バイト・お金 更新 2026.09.13 この記事にはPRを含みます

3年後半からのバイト|就活と重なる時期の調整

結論

就活とバイトの調整は、選考が本格化する数か月前から始めるのが基本です。「完全に辞める」か「続ける」かの二択で考えず、「週の回数を減らして続ける」「単発に切り替える」という選択肢も検討してください。職場には早めに見込みを伝え、「予定が直前まで読めない」ことを共有しておくと、急な面接が入ったときも調整しやすくなります。就活には交通費やスーツなどの出費があるため、収入が減る時期の…

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23章見出し
CCampi編集部(執筆)・公開 2026.09.13
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3年生の後半になると、「就活とバイト、どう両立すればいいのか」という悩みが出てきます。

説明会や面接の日程は直前に決まることが多く、シフトを入れていると予定が合わせにくい。かといって完全に辞めると、就活にかかるお金が不安になる。周りが辞め始めると、自分も辞めるべきか迷う——。

実際には、「続ける・減らす・辞める」のどれが正解というものはありません。大切なのは、就活の予定が読めない時期に合わせて、早めに働き方を組み替えておくことです。

この記事では、調整を始める時期、三つの選択肢の考え方、職場への伝え方、急な面接が入ったときの対応、そして就活が終わった後の戻し方を整理します。シフトの相談の伝え方そのものは、シフトを増やしたい・減らしたいときの伝え方で扱っています。

この記事について:本記事は一般的な考え方の整理であり、特定の企業の選考の時期や進め方を示すものではありません。就職活動のスケジュールは年度・業界・企業によって大きく異なり、変更されることもあります。必ず在籍する大学のキャリアセンターや、志望する企業の案内で最新の情報をご確認ください。

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就活と重なる時期…調整を始める時期続ける・減らす・…続ける場合の考え方減らす場合の目安この記事

この記事の流れ

3年後半からのバイト

就活とバイトの調整は、選考が本格化する数か月前から始めるのが基本です。

1
3年生の夏〜秋インターンシップ・業界研究が始まる
2
3年生の冬説明会・選考の準備が増える
3
3年生の終わり〜4年生の初め説明会やエントリーシートの提出が集中しやすい
4
4年生の前半面接が本格化しやすい

就活と重なる時期の全体像

時期は年度や業界によって変わります。

就職活動のスケジュールは、年度や業界、企業によって大きく異なります。早い時期から選考が始まる業界もあれば、卒業の年に入ってから本格化する企業もあります。

1
選考が本格化する数か月前働き方の方針を決める
2
方針が決まったら職場に見込みを伝える
3
シフトが決まる前回数を減らす相談をする
4
日程が入り始めたらその都度、早めに共有する

調整を始める時期

予定が読めなくなる前に、動き始めます。

就活が始まってから慌てて調整しようとすると、すでに決まっているシフトと選考の日程がぶつかり、職場にも自分にも負担がかかります。選考が本格化する数か月前から、働き方の方針を決めて動き始めてください。

1
今のまま続ける選考の予定が少ない・シフトの融通が利く
2
回数を減らして続ける収入も必要で、職場との関係も保ちたい
3
単発・短期に切り替える予定が読めないが収入は必要
4
一度辞める選考が集中する・貯金に余裕がある

続ける・減らす・辞めるの三つ

二択ではなく、三つ以上の選択肢があります。

就活とバイトの調整は、「続けるか辞めるか」の二択で考えられがちですが、実際には、回数を減らして続ける、単発や短期に切り替える、といった選択肢もあります。

1
収入が途切れない就活の費用をまかなえる
2
生活のリズムが保てる予定のない日が続くと崩れやすい
3
気分の切り替えになる就活だけの生活にならない
4
就活が終わった後に戻しやすい新しく探す手間がない

