大学生協とは?加入のメリットと使いこなし方
大学生協は、消費生活協同組合法にもとづく協同組合で、企業の店舗とは仕組みが違います。利用するには出資金を払って組合員になるのが基本で、出資金は支払いではなく預けるお金のため、脱退のときに返還されるのが原則です。組合員になると、教科書・書籍、購買、食堂、共済、住まい、旅行など、大学生協が行っている事業を使えます。加入は基本的に任意で、使わないなら加入しない選択もあります。ただ…
入学手続きの書類に「生協加入のご案内」が入っていて、出資金という見慣れない言葉が並んでいる。
大学生協は、名前は知っていても中身がよくわからないまま加入している人が多い組織です。食堂や購買を使ったことはあっても、なぜ出資金を払うのか、卒業したらどうなるのかまでは説明されないことがほとんどです。
生協はお店ではなく、組合員が出資してつくる協同組合です。この違いを知っておくと、出資金の意味も、組合員価格がある理由も、卒業時に手続きが必要な理由も、まとめて理解できます。
この記事では、生協の仕組み、出資金の扱い、使える事業の中身、加入しない選択、そして卒業時の手続きまでを整理します。
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1 / 701大学生協とは何か
お店ではなく、組合員がつくる組織です。
大学生協は、正式には大学生活協同組合といい、消費生活協同組合法にもとづいて設立された協同組合です。学生や教職員が出資して組合員となり、その組合員が利用するためにつくられた組織です。
大切なのは、生協は大学そのものではないという点です。キャンパスの中にあり、大学と関係の深い組織ではありますが、法律上は別の団体です。そのため、加入するかどうかも、原則として学生自身が選びます。
大学によっては、生協ではなく大学が直接運営している売店や食堂もあります。キャンパスにあるものがすべて生協というわけではないので、案内や看板で運営元を確かめると混乱しません。
協同組合という形は、大学生協だけのものではありません。地域の生協や大学以外の生協も同じ法律にもとづいており、「利用する人が出資して支える」という考え方は共通しています。
生協の事業は、組合員が利用することで成り立っています。利用が少なければ事業も縮小しますし、学生の要望が反映されて新しい取り組みが始まることもあります。自分たちが関わる組織だという前提を持っておくと、案内の見え方も変わってきます。
02お店との違い
「利用する人が所有している」のが協同組合です。
| 観点 | 一般の企業の店舗 | 生協 |
|---|---|---|
| 所有している人 | 株主・経営者 | 組合員(利用する本人) |
| 利用できる人 | 誰でも | 組合員が基本 |
| お金の入れ方 | 買い物の代金 | 出資金+利用 |
| 意思決定 | 会社が決める | 組合員による総会など |
企業の店舗は、お客さんと店という関係です。これに対して生協は、利用する人自身が出資して組合員になり、その組合員のために事業を行うという形をとります。「客」ではなく「持ち主の一人」という位置づけです。
組合員価格や組合員向けのサービスがあるのは、この仕組みによるものです。組合員でない人は利用できない事業があるのも、同じ理由です。
この仕組みの違いは、普段の買い物では意識しにくいものです。ただ、出資金を払う理由や、卒業時に手続きが必要な理由を理解するうえでは、知っておくと納得しやすくなります。
03出資金の仕組み
払いきりのお金ではありません。
出資金は、商品やサービスの代金ではなく、組合に預けるお金です。加入のときに払い、脱退のときに返還されるのが原則です。ここが、入会金や年会費との一番の違いです。
金額は大学生協によって異なります。入学手続きの案内に書かれているので、加入する前に確認してください。返還を受けるには脱退の手続きが必要なので、その方法も同時に確認しておくと安心です。
出資金は、在学中はずっと預けたままになります。手元の資金に余裕がない時期に加入を判断する場合は、この点も考えに入れてください。
出資金と、毎回の買い物の代金は別のものです。組合員になったからといって商品が無料になるわけではなく、支払いは通常どおり必要になります。
入学時に払う費用の中で、出資金は性質が他と異なります。授業料や施設費は大学に納めるもので戻りませんが、出資金は生協に預けるもので戻ります。案内を読むときは、この区別を意識してください。
04加入は任意か
基本的には、自分で選べます。
入学手続きの書類に同封されていると「必ず入るもの」と感じますが、生協への加入は大学への入学手続きとは別のものです。加入するかどうかは、原則として自分で決められます。
ただし、扱いは大学によって異なります。後から加入できるのか、途中でも手続きできるのかを確認しておくと、急いで判断しなくて済みます。
判断に迷ったときは、入学前に決めきらず、実際に通い始めてから加入する方法もあります。後から加入できるかどうかを先に確認しておくと、落ち着いて選べます。
05加入の手続き
入学前後に案内されることが多い手続きです。
手続きの流れは大学生協によって違いますが、申し込み、出資金の支払い、組合員証の受け取りという順序が一般的です。近年はオンラインで完結する生協も増えています。
