就活・キャリア 更新 2026.10.24 この記事にはPRを含みます

平均勤続年数が長い企業ランキング【新卒向け・2026年版】みんなが辞めない会社トップ50

結論

上場企業2,608社の有価証券報告書で平均勤続年数を比べると、1位は松尾電機の27.5年、2位は東武鉄道の26.5年で、50位でも21.5年でした。全体の中央値は14.2年なので、上位50社は「ふつうの会社の1.5倍以上、社員が長くいる会社」です。ただし上位50社は平均年齢も高め(中央値46.8歳)で、いま新卒の求人票がCampiにあるのは16社です。

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8章見出し
CCampi編集部(執筆)・公開 2026.10.24
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「せっかく入った会社なのに、まわりがどんどん辞めていく」。就活中に先輩からそんな話を聞くと、長く働ける会社を選びたくなりますよね。その手がかりになるのが平均勤続年数です。社員が今の会社に平均で何年いるかを表す数字で、上場企業は毎年の有価証券報告書に書くことになっています。

この記事では、Campiが持っている上場企業の有価証券報告書の数字から、平均勤続年数が長い会社を50社並べました。あわせて、平均年齢との関係、会社の大きさや業種による差、いま新卒の募集がある会社に絞った順位も載せています。「辞めない会社」を探すときに、数字をどう読めばいいかまで分かるようにまとめました。

この記事の数字について:平均勤続年数・平均年齢・社員数は、各社の有価証券報告書に載っている「提出会社(その会社単体)」の数字です(Campiの企業データ、主に2025年8月〜2026年6月の決算期)。対象は本社(提出会社)の社員が100人以上の2,608社で、持株会社(社名に「ホールディングス」「持株」を含むか「HD」で終わる会社、本社の社員が500人未満で社名に「グループ」を含む会社)は除いています。新卒の募集は各社の公式の募集要項によります(Campiの確認日は2026年10月23〜24日)。編集部で計算した値には「(計算)」と書いています。

この記事のデータを7枚で

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平均勤続年数が長…大手(本社の社員1…いま新卒の募集が…業種と会社の大き…平均勤続年数の正…この記事

この記事の流れ

平均勤続年数が長い企業ランキング

上場企業2,608社の有価証券報告書で平均勤続年数を比べると、1位は松尾電機の27.5年、2位は東武鉄道の26.5年で、50位でも21.5年でした。

20位エイチワン22.9年22位三協立山22.6年22位NANKAI22.6年24位帝人22.5年24位平和紙業22.5年

平均勤続年数が長い企業ランキング上位50社

1位は松尾電機の27.5年。上位50社はすべて21.5年以上です。

平均勤続年数 上位20社はカード、21〜50位は表です。カードの「入社時の目安」は、平均年齢から平均勤続年数を引いた数字です(計算)。

1位東武鉄道26.5年2位髙島屋25.3年3位キヤノンマーケティングジャパン24.6年4位チヨダ23.9年5位JVCケンウッド23.4年

大手(本社の社員1,000人以上)に絞った…

本社の社員が1,000人以上の719社でも、1位は東武鉄道の26.5年です。

平均勤続年数 社員が少ない会社は、数人の入れ替わりでも平均勤続年数が大きく動きます。人数が多い会社のほうが数字は安定するので、大手に絞った順位も見ておきましょう。

1位東武鉄道求人票26.5年2位光村印刷求人票25.2年3位名古屋鉄道求人票23.3年3位東京機械製作所求人票23.3年5位デンソー求人票22.9年

いま新卒の募集がある会社で、平均勤続年数が…

求人票がある660社に絞ると、1位は東武鉄道(26.5年)、2位は光村印刷(25.2年)です。

平均勤続年数 ランキング上位でも、新卒の募集をしていない会社があります。ここでは、Campiに公式の募集要項がある会社に絞って並べました。初任給は募集要項に書かれた月給で、手当の扱いは会社ごとに違います。

