大学・キャンパス 更新 2026.09.14 この記事にはPRを含みます

教職課程とは?教員免許を取るまでの流れと負担の実際

結論

教職課程の負担の本質は、卒業要件とは別に単位を積み上げる点にあります。卒業に必要な単位を取りながら、教職の科目を追加で履修するため、時間割が埋まり、空きコマが減ります。しかも科目の多くは開講時期が決まっており、1年でも取り損ねると翌年に回ります。押さえるべきは①自分の学部で取れる免許の種類 ②履修の開始時期(1年次からが多い)③教育実習の時期(4年次が一般的で就職活動と重な…

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22章見出し
CCampi編集部(執筆)・公開 2026.09.14
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卒業要件とは別に、単位を積み上げることになります。

教員免許を取るには、教職課程を履修する必要があります。大学の授業と並行して進める仕組みです。

ただ、負担の実際が入学前に伝わることは多くありません。卒業に必要な単位に加えて履修するため、時間割が埋まります。

この記事では、制度の仕組み、履修の流れ、教育実習、負担の実際、途中でやめる判断を整理します。

この記事について:本記事は一般的な整理です。教職課程の開設状況、取得できる免許の種類・教科、必要な科目と単位数、履修の時期、実習の手続き、費用は大学・学部によってまったく異なります。課程が開設されていない学部もあります。また、免許の取得に関する制度は法令の改正等により変更されることがあります。本記事は免許の取得や採用を保証するものではなく、個別の状況を判断するものでもありません。必ず自分の大学の教職課程担当窓口・教務課および履修要項で最新の情報を確認してください。

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教職課程とは免許の種類学部で決まります開設されているか負担の構造この記事

この記事の流れ

教職課程とは?教員免許を取るまでの流れと負担の実際

教職課程の負担の本質は、卒業要件とは別に単位を積み上げる点にあります。

1
目的教員免許の取得
2
方法所定の科目を履修
3
並行学部の学びと同時
4
実習教育実習がある

教職課程とは

免許を取るための課程です。

教職課程は、教員免許を取得するための課程です。大学の学部に在籍しながら、所定の科目を履修して要件を満たします。

1
学校段階小・中・高など
2
教科中学・高校は教科別
3
種類区分がある
4
取れる範囲学部による

免許の種類

学校段階と教科で分かれます。

免許は、学校の段階と教科によって分かれています。中学・高校の免許は教科ごとに取得することになります。

1
対応学部・学科ごと
2
教科専門分野に対応
3
他学部取れないことが多い
4
確認入学前後に

学部で決まります

自由に選べるわけではありません。

取得できる免許は、在籍する学部・学科に対応しています。学部の専門分野と関係のない教科の免許は、取れないことが一般的です。

1
大学開設の有無
2
学部学部ごとに違う
3
教科限られる場合
4
変更年度により変わることも

開設されているか

まず確認してください。

教職課程は、すべての大学・学部に開設されているわけではありません。開設されていても、取れる教科が限られることがあります。

1
追加履修卒業要件とは別
2
科目数多い
3
開講時期固定されている
4
空きコマ減る

負担の構造

ここが本質です。

負担の理由は、卒業要件に加えて科目を履修する点にあります。時間割が埋まり、空きコマが減ります。アルバイトやサークルの時間にも影響します。

1
免許を取るための課程です。教職課程とは
2
学校段階と教科で分かれます。免許の種類
3
自由に選べるわけではありません。学部で決まります
4
まず確認してください。開設されているか

まとめ

この記事の要点

卒業に必要な単位を取りながら、教職の科目を追加で履修するため、時間割が埋まり、空きコマが減ります。しかも科目の多くは開講時期が決まっており、1年でも取り損ねると翌年に回ります。

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01教職課程とは

免許を取るための課程です。

1目的教員免許の取得
2方法所定の科目を履修
3並行学部の学びと同時
4実習教育実習がある
5卒業要件とは別
この章の要点
  • 教職課程は、教員免許を取得するための課程です。
  • 大学の学部に在籍しながら、所定の科目を履修して要件を満たします。
  • 重要なのは、卒業要件とは別だという点です。ここが負担の理由になります。

教職課程を取るかどうかは、入学して間もない時期に判断を求められることが多くあります。まだ大学生活に慣れていない段階で決めることになるため、負担の実際が分からないまま始める人もいます。そのうえで途中でやめる人も一定数います。それ自体は珍しいことではありません。

