大学・キャンパス 更新 2026.09.08 この記事にはPRを含みます

大学生の留学費用はいくら?費目で分解する見積もり方

結論

留学費用は「学校に払うお金」「移動のお金」「現地で生きるお金」「日本で払うお金」の4つに分解すると見通しが立ちます。多くの人が見落とすのが4番目——渡航前の申請費用や保険、そして留学中も払い続ける日本側の固定費です。総額を左右する最大の要因は国と期間で、次が滞在方法。同じ「3ヶ月の語学留学」でも、国が変われば総額は倍以上変わります。まず費目の一覧を作り、そこに自分の条件を当…

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13章見出し
CCampi編集部(執筆)・公開 2026.09.08
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「留学したい」と思ったとき、最初に立ちはだかるのがお金の問題です。ところが調べ始めると、出てくる金額がバラバラで余計に混乱します。「1ヶ月30万円」と書いてあるサイトもあれば、「100万円」と書いてあるサイトもある。

なぜこうなるのか。理由は単純で、「留学費用」という言葉が指す範囲が人によって違うからです。授業料だけを指しているのか、渡航費や生活費まで含んでいるのか。国はどこか。期間はどれくらいか。

この記事では、留学費用を「費目」に分解して、何にいくらかかるのかの構造を整理します。金額の目安も示しますが、それ以上に自分のケースで見積もりを立てられるようになることを目指します。

PR・広告について:この記事にはアフィリエイト広告(リンク経由の申込で運営者が報酬を得る場合があるリンク)が含まれます。掲載している金額はあくまで一般的な目安であり、為替レート・時期・学校・プラン・渡航先の物価によって大きく変動します。特定の金額を保証するものではありません。実際の費用は必ず各校・各サービスの最新の見積もりでご確認ください。

この記事を7枚で

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留学費用の構造を4…①学校に払うお金②移動のお金③現地で生きるお金④日本で払い続ける…この記事

この記事の流れ

大学生の留学費用はいくら?費目で分解する見積もり方

留学費用は「学校に払うお金」「移動のお金」「現地で生きるお金」「日本で払うお金」の4つに分解すると見通しが立ちます。

1
学校に払うお金入学金、授業料、教材費
2
移動のお金航空券、空港送迎、現地の移動
3
現地で生きるお金滞在費、食費、通信費、交際費
4
日本で払うお金ビザ申請、保険、家賃、通信費、大学の学費

ポイント1

留学費用の構造を4つに分ける

まず全体像です。留学にかかるお金は4種類あります。多くの人が①と②だけを見て予算を立て、③と④で足りなくなります。特に④は、日本を離れているのに払い続けるお金なので、意識から抜けやすい。

1
入学金・登録料期間が短いほど割高感が出る
2
授業料週あたりの授業数で変わる
3
教材費含まれる場合と別途の場合がある
4
滞在手配料滞在費とは別のことが多い

ポイント2

①学校に払うお金

いちばん比較しやすい部分です。学校の資料に金額が明示されているためです。ここでの最大の注意点は、「授業料に何が含まれているか」がプランによって違うことです。

1
渡航時期最大の変数。長期休暇中は高くなる
2
予約の早さ早いほど選択肢が多い
3
直行便か経由便か経由便のほうが安いことが多い
4
航空会社LCCは安いが手荷物が別料金のことも

ポイント3

②移動のお金

航空券が中心です。ここは時期による変動がとにかく大きい。大学生の留学は長期休暇に集中します。つまり、航空券がいちばん高い時期に渡航することになる。ここは構造的に避けにくい部分です。

1
滞在費ホームステイ/寮/シェアハウスで大きく違う
2
食費食事付きプランか自炊か
3
通信費現地SIM/eSIM/ローミング
4
交通費学校までの距離

ポイント4

③現地で生きるお金

期間に比例して増えるのがこのカテゴリです。長期になるほど、ここの比重が大きくなります。滞在方法の選択が、このカテゴリの総額を大きく左右します。

1
ビザ申請費用国とビザの種類による
2
パスポート取得・更新残存期間の要件に注意
3
留学保険期間に比例。義務の国もある
4
予防接種・健康診断渡航先や学校の要件による