鉄鋼33社輸送用機器74社繊維製品26社パルプ・紙23社電気機器181社

業種と会社の大きさで、平均勤続年数はこれだ…

鉄鋼は中央値17.7年、情報・通信業は6.7年。業種の差がいちばん大きく出ます。

社数 平均勤続年数は、会社の努力だけでなく、業界の歴史や採用のしかたにも左右されます。対象の2,608社を東証の業種ごとに分け、20社以上ある業種の中央値を並べました。

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平均年齢とセットで見る平均勤続年数は、平均年齢が高い会社ほど長くなりやすい数字です。
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短く出る理由もある平均勤続年数が短い会社が、すぐ辞める会社だとは限りません。
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「新卒の定着」は別の数字で確かめる平均勤続年数は社員全体の数字で、新卒で入った人が3年後に何割残っているかは…

平均勤続年数の正しい読み方:長い=辞めない…

「平均年齢−平均勤続年数」を一緒に見ると、新卒で入って長く働く会社かどうかが分かりやすくなります。

平均勤続年数は、平均年齢が高い会社ほど長くなりやすい数字です。そこで役に立つのが、平均年齢から平均勤続年数を引いた「入社時の年齢の目安」です(計算)。

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1位は松尾電機の27.5年。上位50社はすべて21.5年以上です。平均勤続年数が長い企業ランキング上位50社
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本社の社員が1,000人以上の719社でも、1位は東武鉄道の26.5年です。大手(本社の社員1,000人以上)に絞った…
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求人票がある660社に絞ると、1位は東武鉄道(26.5年)、2位は光村印刷(25.2年…いま新卒の募集がある会社で、平均勤続年数が…
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鉄鋼は中央値17.7年、情報・通信業は6.7年。業種の差がいちばん大きく出ます。業種と会社の大きさで、平均勤続年数はこれだ…

まとめ

この記事の要点

全体の中央値は14.2年なので、上位50社は「ふつうの会社の1.5倍以上、社員が長くいる会社」です。

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01平均勤続年数が長い企業ランキング上位50社

1位は松尾電機の27.5年。上位50社はすべて21.5年以上です。

上位20社はカード、21〜50位は表です。カードの「入社時の目安」は、平均年齢から平均勤続年数を引いた数字です(計算)。この数字が22〜23歳前後なら、大学や高校を出てすぐ入った人が、そのまま長く働いている会社だと読めます。

