バイト・お金 更新 2026.09.11 この記事にはPRを含みます

バイトの履歴書の書き方|項目ごとの実例と注意点

結論

まず「履歴書が必要か」を応募時に確認してください。不要な職場が増えています。必要な場合、バイトの履歴書で見られるのは「正確さ」と「読みやすさ」です。学歴は高校入学から、職歴はなければ「なし」と書く。空欄は「特になし」で埋め、消しゴムや修正液は使わない。そして本人希望欄に、入れる曜日と時間を書く——ここが実務上いちばん効きます。

20分読み終わるまで
24章見出し
CCampi編集部(執筆)・公開 2026.09.10
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バイトの履歴書は、就活の履歴書とは違います。

びっしり書く必要はなく、空欄が多くても問題ありません。むしろ、正確に、読みやすく書けているかのほうが見られます。

そして最近は、履歴書が不要な職場も増えています。用意する前に確認したほうが早い。

この記事では、項目ごとの書き方と、学生がつまずきやすい欄を整理します。

この記事について:履歴書の要否・様式・記載の求められ方は勤務先によって異なります。本記事は一般的な書き方の整理であり、特定の記載や採否の結果を保証するものではありません。必ず応募先の指示に従ってください。労働に関する法的な助言ではありません。

この記事を7枚で

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そもそも履歴書は…就活の履歴書との…用紙の選び方手書きかパソコンか書く前に用意する…この記事

この記事の流れ

バイトの履歴書の書き方

まず「履歴書が必要か」を応募時に確認してください。

1
求人に「履歴書不要」とある用意しない
2
求人に「履歴書持参」とある用意する
3
書いていない応募時に聞く
4
Web応募で情報を入力済み不要なことが多い。要確認

ポイント1

そもそも履歴書は必要か

最初に確認すべきことです。「応募時に聞く」——電話でもフォームでも確認できます。

1
分量空欄が多くていい
2
志望動機2〜3行で十分
3
自己PR欄がないことも
4
見られる点正確さ・読みやすさ

就活の履歴書との違い

同じものではありません。

バイトの履歴書で最も重要なのは、本人希望記入欄です。「ここを空欄にしない」——就活では「貴社規定に従います」と書きますが、バイトは逆です。

1
コンビニすぐ買える
2
文具店・書店種類が選べる
3
100円ショップ安い
4
大学の生協学校指定のものも

用紙の選び方

市販のもので構いません。

選ぶときの目安です。「自己PR欄が大きすぎないもの」——就活用は自己PR欄が広く、埋めるのが大変です。

1
手書き用紙を買ってすぐ書ける
2
パソコン修正・使い回しが楽
3
指定がある場合—

手書きかパソコンか

どちらでも問題ありません。

「指定に従う」——「手書きで」と書いてあれば、手書きです。「字が汚いならパソコンも選択肢」——読めない字より、印字のほうが伝わります。

1
履歴書の用紙予備も1枚
2
黒のボールペン消せないもの
3
証明写真必要な場合
4
学歴のメモ高校の正式名称・入学卒業年

書く前に用意するもの

これがあると、一度で書き終わります。

「高校の正式名称・入学卒業年」——ここで詰まる人が多い。「〇〇高校」ではなく「〇〇高等学校」——略さないのが原則です。

1
そもそも履歴書は必要か
2
同じものではありません。就活の履歴書との違い
3
市販のもので構いません。用紙の選び方
4
どちらでも問題ありません。手書きかパソコンか

まとめ

この記事の要点

不要な職場が増えています。必要な場合、バイトの履歴書で見られるのは「正確さ」と「読みやすさ」です。学歴は高校入学から、職歴はなければ「なし」と書く。

記事を読む

01そもそも履歴書は必要か

最初に確認すべきことです。

1求人に「履歴書不要」とある用意しない
2求人に「履歴書持参」とある用意する
3書いていない応募時に聞く
4Web応募で情報を入力済み不要なことが多い。要確認
5迷ったら持って行く

「応募時に聞く」——電話でもフォームでも確認できます。

  • 「面接に持参するものはございますか」
  • これで確認できる
  • 不要なら手間が省ける
  • 写真代も浮く
  • 必ず聞く
この章の要点
  • 「写真代も浮く」——証明写真は数百円〜千円程度かかります。
  • 不要なら、それを節約できます。
  • そして、「迷ったら持って行く」。
  • 持って行って不要なら出さないだけ
  • なくて求められると困る
  • その場で書くことになる
  • 準備しておくほうが安全
  • 封筒に入れて持つ