ポイント5

④日本で払い続けるお金

最も見落とされるカテゴリです。ここを忘れると、予算が数十万円単位でずれます。特に大きいのが大学の学費と日本の家賃です。

1
留学費用の構造を4つに分ける
2
①学校に払うお金
3
②移動のお金
4
③現地で生きるお金

まとめ

この記事の要点

多くの人が見落とすのが4番目——渡航前の申請費用や保険、そして留学中も払い続ける日本側の固定費です。総額を左右する最大の要因は国と期間で、次が滞在方法。

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01留学費用の構造を4つに分ける

まず全体像です。留学にかかるお金は4種類あります。

分類 中身 特徴
①学校に払うお金 入学金、授業料、教材費 事前に確定する。比較しやすい
②移動のお金 航空券、空港送迎、現地の移動 時期で大きく変わる
③現地で生きるお金 滞在費、食費、通信費、交際費 期間に比例する
④日本で払うお金 ビザ申請、保険、家賃、通信費、大学の学費 最も見落とされる

多くの人が①と②だけを見て予算を立て、③と④で足りなくなります。特に④は、日本を離れているのに払い続けるお金なので、意識から抜けやすい。

逆に言えば、この4つを全部書き出せば、見積もりの精度は一気に上がります。金額がわからなくても、項目さえ漏れていなければ後から埋められます。

02①学校に払うお金

いちばん比較しやすい部分です。学校の資料に金額が明示されているためです。

費目 説明 注意点
入学金・登録料 1回だけかかる 期間が短いほど割高感が出る
授業料 週単位・月単位が多い 週あたりの授業数で変わる
教材費 テキスト代 含まれる場合と別途の場合がある
滞在手配料 ホームステイ・寮の手配 滞在費とは別のことが多い
空港送迎費 到着時の迎え 片道か往復か確認

ここでの最大の注意点は、「授業料に何が含まれているか」がプランによって違うことです。

フィリピンの学校では授業料・滞在費・食費が一体になったパッケージが一般的ですが、欧米の学校では授業料と滞在費が完全に別建てのことが多い。この違いを知らずに金額だけを並べると、比較になりません。

週あたりの授業数も費用を左右します。週20時間のコースと週30時間のコースでは、当然ながら授業料が違う。「1ヶ月いくら」だけを見て比較しないでください。

確認すべきことをリストにします。

  • 授業料に滞在費は含まれるか
  • 食事は何食ついているか(3食/2食/なし)
  • 週あたりの授業時間は何時間か
  • 教材費は別途か
  • 空港送迎は含まれるか
  • 現地で払う費用(現地納入金)はあるか

最後の「現地納入金」は特に見落としやすい項目です。日本で払う分とは別に、現地到着後に支払う費用が設定されている学校があります。

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03②移動のお金

航空券が中心です。ここは時期による変動がとにかく大きい。

1渡航時期最大の変数。長期休暇中は高くなる
2予約の早さ早いほど選択肢が多い
3直行便か経由便か経由便のほうが安いことが多い
4航空会社LCCは安いが手荷物が別料金のことも
5片道/往復帰国日が未定なら片道+後で購入
6出発空港地方発は乗り継ぎが必要なことも

大学生の留学は長期休暇に集中します。つまり、航空券がいちばん高い時期に渡航することになる。ここは構造的に避けにくい部分です。

できる対策は「早く決めて早く取る」こと。学校とプランが決まった時点で航空券を確認してください。出発1ヶ月前に探すと、選択肢がほとんど残っていないことがあります。

また、手荷物の規定にも注意してください。長期留学だと荷物が多くなります。預け荷物が有料の航空券を選ぶと、追加料金で結局高くつくことがある。

現地での移動費も忘れずに。学校まで毎日どうやって通うか——徒歩なのか公共交通なのかで、月々の出費が変わります。

04③現地で生きるお金

期間に比例して増えるのがこのカテゴリです。長期になるほど、ここの比重が大きくなります。

1滞在費ホームステイ/寮/シェアハウスで大きく違う
2食費食事付きプランか自炊か
3通信費現地SIM/eSIM/ローミング
4交通費学校までの距離
5日用品渡航直後にまとまった出費がある
6交際費・観光人によって最も差が出る
7予備費体調不良、紛失、想定外

