書面で
2追加費用発生するか
3出張費含まれるか
4キャンセル費用の有無
5納得できないその場で払わない
この章の要点
  • やむを得ず業者に依頼する場合、作業前に総額を確認してください。
  • 「作業してみないと分からない」と言われたら、いったん止めてください。
  • 請求に納得できない場合、その場で支払わず、消費生活センターに相談できます。

見積もりは口頭ではなく、書面やメッセージで受け取ってください。後から金額が変わったときに示せます。

この章の要点
  • 作業に着手した後では、断りにくくなります。着手前に確認してください。
  • 支払いを求められても、内容に納得できなければその場で応じない選択があります。
  • 支払い後であっても、消費生活センターに相談できます。
  • 請求書や領収書は必ず受け取ってください。相談の際に必要になります。
  • 事前に総額が示されない業者は避けてください。

07夜間・休日の場合

緊急連絡先を確認してください。

1緊急連絡先設定がある場合
2記載入居時の書類
3つながらない安全な場所で待つ
4友人・家族頼れるか確認
5翌朝あらためて連絡
この章の要点
  • 夜間や休日用の緊急連絡先が設定されている物件もあります。
  • つながらない場合、安全な場所で過ごすことを優先してください。
  • 近くに頼れる人がいれば、一晩だけ頼るという方法もあります。無理に開けようとしないでください。

深夜に屋外で長時間過ごすことは、安全の面でも避けたい状況です。24時間営業の店舗など、安全に過ごせる場所を確保してください。

この章の要点
  • 友人や家族に連絡する場合、状況を正確に伝えてください。
  • 夜間の対応は割増になることがあります。急がない状況であれば、翌朝を待つ判断もあります。
  • 安全に過ごせる場所がない場合、警察に相談することもできます。
  • 翌朝まで待てる状況かどうかを、安全面から判断してください。

08スペアキーの扱い

物件によって違います。

1管理会社の保管ある場合とない場合
2貸し出し手続きが必要
3本人確認求められる
4費用かかる場合も
5確認入居時に聞いておく
この章の要点
  • 管理会社がスペアキーを保管している物件もあります。
  • 貸し出しには本人確認が必要で、手続きに時間がかかることがあります。
  • 保管の有無は物件によって違います。入居時に確認しておくと安心です。

スペアキーの保管状況は、入居時の説明で触れられることがあります。覚えていない場合は、今のうちに確認しておいてください。

この章の要点
  • 管理会社がスペアキーを保管していない物件もあります。その場合、業者の手配が必要になります。
  • スペアキーを友人に預けることは、防犯上のリスクがあります。慎重に判断してください。
  • スペアキーの貸し出しに費用がかかる物件もあります。
  • スペアキーの受け取りには、来社が必要な場合もあります。

09開けてもらう場合

本人確認が必要です。

1身分証持っているか
2契約者本人かの確認
3住所一致するか
4身分証もない管理会社に相談
5立ち会い求められる場合
この章の要点
  • 開けてもらう際は、本人確認が行われます。
  • 身分証が部屋の中にある場合もあります。その旨を伝えて相談してください。
  • 手続きには時間がかかることがあります。すぐには入れない前提で考えてください。
  • 本人確認ができないと、開けてもらえないこともあります。これは防犯上必要な手続きです。
  • 立ち会いを求められる場合、時間を確保してください。
  • 開錠の作業中は、立ち会いが必要になることが一般的です。
  • 身分証がすべて部屋の中にある場合、契約内容の確認など別の方法で本人確認が行われることがあります。
  • 開錠してもらった後、鍵の状態を確認してください。
  • 手続きの所要時間を確認しておくと、待つ場所を決められます。

10鍵の交換

紛失時に必要になることがあります。

1理由拾われた可能性
2判断管理会社と相談
3手配管理会社が行う
4期間時間がかかる場合
5自分で交換しない
この章の要点
  • 鍵をなくした場合、交換が必要とされることが多くあります。
  • 拾った人が住所を特定して侵入するおそれがあるためです。
  • 自分で鍵を交換しないでください。許可が必要です。管理会社が手配します。
  • 交換には、シリンダーごと取り替える方法があります。作業の内容は鍵の種類によって変わります。
  • 交換後は、新しい鍵の本数を確認してください。
  • 交換の作業には時間がかかります。予定を確保してください。
  • 交換の費用は、鍵の種類によって差が大きくなります。
  • 交換が終わるまでの間の防犯についても、管理会社に相談してください。