応募時の確認については電話の記事で扱っています。

02就活の履歴書との違い

同じものではありません。

項目 バイト 就活
分量 空欄が多くていい びっしり書く
志望動機 2〜3行で十分 長文が求められる
自己PR 欄がないことも 重要
見られる点 正確さ・読みやすさ 内容・熱意
本人希望欄 最重要 「貴社規定に従います」
用紙 市販のもので可 大学指定など

バイトの履歴書で最も重要なのは、本人希望記入欄です。

  • 入れる曜日と時間を書く
  • 職場が知りたいのはここ
  • 志望動機より実務的
  • シフトが組めるか判断する
  • ここを空欄にしない

「ここを空欄にしない」——就活では「貴社規定に従います」と書きますが、バイトは逆です。

そして、「空欄が多くていい」。

  • 職歴がなければ「なし」
  • 資格がなければ「特になし」
  • 無理に埋めない
  • 嘘は書かない
  • 学生なら普通のこと

03用紙の選び方

市販のもので構いません。

1コンビニすぐ買える
2文具店・書店種類が選べる
3100円ショップ安い
4大学の生協学校指定のものも
5ダウンロード・印刷無料。A3で印刷

選ぶときの目安です。

  • 「アルバイト用」があればそれで
  • 「一般用」でも問題ない
  • 自己PR欄が大きすぎないもの
  • A4二つ折り(開いてA3)が一般的
  • 封筒がセットのものが便利
この章の要点
  • 「自己PR欄が大きすぎないもの」——就活用は自己PR欄が広く、埋めるのが大変です。
  • バイト用なら、その欄が小さいか、ないものがあります。
  • そして、印刷する場合。
  • A3で印刷して二つ折り
  • A4二枚でも可(指定がなければ)
  • コンビニのプリントで印刷できる
  • 用紙は普通紙で構わない
  • 安く済む

04手書きかパソコンか

どちらでも問題ありません。

方法 利点 注意
手書き 用紙を買ってすぐ書ける 書き直しが大変
パソコン 修正・使い回しが楽 印刷環境が必要
指定がある場合 — 指定に従う

「指定に従う」——「手書きで」と書いてあれば、手書きです。

  • 求人や案内を確認する
  • 指定がなければどちらでも
  • 手書きが有利とは限らない
  • 読みやすさのほうが重要
  • 字が汚いならパソコンも選択肢

「字が汚いならパソコンも選択肢」——読めない字より、印字のほうが伝わります。

手書きの場合の注意です。

  • 黒のボールペンを使う
  • 消せるボールペンは避ける
  • 鉛筆・シャープペンは不可
  • 丁寧に書く(うまくなくていい)
  • 下書きしてから清書する

「消せるボールペンは避ける」——熱で消えるため、書類には向きません。

複数に応募する場合は、パソコンのほうが効率的です。志望動機だけ変えれば使い回せます。

05書く前に用意するもの

これがあると、一度で書き終わります。

1履歴書の用紙予備も1枚
2黒のボールペン消せないもの
3証明写真必要な場合
4学歴のメモ高校の正式名称・入学卒業年
5時間割本人希望欄に使う
6資格の情報取得年月
7のり・封筒持参する場合

「高校の正式名称・入学卒業年」——ここで詰まる人が多い。

  • 「〇〇高校」ではなく「〇〇高等学校」
  • 県立・市立・私立も正式に
  • 入学年・卒業年を調べる
  • 卒業証書やアルバムで確認
  • 先に調べておく

「〇〇高校」ではなく「〇〇高等学校」——略さないのが原則です。

そして、「予備も1枚」。

  • 書き間違えると書き直しになる
  • 修正液は使えない
  • 予備がないと買いに行くことに
  • 2〜3枚あると安心
  • 安いものなので余分に買う

06基本情報の欄

間違えやすい点を整理します。

1日付提出日(郵送なら投函日)
2氏名戸籍どおりに。ふりがなも
3ふりがな「ふりがな」ならひらがな、「フリガナ」ならカタカナ
4生年月日・年齢提出時点の年齢
5住所都道府県から。番地も正確に
6電話番号自分が出られる番号
7メール普段見るアドレス
8連絡先同じなら「同上」

