バイトの応募電話のかけ方|時間帯・話す内容・折り返し
紙のメモを1枚用意すれば、電話は終わります。書くのは「名乗り」「用件」「入れる曜日と時間」「聞きたいこと」の4つ。そして静かな場所からかけること。時間帯は飲食なら14〜16時など、忙しい時間を避けます。敬語が完璧である必要はありません。聞き取りやすい声で、ゆっくり話せば十分です。最後に日時と場所を復唱して切る——これだけです。
バイトの応募電話が怖い——これは多くの学生が感じることです。
何を話せばいいかわからない。緊張して言葉が出ない。そう思って、応募自体をやめてしまう人もいます。
ただ、電話で話す内容はほぼ決まっています。そして1〜2分で終わります。
この記事では、かける前の準備、実際の話す順番、折り返しの対応までを整理します。
この記事を7枚で
1 / 701電話が怖い理由
まず、理由を分解します。
ほぼすべて、準備で解決します。
- 話す内容は決まっている
- 聞かれることも決まっている
- メモを見ながら話していい
- 相手には見えない
- 読み上げても問題ない
「読み上げても問題ない」——これを知っておくだけで、負担が減ります。
そして、「そのときは別を探す」という点。
- 電話の応対が乱暴な職場もある
- それは判断材料になる
- 働く前にわかったのは幸運
- 無理に続けなくていい
- 他を探せばいい
02用意するメモ
紙1枚に、これを書いてください。
「6. 書き込む欄」を空けておくのが重要です。
- 電話中にメモを取る必要がある
- ペンも用意する
- スマホのメモは片手が塞がる
- 紙とペンが確実
- 後で見返せる
「紙とペンが確実」——スマホで通話しながらスマホにメモは打てません。
1の名乗りの例です。
- 「〇〇大学〇年の〇〇と申します」
- 学部まで言わなくてもいい
- 名字だけでなくフルネームで
- はっきり言う
- ここが一番緊張する
だからこそ、書いておいて読み上げてください。
03かける場所
場所で、通話の質が変わります。
「歩きながら」を避ける理由があります。
- メモが取れない
- 周りの音が入る
- 息が上がる
- 集中できない
- 面接の日時を聞き逃す
「面接の日時を聞き逃す」——これが起きると、後で困ります。
そして、電波の確認。
- 電波が弱い場所は避ける
- 途中で切れると印象が悪い
- かけ直すことになる
- 建物の奥や地下は注意
- 事前に確認する
バッテリー残量も見ておいてください。
通話中に切れると、かけ直しの説明から始まります。
04かける時間帯
忙しい時間を避けるのが原則です。
| 業種 | 避ける時間の例 | 比較的落ち着く時間 |
|---|---|---|
| 飲食 | 11〜14時、18〜21時 | 14〜16時 |
| 小売 | 開店直後、夕方 | 午前中、14〜16時 |
| 塾 | 夕方〜夜(授業中) | 14〜16時 |
| オフィス | 始業直後、昼休み | 10〜11時、14〜16時 |
| コンビニ | 朝夕の混雑時 | 14〜16時 |
これは目安であり、業態によって異なります。
共通するのは「14〜16時」です。
- 多くの業種で落ち着く時間帯
- 迷ったらこの時間
- ただし例外もある
- 求人に指定があればそれに従う
- 「〇時〜〇時にお電話ください」
「求人に指定があればそれに従う」——書いてあることが優先です。
そして、曜日。
- 土日が忙しい業種は平日に
- 担当者が平日のみの場合も
- 月曜の朝は避けたほうが無難
- 迷ったら火〜木
- 絶対の決まりではない
「絶対の決まりではない」——時間帯を気にしすぎて、かけられないほうが問題です。
05電話の流れ
全体で1〜3分です。
| 順 | やること | 目安 |
|---|---|---|
| 1 | 相手が出る | — |
| 2 | 名乗って用件を言う | 15秒 |
| 3 | 担当者に代わる(待つ) | 数十秒 |
| 4 | もう一度名乗る | 15秒 |
| 5 | 聞かれたことに答える | 1分 |
| 6 | こちらから質問する | 30秒 |
| 7 | 面接の日程を決める | 30秒 |
| 8 | 復唱して切る | 20秒 |
「4. もう一度名乗る」——これを忘れる人が多い。
- 最初に出た人と担当者は違う
- 担当者は用件を知らないことも
- もう一度名乗って用件を言う
- 同じ内容でいい
- メモを読み上げる
そして、「3. 担当者に代わる(待つ)」。