保護者が手続きをする場合もありますが、出資金の意味や返還の方法は、本人も把握しておいた方がよいでしょう。卒業時に手続きをするのは本人だからです。
申し込みの際に受け取る書類は、卒業まで保管しておいてください。脱退の手続きをするときに、組合員番号などが必要になることがあります。
06組合員証とアプリ
利用のたびに必要になることがあります。
組合員であることを示すカードやアプリは、割引の適用や支払いの場面で使います。持っていないと組合員価格が適用されないこともあるので、使う予定があるときは忘れずに持っていきましょう。
アプリに切り替えている生協も増えています。スマートフォンを変えたときの引き継ぎ方法も、あわせて確認しておくと困りません。
組合員証を持っていない日に買い物をすると、後から割引を適用できないことがあります。書籍のように金額の大きい買い物をする日は、特に忘れないようにしましょう。
07教科書・書籍を買う
多くの学生が最初に使う場面です。
生協の書籍部では、履修する授業の指定教科書が扱われていることが多く、探す手間が少なくて済みます。組合員価格が設定されている生協もありますが、割引の有無や率は生協ごとに違うため、案内で確認してください。
教科書は買い方によって支出が変わります。生協・書店・中古・電子の違いは大学の教科書の買い方|生協・書店・中古・電子でいくら違う?、中古を選ぶ判断は大学の教科書は中古でいい?新品と中古の使い分けで扱っています。
学期の初めは書籍部が非常に混み合います。履修が確定したら早めに向かうか、混雑の落ち着く時間帯を狙うと、探す時間を短くできます。
指定教科書は、同じ科目でも担当する教員によって版が違うことがあります。買う前にシラバスの記載と照らし合わせると、買い直しを防げます。
必要な教科書がすぐに決まらない授業もあります。最初の回で担当の先生の指示を聞いてから買う方が、使わない本を抱えずに済みます。
08購買(食品・日用品)
キャンパス内で必要なものがそろいます。
購買では、授業の合間に必要になるものを買えます。取り扱う品目は生協によって差がありますが、文具や軽食は多くの生協で扱われています。
キャンパス内で買えるのは便利ですが、日用品はまとめて買った方が安く済むこともあります。生活費の内訳を把握したい場合は、大学生の1ヶ月の生活費の平均と内訳|一人暮らし・実家も参考にしてください。
購買は営業時間が授業時間に合わせて設定されていることが多く、夕方以降は閉まることもあります。夜の時間帯に必要なものは、学外で買う前提で考えておくと安心です。
09食堂の使い方
学食は生協が運営していることが多くあります。
学生食堂は、生協が運営している大学が多くあります。栄養のバランスを示す表示がある食堂もあり、自炊が難しい日の選択肢になります。
注意したいのは営業期間です。長期休みや試験期間は休止したり時間が短くなったりすることがあるので、その時期の食事をどうするかは考えておきましょう。
食堂は、一人でも入りやすい場所です。友人と予定が合わない日でも気兼ねなく使えるので、学内での食事の選択肢として知っておくと役立ちます。
食堂の混雑は、授業の終わる時刻の直後に集中します。少し時間をずらすだけで席を探す手間が減るので、空きコマの使い方とあわせて考えてみてください。
学食の混雑を避けたい場合は、昼休みの開始直後や終わりがけをずらすだけでも違います。午後に授業がない日は、時間をずらして利用しやすくなります。
10食事のプラン
前払いで食事を利用する仕組みがあります。
一定額を前もって払い、期間中の食事に使う仕組みを用意している生協があります。名称や条件は生協ごとに異なります。
前払いの仕組みは、実際に通う日数と釣り合うかが判断の分かれ目です。授業が少ない曜日が多い、アルバイトで学内にいる時間が短いといった場合は、使い切れないこともあります。申し込む前に、1週間の行動を思い浮かべてみてください。
前払いのプランは、途中でやめられるかどうかも確認してください。留学や実習で長期間キャンパスを離れる予定がある場合は、特に重要な確認事項になります。
11共済という仕組み
保険とは別の制度です。
生協には共済の制度があります。共済は、民間の保険会社が売る保険とは根拠となる法律も仕組みも異なり、組合員どうしで支え合う制度として運営されています。
加入するかどうかを考えるときは、すでに家族の保険で保障されていないかを先に確認してください。内容が重なっていると、同じ備えに二重に払うことになります。学生にとっての保障の考え方は、大学の窓口や家族とも相談して決めましょう。
共済の内容は、けがや病気など、学生生活で起こりうることを想定して設計されています。ただし範囲は制度ごとに違うため、案内の書面で具体的に確認してください。
共済に加入する場合も、しない場合も、けがや病気のときにどこへ連絡するかは決めておきましょう。大学の保健管理センターの場所と連絡先は、早めに確認しておくと安心です。
加入を検討するときは、家族が契約している保険の証券を一度確認させてもらってください。学生本人が把握していない保障がすでにあることは珍しくありません。
12住まいの紹介
大学周辺の物件を扱っていることがあります。
大学周辺の物件を紹介している生協もあります。大学に近い物件の情報が集まりやすいという利点がありますが、扱う物件がすべてではありません。