1位電子部品大阪求人票の掲載なし

松尾電機

平均勤続年数27.5年平均年齢 50.1歳・入社時の目安 22.6歳

2位陸運業東京28卒・プレエントリー受付中

東武鉄道

平均勤続年数26.5年平均年齢 47.7歳・入社時の目安 21.2歳

学部卒 月給260,000円/修士了 月給263,270円

3位小売業大阪求人票の掲載なし

髙島屋

平均勤続年数25.3年平均年齢 49.3歳・入社時の目安 24.0歳

4位その他製品東京28卒・プレエントリー受付中

光村印刷

平均勤続年数25.2年平均年齢 47.2歳・入社時の目安 22.0歳

5位化学・素材三重求人票の掲載なし

きもと

平均勤続年数24.8年平均年齢 47.5歳・入社時の目安 22.7歳

6位製紙・パルプ東京求人票の掲載なし

中越パルプ工業

平均勤続年数24.7年平均年齢 46.9歳・入社時の目安 22.2歳

7位SIer・ITサービス東京求人票の掲載なし

キヤノンマーケティングジャパン

平均勤続年数24.6年平均年齢 48.4歳・入社時の目安 23.8歳

8位電子部品大阪求人票の掲載なし

ホシデン

平均勤続年数24.4年平均年齢 48.6歳・入社時の目安 24.2歳

9位電子部品神奈川求人票の掲載なし

ジオマテック

平均勤続年数24.3年平均年齢 45.5歳・入社時の目安 21.2歳

10位パルプ・紙東京求人票の掲載なし

三菱製紙

平均勤続年数24.18年平均年齢 47.52歳・入社時の目安 23.3歳

11位アパレル・ファッション東京求人票の掲載なし

チヨダ

平均勤続年数23.9年平均年齢 48.7歳・入社時の目安 24.8歳

12位産業機械・ロボット石川求人票の掲載なし

津田駒工業

平均勤続年数23.8年平均年齢 47.2歳・入社時の目安 23.4歳

13位繊維・アパレル製造東京求人票の掲載なし

イチカワ

平均勤続年数23.7年平均年齢 43.6歳・入社時の目安 19.9歳

14位リフォーム・住宅設備岐阜求人票の掲載なし

未来工業

平均勤続年数23.6年平均年齢 47.0歳・入社時の目安 23.4歳

15位楽器・音響神奈川求人票の掲載なし

JVCケンウッド

平均勤続年数23.4年平均年齢 50.8歳・入社時の目安 27.4歳

16位鉄道愛知27卒・プレエントリー受付中

名古屋鉄道

平均勤続年数23.3年平均年齢 44.4歳・入社時の目安 21.1歳

学部卒 月給320,000円/修士了 月給336,700円

16位産業機械・ロボット東京27卒・エントリー受付中

東京機械製作所

平均勤続年数23.3年平均年齢 45.9歳・入社時の目安 22.6歳

18位電子部品東京求人票の掲載なし

ジャパンディスプレイ

平均勤続年数23.2年平均年齢 50.9歳・入社時の目安 27.7歳

19位日用品・生活用品新潟求人票の掲載なし

ツインバード

平均勤続年数23.1年平均年齢 48.4歳・入社時の目安 25.3歳

20位自動車部品愛知27卒・プレエントリー受付中

デンソー

平均勤続年数22.9年平均年齢 44.8歳・入社時の目安 21.9歳

学部卒 月給275,000円/修士了 月給300,000円

50位は21.5年で4社が並んだため、本社の社員がいちばん多い東海理化電機製作所を入れ、日本フエルト・佐田建設・中国工業(いずれも21.5年)は入れていません。

順位 会社 業界 平均勤続年数 平均年齢 本社の社員 新卒の募集
20位 エイチワン 自動車部品 22.9年 46.6歳 1,023人 —
22位 三協立山 リフォーム・住宅設備 22.6年 46.4歳 4,472人 —
22位 NANKAI 鉄道 22.6年 45.2歳 3,000人 —
24位 帝人 化学・素材 22.5年 46.8歳 2,749人 27卒 エントリー受付中
24位 平和紙業 専門商社 22.5年 46.9歳 133人 —
26位 北越コーポレーション パルプ・紙 22.4年 45.7歳 1,479人 28卒 プレエントリー受付中
27位 島精機製作所 産業機械・ロボット 22.34年 45.46歳 1,256人 28卒 公式で確認
28位 FDK 電子部品 22.3年 47.2歳 1,506人 —
28位 ノザワ ガラス・土石製品 22.3年 46.9歳 311人 —
28位 パルステック工業 精密機器 22.3年 45.8歳 122人 —
31位 近鉄百貨店 小売業 22.2年 46.9歳 1,503人 —
32位 サンメッセ 印刷 22.16年 43.8歳 614人 —
33位 スズケン 専門商社 22.1年 47.3歳 2,991人 28卒 公式で確認
33位 理想科学工業 精密機器 22.1年 45.8歳 1,529人 27卒 プレエントリー受付中
35位 小田急電鉄 陸運業 22.0年 43.5歳 3,685人 27卒 プレエントリー受付中
35位 住友ベークライト 化学・素材 22.0年 46.7歳 1,684人 28卒 プレエントリー受付中
35位 今仙電機製作所 自動車部品 22.0年 45.4歳 1,167人 28卒 プレエントリー受付中
35位 ユニチカ 繊維・アパレル製造 22.0年 44.1歳 847人 28卒 公式で確認
39位 不二サッシ リフォーム・住宅設備 21.9年 46.8歳 891人 —
39位 冨士ダイス 機械 21.9年 44.8歳 845人 —
39位 愛眼 小売業 21.9年 46.9歳 659人 —
39位 松屋 小売業 21.9年 47.5歳 561人 —
39位 東邦亜鉛 非鉄・金属 21.9年 47.5歳 329人 —
44位 淺沼組 ゼネコン・建設 21.8年 44.9歳 1,264人 —
45位 愛三工業 自動車部品 21.7年 44.6歳 2,580人 28卒 公式で確認
45位 北海電工 設備・プラント工事 21.7年 46.4歳 1,665人 —
45位 ヤマナカ 小売・スーパー 21.7年 46.2歳 712人 —
48位 東京インキ 塗料・インキ 21.6年 44.7歳 523人 —
48位 石井表記 産業機械・ロボット 21.6年 47.0歳 301人 —
50位 東海理化電機製作所 自動車部品 21.5年 43.6歳 6,043人 28卒 公式で確認