続ける場合の考え方

就活中もバイトを続ける利点があります。

就活中もバイトを続けると、収入が途切れず、生活のリズムも保ちやすくなります。選考が思うように進まない時期に、バイトの時間が気分の切り替えになる、という人もいます。

1
説明会が中心の時期平日の日中を空ける
2
選考が本格化する時期週の回数を大きく減らす
3
面接が続く時期土日や夜のみにする
4
予定が読めない固定のシフトを減らし、都度入る形に

減らす場合の目安

「どのくらい減らすか」は、選考の予定から考えます。

減らす場合は、「週何回」という数字だけでなく、「どの曜日・時間帯を空けるか」を考えてください。説明会や面接は平日の日中に入ることが多いため、平日の日中を空け、土日や夜に絞る形が現実的です。

1
時期は年度や業界によって変わります。就活と重なる時期の全体像
2
予定が読めなくなる前に、動き始めます。調整を始める時期
3
二択ではなく、三つ以上の選択肢があります。続ける・減らす・辞めるの三つ
4
就活中もバイトを続ける利点があります。続ける場合の考え方

まとめ

この記事の要点

「完全に辞める」か「続ける」かの二択で考えず、「週の回数を減らして続ける」「単発に切り替える」という選択肢も検討してください。

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01就活と重なる時期の全体像

時期は年度や業界によって変わります。

13年生の夏〜秋インターンシップ・業界研究が始まる
23年生の冬説明会・選考の準備が増える
33年生の終わり〜4年生の初め説明会やエントリーシートの提出が集中しやすい
44年生の前半面接が本格化しやすい
5内定後予定が落ち着く人もいれば、活動を続ける人も

就職活動のスケジュールは、年度や業界、企業によって大きく異なります。早い時期から選考が始まる業界もあれば、卒業の年に入ってから本格化する企業もあります。表はあくまで一般的な流れの一例で、自分の志望する業界や企業の日程は、大学のキャリアセンターや企業の案内で確認してください。

バイトとの調整で大切なのは、正確な日程を当てることではなく、「この時期から予定が読めなくなる」という見通しを早めに持っておくことです。

同じ大学の友人でも、志望する業界によって忙しくなる時期は違います。周りの動きだけを基準にせず、自分が受ける企業の日程を早めに確認してください。

02調整を始める時期

予定が読めなくなる前に、動き始めます。

1選考が本格化する数か月前働き方の方針を決める
2方針が決まったら職場に見込みを伝える
3シフトが決まる前回数を減らす相談をする
4日程が入り始めたらその都度、早めに共有する

就活が始まってから慌てて調整しようとすると、すでに決まっているシフトと選考の日程がぶつかり、職場にも自分にも負担がかかります。選考が本格化する数か月前から、働き方の方針を決めて動き始めてください。

「まだ何も決まっていないから」と先延ばしにせず、「これから予定が読めなくなる」という見込みだけでも早めに職場に伝えておくと、その後の調整がずいぶん楽になります。

業界や企業によって、選考が動き出す時期には幅があります。早い企業に合わせて準備を始めておくと、後から焦らずに済みます。

03続ける・減らす・辞めるの三つ

二択ではなく、三つ以上の選択肢があります。

1今のまま続ける選考の予定が少ない・シフトの融通が利く
2回数を減らして続ける収入も必要で、職場との関係も保ちたい
3単発・短期に切り替える予定が読めないが収入は必要
4一度辞める選考が集中する・貯金に余裕がある
5休職のような扱いを相談する職場に制度や前例がある場合

就活とバイトの調整は、「続けるか辞めるか」の二択で考えられがちですが、実際には、回数を減らして続ける、単発や短期に切り替える、といった選択肢もあります。職場によっては、一定期間だけ休ませてもらえることもあります。