「ふりがな/フリガナ」の使い分け——これは実際によく間違えます。

  • 用紙に「ふりがな」とある→ひらがな
  • 「フリガナ」とある→カタカナ
  • 用紙を見てから書く
  • 氏名だけでなく住所にも欄がある
  • 両方書く

そして、「都道府県から」。

  • 「〇〇県〇〇市…」から書く
  • アパート名・部屋番号も
  • 省略しない
  • 郵便番号も忘れない
  • 書類が届く前提で書く

「自分が出られる番号」——実家の固定電話ではなく、自分の携帯を書いてください。

07写真の撮り方

必要な場合のみです。

1サイズ用紙の枠に合わせる(縦4×横3cmが一般的)
2撮影時期3か月以内が目安
3服装襟のあるシャツなど清潔感のあるもの
4背景無地
5表情正面・自然な表情
6撮影方法証明写真機で十分
7裏面名前を書く

「証明写真機で十分」——写真館で撮る必要はありません。

  • 駅やコンビニ前の機械で足りる
  • 数百円〜千円程度
  • 複数枚取れる
  • 複数の応募先に使える
  • まとめて用意しておく

「裏面に名前を書く」——剥がれたときに誰のものかわかります。

  • 鉛筆で薄く書く
  • 貼る前に書く
  • のりでしっかり貼る
  • セロテープは避ける
  • まっすぐ貼る

そして、服装。

  • スーツでなくていい
  • 襟のあるシャツで十分
  • 柄物・派手な色は避ける
  • 髪を整える
  • 清潔感が伝わればいい

08学歴の書き方

大学生の場合、高校入学から書くのが一般的です。

  1. 1「学歴」(中央に書く)
  2. 2〇年〇月 〇〇県立〇〇高等学校 入学
  3. 3〇年〇月 〇〇県立〇〇高等学校 卒業
  4. 4〇年〇月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 入学
  5. 5〇年〇月 〇〇大学〇〇学部〇〇学科 在学中

注意点です。

  • 学校名は略さない
  • 「高校」→「高等学校」
  • 学部・学科まで書く
  • 元号か西暦か、どちらかに統一
  • 用紙全体で揃える

「どちらかに統一」——生年月日が元号なら学歴も元号、というように揃えます。

在学中の書き方にはいくつかの形があります。

  • 「在学中」
  • 「〇年〇月 卒業見込み」
  • どちらでも通じる
  • 卒業予定年がわかると親切
  • いつまで働けるかの目安になる

「いつまで働けるかの目安になる」——職場はここを見ます。

中学卒業から書いても間違いではありません。用紙の行数に余裕があれば書いても構いません。

09職歴の書き方

なければ「なし」と書きます。

1職歴なし「職歴」→次行に「なし」→「以上」
2バイト経験あり書いても書かなくてもいい
3今も働いている「現在に至る」
4短期の単発まとめて書くか省略
5最終行右寄せで「以上」

「書いても書かなくてもいい」——バイト経験は職歴に含めなくても問題ありません。

  • 厳密には職歴は正社員等を指すことが多い
  • ただしバイトを書く欄がある用紙も
  • 関連する経験なら書くと有利
  • 飲食に応募して飲食経験がある、など
  • 判断で構わない

「関連する経験なら書くと有利」——これは伝える価値があります。

バイト経験を書く場合の例です。

  • 〇年〇月 〇〇(店名) アルバイト入社
  • 〇年〇月 同上 退職
  • 店名は正式名称で
  • 今も続けているなら「現在に至る」
  • 最後に「以上」

掛け持ちする場合は、今のバイトを書いておくと話が早い。

  • 掛け持ちの可否を確認できる
  • シフトの相談がしやすい
  • 隠すと後で困る
  • 本人希望欄に書いてもいい
  • 正直に伝える

10免許・資格の欄

なければ「特になし」です。

1何もない「特になし」
2運転免許正式名称で。取得年月も
3語学の検定級・スコアも書く
4勉強中のもの「取得に向けて勉強中」
5関係ない資格書いても構わない
6順序取得順が一般的