なお、この記事では制度の輪郭と負担の構造を扱います。必要な科目や単位数は大学によって違うため、具体的な数字は示しません。自分の大学の履修要項で確認してください。

教職課程を履修していることは、大学生活の過ごし方全体に影響します。時間の使い方が変わり、選べる活動も限られます。この点を理解したうえで始めると、後から想定外だと感じにくくなります。

周囲に教職課程を取っている人がいれば、実際の負担を聞いてみてください。学年が上の人であれば、実習まで経験している場合もあります。

教職課程は、教員になる人だけのものではありません。教育について学びたいという動機で履修する人もいます。ただし、負担は同じようにかかります。目的にかかわらず、必要な科目は履修することになります。

また、教職課程を履修している人が全員教員になるわけではありません。途中でやめる人も、免許を取得したうえで別の進路を選ぶ人もいます。どの選択も認められています。

02免許の種類

学校段階と教科で分かれます。

1学校段階小・中・高など
2教科中学・高校は教科別
3種類区分がある
4取れる範囲学部による
5確認大学の案内で
この章の要点
  • 免許は、学校の段階と教科によって分かれています。
  • 中学・高校の免許は教科ごとに取得することになります。
  • どの免許が取れるかは、在籍する学部によって決まります。

複数の免許を取得することも制度上は可能ですが、その分だけ履修する科目が増えます。負担は大きくなります。

学校段階によって、必要な科目も実習の形も変わります。どの免許を目指すかを最初に決めてください。

免許の種類によって、教育実習の期間や介護等体験の要否も変わります。目指す免許を決めてから計画を立ててください。

小学校の免許と中学・高校の免許では、必要な科目も実習の形も違います。

取得を目指す免許が決まらないうちは、共通する科目から履修を始める方法もあります。窓口で相談してください。

免許の区分については、大学の案内に記載されています。自分が取得を目指すものを確認してください。

なお、免許に関する制度は法令の改正等によって変わることがあります。在学中に条件が変わる可能性もあるため、定期的に窓口で確認してください。

03学部で決まります

自由に選べるわけではありません。

1対応学部・学科ごと
2教科専門分野に対応
3他学部取れないことが多い
4確認入学前後に
5注意後から変えにくい
この章の要点
  • 取得できる免許は、在籍する学部・学科に対応しています。
  • 学部の専門分野と関係のない教科の免許は、取れないことが一般的です。
  • この点は入学前に確認しておきたい項目です。後から変えるのは難しくなります。

志望する教科の免許が取れる学部かどうかは、大学の案内で確認できます。入学前に調べておくと、後から困りません。

転部や編入によって取得できる免許が変わることもあります。その場合、履修の計画も立て直しになります。

学部の専門と教科が対応しているため、教科に関する科目は学部の授業と重なることがあります。その分の負担は軽くなります。

この章の要点
  • 入学後に教職課程の存在を知る人もいます。ガイダンスの案内を確認してください。
  • 志望する教科が学部と対応していない場合、その免許は取得できません。早めに確認してください。
  • 複数の教科の免許が取れる学部もあります。その場合も、履修する科目は増えます。

04開設されているか

まず確認してください。

1大学開設の有無
2学部学部ごとに違う
3教科限られる場合
4変更年度により変わることも
5確認先大学の窓口
この章の要点
  • 教職課程は、すべての大学・学部に開設されているわけではありません。
  • 開設されていても、取れる教科が限られることがあります。
  • 制度は変更されることもあります。最新の情報を大学で確認してください。
  • 同じ大学でも、学部によって開設状況が違います。他学部の課程を履修できるかも確認してください。
  • 制度は変更されることがあります。入学時の情報が在学中も同じとは限りません。
  • 開設の状況は、大学のWebページで確認できることが多くあります。
  • 開設されていない場合、他の方法で免許を取ることになります。窓口で相談してください。
  • 開設されていても、定員が設けられている場合があります。確認してください。
  • 他大学で科目を履修して要件を満たす方法が認められる場合もあります。窓口で確認してください。