どれを選ぶかは、選考の予定の多さ、必要な収入、シフトの融通の利きやすさ、職場との関係によって変わります。次の項目から、それぞれの考え方を見ていきます。

どの選択肢を選んでも、後から変えることはできます。まず数か月単位で決めて、選考の状況を見ながら見直していくと考えると、決めやすくなります。

04続ける場合の考え方

就活中もバイトを続ける利点があります。

1収入が途切れない就活の費用をまかなえる
2生活のリズムが保てる予定のない日が続くと崩れやすい
3気分の切り替えになる就活だけの生活にならない
4就活が終わった後に戻しやすい新しく探す手間がない

就活中もバイトを続けると、収入が途切れず、生活のリズムも保ちやすくなります。選考が思うように進まない時期に、バイトの時間が気分の切り替えになる、という人もいます。

ただし、続ける場合も、選考の日程を優先できる体制にしておくことが前提です。シフトの融通が利かない職場で無理に続けると、選考を諦めることになりかねません。回数を減らす、時間帯を変えるなどの調整とセットで考えてください。

05減らす場合の目安

「どのくらい減らすか」は、選考の予定から考えます。

1説明会が中心の時期平日の日中を空ける
2選考が本格化する時期週の回数を大きく減らす
3面接が続く時期土日や夜のみにする
4予定が読めない固定のシフトを減らし、都度入る形に

減らす場合は、「週何回」という数字だけでなく、「どの曜日・時間帯を空けるか」を考えてください。説明会や面接は平日の日中に入ることが多いため、平日の日中を空け、土日や夜に絞る形が現実的です。

予定が直前まで読めない時期は、固定のシフトを減らし、空いている日に都度入る形にできないか相談してみるのも一つの方法です。

減らした後も、選考の進み方によっては、さらに調整が必要になることがあります。一度伝えて終わりにせず、状況が変わったら早めに共有してください。

06辞める場合の考え方

辞める前に、収入と再開の見通しを確認します。

1就活にかかるお金交通費・スーツ・宿泊費など
2貯金と仕送りの状況何か月分の余裕があるか
3就活が終わった後また探す必要がある
4職場との関係戻れる可能性があるか

選考が集中する時期に、一度バイトを辞めて就活に専念するのも一つの選択です。ただし、就活にはお金がかかるため、辞める前に、貯金や仕送りでどのくらいの期間をまかなえるかを確認してください。

また、就活が終わった後に再びバイトを探すには、時間と手間がかかります。職場によっては、「就活が終わったらまた働きたい」と伝えておくことで、戻れる場合もあります。辞めるときの伝え方は、バイトの辞め方|伝える時期・相手・言い方で扱っています。

07単発・短期に切り替える

予定が読めない時期に向いた働き方です。

1空いている日にだけ入れる収入が不安定になる
2固定のシフトに縛られない毎回新しい職場のことも
3選考を優先できる募集の時期に左右される
4短期間で区切れる雇用形態の確認が必要

選考の予定が直前まで読めない時期は、固定のシフトがある仕事より、空いている日にだけ入れる単発や短期の仕事が向いていることがあります。選考の日程が決まってから、その合間に働く日を選べるからです。

一方で、収入は不安定になり、毎回違う職場で働く負担もあります。単発の仕事の探し方や注意点は、短期・単発バイトの探し方と注意点|1日だけ働くで扱っています。

08職場に伝える時期と内容

早めの予告が、調整のしやすさを決めます。

1就活が始まること時期の見込み
2シフトの希望減らしたい回数・空けたい曜日
3予定が読めないこと直前に日程が決まる
4続ける意思就活後も働きたいかどうか
5急な変更の可能性交代をお願いすることがある

職場に伝えるときは、就活が始まる時期の見込み、減らしたい回数や空けたい曜日、予定が直前まで読めないこと、就活が終わった後も働きたいかどうかを、あわせて伝えてください。

