大学・キャンパス 更新 2026.09.14 この記事にはPRを含みます

空きコマの使い方12選|大学のスキマ時間を無駄にしない

結論

空きコマの使い方は、「その日の残りの予定」で決めるのが基本です。午後に授業が続くなら休息や軽い作業、その日の授業が終わるならまとまった作業に充てられます。おすすめは①課題を進める ②次の授業の予習 ③図書館で資料を探す ④昼食をずらして取る ⑤仮眠の5つ。特に課題を空きコマで進める習慣がつくと、帰宅後の時間が自由になります。逆に避けたいのは移動に使ってしまう配置と毎回なんと…

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21章見出し
CCampi編集部(執筆)・公開 2026.09.14
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90分の空きコマが週に3つあれば、1年で100時間を超えます。

空きコマは、時間割を組むと自然に生まれる時間です。多くの学生はここを「待ち時間」として過ごします。友人と話す、スマートフォンを見る、気づいたら次の授業の時間になっている——それ自体は悪いことではありませんが、量を意識すると印象が変わります。

週3コマの空きが年間30週あれば、約135時間。これは2単位の科目3つ分の学修時間に相当します。使い方を少し変えるだけで、学期の余裕がまったく違ってきます。

この記事では、空きコマの現実的な使い方12通り、使い分けの基準、やってはいけない使い方、そして空きコマを前提とした時間割の組み方までを整理します。

この記事について:本記事は一般的な過ごし方の提案です。学内施設の有無・利用条件・開放時間、空きコマの長さ、学外に出られるかどうかは、大学・キャンパスによって異なります。施設の利用ルールは各施設の案内に従ってください。

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空きコマとは年間でどれくらい…使い方を決める基準①課題を進める②次の授業の予習この記事

この記事の流れ

空きコマの使い方12選

空きコマの使い方は、「その日の残りの予定」で決めるのが基本です。

1
意味授業が入っていない時限
2
長さ1コマ分(大学による)
3
生まれ方必修の配置・科目の都合
4
性質学内にいる前提の時間

空きコマとは

授業と授業の間の、空いた時限です。

空きコマは、授業と授業の間に空いた時限のことです。必修の配置や、取りたい科目の時間帯の都合で、意図せず生まれることがほとんどです。重要なのは、この時間は基本的に学内で過ごすということです。

1コマ45時間2コマ90時間3コマ135時間4コマ180時間

年間でどれくらいになるか

数えると、無視できない量です。

年間(30週)の合計 1コマを90分として計算すると、週1コマの空きでも年間45時間になります。これは1単位分の学修時間(45時間)とほぼ同じです。週3コマなら年間135時間。

1
この後も授業がある休息・軽い作業・予習
2
この後が最後の授業課題・図書館
3
次が実習・実験休息・食事
4
疲れている仮眠・休息

使い方を決める基準

その日の残りの予定で決めます。

空きコマの使い方に正解はありませんが、その日の残りの予定から逆算すると決めやすくなります。この後に授業が続くなら、集中力を使い切らない方が賢明です。逆に、次で最後の授業なら、まとまった作業に取りかかれます。

1
小課題の処理短時間で終わるもの
2
レポートの構成書き出す前の整理
3
資料の読み込み指定文献を進める
4
発表資料の作成手を動かす作業

①課題を進める

最も効果が大きい使い方です。

空きコマの使い方として、最も効果が大きいのが課題です。90分あれば、小課題なら片付きますし、レポートの構成も組めます。利点は、帰宅後の時間が自由になることです。課題を大学で終わらせておけば、家では休めます。

1
シラバスで範囲を確認何を扱うか把握
2
指定文献に目を通す授業の理解が上がる
3
前回のノートを見返すつながりが分かる
4
疑問点を書き出す授業中に確認できる

②次の授業の予習

直後に使うので、定着します。

次の授業の予習に使うのは、効率の良い使い方です。直後に授業があるため、読んだ内容がそのまま使えます。特に効果があるのは、前回のノートを見返すことです。

1
授業と授業の間の、空いた時限です。空きコマとは
2
数えると、無視できない量です。年間でどれくらいになるか
3
その日の残りの予定で決めます。使い方を決める基準
4
最も効果が大きい使い方です。①課題を進める