滞在方法の選択が、このカテゴリの総額を大きく左右します。ホームステイは食事付きのことが多く一見割高に見えますが、食費を含めて考えると必ずしも高くない。逆にシェアハウスは滞在費が安くても、自炊や外食の費用が別途かかります。滞在方法の比較はこちらの記事で扱っています。

そして、いちばん読みにくいのが交際費と観光費です。せっかく行くのだから週末は出かけたい。それは当然のことですが、ここが青天井になると予算が崩れます。

対策としては、「週にいくらまで」と自分で上限を決めておく。現地に着いてから決めるのは難しいので、出発前に決めておくのが現実的です。

予備費も必ず見込んでください。体調を崩す、荷物をなくす、予定が変わる——何かは起きます。総額の1割程度を目安に、使わない前提のお金を用意しておくと安心です。

05④日本で払い続けるお金

最も見落とされるカテゴリです。ここを忘れると、予算が数十万円単位でずれます。

費目 いつ払うか 備考
ビザ申請費用 渡航前 国とビザの種類による
パスポート取得・更新 渡航前 残存期間の要件に注意
留学保険 渡航前 期間に比例。義務の国もある
予防接種・健康診断 渡航前 渡航先や学校の要件による
大学の学費 留学中も 休学か在籍かで扱いが変わる
日本の家賃 留学中も 引き払うか維持するか
日本のスマホ代 留学中も 休止プランがある場合も
サブスク・保険料など 留学中も 止められるものは止める

特に大きいのが大学の学費と日本の家賃です。

大学の学費は、休学するか、在籍したまま留学するかで扱いがまったく変わります。休学中の学費の扱い(全額免除・一部納付・在籍料など)は大学によって異なるので、必ず自分の大学の規定を確認してください。協定校留学の場合は、留学先の授業料が免除される制度がある大学もあります。この違いは協定校留学と私費留学の記事で扱っています。

日本の家賃も判断が必要です。半年以上の留学なら引き払うほうが合理的なことが多いですが、荷物の保管、帰国後の住居探し、敷金礼金の再負担まで含めて考える必要があります。短期なら維持するほうが総額で安いこともある。

スマホ代は、休止・一時停止のプランがあれば活用してください。数ヶ月分でも積み上がります。詳しくは通信の準備の記事で扱っています。

06国によってなぜこんなに違うのか

同じ「1ヶ月の語学留学」でも、国によって総額は大きく変わります。理由は3つです。

① 現地の物価水準。滞在費も食費も、現地の生活コストに連動します。これが最大の要因です。

② 学校の料金体系。授業料そのものの水準に加え、マンツーマン中心かグループ中心かで構造が違います。人件費の水準が反映されるためです。

③ 渡航費。距離が遠いほど航空券は高くなります。

地域 費用の傾向 特徴
東南アジア(フィリピンなど) 比較的抑えられる マンツーマン中心。食事込みのパッケージが多い
オセアニア(オーストラリア・ニュージーランド) 中〜高 就労可能なビザの制度がある
北米(カナダ・アメリカ) 高め 都市によって差が大きい
ヨーロッパ 高め 国による差が大きい。渡航費も高い

フィリピンが安いのは、物価水準に加えてマンツーマン授業を多く提供できる料金構造と、寮・食事込みのパッケージという形式によるところが大きい。詳しくはフィリピン留学の記事で扱っています。

ただし「安い=いい」ではありません。何を目的に行くかによって、適した国は変わります。国の選び方はこちらの記事で比較しています。

07期間による変わり方

期間が延びると費用は増えますが、単純な比例ではありません。

1入学金・登録料期間に関係なく1回。短期ほど割高感
2航空券期間に関係なく1往復。短期ほど割高感
3ビザ申請1回。ただし期間で種類が変わる
4授業料比例。ただし長期割引がある学校も
5滞在費・食費ほぼ比例
6日本側の固定費比例

ここから見えるのは、「1週間あたりの単価」で見ると長期のほうが安くなるということです。入学金と航空券が期間で割られるためです。

2週間の留学と8週間の留学で、総額が4倍になるわけではありません。2〜3倍程度に収まることが多い。

逆に言えば、短期留学は「1週間あたりのコスト」で見ると割高です。それでも短期に価値があるのは、大学を休まずに行けるという点にあります。この判断は短期留学の記事で扱っています。