特に「予定が直前まで読めない」という点は、先に共有しておくことが大切です。前もって伝えておけば、急な変更をお願いすることになっても、理解が得られやすくなります。

伝えるときは、口頭だけでなく、シフトの希望を出す仕組み(アプリや紙の用紙)にも書いておくと、担当者が代わっても情報が引き継がれます。

09伝え方の文例

場面に合わせて使える例です。

場面 文例
見込みを伝える 「〇月頃から就職活動が本格化しそうなので、シフトのご相談をさせてください」
回数を減らしたい 「週3回から週1回に減らして、続けさせていただけませんか」
曜日を空けたい 「平日の日中に説明会が入るので、土日中心にしていただけますか」
予定が読めないことを伝える 「面接の日程が直前に決まることが多く、ご迷惑をおかけするかもしれません」
就活後も働きたい 「就職活動が落ち着いたら、また回数を戻したいと考えています」

「就活が終われば戻したい」という意思を伝えると、職場も一時的な調整として受け止めやすくなります。一から人を採用して教えるより、慣れた人に残ってもらう方が、職場にとっても利点があるからです。

減らす回数や空けたい曜日は、具体的に伝えてください。「なるべく少なめに」では、職場もシフトを組みにくくなります。

10急な説明会・面接が入ったとき

わかった時点で、すぐに連絡します。

  1. 1シフトと重なるかを確認する
  2. 2わかった時点ですぐ職場に連絡する
  3. 3交代の必要があるか確認する
  4. 4代わりを探す場合は早めに声をかける
  5. 5代わってもらったらお礼を伝える

選考の日程がシフトと重なったら、わかった時点ですぐに職場に連絡してください。連絡が早いほど、職場も調整しやすくなります。

職場の決まりで代わりの人を探す必要がある場合は、早めに同僚に声をかけましょう。代わってもらったら、次に会ったときにお礼を伝えてください。就活の時期は、こうした小さなやり取りの積み重ねが、職場との関係を保つことにつながります。

11交代を頼むときの配慮

頼み方で、引き受けてもらいやすさが変わります。

1早めに頼む相手も予定を立てやすい
2理由を簡潔に伝える「就職活動の面接が入ってしまって」
3断られても引きずらない相手にも予定がある
4自分も代わる頼みやすい関係になる
5お礼を伝えるその日のうちに

交代を頼むときは、できるだけ早く、理由を簡潔に伝えてください。断られても、相手にも予定があるので引きずらないようにしましょう。

就活の時期に何度も交代を頼むことになる場合は、自分が入れる日には積極的に交代を引き受けるなど、お互いさまの関係をつくっておくと頼みやすくなります。

12オンラインの説明会・面接の時間

場所と通信の環境も、先に確保します。

1静かな場所自宅・大学の個室など
2通信の環境安定して接続できるか
3前後の時間接続の準備と、終わった後の余裕
4バイトとの間隔移動の時間も含めて考える

オンラインの説明会や面接は、移動の時間がかからない分、バイトの直前や直後に入れやすく見えます。しかし、静かな場所と安定した通信の環境が必要で、接続の準備や、終わった後に気持ちを切り替える時間も要ります。

バイト先から急いで帰宅して接続する、といった予定は避け、前後に余裕を持たせてください。大学によっては、オンラインの面接に使える個室を用意していることもあるので、キャリアセンターに確認してみましょう。

オンラインの選考でも、静かな場所と安定した通信環境が必要です。バイト先の休憩室などで受けるのは避け、予定を組む段階で場所も確保しておきましょう。

13就活にかかるお金

思った以上に出費が重なる時期です。

1交通費説明会・面接への移動
2スーツ・靴・かばん最初にまとまった出費
3証明写真撮り直すこともある
4宿泊費遠方の選考がある場合
5通信・印刷の費用資料の印刷など

就活の時期は、交通費、スーツ、証明写真、遠方の選考の宿泊費など、まとまった出費が重なります。バイトの収入が減る時期と重なるため、早めに見積もっておくことが大切です。