「特になし」——空欄にせず、こう書いてください。

  • 空欄だと書き忘れに見える
  • 「なし」と明示する
  • 学生なら珍しくない
  • 不利にならない
  • 正直に書く

資格の書き方には決まりがあります。

  • 正式名称で書く
  • 略称は使わない
  • 取得年月を書く
  • 「取得」または「合格」
  • 免許は「取得」、検定は「合格」

「級・スコアも書く」——語学系は具体的な数値が意味を持ちます。

そして、「関係ない資格も書いていい」。

  • 会話のきっかけになる
  • 面接で聞かれることも
  • 欄が埋まる
  • ただし数が多すぎると散漫
  • 3〜5個程度が目安

11志望動機の欄

2〜3行で十分です。

1なぜこの職場か通いやすさ・時間帯など
2何に惹かれたか仕事内容・雰囲気
3どう働きたいか長く続けたい、など
4立派な理由不要
5長文不要

書き方の例です。

「大学から近く、授業のある日でも通いやすいため応募しました。接客の経験はありませんが、人と接する仕事に関心があります。長く続けられるよう努めたいと考えています。」

  • これで3行
  • 十分な分量
  • 具体的な理由が入っている
  • 無理に飾っていない
  • これでいい

「無理に飾っていない」——実際的な理由で構いません。

  • 「学費のため」も理由になる
  • 「時間帯が合う」も理由
  • 「家から近い」も理由
  • 学生の応募では自然
  • 嘘の熱意より正直な理由

「嘘の熱意より正直な理由」——面接で深掘りされたとき、嘘は崩れます。

ただし、「その職場を選んだ理由」は一言入れてください。どこでもいい印象になると、弱くなります。

12本人希望記入欄

バイトの履歴書で、最も重要な欄です。

1入れる曜日・時間「月・水・金の17時以降、土日終日可能」
2週に何日「週2〜3日を希望します」
3開始可能日「〇月〇日以降勤務可能です」
4試験期間の事情「試験期間はシフト調整をお願いする場合があります」
5連絡可能時間「平日18時以降が連絡しやすいです」
6掛け持ちの有無該当する場合

ここを「特にありません」で埋めないでください。

  • 職場が最も知りたい情報
  • シフトが組めるか判断する
  • 空欄だと確認の手間が増える
  • 具体的に書くほど話が早い
  • 時間割を見ながら書く

「時間割を見ながら書く」——曖昧に書くと、後で食い違います。

そして、「試験期間の事情」。

  • 先に書いておくと後で揉めない
  • 学生なら当然の事情
  • 不利にはなりにくい
  • 年に2回あることも伝わる
  • 正直に書く

書き方の例です。

「勤務可能日:月・水・金の17時以降、土日は終日。週2〜3日を希望します。〇月〇日以降勤務可能です。試験期間(7月・1月頃)はシフトの調整をお願いする場合があります。」

13空欄の扱い

空欄を残さないのが原則です。

1職歴「なし」
2免許・資格「特になし」
3賞罰「なし」
4通勤時間「約〇分」
5扶養家族該当する数字。0なら「0」
6本人希望欄必ず書く
7趣味・特技の欄あれば埋める

空欄が問題になる理由です。

  • 書き忘れに見える
  • 確認の手間が生じる
  • 丁寧さの印象に関わる
  • 「なし」と書けば済む
  • 一手間で防げる

「一手間で防げる」——書き終わったら、空欄がないか見直してください。

そして、趣味・特技の欄。

  • ある用紙とない用紙がある
  • あれば埋める
  • 何でもいい
  • 面接の話題になることも
  • 一言でいい

「面接の話題になることも」——会話のきっかけとして機能します。

14書き間違えたとき

書き直してください。

1新しい用紙に書き直すこれが原則
2修正液・修正テープ避ける
3二重線+訂正印避けたい
4塗りつぶす避ける
5パソコンなら直して印刷し直す

「修正液を避ける理由」です。

  • 公的な書類に準じる扱い
  • 修正の跡が残る
  • 丁寧さの印象に関わる
  • 書き直すほうが早い
  • 予備があれば問題ない

「予備があれば問題ない」——だから用紙を2〜3枚買っておくのです。

書き直しを減らす方法があります。

  • 先に鉛筆で下書きする
  • 別紙に内容をまとめてから書く
  • 一度に全部書かない
  • 疲れているときに書かない
  • 落ち着いた時間に書く

「別紙に内容をまとめてから書く」——これが最も効率的です。

学歴の年月、志望動機の文章を先に決めておけば、清書は15分で終わります。

15持って行き方

持参する場合の注意です。

1折り方折らずに持つのが望ましい
2封筒白または茶の封筒に入れる
3封筒の表「履歴書在中」と書く
4封をするか持参なら不要
5クリアファイル入れると汚れない
6渡すとき封筒から出して両手で