05負担の構造

ここが本質です。

1追加履修卒業要件とは別
2科目数多い
3開講時期固定されている
4空きコマ減る
5実習期間を確保する
この章の要点
  • 負担の理由は、卒業要件に加えて科目を履修する点にあります。
  • 時間割が埋まり、空きコマが減ります。アルバイトやサークルの時間にも影響します。
  • また、開講時期が決まっている科目が多く、取り損ねると翌年に回ります。
  • 履修する科目が増えると、試験やレポートの数も増えます。時期が重なると負担が集中します。
  • 空きコマが減ると、課題に取り組む時間も確保しにくくなります。全体の負担で考えてください。
  • 負担が大きいこと自体は、制度の設計によるものです。個人の能力の問題ではありません。
  • 開講が年に1回しかない科目を落とすと、翌年まで取れません。単位を確実に取ってください。

負担を軽くするには、卒業要件と重なる科目を優先して取るという方法があります。教務課で確認してください。

負担が集中する時期を把握しておくと、生活の計画が立てやすくなります。

履修の負担が原因で卒業に必要な単位を落とすと、本末転倒になります。優先順位を保ってください。

06履修する科目

区分があります。

1教職に関する科目教育の理論など
2教科に関する科目専門の内容
3教育実習学校での実習
4その他要件に定めあり
5単位数免許により違う
この章の要点
  • 履修する科目は、複数の区分に分かれています。
  • 教育の理論や方法を学ぶ科目のほか、教科の専門科目も必要です。
  • 必要な単位数は免許の種類によって違います。大学の案内で確認してください。
  • 教科に関する科目は、学部の専門科目と重なることがあります。その場合、負担は比較的小さくなります。

逆に、学部の専門と重ならない科目は、純粋に追加の負担になります。どの程度重なるかを確認してください。

この章の要点
  • どの科目がいつ開講されるかを一覧で確認すると、計画が立てやすくなります。
  • 区分ごとに必要な単位数が決まっています。総数だけでは足りません。
  • 科目の内容は、教育の理論、方法、実践に関するものが中心です。シラバスで確認してください。
  • 科目によっては、事前の課題や事後の報告が求められます。
  • 必要な単位数は免許の種類によって違います。要項で確認してください。

07履修の時期

1年次から始まることが多くあります。

1開始1年次から
2順序積み上げ式
3前提科目先に取る必要
4遅れると間に合わない場合
5確認履修の順序
この章の要点
  • 教職課程の科目は、1年次から履修が始まることが多くあります。
  • 順序が定められており、前提となる科目を先に取る必要があります。
  • 遅れて始めると、4年間で終わらないことがあります。早めに判断してください。
  • 履修の順序は要項に示されています。計画を立てる前に確認してください。

1年次の段階で科目を取り始めると、その後の選択肢が残ります。迷っている場合でも、まず登録しておくという判断もあります。

この章の要点
  • 途中から始められるかは大学によって違います。2年次以降の登録が認められない場合もあります。
  • 1年次に登録しておけば、後からやめることもできます。逆は難しい場合があります。
  • 登録の時期を逃した場合、翌年まで待つことになります。
  • 順序が定められている理由は、内容が積み上がる構成になっているためです。

08ガイダンスと登録

参加が必要です。

1ガイダンス年度初めに実施
2参加必須の場合
3登録意思を示す
4費用必要な場合
5逃すとその年は始められない
この章の要点
  • 教職課程を始めるには、ガイダンスへの参加が求められることが一般的です。
  • 年度の初めに実施され、参加しないと登録できない場合があります。
  • 日程を確認して、必ず参加してください。逃すとその年は始められないこともあります。
  • ガイダンスの日程は、年度初めの案内で示されます。見落とさないようにしてください。
  • 登録に費用がかかる大学もあります。金額を確認してください。
  • ガイダンスでは、履修の順序や実習の説明も行われます。内容を記録しておいてください。
  • ガイダンスに参加できなかった場合の対応も、窓口で確認してください。
  • 登録後に配布される資料は、卒業まで保管しておいてください。

