早稲田大学の就職先は?卒業生の進路・人気企業ランキング【2026年版】

私立大学トップクラスの規模を誇る早稲田大学。卒業生は実際にどんな企業へ進んでいるのでしょうか。この記事では、早稲田大学の就職先ランキング(実データ)をもとに、業界別の傾向・早稲田ならではの特徴・併願校との違いまで、数字で徹底分析します。
01早稲田大学の就職先ランキング【実データ】
まずは早稲田大学の就職先を人数の多い順に見てみましょう。コンサルティング・メガバンク・大手ITが上位を占めます。
| 順位 | 就職先 | 人数 | |
|---|---|---|---|
| 1 | ベイカレント | 103 | |
| 2 | アクセンチュア | 88 | |
| 3 | 三菱UFJ銀行 | 88 | |
| 4 | NTTデータ | 83 | |
| 5 | NTTドコモ | 80 | |
| 6 | 東京都職員I類 | 79 | |
| 7 | 富士通 | 69 | |
| 8 | 野村総合研究所 | 68 | |
| 9 | 日本電気(NEC) | 66 | |
| 10 | 三井住友銀行 | 64 | |
| 11 | 日本IBM | 60 | |
| 12 | アビームコンサルティング | 54 | |
| 13 | 三菱UFJ信託銀行 | 53 | |
| 14 | 国家公務員一般職 | 52 | |
| 15 | EYストラテジー | 46 |
02業界別に見る早稲田大学の進路
早稲田大学の進路を業界別に整理すると、傾向がくっきり見えます。
① コンサルティング(最多):ベイカレント103人、アクセンチュア88人、野村総研68人、アビーム54人、EY46人…と、上位を占めるのはコンサル。近年の早稲田生に最も人気の進路で、私大の中でも突出した実績です。
② 金融:三菱UFJ銀行88人、三井住友64人、三菱UFJ信託53人、みずほ・信託・保険・証券と、メガバンクを軸に金融全体へ分厚く進みます。
③ IT・通信:NTTデータ83人、NTTドコモ80人、富士通69人、NEC66人、日本IBM60人、楽天…と、通信・SIerに幅広く実績。
④ 公務員:東京都職員79人、国家一般職52人、国家総合職44人。政経・法学部を中心に公務員志向も根強いのが早稲田の特徴です。
03学部別に見る早稲田大学の就職傾向
早稲田大学は学部数が多く、学部によって進路の色がはっきり分かれるのが特徴です。志望業界から逆算して学部・ゼミを選ぶ視点が役立ちます。
| 学部 | 就職の傾向 |
|---|---|
| 政治経済学部 | 金融・コンサル・マスコミ・官僚。早稲田の看板で人気企業への実績が厚い。 |
| 法学部 | 公務員・金融・法曹・コンサル。国家/地方公務員に強い。 |
| 商学部 | 金融・コンサル・メーカー・商社。ビジネス全般に幅広い。 |
| 理工3学部(基幹・創造・先進) | メーカー・IT・研究職・大学院進学。技術職の主力。 |
| 社会科学部 | 金融・IT・公務員・メーカーとバランス型。 |
| 文・文化構想学部 | マスコミ・出版・広告・IT。クリエイティブ志向。 |
| 国際教養学部(SILS) | 外資・商社・グローバル企業。語学力を活かす進路。 |
同じ早稲田でも、政経・法・商の「文系就職の王道」と、理工の「技術職・院進」では進路がまったく異なります。オープンキャンパスやシラバスで、学部ごとの就職実績も確認しておきましょう。
04なぜ早稲田大学はこの企業・業界に強いのか
ランキング上位の企業をよく見ると、早稲田が強い“理由”が見えてきます。
コンサル(ベイカレント103人・アクセンチュア88人):コンサルは「地頭・論理性・行動力・コミュ力」を総合で評価する採用が特徴です。多様な学生が切磋琢磨する早稲田の環境は、ケース面接やグループディスカッションで問われる力と相性が良く、毎年多数の内定者を出しています。近年はコンサルの採用人数自体が拡大しており、母数の大きい早稲田は特に恩恵を受けています。