- 保留になることがある
- 1分近く待つことも
- 切らずに待つ
- その間にメモを見返す
- 落ち着ける時間になる
「落ち着ける時間になる」——保留は、深呼吸のチャンスです。
06最初の名乗り方
これをメモに書いて、読み上げてください。
- 1「お忙しいところ失礼いたします」
- 2「〇〇大学〇年の〇〇と申します」
- 3「〇〇でアルバイトの募集を拝見しました」
- 4「応募したくお電話しました」
- 5「ご担当の方はいらっしゃいますか」
これを続けて言うと、こうなります。
「お忙しいところ失礼いたします。〇〇大学2年の〇〇と申します。求人サイトでアルバイトの募集を拝見し、応募したくお電話しました。ご担当の方はいらっしゃいますでしょうか。」
- これで15秒程度
- 読み上げていい
- ゆっくり言う
- 早口にならないよう注意
- 一度声に出して練習してもいい
「どこで求人を見たか」を言うのが重要です。
- 複数の媒体に出していることがある
- 店頭の貼り紙、求人サイトなど
- どれを見たか伝える
- 職場が確認しやすい
- 話が早く進む
07担当者に代わったら
もう一度、同じことを言います。
- 1「お忙しいところ失礼いたします」
- 2「〇〇大学〇年の〇〇と申します」
- 3「アルバイトの募集を拝見し、応募したくご連絡しました」
- 4「今、少しお時間よろしいでしょうか」
「今、少しお時間よろしいでしょうか」——これを入れると丁寧です。
- 忙しければ「後でかけ直します」と言える
- 相手の都合を確認できる
- 印象がいい
- 必須ではない
- 言えたら言う
「後でかけ直します」と言われたら——こう対応します。
- 「何時頃であればよろしいでしょうか」と聞く
- 時間を指定してもらう
- メモに書く
- その時間にかけ直す
- 忘れない
「その時間にかけ直す」——指定された時間を守ってください。
ここで放置すると、応募していないのと同じになります。
08聞かれること
ほぼこの範囲です。
「どの曜日・時間帯」が最重要です。メモに書いておいて、そのまま読んでください。
- 「月・水・金の17時以降」
- 「土日は終日可能です」
- 具体的に言う
- 「なるべく多く」は避ける
- 職場が判断できない
そして、「いつまで働けるか」。
- 長期を求める職場が多い
- 「できるだけ長く続けたい」で構わない
- 就活で減る可能性があるなら言う
- 嘘は言わない
- 正直なほうが後で楽
「正直なほうが後で楽」——短期のつもりで長期と言うと、辞めるときに気まずくなります。
09こちらから聞くこと
電話の利点は、ここにあります。
「面接に持って行くもの」は必ず聞いてください。
- 履歴書が必要か
- 写真が必要か
- 学生証・身分証
- 印鑑
- 当日に困らない
- 「履歴書が必要か」——不要な職場も増えています。
- 用意する手間が省けるので、必ず確認してください。
- そして、「試験期間に休めるか」。
- 学生には重要な条件
- この段階で聞いていい
- 働き始めてから揉めない
- 渋られたら考え直す材料
- 先に確認する
ただし、質問は2〜3個までにしてください。細かい条件は面接で聞けます。
10面接の日程を決める
ここがゴールです。
「時間割を手元に」——電話をかける前に用意してください。
- スマホの画面では見られない(通話中)
- 印刷するか、紙に書き写す
- 予定も含めて
- その場で答えられる
- やり取りが1回で済む
- 「スマホの画面では見られない」——通話中は時間割アプリを開けません。
- これは実際によく起きる問題です。
- そして、「場所を確認」。
- 店舗が複数ある場合がある
- 本社で面接することも
- 住所を聞く
- 最寄り駅も
- 当日に迷わない
11復唱して切る
最後の手順です。
| 復唱する内容 |
|---|
| 面接の日付と時刻 |
| 場所(住所・店舗名) |
| 持ち物 |
| 担当者の名前 |
言い方の例です。
「では、〇月〇日〇時に、〇〇店へ伺います。履歴書と学生証を持参いたします。〇〇様にお取り次ぎいただければよろしいでしょうか。ありがとうございました、失礼いたします。」
- これで20秒程度
- 間違いがあれば訂正してもらえる
- 担当者名を控える
- 当日「〇〇様との約束で」と言える
- 最後まで丁寧に
切るときの注意です。
- 相手が切ってから切る
- 数秒待つ
- 気になるなら静かに切る
- 「失礼いたします」を言ってから
- いきなり切らない