就活にかかるお金の見積もりについては、就活にかかるお金の準備|交通費・スーツ・宿泊費の見積もりも参考にしてください。

交通費は、説明会や面接の回数が増えるほど積み重なります。オンラインの説明会が中心か、対面が多いかによっても大きく変わるので、志望する企業の形式も確認しておきましょう。

14収入が減る時期の備え

就活が始まる前から、少しずつ準備します。

1就活の前に貯めておく3年生の夏や長期休みに集中して働く
2支出を見直す固定費・交際費
3単発の仕事を組み合わせる空いた日に収入を補う
4家族と相談する一時的な支援が可能か
5大学の支援を確認する奨学金・緊急の支援

就活が本格化する前の長期休みに集中して働き、選考の時期に備えて貯めておくと、収入が減る時期も安心して就活に専念できます。

支出の見直しや、単発の仕事の活用も有効です。生活が苦しくなりそうな場合は、家族と相談するとともに、大学の奨学金や支援の窓口にも早めに相談してください。

15体調と睡眠を守る

就活の時期は、心身の負担が大きくなります。

1緊張と疲れ面接の前後に休む時間を取る
2睡眠不足夜遅くのシフトを減らす
3移動の疲れ選考の後にシフトを入れない
4気持ちの落ち込み一人で抱えず相談する

就活の時期は、慣れない場面での緊張、移動、結果を待つ不安などで、思っている以上に疲れがたまります。そこにバイトのシフトが詰まっていると、体調を崩しやすくなります。

面接のある日は、その後にシフトを入れない、夜遅くのシフトを減らす、といった工夫をしてください。気持ちが落ち込んだときは、一人で抱えず、キャリアセンターや大学の学生相談室に相談しましょう。体調を守る働き方は、体調を崩さない働き方|睡眠・食事・シフトの組み方で扱っています。

就活の時期は、移動と緊張で思った以上に体力を使います。バイトの後に説明会を入れるような予定の組み方は、続けると消耗するので注意してください。

16ゼミ・授業との三つの両立

就活・学業・バイトの三つを、同時に抱える時期です。

1卒業に必要な単位卒業できなければ就職の予定も崩れる
2ゼミ・研究室の予定指導教員や仲間との約束
3選考の日程動かせないことが多い
4バイト三つの中では調整しやすい

3年生の後半から4年生にかけては、就活、ゼミや授業、バイトの三つを同時に抱えることになります。この中で最も優先すべきなのは、卒業に必要な単位です。卒業できなければ、内定が出ても就職の予定が崩れてしまいます。

選考の日程は動かせないことが多く、ゼミや研究室の予定も勝手には変えられません。三つの中で最も調整しやすいのがバイトなので、まずバイトの時間を減らして調整するのが現実的です。

ゼミや研究室の予定も、就活と同じ時期に重なります。バイトだけでなく、学業の予定も含めて一つのカレンダーで管理すると、見落としが減ります。

17就活が終わった後

戻す前に、学業の予定を確認します。

1卒業に必要な単位残りの単位と履修の予定
2卒業論文・卒業研究今後のスケジュール
3戻す回数一気に戻さない
4職場への連絡いつから増やせるかを伝える

内定が出て就活が一区切りつくと、「これからは働ける」と一気にシフトを増やしたくなります。けれど、その時期は卒業論文や卒業研究が本格化する時期でもあります。

戻す前に、卒業に必要な単位と卒業論文の予定を確認し、少しずつ戻していきましょう。職場には、いつから、どのくらい増やせるかを早めに伝えると、シフトの調整がしやすくなります。