11費用の負担

紛失は借主負担が一般的です。

1紛失借主の負担とされやすい
2閉め出し開錠の費用が生じる場合
3鍵の故障設備の問題の可能性
4金額鍵の種類による
5断定本記事ではできない
この章の要点
  • 鍵の紛失による交換の費用は、借主が負担するとされるのが一般的な考え方です。
  • 金額は鍵の種類によって大きく変わります。本記事では示せません。
  • 契約書に記載がある場合もあります。確認して管理会社に聞いてください。

費用の見込みを事前に知っておきたい場合、管理会社に確認できます。実際に紛失する前に聞いておくこともできます。

この章の要点
  • 費用が大きくなる場合、支払いの方法についても相談できます。
  • 契約書の記載と、実際の請求が違う場合は確認してください。
  • 費用の負担について、書面で説明を受けられる場合があります。
  • 金額に納得できない場合、内訳の説明を求めてください。

12保険が使える場合

契約内容を確認してください。

1火災保険入居時に加入していることが多い
2特約鍵に関するものがある場合
3補償の範囲契約による
4連絡保険会社へ
5断定本記事ではできない
この章の要点
  • 加入している保険に、鍵に関する特約が付いている場合があります。
  • 補償の対象となるかは契約によって異なります。
  • 保険証券を確認し、保険会社に問い合わせてください。
  • 保険の手続きには、警察への届出の控えが必要になることがあります。
  • 補償される場合でも、いったん立て替えが必要なことがあります。
  • 保険の連絡には期限が設けられていることがあります。
  • 加入している保険の内容は、今のうちに確認しておいてください。
  • 特約の有無は、保険証券の記載で確認できます。

13警察への届出

検討してください。

1遺失物の届出拾得された場合に連絡が来る
2場所交番・警察署
3盗難の疑いその旨を伝える
4侵入の可能性中に入らず通報
5記録届出の控え
この章の要点
  • 鍵を紛失した場合、警察に遺失物の届出をしておくと、拾得された際に連絡が来ることがあります。
  • 盗難の疑いがある場合は、その旨を伝えてください。
  • 部屋に誰かが入った可能性がある場合は、中に入らず通報してください。安全が優先です。
  • 届出は、交番でも警察署でも受け付けています。身分証があると手続きが早くなります。
  • 届出をしても、必ず見つかるわけではありません。交換の判断とは別に考えてください。
  • 届出の際、鍵の形状や特徴を伝えられると照合しやすくなります。
  • 部屋に入る前に異変を感じたら、その時点で通報してください。
  • 届出の控えは保管しておいてください。
  • 鍵が見つかった場合も、警察に連絡してください。

14防犯上の注意

住所が特定される危険があります。

1鍵+身分証住所が分かる
2鍵+定期券行動が推測される
3キーホルダー名前を書かない
4対応交換を検討
5優先安全
この章の要点
  • 鍵だけなら住所は分かりませんが、身分証と一緒に落とした場合は特定されます。
  • キーホルダーに名前や住所を書かないでください。
  • 特定のおそれがある場合、費用がかかっても交換を検討してください。

定期券やカード類と鍵を同じ場所に入れていると、まとめて落としたときに影響が大きくなります。分けて持つ方法もあります。

この章の要点
  • 鍵の紛失は、防犯上の問題として扱ってください。費用の問題だけではありません。
  • 見つからないまま放置すると、不安が続きます。交換すれば解消できます。
  • 落とした場所が分からない場合、特定されるリスクは判断できません。交換を検討してください。
  • 不安が残る場合は、管理会社に相談したうえで交換を選んでください。
  • 鍵と身分証を別々に持つ習慣は、紛失時の被害を小さくします。