ここまでできれば、電話は完了です。
そして、メモに書いた内容をすぐカレンダーに入れてください。
12相手が出ないとき
よくあることです。
「時間を変えてかけ直す」——同じ時間に何度もかけないでください。
- 1日に2〜3回まで
- 時間帯を変える
- 日を改める
- 連続でかけない
- 相手には着信履歴が残る
「相手には着信履歴が残る」——短時間に何度もかけると、印象を損ないます。
そして、「担当者が不在」の場合。
- 「何時頃お戻りでしょうか」と聞く
- 「改めてお電話します」と伝える
- 自分の名前を伝えておく
- 折り返しを頼むかは相手次第
- 指定された時間にかけ直す
13折り返しの対応
応募先から電話が来て、出られなかった場合です。
- 1留守電を確認する
- 2できるだけ早く折り返す
- 3静かな場所に移動する
- 4メモを用意する
- 5「お電話をいただいた〇〇です」
- 6用件を聞く
「できるだけ早く折り返す」——これが最も重要です。
- その日のうちに
- 授業中なら終わってすぐ
- 翌日以降になるなら一言添える
- 「折り返しが遅くなり申し訳ありません」
- 放置しない
折り返しの言い方です。
「お忙しいところ失礼いたします。先ほどお電話をいただきました、〇〇大学の〇〇と申します。折り返しご連絡いたしました。」
- 「先ほどお電話をいただいた」を必ず言う
- 相手が状況を把握できる
- 担当者名がわかれば伝える
- 「〇〇様はいらっしゃいますか」
- 話が早い
そして、折り返す時間帯にも注意してください。
- 深夜・早朝は避ける
- 営業時間内に
- 22時以降は翌日にする
- 翌朝一番でも構わない
- 常識の範囲で
14留守番電話の残し方
相手が出ず、留守電になった場合です。
「電話番号をゆっくり2回言う」——聞き取れないと折り返せません。
- 数字を区切って言う
- 「ゼロ・キュー・ゼロ…」
- 2回繰り返す
- 早口にならない
- ここだけは特にゆっくり
残す内容の例です。
「〇〇大学の〇〇と申します。アルバイトの募集を拝見し、応募のご連絡をいたしました。改めてこちらからお電話いたしますが、お手数でなければ〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇までご連絡いただけますと幸いです。番号を繰り返します、〇〇〇-〇〇〇〇-〇〇〇〇です。よろしくお願いいたします。」
- 30秒以内に収める
- 長いと途中で切れる
- 自分からかけ直す意思も伝える
- 相手の負担を減らす
- 実際にかけ直す
15敬語で迷ったら
完璧である必要はありません。
覚えるべきは、これだけです。
- 「です・ます」で話す
- 聞き取りやすい声で
- ゆっくり話す
- 「はい」と返事をする
- これで十分
「これで十分」——学生の応募電話に、完璧な敬語は求められていません。
- 丁寧に話そうとしているかが見られる
- 多少の間違いは問題にならない
- 働き始めてから覚えればいい
- 緊張して言葉に詰まっても大丈夫
- やり直せばいい
そして、声の大きさと速さのほうが重要です。
- 小さい声は聞き返される
- 早口は聞き取れない
- 普段より少し大きく、ゆっくり
- これだけで印象が変わる
- 敬語より効果がある
16失敗したときの対処
失敗しても、やり直せます。
「もう一度お願いします」——これは遠慮しないでください。
- 聞き返すのは失礼ではない
- わからないまま進むほうが問題
- 「恐れ入ります、もう一度よろしいでしょうか」
- 面接の日時なら特に
- 確実に聞く
「わからないまま進むほうが問題」——面接に行けなくなります。
そして、「途中で切れた」場合。
- すぐかけ直す
- 「電波の状況で切れてしまい失礼しました」
- 続きから話す
- 相手も気にしていない
- よくあること
17手順まとめ
実行の順序です。
- 1メモを書く(名乗り・用件・シフト・質問)
- 2時間割とペンを用意する
- 3静かな場所へ移動する
- 4電波とバッテリーを確認
- 5時間帯を選んでかける
- 6名乗って用件を言う
- 7担当者にもう一度名乗る
- 8聞かれたことに答える
- 9持ち物を聞く
- 10日時・場所・担当者名を復唱
1〜4の準備が、電話の質を決めます。
準備に5分、電話は2分です。
- 準備なしでかけると詰まる
- 準備すれば読むだけ
- 複数の応募先に使い回せる
- 一度作れば済む
- 最初にやる
そして、かける前に一度声に出して読んでみてください。