内定が出た後も、入社までにやるべきことは残っています。バイトを増やす前に、卒業に必要な単位と卒業論文の見通しを立ててから決めましょう。

18内定後のバイト

卒業までの過ごし方を考える時期です。

1新生活の費用引っ越し・家具・スーツなど
2卒業論文・卒業試験最優先で時間を確保
3内定者の研修・集まり日程を確認
4辞める時期卒業前の予定から逆算

内定が出た後は、新生活の費用を貯める時期でもあります。一方で、卒業論文や卒業試験、内定者向けの研修など、予定も増えていきます。

卒業前にバイトをいつ辞めるか、就職までの過ごし方については、卒業前にバイトをいつ辞める?就職までの過ごし方で詳しく扱っています。

内定が出た後も、入社までに提出する書類や研修の予定が入ることがあります。時期がわかった時点で、バイトの予定に組み込んでおきましょう。

19バイト経験を就活に活かす

続けているバイトは、そのまま話の材料になります。

1工夫したことを整理する課題・行動・結果・学び
2記録しておく忘れないうちにメモ
3盛らない事実の範囲で話す
4続けていること自体両立の工夫として話せることも

就活中もバイトを続けている場合、その経験はエントリーシートや面接で話す材料になります。就活と学業とバイトをどう両立させているか、という話も、計画性や自己管理の力を伝える材料になり得ます。

ただし、実績を大きく見せたり、していないことを話したりするのは避けてください。バイト経験の整理の仕方は、バイト経験を就活でどう話す?整理の仕方で扱っています。

就活が終わってから振り返ろうとすると、細かい出来事を忘れてしまいます。働きながら、工夫したことを短くメモしておくと、面接で具体的に話せます。

20シフトに入れず気まずいとき

説明と感謝で、関係は保てます。

状況 対応
交代を頼むことが続いた 感謝を伝え、入れる日は協力する
シフトが少なく職場に行きづらい 行ったときにいつもどおり働く
嫌な顔をされた 状況を改めて説明する
関係が続かない 一度辞めることも選択肢

就活の時期にシフトを減らしたり、交代を頼んだりすることが続くと、職場に行きづらく感じることがあります。けれど、事情を説明し、感謝を伝え、入れる日にはいつもどおり働いていれば、多くの職場は理解してくれます。

どうしても関係がぎくしゃくする、シフトを減らす相談に応じてもらえない、という場合は、一度辞めて就活に専念し、終わってから新しい職場を探すことも選択肢です。

気まずさを感じるのは、迷惑をかけている自覚があるからです。その感覚があるなら、早めに相談することもできるはずなので、伝えるタイミングを先延ばしにしないでください。

21相談できる場所

就活とバイトの両立も、相談していい悩みです。

1就活の進め方・日程の見通し大学のキャリアセンター
2シフトの調整店長・会社の担当者
3お金の不安大学の学生課・奨学金の窓口
4気持ちの落ち込み大学の学生相談室
5シフトを減らさせてもらえない大学の学生課・総合労働相談コーナー

就活の進め方や日程の見通しは、大学のキャリアセンターで相談できます。バイトとの両立についても、同じ悩みを持つ学生の相談を多く受けているので、具体的な調整の方法を教えてもらえることがあります。

シフトを減らす相談に応じてもらえない、辞めさせてもらえないといった問題がある場合は、大学の学生課や総合労働相談コーナーに相談してください。

相談先は一つに絞らなくて構いません。バイトの調整はキャリアセンター、体調のことは保健管理センターというように、内容ごとに分けて相談すると解決が早くなります。

22よくある質問

就活が始まったら、バイトは辞めるべきですか?

辞めることだけが正解ではありません。回数を減らして続ける、単発や短期に切り替える、といった選択肢もあります。選考の予定の多さ、必要な収入、シフトの融通の利きやすさから、自分に合う形を選んでください。

いつから調整を始めればいいですか?

選考が本格化する数か月前から、働き方の方針を決めて動き始めるのが基本です。就職活動のスケジュールは年度や業界によって異なるので、大学のキャリアセンターで見通しを確認し、「これから予定が読めなくなる」という見込みだけでも早めに職場に伝えておきましょう。

面接の日程が直前に決まるので、シフトが組めません。

「予定が直前まで読めない」ことを、前もって職場に伝えておいてください。固定のシフトを減らし、空いている日に都度入る形にできないか相談するのも一つの方法です。日程が決まったら、わかった時点ですぐに連絡しましょう。

就活中の生活費が心配です。

就活が本格化する前の長期休みに集中して働いて備える、支出を見直す、単発の仕事で補う、といった方法があります。就活には交通費やスーツなどの出費も重なるため、早めに見積もっておきましょう。生活が苦しくなりそうな場合は、大学の学生課や奨学金の窓口にも相談してください。

「週1でもいいから続けたい」と言ってもいいですか?