出典:各社の有価証券報告書(提出会社の数字)。新卒の募集はCampiが確認した公式の募集要項(2026年10月23〜24日)。「—」はCampiに新卒の求人票がない会社です。

上位50社に見える3つの特徴

1つめは、メーカーと鉄道・百貨店が多いことです。東証の業種でみると、電気機器が8社、小売業と機械が6社ずつ、陸運業・化学・輸送用機器が4社ずつ入りました。鉄道では東武鉄道(26.5年)・名古屋鉄道(23.3年)・NANKAI(22.6年)・小田急電鉄(22.0年)、百貨店では髙島屋(25.3年)・近鉄百貨店(22.2年)・松屋(21.9年)が並びます。

2つめは、本社が東京・大阪・愛知に多いことです。東京が18社、大阪が9社、愛知が7社でした。一方で、未来工業(岐阜)、津田駒工業(石川)、島精機製作所(和歌山)、ツインバード(新潟)のように、地方に本社を置くメーカーも入っています。

3つめは、平均年齢が高いことです。上位50社の平均年齢の中央値は46.8歳で、対象全体の41.3歳より5歳以上高くなっています(計算)。50社のうち39社は平均年齢45歳以上でした。長く働く人が多いほど、平均年齢も上がるのは自然なことです。

02大手(本社の社員1,000人以上)に絞ったランキング

本社の社員が1,000人以上の719社でも、1位は東武鉄道の26.5年です。

社員が少ない会社は、数人の入れ替わりでも平均勤続年数が大きく動きます。人数が多い会社のほうが数字は安定するので、大手に絞った順位も見ておきましょう。上位50社のうち、本社の社員が1,000人以上なのは25社でした。

順位 会社 業界 平均勤続年数 平均年齢 本社の社員 新卒の募集
1位 東武鉄道 陸運業 26.5年 47.7歳 3,214人 28卒 プレエントリー受付中
2位 髙島屋 小売業 25.3年 49.3歳 3,463人 —
3位 キヤノンマーケティングジャパン SIer・ITサービス 24.6年 48.4歳 4,563人 —
4位 チヨダ アパレル・ファッション 23.9年 48.7歳 1,102人 —
5位 JVCケンウッド 楽器・音響 23.4年 50.8歳 3,125人 —
6位 名古屋鉄道 鉄道 23.3年 44.4歳 5,096人 27卒 プレエントリー受付中
7位 ジャパンディスプレイ 電子部品 23.2年 50.9歳 1,214人 —
8位 デンソー 自動車部品 22.9年 44.8歳 43,889人 27卒 プレエントリー受付中
8位 エイチワン 自動車部品 22.9年 46.6歳 1,023人 —
10位 三協立山 リフォーム・住宅設備 22.6年 46.4歳 4,472人 —
10位 NANKAI 鉄道 22.6年 45.2歳 3,000人 —
12位 帝人 化学・素材 22.5年 46.8歳 2,749人 27卒 エントリー受付中
13位 北越コーポレーション パルプ・紙 22.4年 45.7歳 1,479人 28卒 プレエントリー受付中
14位 島精機製作所 産業機械・ロボット 22.34年 45.46歳 1,256人 28卒 公式で確認
15位 FDK 電子部品 22.3年 47.2歳 1,506人 —