まとめ

この記事の要点

午後に授業が続くなら休息や軽い作業、その日の授業が終わるならまとまった作業に充てられます。おすすめは①課題を進める ②次の授業の予習 ③図書館で資料を探す ④昼食をずらして取る ⑤仮眠の5つ。

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01空きコマとは

授業と授業の間の、空いた時限です。

1意味授業が入っていない時限
2長さ1コマ分(大学による)
3生まれ方必修の配置・科目の都合
4性質学内にいる前提の時間

空きコマは、授業と授業の間に空いた時限のことです。必修の配置や、取りたい科目の時間帯の都合で、意図せず生まれることがほとんどです。

重要なのは、この時間は基本的に学内で過ごすということです。次の授業があるため遠出はできません。つまり「学内でできること」に限られた時間——この制約を前提に考えると、使い方が定まります。

空きコマの長さは大学によって異なります。90分の大学もあれば、100分前後の大学もあり、使える作業の量も変わってきます。まず自分の大学の1コマが何分かを確認してください。

空きコマは、意図せず生まれることが多い時間です。だからこそ、使い方を決めていないと何も残らないまま過ぎていきます。

02年間でどれくらいになるか

数えると、無視できない量です。

11コマ約45時間
22コマ約90時間
33コマ約135時間
44コマ約180時間

1コマを90分として計算すると、週1コマの空きでも年間45時間になります。これは1単位分の学修時間(45時間)とほぼ同じです。

週3コマなら年間135時間。2単位の科目1つが90時間相当なので、1年で1.5科目分の時間があることになります。「たかが空きコマ」と思っていた時間が、これだけの量を持っています。

もちろん全部を勉強に充てる必要はありません。ただ、量を知ったうえで使い方を選ぶのと、知らずに過ごすのとでは、4年間の差は大きくなります。

この時間を全部使い切る必要はありません。半分でも意識して使えれば、年間で数十時間が生まれます。その差が、学期末の余裕になって表れます。

時間の量を意識すると、逆に使わない選択もしやすくなります。「今日は休むと決めて休む」のは、なんとなく過ごすのとは違います。

03使い方を決める基準

その日の残りの予定で決めます。

1この後も授業がある休息・軽い作業・予習
2この後が最後の授業課題・図書館
3次が実習・実験休息・食事
4疲れている仮眠・休息
5締切が近い課題を優先

空きコマの使い方に正解はありませんが、その日の残りの予定から逆算すると決めやすくなります。

この後に授業が続くなら、集中力を使い切らない方が賢明です。逆に、次で最後の授業なら、まとまった作業に取りかかれます。疲れているときは休む——これも立派な使い方です。無理に活用しようとすると、続きません。