15作り直しはしない

許可なく複製しないでください。

1合鍵の作成許可が必要な場合
2契約禁止されていることも
3退去時本数を返す
4紛失時合鍵では解決しない
5相談管理会社へ
この章の要点
  • 合鍵の作成が契約で制限されていることがあります。
  • また、紛失した場合は合鍵を作っても解決しません。元の鍵が外にあるためです。
  • 合鍵が必要な場合も、管理会社に相談してください。
  • 契約書に合鍵に関する記載があるか確認してください。
  • 許可なく複製した鍵は、退去時にも返却が必要になります。
  • 合鍵を作る必要がある事情があれば、管理会社に相談してください。
  • 鍵の複製は、防犯の観点から制限されていることがあります。

16なくさないための工夫

置き場所を決めてください。

1定位置帰宅後に置く場所
2かばんに固定ストラップなど
3数を減らす持ち歩く鍵を絞る
4目立つ見つけやすくする
5名前書かない
この章の要点
  • 鍵をなくす原因の多くは、置き場所が決まっていないことです。
  • 帰宅後に置く場所を決め、かばんに固定すると紛失しにくくなります。
  • ただし、名前や住所は書かないでください。拾われたときに特定されます。
  • 鍵を探す時間が習慣的に発生しているなら、置き場所を見直す合図です。
  • 鍵の置き場所は、玄関の近くにすると出かけるときに持ちやすくなります。
  • 持ち歩く鍵を一本に絞ると、管理が簡単になります。
  • 鍵をなくす経験は珍しくありません。備えておくことが有効です。
  • 落としやすい場面を振り返ると、対策が具体的になります。
  • 工夫は小さなもので構いません。続けられる方法を選んでください。

17閉め出しを防ぐ

習慣で防げます。

1出る前に確認鍵を手に持つ
2オートロック特に注意
3ゴミ出し短時間でも持つ
4宅配の受け取り同様
5頼れる先把握しておく
この章の要点
  • 閉め出しは、短時間の外出で起きやすくなります。
  • ゴミ出しや宅配の受け取りでも、鍵を持って出る習慣をつけてください。
  • オートロックの物件では、扉が閉まると戻れません。特に注意してください。

オートロックの建物では、共用部分の扉も閉まります。部屋の鍵を持たずに出ると、建物にも入れなくなります。

この章の要点
  • サムターン回しの防止など、扉の構造によっては外から開けられない仕組みもあります。
  • ゴミ出しのわずかな時間でも、扉が閉まれば戻れません。
  • 部屋を出るときに鍵を手に持つ習慣が、最も確実な予防になります。
  • 頼れる先を一つでも把握しておくと、閉め出されたときの不安が減ります。
  • オートロックでは、部屋の鍵と建物の鍵が同じことが多くあります。

18退去時の鍵の返却

本数を確認してください。

1本数受け取った数を返す
2不足費用が生じることも
3合鍵作った分も返す
4紛失の履歴報告しておく
5確認入居時の記録
この章の要点
  • 退去時には、受け取った本数の鍵を返却することになります。
  • 足りない場合、交換の費用が生じることがあります。
  • 入居時に受け取った本数を記録しておいてください。
  • 鍵の本数は、入居時の書類に記載されていることがあります。
  • 紛失して交換した場合、その経緯も記録しておいてください。
  • 返却できない鍵がある場合、事前に伝えておいてください。
  • 入居時の鍵の本数を、書類やメモで残しておいてください。
  • 鍵の返却が終わるまで、契約は完了しません。

19相談できる窓口

状況によって変わります。

1管理会社最初の連絡先
2大家さん管理会社が不在のとき
3警察遺失物・侵入の疑い
4保険会社補償の可否
5消費生活センター高額請求
この章の要点
  • 最初の連絡先は管理会社です。
  • 遺失物の届出や侵入の疑いは警察、請求のトラブルは消費生活センターが窓口です。
  • 連絡先をスマートフォンに登録しておくと、いざというときに探さずに済みます。
  • 契約書は写真に撮ってスマートフォンに保存しておくと、外出先でも連絡先を確認できます。
  • 複数の窓口があることを知っておくと、状況に応じて選べます。
  • 消費生活センターは、請求の妥当性について相談を受け付けています。
  • 緊急連絡先も、あわせて登録しておいてください。
  • 困ったときの連絡先を、紙にも控えておくと安心です。