出典:各社の有価証券報告書(提出会社の数字)。

大手に絞っても、鉄道(東武鉄道・名古屋鉄道・NANKAI・小田急電鉄)と百貨店(髙島屋・近鉄百貨店)、メーカー(デンソー・JVCケンウッド・帝人・北越コーポレーション・FDKなど)が目立ちます。どれも、長く働く前提で社内で人を育てる仕組みがある業界です。大手全体の動きを業界ごとに知りたい人は、鉄道業界のページや業界地図も見てみましょう。

03いま新卒の募集がある会社で、平均勤続年数が長い20社

求人票がある660社に絞ると、1位は東武鉄道(26.5年)、2位は光村印刷(25.2年)です。

ランキング上位でも、新卒の募集をしていない会社があります。ここでは、Campiに公式の募集要項がある会社に絞って並べました。初任給は募集要項に書かれた月給で、手当の扱いは会社ごとに違います。

順位 会社 平均勤続年数 平均年齢 募集の状況 初任給(募集要項)
1位 東武鉄道
求人票
26.5年 47.7歳 28卒 プレエントリー受付中 学部卒 月給260,000円/修士了 月給263,270円
2位 光村印刷
求人票
25.2年 47.2歳 28卒 プレエントリー受付中 募集要項で確認
3位 名古屋鉄道
求人票
23.3年 44.4歳 27卒 プレエントリー受付中 学部卒 月給320,000円/修士了 月給336,700円
3位 東京機械製作所
求人票
23.3年 45.9歳 27卒 エントリー受付中 募集要項で確認
5位 デンソー
求人票
22.9年 44.8歳 27卒 プレエントリー受付中 学部卒 月給275,000円/修士了 月給300,000円
6位 帝人
求人票
22.5年 46.8歳 27卒 エントリー受付中 学部卒 月給281,340円/修士了 月給303,340円
7位 北越コーポレーション
求人票
22.4年 45.7歳 28卒 プレエントリー受付中 募集要項で確認
8位 島精機製作所
求人票
22.34年 45.46歳 28卒 公式で確認 募集要項で確認
9位 スズケン
求人票
22.1年 47.3歳 28卒 公式で確認 学部卒 月給276,000円/修士了 月給291,000円
9位 理想科学工業
求人票
22.1年 45.8歳 27卒 プレエントリー受付中 募集要項で確認
11位 小田急電鉄
求人票
22.0年 43.5歳 27卒 プレエントリー受付中 学部卒 月給290,000円/修士了 月給301,000円
11位 住友ベークライト
求人票
22.0年 46.7歳 28卒 プレエントリー受付中 募集要項で確認
11位 今仙電機製作所
求人票
22.0年 45.4歳 28卒 プレエントリー受付中 学部卒 月給245,100円/修士了 月給256,100円
11位 ユニチカ
求人票
22.0年 44.1歳 28卒 公式で確認 学部卒 月給232,600円/修士了 月給253,300円
15位 愛三工業
求人票
21.7年 44.6歳 28卒 公式で確認 学部卒 月給285,000円/修士了 月給307,000円
16位 東海理化電機製作所
求人票
21.5年 43.6歳 28卒 公式で確認 学部卒 月給295,000円/修士了 月給320,000円
17位 アンリツ
求人票
21.3年 46.1歳 28卒 公式で確認 学部卒 月給300,000円/修士了 月給320,000円
17位 ノリタケ
求人票
21.3年 44.8歳 28卒 プレエントリー受付中 学部卒 月給264,000円/修士了 月給289,000円
19位 ユニプレス
求人票
21.2年 45.1歳 28卒 公式で確認 学部卒 月給275,000円/修士了 月給292,000円
19位 野崎印刷紙業
求人票
21.2年 47.5歳 28卒 プレエントリー受付中 募集要項で確認

出典:各社の有価証券報告書と公式の募集要項(Campiの確認日は2026年10月23〜24日)。「公式で確認」は、Campiの確認時点で受付の状況が書かれていなかった会社です。