基準を決めておくと、毎回悩まずに済みます。空きコマのたびに「何をしよう」と考える時間自体が、もったいない使い方です。

基準は学期ごとに見直してください。課題の量や生活の状況が変われば、向いている使い方も変わります。

判断に迷ったら、まず座って5分だけ何かを始めてみてください。動き出すと、続けられることが多いものです。

04①課題を進める

最も効果が大きい使い方です。

1小課題の処理短時間で終わるもの
2レポートの構成書き出す前の整理
3資料の読み込み指定文献を進める
4発表資料の作成手を動かす作業

空きコマの使い方として、最も効果が大きいのが課題です。90分あれば、小課題なら片付きますし、レポートの構成も組めます。

利点は、帰宅後の時間が自由になることです。課題を大学で終わらせておけば、家では休めます。逆に持ち帰ると、疲れた状態で取りかかることになり、時間がかかります。

おすすめは、「この空きコマではこの課題」と決めておくことです。何をするか決まっていないと、開始までに時間を使ってしまいます。

課題を進めるときは、始める前に「今日はここまで」と区切りを決めてください。終わりが見えていると、90分で集中が続きます。

課題を空きコマで進める習慣は、締切前の余裕につながります。前日に慌てる回数が減ると、質も上がります。

まとまった課題は、空きコマ2回に分けて進めるという方法もあります。1回で終わらせようとせず、区切って取り組んでください。

05②次の授業の予習

直後に使うので、定着します。

1シラバスで範囲を確認何を扱うか把握
2指定文献に目を通す授業の理解が上がる
3前回のノートを見返すつながりが分かる
4疑問点を書き出す授業中に確認できる

次の授業の予習に使うのは、効率の良い使い方です。直後に授業があるため、読んだ内容がそのまま使えます。

特に効果があるのは、前回のノートを見返すことです。積み上げ式の科目では、前回の内容を思い出しておくだけで理解度が変わります。5分でもできる作業です。

疑問点を書き出しておけば、授業中に答えが見つかることもあります。受け身で聞くより、問いを持って聞く方が残ります。

予習は、完璧を目指さなくて構いません。目次を眺めて全体像をつかむだけでも、授業の理解度は変わります。

予習に使った時間は、授業中の理解として返ってきます。同じ90分でも、投資として考えると価値が見えやすくなります。

予習で分からなかった点は、そのまま授業に持ち込んでください。疑問を持って聞くと、解決したときの理解が深まります。

06③図書館を使う

学内にいるからこそ使えます。

1資料を探すレポート・卒論の準備
2静かに作業する閲覧席を使う
3本を借りるまとめて借りておく
4相談する資料の探し方を聞く

空きコマは、図書館を使うのに最適な時間です。授業のない日にわざわざ来るより、学内にいるついでに寄る方が続きます。

レポートの資料探しは、締切直前にまとめてやろうとすると間に合いません。空きコマごとに少しずつ進めると、負担が分散します。取り寄せが必要な資料は届くまで時間がかかるので、早く動くほど有利です。使い方は大学図書館の使い方|貸出・取り寄せ・学習スペースの活用で扱っています。

図書館に行く習慣がつくと、資料を探すこと自体に慣れます。慣れれば探す時間が短くなり、レポートの質も上がります。

図書館は、試験期間に混雑します。普段から使い慣れていると、混雑時でも自分に合った席を確保しやすくなります。

図書館では、次の授業の教室に近い席を選ぶと移動が楽になります。閉館時間だけでなく、席の場所も意識してみてください。

07④昼食をずらして取る

混雑を避けられます。

1混雑を避ける並ばずに済む
2ゆっくり食べられる時間に追われない
3席が選べる落ち着いた場所で
4午後に備える体調を整える

昼休みの直後や直前に空きコマがあるなら、食事の時間をずらすという使い方ができます。学食の混雑を避けられ、並ぶ時間が節約できます。

昼休みに授業や活動がある人にとっては、空きコマが唯一の食事時間になることもあります。食事を抜くと午後の集中力に影響するので、確保する価値があります。

食事の時間をずらす場合は、営業時間を確認してください。学食は昼休みの前後で閉まることもあります。

食事をずらすと、午後の授業前に眠くなりにくいという人もいます。自分の体調に合う時間帯を探してみてください。

08⑤仮眠・休息

立派な使い方です。

1睡眠が足りない短い仮眠で回復
2午後に実習がある体力を温存
3連続コマの合間集中力を戻す
4場所休憩室・ラウンジなど

空きコマを休息に使うことは、まったく無駄ではありません。睡眠が足りない状態で午後の授業に出ても、内容は入りません。

短い仮眠で集中力が戻るなら、その方が全体の効率は上がります。「活用しなければ」と力む必要はない——これは覚えておいてください。休める場所は大学によって異なるので、使える場所を確認しておきましょう。

休息を取ると決めたら、罪悪感を持たないでください。無理に作業して内容が入らない方が、時間の損失は大きくなります。

休息の質を上げるには、場所選びも大切です。騒がしい場所では、休んだつもりでも疲れが残ります。

09⑥資格・語学の勉強

細切れの時間に向いています。

1単語・用語の暗記短時間で区切れる
2問題演習1問ずつ進められる
3リスニング機器があれば可能
4過去問時間を計って解く

資格試験や語学の勉強は、細切れの時間と相性が良いのが特徴です。暗記や問題演習は、90分あれば十分進められます。

むしろ、まとまった時間を確保しようとすると「今日はやらない」となりがちです。空きコマに固定してしまう方が、結果的に続きます。毎週決まった時限にやると決めれば、習慣になります。