「クリアファイルに入れる」——鞄の中で折れたり汚れたりするのを防げます。

  • クリアファイルに入れる
  • それを封筒に入れる
  • 鞄に入れて持つ
  • 雨の日は特に注意
  • 簡単な工夫

渡し方です。

  • 求められてから出す
  • 封筒から出して渡す
  • 相手が読める向きで
  • 両手で渡す
  • 「よろしくお願いいたします」

郵送する場合は、扱いが変わります。

  • 封をして〆と書く
  • 表に「履歴書在中」(赤字が一般的)
  • 裏に自分の住所・氏名
  • 切手の料金を確認する
  • 郵便局で確認すると確実

16やりがちな失敗

避けられるものばかりです。

1本人希望欄が空欄最も重要な情報が伝わらない
2学校名を略した正確性を欠く
3元号と西暦が混在読みにくい
4ふりがなの種類を間違えた指示を読んでいない印象
5修正液を使った丁寧さの印象に関わる
6写真が古い・不鮮明—
7日付が書いていないいつのものか不明
8電話番号が実家連絡が取れない

「日付が書いていない」——見落としやすい欄です。

  • 提出日を書く
  • 書いた日ではない
  • 郵送なら投函日
  • 最後に書く習慣に
  • 忘れやすい

そして、「電話番号が実家」。

  • 一人暮らしなのに実家の番号
  • 連絡が取れない
  • 面接の案内が届かない
  • 自分の携帯を書く
  • 桁数も確認

提出前のチェックを習慣にしてください。

  • 空欄がないか
  • 日付を書いたか
  • 電話番号は正しいか
  • 本人希望欄を書いたか
  • 写真を貼ったか

17書く手順

この順で進めると、一度で終わります。

  1. 1履歴書が必要か確認する
  2. 2用紙を2〜3枚用意する
  3. 3高校の正式名称・入学卒業年を調べる
  4. 4時間割から入れる曜日を書き出す
  5. 5志望動機を別紙で考える
  6. 6証明写真を撮る(必要な場合)
  7. 7清書する
  8. 8空欄がないか見直す
  9. 9写真を貼る
  10. 10クリアファイル+封筒に入れる

3〜5の準備が、清書を速くします。

準備30分、清書15分が目安です。

  • いきなり書くと詰まる
  • 調べながら書くと間違える
  • 先に材料を揃える
  • それから一気に書く
  • 書き直しも減る

そして、2枚目以降は速い。

  • 同じ内容を使い回せる
  • 志望動機だけ変える
  • 複数の応募先に対応できる
  • パソコンなら特に楽
  • 最初の1枚に時間をかける

18Web応募フォームとの違い

フォーム入力は、履歴書とは別物です。

項目 履歴書 Webフォーム
学歴 入学・卒業を年月で 大学名のみのことも
写真 必要な場合あり 不要なことが多い
志望動機 欄がある 任意のことも
シフト希望 本人希望欄 選択式のことが多い
書き直し 用紙ごと 送信前なら自由
提出後の修正 — できないことが多い

「提出後の修正はできないことが多い」——送信前の見直しが重要です。

  • メールアドレスの誤りが致命的
  • 電話番号の桁数
  • シフトの選択ミス
  • 送信前に一度読み返す
  • 30秒で済む

そして、「シフト希望が選択式のことが多い」点。

  • チェックボックスで曜日を選ぶ
  • 時間帯も選択肢から選ぶ
  • 細かい事情は備考欄に書く
  • 「試験期間は調整希望」など
  • 備考欄を活用する
この章の要点
  • 「備考欄を活用する」——選択肢では伝えきれないことを書けます。
  • フォームで入力しても、面接で履歴書を求められることはあります。確認しておいてください。
  • Web応募の手順は応募の記事で扱っています。