伝えてかまいません。一から人を採用して教えるより、慣れた人に残ってもらう方が職場にとっても利点があるため、受け入れられることは少なくありません。「就活が落ち着いたら回数を戻したい」という意思もあわせて伝えると、一時的な調整として受け止めてもらいやすくなります。

交代を何度も頼むのが気まずいです。

できるだけ早く頼む、理由を簡潔に伝える、代わってもらったらお礼を伝える、自分が入れる日には交代を引き受ける——この積み重ねで、頼みやすい関係を保てます。断られても、相手にも予定があるので引きずらないでください。

内定が出たら、すぐにシフトを戻していいですか?

戻す前に、卒業に必要な単位と、卒業論文や卒業研究の予定を確認してください。内定後は卒論が本格化する時期でもあります。一気に戻さず、少しずつ増やし、職場にはいつからどのくらい増やせるかを早めに伝えましょう。

就活が理由でシフトを減らしたいと言ったら、嫌な顔をされました。

状況を改めて説明し、減らす期間や、就活後に戻したい意思を具体的に伝えてみてください。それでも調整に応じてもらえない場合は、一度辞めて就活に専念し、終わってから新しい職場を探すことも選択肢です。辞めさせてもらえないなどの問題があれば、大学の学生課や総合労働相談コーナーに相談してください。

オンラインの面接の日は、前後にバイトを入れても大丈夫ですか?

前後に余裕を持たせてください。静かな場所と安定した通信の環境が必要で、接続の準備や、終わった後に気持ちを切り替える時間も要ります。バイト先から急いで帰宅して接続するような予定は避けましょう。大学がオンラインの面接に使える個室を用意していることもあります。

就活・学業・バイトの三つが回りません。

最も優先すべきは、卒業に必要な単位です。卒業できなければ、内定が出ても就職の予定が崩れます。選考の日程やゼミの予定は動かしにくいので、三つの中で最も調整しやすいバイトの時間を減らすのが現実的です。一人で抱え込まず、キャリアセンターにも相談してください。

23まとめ|早めに予告し、二択で考えず、戻す前提で調整する

就活とバイトの調整は、選考が本格化する数か月前から始めてください。「これから予定が読めなくなる」という見込みを、早めに職場に伝えておくことが何より大切です。

「続けるか辞めるか」の二択で考えないでください。回数を減らして続ける、平日の日中を空ける、単発や短期に切り替える——選択肢はいくつもあります。

急な日程が入ったら、わかった時点ですぐ連絡を。交代を頼むときは早めに、感謝を忘れずに。入れる日には協力すると、関係を保ちやすくなります。

就活には出費が重なります。本格化する前の長期休みに備え、支出も見直しておきましょう。面接のある日は、その後にシフトを入れないなど、体調にも配慮してください。

最後に。三つを同時に抱える時期こそ、卒業に必要な単位が最優先です。就活が終わったら、卒論の予定を確認してから、少しずつシフトを戻していきましょう。

この記事について:本記事は一般的な考え方の整理であり、特定の企業の選考の時期・進め方や、特定の人に適した働き方を示すものではありません。就職活動のスケジュールは年度・業界・企業によって大きく異なり、変更されることもあります。必ず在籍する大学のキャリアセンターや志望する企業の案内で最新の情報をご確認ください。シフトの調整や退職をめぐるトラブルについては、在籍する大学の学生課、総合労働相談コーナーなどにご相談ください。
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