資格の勉強を空きコマに固定すると、試験までの積み上げが計算できます。週3コマなら、半年で相当な時間になります。

細切れの学習は、記憶の定着という面では有利だとも言われます。まとめて詰め込むより、間隔を空ける方が残ることがあります。

語学の学習は、短時間でも毎週続けることに意味があります。空きコマに固定すると、途切れにくくなります。

10⑦先生に質問しに行く

この時間しか行けません。

1質問の受付時間シラバスに記載がある場合も
2研究室の場所事前に確認
3アポの要否メールで確認する
4聞くことの整理事前にまとめる

授業で分からなかったことを聞きに行くのは、空きコマだからできることです。授業直後は先生も学生も移動があり、ゆっくり話せません。

シラバスに質問の受付時間が書かれていることもあります。その時間と自分の空きコマが重なっていれば、絶好の機会です。聞くことを整理してから行くと、短時間でも有意義になります。

質問に行くときは、自分がどこまで理解しているかを伝えると、説明が的確になります。分からない箇所を具体的に示してください。

質問に行く経験を早いうちに積んでおくと、ゼミや卒論の相談もしやすくなります。教員と話すことへの心理的な壁が下がります。

11⑧学内の窓口に行く

窓口は平日の日中しか開いていません。

1教務課履修・単位の相談
2学生課奨学金・各種手続き
3キャリアセンター進路の相談
4保健センター体調の相談
5証明書の発行各種証明書

大学の窓口は、平日の日中しか開いていないことがほとんどです。授業が詰まっていると行く機会がなく、用事が溜まります。

空きコマは、この用事を片付けるのに最適です。履修の相談、証明書の発行、奨学金の手続き——どれも後回しにすると期限に追われます。空きコマに「窓口の日」を設けておくと、取りこぼしが減ります。

窓口に行く前に、必要な書類や学生証を確認してください。手ぶらで行って出直すことになると、次の機会は先になります。

窓口の用件は、思い立ったときにメモしておいてください。空きコマになってから「何をしに行くんだったか」と迷うことがなくなります。

12⑨友人と話す

これも意味のある時間です。

1履修の情報科目・先生の情報
2課題の相談分からない点を聞ける
3気分の切り替え疲れの回復
4つながりの維持学年が上がっても続く

友人と過ごす時間を「無駄」と考える必要はありません。履修の情報交換や課題の相談は、この時間に行われることがほとんどです。

学年が上がると、時間割がばらばらになって会う機会が減ります。空きコマが重なる友人は貴重です。すべてを勉強に充てるより、こうした時間を残しておく方が、大学生活は続けやすくなります。

話す時間があることで、大学に行く気持ちが保たれることもあります。効率だけで判断する必要はありません。

友人との会話から、履修や試験の重要な情報が得られることもあります。まったく交流しないのは、情報面でも不利になります。

13⑩体を動かす

座り続けの1日に効きます。

1キャンパスを歩く気分の切り替え
2学内の施設を使う利用条件を確認
3ストレッチ肩や腰の負担を減らす
4外に出る日光を浴びる

授業が続く日は、1日中座ったままになります。肩や腰の負担は、その日のうちには自覚しにくいものの、積み重なります。

空きコマに少し歩くだけでも、体の負担は軽くなります。気分の切り替えにもなり、午後の集中力が戻るという効果もあります。学内に運動できる施設がある場合は、利用条件を確認してみてください。

体を動かす習慣は、試験期間の体調管理にも効いてきます。忙しい時期ほど、動かなくなることに注意してください。

キャンパス内を歩くと、普段通らない場所や施設に気づくことがあります。学内に何があるかを知っておくと、後で役立ちます。

14⑪就活・進路の準備

3年以降は、この時間が効いてきます。

1キャリアセンターに行く相談・資料の閲覧
2業界・企業を調べる情報の収集
3書類を書き進める少しずつ進める
4説明会に出る学内開催の場合

3年生以降は、空きコマが進路の準備の時間になります。キャリアセンターは平日の日中しか開いていないため、この時間しか行けません。

応募書類は、まとまった時間を取ろうとすると後回しになります。空きコマごとに少しずつ書き進める方が、締切に追われません。就活にかかる費用の準備は就活にかかるお金の準備|交通費・スーツ・宿泊費の見積もりで扱っています。