09学年ごとの流れ

段階があります。

11年次登録・基礎科目
22年次科目の履修
33年次実習の準備・体験
44年次教育実習
5卒業時免許の申請
この章の要点
  • 一般的には、1年次に登録し、4年次に教育実習という流れです。
  • 3年次には実習の準備や介護等体験が入ることもあります。
  • 流れは大学によって違います。履修要項で確認してください。
  • 各学年で取るべき科目が決まっている場合、その通りに進める必要があります。
  • 計画どおりに進まなかった場合、卒業までに要件を満たせないこともあります。
  • 各学年の負担は均等ではありません。学年が上がるほど大きくなる傾向があります。
  • 3年次は実習の準備と並行して専門科目も進みます。
  • 各学年でどの程度の負担になるかを、先輩に聞いてみてください。
  • 4年次の予定は、3年次のうちに把握しておいてください。
  • 計画どおりに進んでいるかを、学年ごとに確認してください。

10教育実習

まとまった期間が必要です。

1場所学校で行う
2期間数週間
3時期4年次が一般的
4準備事前指導がある
5影響その期間は拘束
この章の要点
  • 教育実習は、実際の学校で行う実習です。数週間にわたります。
  • その期間は大学の授業に出られません。履修の調整が必要になります。
  • 事前の指導や事後の報告もあります。期間全体で負担を見てください。
  • 実習の期間は、大学の授業を欠席することになります。担当の教員に事前に伝えてください。
  • 実習では、授業の準備や記録の作成も行います。期間中の負担は大きくなります。
  • 実習の経験は、教員を目指すかどうかの判断材料にもなります。実際の現場を知ることができます。
  • 実習中は、朝早くから夕方まで学校で過ごすことになります。
  • 実習の準備には時間がかかります。授業の計画を作成することもあります。
  • 実習の評価も、免許の要件に含まれます。
  • 実習の期間は、大学によって定められています。要項で確認してください。

11実習先の確保

手続きが必要です。

1依頼自分で行う場合も
2母校依頼することが多い
3時期前年度から
4大学の手配制度がある場合
5確認方法を早めに
この章の要点
  • 実習先の確保は、自分で依頼することが求められる場合があります。
  • 母校に依頼する形が一般的で、前年度から手続きを始めることもあります。
  • 方法や時期は大学によって違います。早めに確認してください。
  • 母校が遠方の場合、実習期間中の滞在も考える必要があります。
  • 受け入れの可否は、実習先の状況によります。早めに依頼してください。
  • 実習先との連絡も自分で行うことがあります。手順を確認してください。
  • 依頼の時期を逃すと、実習先が確保できないこともあります。
  • 実習先が決まったら、事前に訪問することもあります。
  • 手続きの書類は、大学から配布されることが一般的です。

12介護等体験

要件に含まれる場合があります。

1対象免許の種類による
2内容施設等での体験
3期間定められている
4時期実習の前が多い
5確認対象かを聞く
この章の要点
  • 免許の種類によっては、介護等体験が要件に含まれます。
  • 施設などでの体験が必要で、期間も定められています。
  • 自分が対象かどうか、大学の窓口で確認してください。
  • 体験先の手配についても、方法を確認してください。
  • 期間中は他の予定を入れられません。日程を確認してください。
  • 体験の記録や報告が求められることもあります。
  • 対象となる免許かどうかを、早めに確認してください。
  • 体験先までの移動にも時間と費用がかかります。

13就職活動との両立

時期が重なります。

1実習4年次に実施
2就職活動同じ時期
3卒業研究並行して進む
4負担集中する
5対策前倒しで進める
この章の要点
  • 教育実習の時期は、就職活動と重なることが一般的です。
  • 卒業研究も並行するため、4年次に負担が集中します。
  • 3年次までにできることを前倒しで進めておいてください。
  • 教員を志望する場合と、一般企業を志望する場合で、準備の内容も変わります。
  • 教員採用の選考と一般企業の選考を並行する場合、負担はさらに大きくなります。
  • 4年次の予定は、早い段階で全体を把握しておいてください。
  • 企業の選考と実習の日程が重なった場合、調整が難しくなります。
  • 両立が難しいと感じたら、優先順位を決めてください。
  • 負担が重なる時期には、体調にも注意してください。
  • 教員を目指す場合、採用選考の準備も4年次に入ります。

14費用

追加でかかる場合があります。

1課程の費用設定がある場合
2実習費必要な場合
3交通費実習先まで
4健康診断求められる場合
5申請費用免許の手続き
この章の要点
  • 教職課程には、追加の費用がかかる場合があります。
  • 実習に伴う費用や交通費、免許の申請にかかる費用も必要です。
  • 金額は大学や状況によって違います。窓口で確認してください。
  • 費用の総額を、始める前に確認しておいてください。
  • 実習に関する費用は、直前になってから分かることもあります。
  • 費用について、家族とも共有しておくとよいでしょう。
  • 免許の申請には手数料が必要です。
  • 費用が発生する時期も確認しておいてください。