住まいは金額の大きい契約です。生協で紹介された物件でも、他の不動産会社の情報と見比べ、条件を書面で確認してから決めてください。一人暮らしの準備全体は、大学生の一人暮らし完全ガイド|始め方・必要なもの・費用まとめで扱っています。
物件を決める前に、可能であれば必ず実際に部屋を見てください。図面や写真だけではわからない周辺の環境や、通学の所要時間は、現地でしか確かめられません。
13旅行・帰省
旅行の取り扱いがある生協もあります。
旅行を取り扱っている生協では、帰省の交通手段や合宿の手配を相談できることがあります。窓口で相談できるのは、初めて手配する人にとっては安心材料になります。
ただし、必ずしも最も安いとは限りません。自分で手配する場合と比べたうえで選んでください。
帰省の交通手段は、長期休みの直前になると席が埋まりやすくなります。日程が決まった時点で早めに相談すると、選べる選択肢が広がります。
14免許・教習所
教習所の申し込みを扱う生協もあります。
運転免許の教習所の申し込みを扱っている生協もあります。窓口で相談でき、大学の予定に合う日程を選びやすいという面があります。
料金や条件は、教習所に直接申し込む場合と比べてから決めてください。免許を取る時期の考え方は、大学・キャンパスのカテゴリにある免許関連の記事も参考になります。
教習所は長期休みに申し込みが集中します。希望の時期がある場合は、その数か月前には申し込み方法を調べ始めておくとよいでしょう。
15パソコン・電子機器
入学時にまとめて案内されることがあります。
入学時に、授業で使うパソコンが生協から案内されることがあります。大学の推奨する仕様に合わせてあり、保証やサポートが付く点が特徴として挙げられます。
判断のポイントは、推奨仕様を満たしているかと保証の範囲です。同じ仕様の機種を他で買った方が安いこともあるため、推奨仕様を控えたうえで比較してください。
大学の推奨仕様は、学部や学科によって異なることがあります。自分の所属に合った仕様を、大学の公式な案内で確認してから比較してください。
16講座・資格
学内で受けられる講座が案内されることがあります。
生協が講座を案内している大学もあります。学内で受けられるため移動の負担が少なく、大学の予定に合わせやすいという利点があります。
申し込む前に、大学のキャリアセンターが無料で提供している支援と重なっていないかを確認してください。同じ内容を学内で無料で受けられることもあります。
講座は、始めてから続けられるかどうかも大切です。授業やアルバイトの予定と重ならないか、受講の曜日と時間を先に確かめておきましょう。
17生協がない大学の場合
すべての大学に生協があるわけではありません。
生協が設置されていない大学もあります。その場合でも、教科書の指定書店、食堂の運営会社、学内の売店など、役割を担う仕組みは用意されていることがほとんどです。
「生協がないと不便」ということはありません。自分の大学で何がどこに用意されているかを、入学時のガイダンスで確認しておけば十分です。
生協がない大学では、教科書の購入方法が学部ごとに案内されることもあります。ガイダンスの資料は捨てずに残しておくと、学期の初めに困りません。
18加入しない選択
使う場面が少ないなら、無理に入る必要はありません。
加入するかどうかは、自分が学内でどれだけ過ごすかで考えると判断しやすくなります。学食や購買をよく使い、専門書を買う機会が多いなら、組合員であることが生きます。
反対に、通学日数が少ない、教科書は電子や中古で済ませる、学内で食事をしないという場合は、加入しない選択も十分にありえます。出資金は返還されるとはいえ、在学中は預けたままになります。
一度加入しないと決めても、学年が上がって使う場面が増えることもあります。そのときに加入できるかを確認しておけば、判断をやり直せます。
19卒業時の脱退と返還
ここだけは忘れないでください。
出資金は脱退のときに返還されるのが原則ですが、自動的に戻ってくるとは限りません。脱退の手続きをして初めて返還される仕組みになっていることが多く、手続きを忘れたまま卒業すると、そのままになってしまうことがあります。
卒業が近づいたら、生協の案内を確認し、手続きの方法と期限、返還先の口座を確かめてください。在学中に退学や転学をする場合も同じです。
脱退の案内は、卒業予定者向けにまとめて届くことが多いものです。大学からのお知らせや生協からのメールを見落とさないようにしてください。
退学や転学など、卒業以外の理由で在学しなくなる場合も脱退の手続きが必要です。忙しい時期ではありますが、あとで連絡を取るより在学中に済ませる方が確実です。
卒業後に住所や口座が変わる予定がある場合は、手続きを早めに済ませておくと確実です。連絡が取れなくなると、返還の案内が届かないことがあります。
20契約で注意すること
金額の大きいものほど、落ち着いて判断してください。
入学時は、加入の案内と一緒にさまざまな申し込みが並びます。すべてが必要というわけではないので、自分に必要なものを選んで申し込むという姿勢で見てください。
金額の大きいものや期間の長いものは、その場で決めず、家族と相談してからでも遅くありません。契約に関するトラブルで困ったときは、消費者ホットライン(188)に相談できます。
その場で決めきれないときは、「持ち帰って検討します」と伝えて構いません。必要な契約であれば、後日申し込んでも間に合うことがほとんどです。
21よくある質問
大学生協とお店は何が違うのですか?