進路の準備は、早く始めるほど選択肢が広がります。3年生になってからではなく、2年生のうちから少しずつ触れておくと余裕が生まれます。

学内で開催される説明会は、空きコマに重なれば参加しやすくなります。日程を早めに把握しておいてください。

進路の情報は、早く動くほど選択肢が広がります。空きコマに少しずつ調べておくだけでも、後の判断が楽になります。

15⑫予定の整理

10分で、その週が変わります。

1課題の締切今週・来週の分
2試験の日程近づいているもの
3手続きの期限履修・奨学金など
4予定の重なり調整が必要な日

週に一度、予定を整理するだけの空きコマをつくると効果があります。課題の締切、試験の日程、手続きの期限を一覧にする——10分で終わります。

この作業をしていないと、締切に気づくのが前日になります。特に履修や奨学金の手続きは、期限を過ぎると取り返しがつきません。失敗を防ぐ習慣は履修登録で失敗しがちなパターン10|抽選漏れ・必修被り・単位不足でも扱っています。

整理した予定は、見返せる場所に置いてください。書いたまま見ない状態では、整理した意味がなくなります。

予定の整理は、紙でも端末でも構いません。自分が毎週開くものに書くことが、続ける条件になります。

整理の習慣がつくと、学期全体の見通しが立ちます。いつが忙しくなるかが分かれば、予定の入れ方も変わります。

16過ごす場所を決めておく

場所が決まると、行動も決まります。

1図書館集中する作業・資料探し
2自習スペース課題・勉強
3ラウンジ会話・軽い作業
4食堂食事・休憩
5空き教室開放されている場合

空きコマが機能するかどうかは、場所で決まります。「どこで何をするか」が決まっていないと、移動しているうちに時間が過ぎます。

おすすめは、用途ごとに場所を決めておくことです。集中したいときは図書館、休みたいときはラウンジ——と決めておけば、迷いません。学内にどんな場所があるかは、入学時に一度歩いて確認しておくと役立ちます。

場所によっては、飲食や会話の可否が決まっています。使う前にルールを確認しておくと、気兼ねなく過ごせます。

混雑する時間帯を避けると、同じ場所でも過ごしやすさが変わります。自分の空きコマの時間帯で、どこが空いているかを知っておくと便利です。

お気に入りの場所を複数持っておくと、混雑している日でも困りません。第2、第3の候補を決めておいてください。

17避けたい使い方

時間が消える形があります。

1移動で終わる校舎が離れた配置
2一度帰宅する戻れなくなる
3何も決めずに過ごす毎回消えていく
4詰め込みすぎる休息がなくなる

最も避けたいのは、移動だけで終わる空きコマです。校舎やキャンパスが離れた配置になっていると、往復するだけで時限が終わります。時間割を組む段階で確認してください。

一度帰宅するのも危険です。戻ってくるのが億劫になり、次の授業を欠席する——これは実際によくあることです。自宅が近い人ほど注意が必要です。

一方で、すべての空きコマを予定で埋めるのも避けてください。休息の時間がなくなると、学期の後半で消耗します。

避けたい使い方に当てはまっていても、責める必要はありません。気づいた時点で配置や過ごし方を変えれば十分です。

空きコマの過ごし方に正解はありませんが、毎回同じように消えていると感じたら、一度立ち止まって見直してください。

18空きコマ前提の時間割

意図的につくる価値があります。

1連続3コマの間に1つ集中力を保てる
2昼休みの前後食事をずらせる
3重い科目の前予習に使える
4同じ校舎内で移動で消えない

空きコマは、意図的につくることもできます。連続3コマの間に1つ入れると、後半の集中力が保てます。

配置のコツは、同じ校舎内で完結させることです。前後の授業が同じ建物なら、移動に時間を取られません。時間割の組み方は1限は取るべき?大学生の時間割の組み方をパターン別に比較で扱っています。

空きコマを意図的に入れると、その分だけ在学中の日数は増えます。通学の負担と相談しながら決めてください。

空きコマの位置は、科目の選び方で調整できます。同じ区分の科目が複数の時限にあるなら、配置を考えて選んでください。

空きコマを入れるかどうかは、通学時間との兼ね合いでも変わります。遠方から通う人は、詰めて早く帰る方が合理的なこともあります。

19習慣にするコツ

固定すると続きます。

1曜日ごとに用途を決める火曜は図書館、木曜は課題など
2持ち物を用意する必要なものを常に鞄に
3最初の5分で始める迷う時間を減らす
4できない日があってよい完璧を求めない

空きコマの活用を習慣にするには、曜日ごとに用途を決めるのが効果的です。「火曜の3限は図書館」と決めておけば、毎回考えずに済みます。

あわせて持ち物を用意してください。課題をやると決めていても、必要な資料が家にあれば進められません。よく使うものは常に持ち歩く形にしておくと確実です。

そして、できない日があってもよいと考えてください。疲れている日に無理をすると、習慣そのものが嫌になります。

習慣が途切れたときは、理由を考えてみてください。無理な計画だったのか、一時的に忙しかったのかで、対処が変わります。

習慣として定着するまでには、数週間かかります。最初の1〜2週間でうまくいかなくても、続けてみてください。

20よくある質問

空きコマは無駄な時間ですか?