08為替という見えない変数

見落とされがちですが、為替レートは留学費用を左右する大きな要因です。

授業料も滞在費も現地通貨で設定されているため、円安が進めば日本円での負担は増えます。逆もまた然り。

実務的に押さえておくべきことを挙げます。

  • 見積もりの為替レートを確認する:いつ時点のレートか
  • 支払い時期でレートが変わる:申込時と支払時にずれがある
  • 現地払いの費用は渡航時のレート:さらに先の話になる
  • 予備費を厚めに持つ:レート変動の吸収に使える
  • 両替・送金の手数料:これも実質的なコスト

為替は予測できません。だからこそ、予備費を持っておくことが実質的な対策になります。「レートが有利なうちに」と焦って決めるより、変動しても耐えられる予算を組むほうが健全です。

また、お金の持ち方も考えてください。現金、国際キャッシュカード、クレジットカード、プリペイドカード——それぞれ手数料の構造が違います。渡航先で使えるかも含めて、出発前に確認しておく必要があります。

09費用を下げる現実的な方法

総額を下げる手は、いくつかあります。効果の大きい順に挙げます。

方法 効果 注意点
国を変える 最大 目的に合うかを優先する
大学の協定校制度を使う 大きい 選考がある。行ける国が限られる
奨学金・支援制度に応募する 大きい 募集時期が早い
滞在方法を変える 中 生活の快適さとの兼ね合い
時期をずらす 中 航空券が安い時期に
期間を延ばして単価を下げる 中 総額は増える
日本の家賃を止める 中 長期なら効く
キャンペーンを使う 小〜中 時期限定のことが多い

いちばん効くのは国を変えることですが、これは目的次第です。「安いから」だけで選ぶと、行った意味が薄れます。

大学の協定校制度は、使えるなら必ず検討してください。留学先の授業料が免除される制度がある大学は少なくありません。選考があり、行ける国も限られますが、費用面のインパクトは大きい。

奨学金・支援制度も同様です。大学独自のもの、公的機関のもの、民間財団のものがあります。募集は渡航のかなり前に締め切られるため、留学を考え始めた時点で調べておく必要があります。具体的な制度名や金額は年度によって変わるので、大学の国際交流窓口で最新情報を確認してください。

10お金をどう用意するか

費用がわかったら、次はどう工面するかです。

方法 特徴 始める時期
バイトで貯める 最も一般的 1年前から
奨学金・支援制度 返済不要のものもある 1年〜半年前
家族の支援 早めに相談する できるだけ早く
短期集中で稼ぐ 長期休暇のバイトなど 半年前〜
教育ローン等 借入。返済義務がある 慎重に検討

バイトで貯めるのが基本になります。ポイントは「いつまでにいくら」を先に決めること。目標額と期限が決まれば、月あたりの必要額が出て、シフトの組み方が決まります。バイトのカテゴリも参考にしてください。

家族との相談は早めに。金額が大きいので、直前に切り出すと調整が難しくなります。費目の一覧を作って持っていくと、話が具体的になります。「留学したい」より「この費目でこれくらいかかる」のほうが、伝わり方が違います。

借入は慎重に。教育ローンなどを使う選択肢はありますが、返済義務が残ります。金利や返済期間を確認し、卒業後の収入見込みと照らして判断してください。安易に勧められるものではありません。

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11見積もりの立て方

最後に、実際に自分の見積もりを作る手順をまとめます。

  1. 1行きたい国と期間を仮決めする
  2. 2この記事の4分類で費目の一覧を作る
  3. 3学校の見積もりを取る(複数校)
  4. 4航空券を実際に検索して価格を見る
  5. 5大学に休学・協定校制度を確認する
  6. 6日本側の固定費を書き出す
  7. 7合計に1割の予備費を足す
  8. 8用意できる額と比べる
  9. 9差があれば期間・国・滞在方法を調整する

ポイントは3番の「複数校の見積もりを取る」です。同じ国・同じ期間でも、学校によって条件が違います。1校だけ見て判断しないでください。

そして5番。大学の制度は費用への影響が大きいのに、調べていない人が多い。国際交流窓口に一度行くだけで、選択肢が変わることがあります。

見積もりを作る過程そのものが、留学の解像度を上げます。「なんとなく行きたい」が「この条件なら行ける」に変わる。準備の全体像は準備スケジュールの記事にまとめています。

12よくある質問

留学費用はいくらくらいかかりますか?