19履歴書と面接のつながり

書いた内容は、面接で聞かれます。

1志望動機「もう少し詳しく」
2本人希望欄「この曜日で確定ですか」
3職歴(バイト)「どんな仕事でしたか」
4資格「いつ取りましたか」
5趣味・特技会話のきっかけ
6学部・学科「何を学んでいますか」

だから、答えられないことは書かないでください。

  • 盛った志望動機は深掘りで崩れる
  • 使えない資格を強調しない
  • 経験を大きく書かない
  • 正直に書けば答えられる
  • 矛盾が生まれない

「正直に書けば答えられる」——これが最も楽な方法です。

そして、面接前に自分の履歴書を読み返してください。

  • コピーを取っておく
  • スマホで撮影しておく
  • 何を書いたか確認できる
  • 面接直前に見返す
  • 食い違いを防げる

「スマホで撮影しておく」——複数に応募する場合、これが特に役立ちます。

  • 応募先ごとに志望動機が違う
  • どこに何を書いたか混乱する
  • 写真があれば確認できる
  • 提出前に撮る
  • 一手間で済む

面接の準備については面接の記事で扱っています。

20書いた履歴書の管理

1枚書いたら、それを資産にしてください。

1提出前に写真を撮る何を書いたか確認できる
2下書きを残す2枚目が速い
3学歴のメモを保存毎回調べ直さない
4写真を余分に保管次の応募に使える
5パソコンなら保存志望動機だけ差し替える

「毎回調べ直さない」——学歴の年月は毎回同じです。

  • 高校の正式名称
  • 入学年月・卒業年月
  • 大学の学部・学科
  • 一度メモにすれば使い回せる
  • スマホに保存する

これは就活でも使います。今のうちに作っておくと後で楽です。

そして、「志望動機だけ差し替える」。

  • 他の欄はほぼ同じ
  • 志望動機と本人希望欄だけ調整
  • 2枚目以降は10分で済む
  • 使い回しがばれる心配は不要
  • 効率的に進める

写真の保管にも一言。

  • 証明写真は複数枚取れる
  • 折れないよう保管する
  • 撮影日をメモしておく
  • 古くなったら撮り直す
  • 次の応募で使える

21個人情報の扱い

履歴書には個人情報が集まります。

1不採用時の返却返却されないこともある
2写真の使い回し問題ない
3書きすぎない求められていない情報は書かない
4口座情報採用後の手続きで伝える
5マイナンバー採用後に求められることがある

応募や面接の段階で、口座情報を求められる必要はありません。

  • 給与の振込先は採用後
  • 面接前に求められたら確認する
  • 不安なら大学に相談する
  • 学生課やキャリアセンターへ
  • 一人で判断しない

そして、「求められていない情報は書かない」。

  • 用紙にない欄を作らない
  • 家族の情報は原則不要
  • 健康状態も欄がなければ不要
  • 必要なら相手が聞く
  • 欄に沿って書く

不採用の場合、履歴書が返却されないこともあります。それ自体は珍しくありません。

22職場指定の様式がある場合

独自の用紙を使う職場もあります。

1指定用紙を渡されたそれを使う
2面接時に記入その場で書くことも
3ダウンロード形式印刷して持参
4市販のものも可指示を確認
5両方求められるどちらも用意

「その場で書くことも」——だから準備が要ります。

  • 学歴の年月をメモで持つ
  • 入れる曜日のメモも
  • ボールペンを持参する
  • その場で調べられない
  • 持っていれば書ける

「その場で調べられない」——高校の入学年を思い出せず困ることがあります。

そして、指定用紙の項目は市販のものと違うことがあります。

  • 通学時間の欄
  • 希望する職種の欄
  • 勤務可能日のカレンダー形式
  • 指示に沿って書く
  • わからなければ聞く

23よくある質問

バイトの履歴書は必ず必要ですか?

必要ない職場が増えています。求人に「履歴書不要」とあれば用意せず、書いていなければ応募時に「面接に持参するものはございますか」と確認してください。証明写真代も浮きます。迷ったら持って行き、不要なら出さなければいい、という判断でも構いません。

空欄が多くても大丈夫ですか?