15時間割への影響

空きコマが減ります。

1コマ数増える
2空き時間減る
3アルバイト時間が限られる
4サークル参加が減る
5課題その分増える
この章の要点
  • 履修する科目が増えるため、時間割が埋まります。
  • 空きコマが減り、アルバイトやサークルの時間も限られます。
  • この点を踏まえて、生活全体の計画を立ててください。
  • 1年次から科目が入ると、他の活動に使える時間が減ります。
  • 収入が必要な場合、アルバイトの時間が取れるかも確認してください。
  • 履修する科目が多いと、体力的な負担も生じます。
  • 時間割の余裕がないと、体調を崩したときに立て直しにくくなります。
  • 長期休みにも科目が入ることがあります。
  • 無理のない履修計画を立ててください。
  • 空きコマがないと、自習や課題の時間が夜に集中します。

16途中でやめる

できます。

1可否やめられる
2単位取得分は残る
3算入卒業要件になる場合も
4時期早いほど負担が小さい
5手続き窓口で確認
この章の要点
  • 途中でやめることはできます。
  • 取得した単位は残り、卒業要件に算入される科目もあります。窓口で確認してください。
  • ただし、早い段階で判断するほど負担は小さく済みます。
  • やめる判断をした場合も、それまでの学びが無駄になるわけではありません。
  • やめる時期によって、取得済みの単位の扱いも変わります。窓口で確認してください。
  • 続けるかどうかを、学年の区切りで見直してもよいでしょう。
  • やめることを伝える窓口も確認してください。
  • やめる判断をした時点で、履修の計画を立て直してください。
  • やめることは失敗ではありません。状況に応じた判断です。

17取っても教員にならない

それも選択です。

1免許と職業別のもの
2取得後使わなくてよい
3有効期間制度を確認
4判断自由
5注意負担は生じる
この章の要点
  • 免許を取ることと、教員になることは別です。
  • 取得した後に使わない選択も、当然に認められます。
  • ただし、取得までの負担は生じます。目的を確認してから始めてください。
  • 免許を持っていることが、別の場面で活きることもあります。
  • 目的が明確でないまま続けると、負担だけが残ることもあります。
  • 免許を取得しておくこと自体を目的にする判断もあります。それも選択です。
  • 取得した免許に有効期間の定めがあるかも確認してください。制度は変更されることがあります。
  • 制度に関する情報は、大学の窓口が最も確実です。
  • 免許を使わない場合でも、履修で学んだことは残ります。

18採用試験は別

免許とは別の手続きです。

1免許取得の要件
2採用別の選考
3実施自治体・学校法人
4時期それぞれ定める
5確認実施主体の情報で
この章の要点
  • 免許を取得しても、それだけで教員になれるわけではありません。
  • 採用は別の選考によります。実施の主体や時期はそれぞれ定められています。
  • 本記事は採用について扱いません。実施主体が公表する情報を確認してください。
  • 採用に関する情報は、実施する自治体や学校法人が公表します。
  • 免許の取得見込みで採用選考を受けられる場合もあります。実施主体の情報を確認してください。
  • 採用試験の準備は、免許の取得とは別に時間が必要です。
  • 採用に関する条件は実施主体によって違います。
  • 本記事では採用の内容は扱いません。実施主体の情報を確認してください。

19相談できる窓口

専門の窓口があります。

1教職課程の担当制度・履修・実習
2教務課卒業要件との関係
3アドバイザー教員履修の組み方
4キャリアセンター進路の相談
この章の要点
  • 多くの大学には、教職課程を担当する窓口があります。
  • 履修の順序や実習の手続きは、ここで確認できます。
  • 窓口の全体像は大学の学生課・教務課の使い方|どんな相談ができる?で扱っています。
  • 窓口では、履修の状況を見ながら相談できます。
  • 不明な点は、推測せず窓口で確認してください。
  • 複数の窓口で確認が必要な場合もあります。
  • 相談の際は、自分の履修状況を持参すると具体的な話ができます。
  • 教職課程の窓口は、教務課とは別に設けられていることもあります。