メガバンク・金融(三菱UFJ88人・三井住友64人ほか):政経・法・商という看板学部からの金融志望が伝統的に厚く、OBネットワークも強固。信託・保険・証券まで含めた金融全体で安定した実績を持ちます。
IT・通信(NTTデータ83人・NTTドコモ80人ほか):文系・理系の双方から進めるのがIT・通信の強み。文系はビジネス職・営業、理工系は開発職と、学部を問わず受け皿が広いため人数が伸びます。
公務員(東京都79人・国家52人):法・政経を中心に公務員志向が根強く、早稲田は公務員試験対策の学内講座やサークルも充実。安定志向の受け皿として機能しています。
つまり早稲田の強さは、①母数(卒業生数)の大きさ ②学部の幅広さ ③OB・OGネットワーク ④総合力を評価する企業との相性が掛け合わさった結果だと言えます。
05早稲田大学ならではの就職の特徴
早稲田大学の就職には、他大学にはない“強み”があります。
1. 私大トップクラスの就職力:卒業生数が多く、主要企業それぞれに数十人規模で入社。「早稲田の先輩がどの会社にもいる」ネットワークの強さは、OB訪問・選考でも有利に働きます。
2. コンサル人気が突出:上位はコンサルが独占。論理的思考・行動力を評価される早稲田生とコンサル業界の相性は抜群で、100人超が進む企業もあります。
3. 「文系就職の総合力」:金融・IT・公務員・商社・マスコミと、人気業界すべてに実績があるのが早稲田の真骨頂。学部やゼミ、サークル活動を通じて多様な進路が開けます。
4. 学部による色:政経・法・商は金融・公務員・コンサル、理工はメーカー・IT・研究職と、学部で進路の色が出ます。志望業界から逆算して学部・ゼミを選ぶ視点も有効です。
06年度で見る早稲田大学の就職先の変化
就職先の顔ぶれは、時代とともに少しずつ変わっています。数字は年度で変動しますが、大きな傾向として次のような流れがあります。
コンサル人気の上昇:ここ数年、コンサル業界は採用を大きく増やしており、早稲田でも就職先ランキングの上位をコンサルが占めるようになりました。かつて上位だったメガバンク・大手メーカーと並ぶ、あるいは上回る規模になっています。
メガバンクの採用適正化:銀行はデジタル化で採用数を絞る傾向。ただし信託・証券・保険を含めた金融全体では依然として主要な進路です。
IT・Web・メガベンチャーの存在感:楽天・サイバーエージェントをはじめ、IT・Web系やメガベンチャーへ進む学生も増加。大企業一択ではない多様化が進んでいます。
公務員の安定人気:景気に左右されにくい安定志向から、公務員は根強い人気を保っています。
07併願校との就職先を比較
早稲田大学とよく併願される慶應義塾大学・明治大学と、実際の就職先TOP3を並べてみると、各校のカラーがよく分かります。
| 大学 | 1位 | 2位 | 3位 |
|---|---|---|---|
| 早稲田大学 | ベイカレント 103人 |
アクセンチュア 88人 |
三菱UFJ銀行 88人 |
| 慶應義塾大学 | ベイカレント 124人 |
アクセンチュア 100人 |
デロイト 83人 |
| 明治大学 | 東京特別区 72人 |
国家一般職 67人 |
みずほFG 66人 |
早慶はともにコンサル志向が突出(上位をベイカレント・アクセンチュアが占める)、明治は公務員・メガバンクが中心と、はっきり色が分かれます。慶應は金融・コンサルにより一極集中、早稲田はそこに公務員・商社・マスコミも加わる“全方位型”。詳しくは 早稲田 vs 慶應の就職比較、コンサル志望なら コンサルに強い大学ランキング もどうぞ。
08早稲田大学で就活を成功させる3つのポイント
早稲田大学の就職力を最大限に活かすには、早稲田ならではの環境を使い倒すのがコツです。