- 言いにくい箇所がわかる
- 速さを調整できる
- 緊張が少し減る
- 1回で十分
- それからかける
18会話が途切れたときの対応
沈黙が生まれることがあります。
「待つ。書いている可能性がある」——相手はメモを取っていることがあります。
- 沈黙を埋めようとしない
- 余計なことを話さない
- 数秒待つ
- 相手が続きを話す
- 焦らない
「余計なことを話さない」——沈黙が気まずくて話し出すと、内容が散らかります。
そして、「答えに詰まった」場合。
- 「少しお待ちください」と言っていい
- メモを見る時間を作れる
- 黙って考えるより印象がいい
- 数秒で戻る
- そのまま答える
「意味がわからない質問」には、確認してから答えてください。
- 推測で答えない
- 「〇〇ということでしょうか」
- 相手が言い直してくれる
- ずれた回答を防げる
- 確認は失礼ではない
最後に「他にご確認いただくことはございますか」と聞くと、区切りがつきます。
19かける前の1分練習
一度声に出すだけで、通話が変わります。
「意外と噛む」——自分の大学名でも、緊張すると詰まります。
- 正式名称は長いことがある
- 一度言っておくと滑らかになる
- 氏名もフルネームで言う
- 1回で十分
- それからかける
そして、「速さを確認する」。
- 緊張すると早口になる
- 普段の8割程度の速さを意識する
- 句読点で区切る
- 聞き返されにくくなる
- これだけで印象が変わる
「深呼吸する」——単純ですが効果があります。
- 息を深く吸って吐く
- 2〜3回で十分
- 声が安定する
- 震えにくくなる
- かける直前に
準備5分、練習1分、電話2分。合計8分で1件の応募が終わります。
20電話のあとにやること
切ってから5分でやることがあります。
- 1面接の日時をカレンダーに入れる
- 2通知を設定する(前日・当日)
- 3場所を地図で調べる
- 4所要時間を確認する
- 5持ち物をメモに書く
- 6その日の授業と重ならないか確認
- 7応募先の記録に追記する
「その日の授業と重ならないか確認」——電話中に見落とすことがあります。
- 通話中は焦って答えがち
- 切ってから改めて確認する
- 重なっていたらすぐ連絡する
- 早ければ変更してもらえる
- 放置しない
「早ければ変更してもらえる」——気づいた時点で連絡するのが最善です。
そして、「所要時間を確認する」。
- 初めて行く場所は時間が読めない
- 乗り換えも含めて調べる
- 10〜15分前に着くよう逆算
- 早すぎる到着も避ける
- 近くで時間を調整する
「早すぎる到着も避ける」——20分以上前だと、相手の準備が整っていないことがあります。
カレンダーに入れておけば、忘れることはありません。電話の直後にやってください。
21声だけで伝わること
電話は情報が声しかありません。
「はい」を入れる——聞いていることが伝わります。
- 黙っていると聞こえているか不安になる
- 相手が話しにくくなる
- 短く「はい」と返す
- やりすぎない
- 自然な間隔で
そして、「語尾を最後まではっきり」。
- 語尾が小さくなりやすい
- 「〜です」まで言い切る
- 自信がなくても言い切る
- 聞き返しが減る
- 意識するだけで変わる
「座って背筋を伸ばす」——寝転がって話すと、声がこもります。
22スマホ側の準備
端末の設定も、通話に影響します。
「非通知は出てもらえないことがある」——設定を確認してください。
- 非通知設定が有効になっていないか
- 番号の先頭に184を付けない
- 相手が折り返せる状態にする
- 着信履歴に残る
- それが普通
そして、「知らない番号を弾いていないか」。
- 迷惑電話対策の設定に注意
- 応募先の電話も弾かれる
- 応募期間だけ解除する
- 留守電も確認する
- 連絡が来ない原因になる
23どうしても電話が無理なとき
無理に電話しなくても、方法はあります。
「電話不要の求人は多い」——応募方法で絞り込めます。
- Web応募のみの求人を探す
- 選択肢は十分ある
- 電話が苦手でも困らない
- 無理に克服しなくていい
- やりやすい方法で進める
ただし、採用後は電話を使う場面があります。
- 遅れるときの連絡
- 急な欠勤の連絡
- シフトの相談
- いずれ必要になる
- 少しずつ慣れればいい
「少しずつ慣れればいい」——最初から完璧である必要はありません。
24よくある質問
電話中にメモを読み上げてもいいですか?