20考え方の基本

負担を知ったうえで始めてください。

1卒業要件とは別追加で履修
21年次から早めに判断
34年次に集中実習・就活・卒論
4やめられる早いほど軽い
5免許と職業は別使わなくてよい
この章の要点
  • 教職課程の負担は、卒業要件とは別に単位を積み上げる点にあります。
  • 1年次から始まることが多く、4年次に負担が集中します。
  • そして、途中でやめることもできます。早い段階で判断するほど負担は小さく済みます。
  • 始める前に、4年間の計画を一度立ててみてください。
  • 負担を知ったうえで選ぶなら、それは納得のいく判断です。
  • 迷っている段階でも窓口に相談できます。
  • そして、始める前に4年間の時間割を想像してみてください。
  • 判断に必要な情報は、大学の窓口で得られます。
  • 制度は変更されることがあります。最新の情報を確認してください。

21よくある質問

教職課程とは何ですか?

教員免許を取得するための課程です。大学の学部に在籍しながら所定の科目を履修して要件を満たします。重要なのは、卒業要件とは別に単位を積み上げる点です。ここが負担の理由になります。

どの免許でも取れますか?

取得できる免許は在籍する学部・学科に対応しています。学部の専門分野と関係のない教科の免許は取れないことが一般的です。また、教職課程が開設されていない学部もあります。大学の窓口で確認してください。

いつから始めますか?

1年次から履修が始まることが多くあります。科目に順序が定められており、前提となる科目を先に取る必要があります。遅れて始めると4年間で終わらないことがあるため、早めに判断してください。

負担はどれくらいですか?

卒業要件に加えて科目を履修するため、時間割が埋まり空きコマが減ります。アルバイトやサークルの時間にも影響します。また、開講時期が決まっている科目が多く、取り損ねると翌年に回ります。

教育実習はいつですか?

4年次に行われるのが一般的です。数週間にわたり、その期間は大学の授業に出られません。就職活動や卒業研究とも重なるため、4年次に負担が集中します。3年次までにできることを前倒しで進めてください。

実習先は自分で探しますか?

自分で依頼することが求められる場合があります。母校に依頼する形が一般的で、前年度から手続きを始めることもあります。大学が手配する制度がある場合もあるため、方法と時期を早めに確認してください。

介護等体験とは何ですか?

免許の種類によって要件に含まれるものです。施設などでの体験が必要で、期間も定められています。自分が対象かどうかは、大学の窓口で確認してください。

費用はかかりますか?

課程の費用、実習に伴う費用、実習先までの交通費、健康診断、免許の申請費用などがかかる場合があります。金額は大学や状況によって違うため、窓口で確認してください。

途中でやめられますか?

やめられます。取得した単位は残り、卒業要件に算入される科目もあります。ただし、早い段階で判断するほど負担は小さく済みます。窓口で手続きと単位の扱いを確認してください。

免許を取れば教員になれますか?

免許の取得と採用は別です。採用は自治体や学校法人が実施する選考によります。また、免許を取得しても使わない選択は当然に認められます。ただし取得までの負担は生じるため、目的を確認してから始めてください。

22まとめ|負担を知ってから始めてください

教職課程の負担は、卒業要件とは別に単位を積み上げる点にあります。時間割が埋まり、空きコマが減ります。

この章の要点
  • 確認すべきは4点。自分の学部で取れる免許、履修の開始時期、教育実習の時期、介護等体験などの要件。
  • 4年次に負担が集中します。教育実習、就職活動、卒業研究——3年次までに前倒しで進めてください。
  • 途中でやめることもできます。早い段階で判断するほど負担は小さく済みます。

最後に。免許を取ることと教員になることは別です。制度は変更されることもあるため、必ず大学の窓口で最新の情報を確認してください。

この記事について:本記事は一般的な整理です。教職課程の開設状況、取得できる免許の種類・教科、必要な科目と単位数、履修の時期・順序、教育実習や介護等体験の要件と手続き、費用は大学・学部によってまったく異なります。課程が開設されていない学部もあります。また、免許の取得に関する制度は法令の改正等により変更されることがあります。本記事は免許の取得や教員採用を保証するものではなく、個別の状況を判断するものでもありません。教員採用試験については本記事では扱いません。必ず自分の大学の教職課程担当窓口・教務課および履修要項で最新の情報をご確認ください。