1. 圧倒的なOB・OGネットワークを使う:どの業界・企業にも早稲田の先輩がいます。キャリアセンターや稲門会(校友会)、ゼミ・サークルのつながりからOB訪問を重ねると、選考の生きた情報が得られます。
2. 早期選考・インターンに動く:人気のコンサル・外資・ベンチャーは、3年夏〜秋のインターン経由で早期内定が出ることも。上位企業に多く進む早稲田では、早く動いた人ほど有利です。
3. 学内の就活支援をフル活用:早稲田はキャリアセンターの求人・セミナー・OB名簿が充実。学内合同説明会や業界研究イベントも多く、こうしたリソースを1年生のうちから覗いておくと差がつきます。
「早稲田だから」で受かるわけではありませんが、環境の良さを活かせば選択肢は大きく広がります。まずは志望業界を絞り、逆算して動き出しましょう。
09早稲田大学の就職の“リアル”と注意点
最後に、就職先データを見るうえで知っておきたい“リアル”な注意点を正直にお伝えします。
1.「早稲田=全員が大企業」ではない:ランキング上位は人気企業ですが、卒業生全体から見れば一部です。実際は中堅企業・ベンチャー・地元企業まで進路は多様で、上位企業に入るのは狙って動いた学生が中心です。
2. 学部・個人差が大きい:同じ早稲田でも、学部・成績・ガクチカ・動き出しの早さで結果は大きく変わります。「大学名」だけで内定が出るわけではありません。
3. 数字は“掲載ベース”:本記事の人数は各社等が公表した掲載データの合算で、大学全体の採用総数とは異なります。順位や規模感をつかむ参考として捉えてください。
4. 大切なのは環境の活かし方:早稲田の価値は「選択肢の広さ」と「先輩・情報・支援の豊富さ」。これを早く動いて使い倒せるかどうかが、実際の結果を分けます。
データはあくまでスタート地点。自分の志望と強みに合った進路を、早稲田の環境をフルに使って掴みにいきましょう。
10早稲田大学の就職先を「図鑑」で見る
ランキングに出てきた企業は、企業図鑑から1社ずつ詳しく見られます。各社の採用大学や事業内容もチェックしてみてください。
早稲田大学そのものの基本データ・関連情報は大学図鑑から。
FAQよくある質問
早稲田大学で一番就職者が多い企業は?
掲載データ上の最多はベイカレント・コンサルティング(103人)です。次いでアクセンチュア・三菱UFJ銀行(各88人)と、コンサル・メガバンクが上位を占めます。
早稲田はコンサルに強い?
非常に強いです。上位企業の多くをコンサルが占め、私立大学の中でもトップクラスの実績。ベイカレント・アクセンチュア・野村総研・アビーム・EYなど幅広いファームに進みます。
早稲田と慶應、就職で強いのはどっち?
どちらも私大トップの就職力です。傾向として慶應は金融・コンサルにより偏り、早稲田は公務員や商社・マスコミも含めた“全方位型”。志望業界によって向き不向きが分かれます。
早稲田は公務員就職も多い?
多いです。東京都職員79人、国家公務員(一般職・総合職)も上位に入り、特に政治経済学部・法学部から公務員へ進む学生が目立ちます。
学部で就職先は変わる?
変わります。政経・法・商は金融・公務員・コンサルに、理工系はメーカー・IT・研究職に強い傾向。国際教養は外資・商社、文・文構はマスコミ・出版が目立ちます。志望業界から逆算して学部・ゼミを選ぶのがおすすめです。
早稲田で就活を有利に進めるには?
①稲門会やゼミ・サークルのOB訪問で生きた情報を集める、②人気企業は3年夏〜秋のインターン・早期選考に動く、③充実したキャリアセンターを1年生から活用する——この3つが効きます。環境の良さを使い倒すのがカギです。
早稲田からベンチャー・スタートアップに行く人は多い?
増えています。早稲田は起業家・経営者の輩出も多く、メガベンチャーやスタートアップへ進む学生も一定数います。大企業とベンチャーの両方が選択肢に入るのも、幅広い早稲田ならではです。
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