構いません。相手には見えませんし、読み上げていることもわかりません。むしろ準備している分、話が明確で早く済みます。名乗り、用件、入れる曜日と時間、聞きたいことを紙に書いておいて、そのまま読んでください。書き込む欄も空けておき、ペンも用意します。
何時ごろかけるのがいいですか?
忙しい時間を避けるのが原則で、多くの業種で共通して落ち着くのは14〜16時頃です。飲食なら11〜14時と18〜21時、塾なら夕方〜夜(授業中)を避けます。ただし求人に「〇時〜〇時にお電話ください」と指定があれば、それが優先です。時間帯を気にしすぎて、かけられないほうが問題です。
敬語に自信がありません。
完璧である必要はありません。「です・ます」で話し、「はい」と返事をすれば十分です。学生の応募電話に完璧な敬語は求められていません。それより、普段より少し大きな声でゆっくり話すことのほうが印象に効きます。小さい声と早口は聞き返される原因になります。
担当者が不在と言われたらどうしますか?
「何時頃お戻りでしょうか」と聞き、時間を教えてもらってメモしてください。「改めてお電話いたします」と伝え、自分の名前も伝えておきます。そして指定された時間に必ずかけ直してください。ここで放置すると、応募していないのと同じになります。
相手が出ないときは何回かけていいですか?
1日に2〜3回までを目安に、時間帯を変えてかけてください。同じ時間に連続でかけるのは避けます。相手には着信履歴が残るので、短時間に何度もかけると印象を損ないます。何度かけても出ない場合は、Web応募に切り替えるのも選択肢です。
応募先から電話が来て出られませんでした。
まず留守電を確認し、できるだけ早く折り返してください。その日のうちが原則で、授業中なら終わってすぐです。「先ほどお電話をいただきました〇〇大学の〇〇です」と必ず言ってください。相手が状況を把握できます。深夜・早朝は避け、22時以降なら翌朝一番で構いません。
留守番電話には何を残しますか?
名乗り、アルバイト応募の用件、電話番号(数字を区切ってゆっくり2回)、連絡可能な時間帯です。30秒以内に収めてください。長いと途中で切れます。また「改めてこちらからお電話いたします」と伝え、実際にかけ直してください。相手の負担が減ります。
電話で何を聞いておくべきですか?
「面接に持って行くもの」は必ず聞いてください。履歴書が不要な職場も増えており、用意する手間が省けます。あわせて「試験期間に休めるか」も、この段階で確認する価値があります。働き始めてから揉めません。ただし質問は2〜3個までに。細かい条件は面接で聞けます。
面接の日程をその場で決められません。
電話をかける前に、時間割を紙で手元に用意してください。通話中はスマホの時間割アプリを開けません。これは実際によく起きる問題です。どうしても即答できない場合は「確認して折り返します」と伝え、当日中に連絡してください。
言葉に詰まったり、途中で切れたらどうしますか?
やり直せます。詰まったら「失礼しました」と言って言い直せばいい。途中で切れたら、すぐかけ直して「電波の状況で切れてしまい失礼しました」と言えば済みます。相手も気にしていません。また聞き取れなかったときは、遠慮せず「恐れ入ります、もう一度よろしいでしょうか」と聞いてください。わからないまま進むほうが問題です。
25まとめ|メモ1枚で終わる
電話が怖い理由は、ほぼすべて準備で解決します。
紙に「名乗り」「用件」「入れる曜日と時間」「聞きたいこと」を書いてください。そして書き込む欄を空けておく。ペンと時間割も手元に置きます。
読み上げて構いません。相手には見えません。
場所は静かなところ。歩きながらは避けてください。メモが取れず、面接の日時を聞き逃します。
敬語は完璧でなくていい。「です・ます」で、普段より少し大きな声でゆっくり話す。これのほうが効果があります。
最後に。「面接に持って行くもの」は必ず聞いてください。そして日時・場所・担当者名を復唱してから切る。ここまでで、2分です。