20考え方の基本

先に管理会社です。

1まず探す落ち着いて
2管理会社へ業者より先
3作業前に確認総額を聞く
4紛失なら交換防犯のため
5届出警察に検討
この章の要点
  • 鍵のトラブルでは、業者を探す前に管理会社に連絡してください。
  • やむを得ず業者に依頼する場合は、作業前に総額を確認してください。
  • そして、紛失した場合は交換を検討してください。防犯に直結します。
  • 慌てて判断すると、費用が大きくなります。順番を守ってください。
  • 防犯と費用の両方を考えて判断してください。
  • 手順を知っていれば、慌てずに済みます。
  • 安全を最優先に判断してください。

21よくある質問

鍵をなくしました。まず何をしますか?

落ち着いて探してから、管理会社に連絡してください。検索して出てきた業者にすぐ電話しないでください。多くの物件では対応の手順が決まっており、スペアキーを保管している場合もあります。

なぜ業者にすぐ電話してはいけないのですか?

「作業前に聞いた金額と、作業後の請求額が大きく違った」という相談が消費生活センターに寄せられているためです。やむを得ず依頼する場合は、作業前に総額を書面で確認してください。「作業してみないと分からない」と言われたら、いったん止めてください。

閉め出されただけでも交換が必要ですか?

閉め出し(鍵は部屋の中にある)と紛失(所在が不明)では対応が変わります。閉め出しなら開けてもらえば解決しますが、紛失の場合は拾った人に使われるおそれがあるため、交換が必要とされることが多くあります。

交換の費用は誰が払いますか?

紛失による交換は借主が負担するとされるのが一般的な考え方です。金額は鍵の種類によって大きく変わるため、本記事では示せません。契約書を確認し、管理会社に聞いてください。

夜中に閉め出されました。

緊急連絡先が設定されている物件もあります。入居時の書類を確認してください。つながらない場合は、安全な場所で過ごすことを優先してください。近くに頼れる人がいれば一晩頼る方法もあります。無理に開けようとしないでください。

警察に届けた方がいいですか?

遺失物の届出をしておくと、拾得された際に連絡が来ることがあります。盗難の疑いがある場合はその旨を伝えてください。部屋に誰かが入った可能性がある場合は、中に入らず通報してください。

保険は使えますか?

加入している保険に鍵に関する特約が付いている場合があります。補償の対象となるかは契約によって異なるため、保険証券を確認し、保険会社に問い合わせてください。

自分で鍵を交換してもいいですか?

しないでください。許可が必要です。管理会社が手配します。また、合鍵の作成が契約で制限されていることもあります。

合鍵を作れば解決しますか?

紛失の場合は解決しません。元の鍵が外にあるためです。防犯の観点から、交換が必要になります。

なくさないための工夫はありますか?

帰宅後に置く場所を決める、かばんに固定する、持ち歩く鍵の数を減らす——これらが有効です。ただし、キーホルダーに名前や住所は書かないでください。拾われたときに特定されます。

22まとめ|業者より先に管理会社へ

まず落ち着いて探し、それから管理会社に連絡してください。多くの物件では対応の手順が決まっています。

検索して出てきた業者にすぐ電話しないでください。高額請求の相談が消費生活センターに寄せられています。依頼する場合は作業前に総額を確認してください。

閉め出しと紛失では対応が変わります。紛失の場合は鍵の交換が必要になることが多く、費用は借主負担とされるのが一般的です。

身分証と一緒に落とした場合は、住所が特定されます。費用がかかっても交換を検討してください。

最後に。部屋に誰かが入った可能性がある場合は、中に入らず警察に通報してください。安全が優先です。

この記事について:本記事は一般的な整理です。鍵の種類、契約の内容、スペアキーの保管の有無、費用の負担に関する取り決め、対応の手順は物件・契約によってまったく異なります。本記事は費用の金額や負担の所在を断定するものではなく、法的な助言を行うものでもありません。必ず契約書・保険証券を確認し、管理会社・大家さん・保険会社にご連絡ください。盗難のおそれがある場合や、部屋に誰かが侵入した可能性がある場合は、中に入らず警察に通報してください。不当な請求を受けた場合は消費生活センターに相談できます。