無駄ではありません。週3コマの空きが年間30週あれば約135時間で、2単位科目1.5個分の学修時間に相当します。使い方を選べば、帰宅後の時間を自由にできる貴重な時間です。

何をすればいいか分かりません。

その日の残りの予定から決めてください。この後も授業があるなら休息や軽い作業、次で最後なら課題や図書館。疲れているときは休むのも立派な使い方です。時間割を組む段階で「何をするか」まで決めておくと機能します。

一番おすすめの使い方は何ですか?

課題を進めることです。90分あれば小課題は片付き、レポートの構成も組めます。大学で終わらせておけば帰宅後に休めます。持ち帰ると疲れた状態で取りかかることになり、かえって時間がかかります。

一度家に帰ってもいいですか?

おすすめしません。戻ってくるのが億劫になり、次の授業を欠席することになりがちです。自宅が近い人ほど注意が必要です。学内で過ごす前提で、場所を決めておく方が確実です。

空きコマに寝てしまいます。

睡眠が足りない状態で午後の授業に出ても内容は入りません。短い仮眠で集中力が戻るなら、その方が全体の効率は上がります。「活用しなければ」と力む必要はありません。ただし毎回眠いなら、生活リズム自体の見直しも検討してください。

空きコマは作らない方がいいですか?

意図的につくる価値があります。連続3コマ以上は後半の集中力が落ちるため、間に1つ入れると理解度が変わります。ただし前後の授業が別の校舎だと移動で消えるので、同じ建物内で完結する配置にしてください。

友人と話して終わってしまいます。

それも意味のある時間です。履修の情報交換や課題の相談はこの時間に行われますし、学年が上がると時間割がばらばらになって会う機会が減ります。すべてを勉強に充てるより、こうした時間を残す方が大学生活は続けやすくなります。

学内の窓口に行く時間が取れません。

窓口は平日の日中しか開いていないため、空きコマが唯一の機会になることがあります。履修の相談、証明書の発行、奨学金の手続きは後回しにすると期限に追われます。空きコマに「窓口の日」を設けておくと取りこぼしが減ります。

習慣にするにはどうすればいいですか?

曜日ごとに用途を決めてください。「火曜の3限は図書館」と決めておけば毎回考えずに済みます。あわせて必要な持ち物を常に鞄に入れておくこと。そして、できない日があってもよいと考えてください。

3年生になると使い方は変わりますか?

変わります。キャリアセンターは平日の日中しか開いていないため、空きコマが進路の準備の時間になります。応募書類もまとまった時間を取ろうとすると後回しになるので、空きコマごとに少しずつ進める方が締切に追われません。

21まとめ|量を知れば、使い方が変わる

週3コマの空きは、年間135時間です。2単位科目1.5個分。この量を知ったうえで使い方を選ぶかどうかで、4年間の差は大きくなります。

使い方は、その日の残りの予定で決めてください。授業が続くなら休息や予習、終わるならまとまった作業。疲れているなら休む——これも立派な使い方です。

最も効果が大きいのは、課題を進めることです。大学で終わらせれば、帰宅後の時間が自由になります。

場所と用途を先に決めておいてください。「どこで何をするか」が決まっていないと、移動しているうちに時間が過ぎます。曜日ごとに固定すると習慣になります。

最後に。一度帰宅しないこと、移動で終わる配置を避けること。この2つを守るだけで、空きコマは使える時間になります。

この記事について:本記事は一般的な過ごし方の提案です。学内施設の有無・利用条件・開放時間、1コマの長さ、空き教室の開放状況、窓口の受付時間は、大学・キャンパスによって異なります。施設の利用にあたっては各施設の案内とルールに従ってください。体調がすぐれない状態が続く場合は保健管理センター・学生相談室にご相談ください。