国・期間・滞在方法・時期によって大きく変わるため、一律の金額は示せません。ただし構造は共通で、「学校に払うお金」「移動のお金」「現地で生きるお金」「日本で払い続けるお金」の4つに分解できます。この費目一覧に自分の条件を当てはめ、学校から実際の見積もりを取るのが唯一正確な方法です。

サイトによって金額が全然違うのはなぜですか?

「留学費用」が指す範囲が違うからです。授業料だけを指している場合と、渡航費・生活費・保険まで含めている場合があります。また為替レート、時期、学校、プランによっても変わります。金額を比較するときは「何が含まれているか」を必ず確認してください。

いちばん見落としやすい費用は何ですか?

日本で払い続けるお金です。ビザ申請費用、留学保険、そして留学中も発生する大学の学費、日本の家賃、スマホ代。特に大学の学費は、休学するか在籍したままかで扱いが変わるため、必ず自分の大学の規定を確認してください。

短期と長期ではどちらが割安ですか?

1週間あたりの単価で見ると長期のほうが安くなります。入学金と航空券が期間に関係なく1回分なので、期間が長いほどそれが薄まるためです。ただし総額は当然増えます。短期には「大学を休まずに行ける」という別の価値があるので、単価だけで判断しないでください。

為替が心配です。どう備えればいいですか?

為替は予測できないため、予備費を厚めに持つのが現実的な対策です。総額の1割程度を目安に、使わない前提のお金を用意しておくと変動を吸収できます。また見積もりがいつ時点のレートで計算されているか、支払いは日本円か現地通貨かも確認してください。

費用を下げるにはどうすればいいですか?

効果が大きい順に、①国を変える ②大学の協定校制度を使う ③奨学金・支援制度に応募する ④滞在方法を変える、です。特に協定校制度は留学先の授業料が免除される場合があり、費用面の影響が大きい。ただし選考があり募集時期も早いので、留学を考え始めた時点で大学の国際交流窓口に相談してください。

予備費はどれくらい見ておくべきですか?

総額の1割程度が目安です。体調を崩す、荷物をなくす、予定が変わる、為替が動く——何かは起きます。使わない前提のお金として確保しておくと、現地で判断に困ることが減ります。逆にここを削ると、想定外が起きたときに対応できなくなります。

親にどう相談すればいいですか?

費目の一覧を作って持っていってください。「留学したい」だけでは話が進みませんが、「この費目でこれくらいかかり、自分でこれだけ用意する」と示せば具体的な相談になります。金額が大きいので、直前ではなくできるだけ早い段階で切り出すのが現実的です。

13まとめ|金額より先に費目を揃える

留学費用は、金額を調べる前に費目を揃えるのが正しい順序です。

①学校に払うお金 ②移動のお金 ③現地で生きるお金 ④日本で払い続けるお金。この4分類で書き出せば、抜けがなくなります。

特に④を忘れないこと。ビザ申請、保険、大学の学費、日本の家賃、スマホ代。日本を離れているのに払い続けるお金が、予算を静かに崩します。

総額を左右するのは国と期間、そして滞在方法。下げたいなら、まず大学の協定校制度と奨学金を確認してください。費用面の影響がいちばん大きく、しかも調べていない人が多い部分です。

そして予備費を1割。為替も体調も予定も、思ったとおりにはいきません。

この記事について:本記事は費用の構造を整理した一般的な解説であり、特定の金額を示すものでも、保証するものでもありません。留学費用は国・都市・学校・プラン・期間・時期・為替レートによって大きく変動します。ビザの要件・申請費用、保険の加入義務、休学中の学費の扱い、奨学金の募集要項は、国・大学・年度によって異なり変更されることがあります。必ず渡航先の公的機関、在籍する大学の国際交流窓口、各校・各サービスの最新の公式情報をご確認ください。
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