問題ありません。バイトの履歴書は就活のものと違い、びっしり書く必要はありません。職歴がなければ「なし」、資格がなければ「特になし」と書けば十分です。ただし空欄のまま放置はせず、「なし」と明示してください。書き忘れに見えます。

最も重要な欄はどこですか?

本人希望記入欄です。「月・水・金の17時以降、土日終日可能。週2〜3日希望」のように、入れる曜日と時間を具体的に書いてください。職場が最も知りたいのはここで、シフトが組めるか判断する材料になります。就活のように「貴社規定に従います」とは書きません。

学歴はどこから書きますか?

大学生なら高校入学からが一般的です。学校名は略さず「〇〇高校」ではなく「〇〇県立〇〇高等学校」と正式名称で書き、大学は学部・学科まで記載します。最後は「在学中」または「〇年〇月 卒業見込み」。卒業予定年がわかると、職場はいつまで働けるか判断できます。

職歴にバイト経験を書きますか?

書いても書かなくても構いません。厳密には職歴は正社員等を指すことが多いためです。ただし応募先に関連する経験(飲食に応募して飲食経験がある等)なら、書くと伝わります。今も別のバイトを続けていて掛け持ちになる場合は、書いておくと相談がしやすくなります。

志望動機は何行書けばいいですか?

2〜3行で十分です。「大学から近く通いやすい」「時間帯が合う」といった実際的な理由で構いません。立派な理由や長文は不要です。ただし「その職場を選んだ理由」は一言入れてください。どこでもいい印象になると弱くなります。嘘の熱意は面接で崩れます。

書き間違えたら修正液を使っていいですか?

避けてください。新しい用紙に書き直すのが原則です。だから用紙は2〜3枚買っておきます。書き直しを減らすには、先に別紙で学歴の年月と志望動機をまとめておくこと。材料が揃っていれば清書は15分で終わり、間違いも減ります。

手書きとパソコン、どちらがいいですか?

指定がなければどちらでも構いません。手書きが有利とは限らず、読みやすさのほうが重要です。字に自信がなければパソコンも選択肢になります。複数に応募する場合はパソコンのほうが効率的で、志望動機だけ変えれば使い回せます。手書きなら黒のボールペンで、消せるタイプは避けてください。

写真は写真館で撮るべきですか?

証明写真機で十分です。数百円〜千円程度で複数枚取れ、他の応募先にも使えます。服装はスーツでなくてよく、襟のあるシャツなど清潔感のあるもので構いません。背景は無地、撮影は3か月以内が目安です。裏に鉛筆で名前を書いてから、のりでまっすぐ貼ってください。

試験期間に休みたいことを書いていいですか?

書いてください。「試験期間(7月・1月頃)はシフトの調整をお願いする場合があります」のように本人希望欄に記載します。学生なら当然の事情で、不利になりにくい一方、先に伝えておけば働き始めてから揉めません。年に2回あることも伝わります。

24まとめ|正確さと読みやすさ

まず「履歴書が必要か」を確認してください。不要な職場が増えています。応募時に一言聞くだけで、手間も費用も省けます。

必要な場合、見られるのは「正確さ」と「読みやすさ」です。びっしり書く必要はありません。

学校名は略さない。元号と西暦は統一する。空欄は「なし」で埋める。この3つで、印象は整います。

そして、本人希望記入欄に入れる曜日と時間を書いてください。ここがバイトの履歴書で最も重要な欄です。職場が判断するのは、シフトが組めるかどうかです。

書く前に、高校の正式名称と入学卒業年、時間割、志望動機を別紙にまとめてください。準備30分、清書15分。これで書き直しが減ります。

最後に。提出前に、空欄・日付・電話番号・写真を確認してください。この4つだけで、失敗のほとんどが防げます。

この記事について:本記事は一般的な履歴書の書き方の整理であり、特定の記載方法・印象・採否の結果を保証するものではありません。履歴書の要否、様式、記載の求められ方は勤務先によって大きく異なります。必ず応募先の指示および用紙の記載に従ってください。記載の金額・時間の目安は状況によって異なります。本記事は特定の勤務先・求人媒体・用紙を推奨するものではなく、労働に関する法的な助言でもありません。労働条件の明示などのルールについては厚生労働省など公的機関の情報をご確認ください。