生協は消費生活協同組合法にもとづく協同組合で、利用する人自身が出資して組合員になり、その組合員のために事業を行う組織です。企業の店舗が「客と店」の関係なのに対し、生協では利用者が持ち主の一人という位置づけになります。組合員価格があるのも、この仕組みによるものです。
出資金は戻ってくるのですか?
出資金は支払いではなく組合に預けるお金なので、脱退するときに返還されるのが原則です。ただし自動的に戻るとは限らず、脱退の手続きをして初めて返還される仕組みになっていることが多いため、卒業時に手続きを忘れないでください。
加入は必ずしなければいけませんか?
加入は原則として任意で、大学への入学手続きとは別のものです。入学手続きの書類に案内が同封されていても、それは義務を意味しません。ただし扱いは大学によって異なるので、後から加入できるかどうかも含めて案内を確認してください。
加入した方がいいのはどんな人ですか?
学食や購買をよく使う、専門書を買う機会が多い、学内で過ごす時間が長いという人は、組合員であることが生きやすくなります。反対に、通学日数が少ない、教科書は電子や中古で済ませる、学内で食事をしないという場合は、加入しない選択も十分にありえます。
出資金はいくらですか?
金額は大学生協ごとに異なるため、一律の額はありません。入学手続きの案内や、在籍する(進学予定の)大学の生協の公式案内で確認してください。あわせて、脱退と返還の手続き方法も見ておくと安心です。
共済は保険と同じものですか?
同じではありません。共済は組合員どうしで支え合う制度で、民間の保険会社が販売する保険とは根拠となる法律も仕組みも異なります。検討するときは、すでに家族の保険で保障されている内容と重なっていないかを先に確認してください。
前払いの食事プランは入るべきですか?
実際に通う日数と釣り合うかで判断してください。授業が少ない曜日が多い、アルバイトで学内にいる時間が短いといった場合は、使い切れないことがあります。1週間の行動を思い浮かべてから、期間・金額・解約の条件を確認しましょう。
パソコンは生協で買った方がいいですか?
大学の推奨仕様に合っていることと、保証やサポートが付くことが特徴です。ただし同じ仕様の機種を他で買った方が安いこともあります。推奨仕様を控えたうえで、価格と保証の範囲を比較して決めてください。
うちの大学には生協がないようです。
生協が設置されていない大学もあります。その場合でも、教科書の指定書店、食堂の運営会社、学内の売店など、役割を担う仕組みは用意されていることがほとんどです。入学時のガイダンスで、何がどこにあるかを確認しておけば十分です。
卒業のときは何をすればいいですか?
脱退の手続きをしてください。出資金は脱退のときに返還されるのが原則ですが、手続きを忘れたまま卒業するとそのままになってしまうことがあります。卒業が近づいたら、手続きの方法と期限、返還先の口座を生協の案内で確かめましょう。
22まとめ|仕組みを知れば、判断できる
大学生協は、お店ではなく、組合員が出資してつくる協同組合です。この仕組みを知っておくと、出資金の意味も、組合員価格がある理由もつながって理解できます。
出資金は払いきりのお金ではなく、預けるお金です。脱退のときに返還されるのが原則で、金額は大学生協ごとに異なります。
加入は原則として任意です。学内で過ごす時間が長く、学食や書籍をよく使うなら生きますが、通学日数が少ないなら加入しない選択もあります。
入学時のまとめ案内は、必要なものだけを選んでください。前払いの仕組み、共済、パソコン、講座は、条件を確認し、他と比べてから決めて遅くありません。
最後に。卒業のときは、脱退の手続きを忘れずに。手続きをしないと出資金が戻らないことがあります。入学のときに、返還の方法まで確認しておくのが一番確実です。
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