この20社の中には、名古屋鉄道(学部卒 月給320,000円)やアンリツ(学部卒 月給300,000円)のように、初任給が30万円台の会社もあります。長く働ける会社と初任給の高さは両立しないわけではありません。いま受付中の会社をまとめて見るならエントリー受付中の新卒求人、上場企業だけを見るなら上場企業の新卒求人が便利です。

04業種と会社の大きさで、平均勤続年数はこれだけ違う

鉄鋼は中央値17.7年、情報・通信業は6.7年。業種の差がいちばん大きく出ます。

平均勤続年数は、会社の努力だけでなく、業界の歴史や採用のしかたにも左右されます。対象の2,608社を東証の業種ごとに分け、20社以上ある業種の中央値を並べました。

東証の業種 社数 平均勤続年数の中央値(計算) 平均年齢の中央値(計算)
鉄鋼 33社 17.7年 41.4歳
輸送用機器 74社 17.5年 42.3歳
繊維製品 26社 17.0年 43.5歳
パルプ・紙 23社 16.8年 42.3歳
電気機器 181社 16.4年 43.1歳
ガラス・土石製品 43社 16.4年 43.1歳
非鉄金属 24社 16.4年 43.0歳
金属製品 74社 16.3年 42.9歳
銀行業 59社 16.3年 40.5歳
化学 173社 16.2年 42.1歳
建設業 120社 16.1年 43.3歳
倉庫・運輸関連 29社 15.9年 41.5歳
機械 191社 15.8年 42.3歳
食料品 100社 15.8年 41.3歳
医薬品 37社 15.4年 42.4歳
陸運業 38社 15.4年 44.1歳
その他製品 85社 15.0年 42.5歳
精密機器 36社 14.6年 43.0歳
卸売業 204社 14.3年 42.0歳
その他金融業 27社 13.8年 40.7歳
小売業 182社 11.6年 40.8歳
不動産業 59社 7.1年 37.7歳
サービス業 326社 7.0年 37.8歳
情報・通信業 380社 6.7年 37.2歳

出典:各社の有価証券報告書をもとに編集部で集計。中央値は、その業種の会社を勤続年数の順に並べたときの真ん中の値です。

鉄鋼・輸送用機器・繊維製品・パルプ・紙のように、古くからある製造業は中央値が16〜17年台です。反対に、情報・通信業(6.7年)、サービス業(7.0年)、不動産業(7.1年)は短めです。これらの業種には創業から日が浅い会社が多く、社員の平均年齢も37〜38歳と若いため、勤続年数が短く出やすいのです。

会社の大きさでも差があります。

本社の社員数 社数 平均勤続年数の中央値(計算)
100〜299人 877社 10.3年
300〜999人 1012社 14.3年
1,000〜4,999人 601社 15.8年
5,000人以上 118社 16.4年

出典は上の表と同じです。本社の社員が多い会社ほど、中央値は長くなりました。大きい会社は創業からの年数が長く、新卒で入って定年まで働く人が多いからだと考えられます。同じ業種・同じくらいの大きさの会社どうしで比べると、勤続年数の差の意味が読みやすくなります。

05平均勤続年数の正しい読み方:長い=辞めない会社とは限らない

「平均年齢−平均勤続年数」を一緒に見ると、新卒で入って長く働く会社かどうかが分かりやすくなります。

平均年齢とセットで見る

平均勤続年数は、平均年齢が高い会社ほど長くなりやすい数字です。そこで役に立つのが、平均年齢から平均勤続年数を引いた「入社時の年齢の目安」です(計算)。上位50社ではこの値の中央値が23.5歳、対象全体では27.2歳でした。上位50社は、20代前半で入った人が長く残っている会社が多いと読めます。

たとえばイチカワは19.9歳、名古屋鉄道は21.1歳、ジオマテックと東武鉄道は21.2歳で、高校卒・大学卒で入った人が中心だと考えられます。一方、JVCケンウッド(27.4歳)やジャパンディスプレイ(27.7歳)は、会社の統合や中途採用で入った人も含まれている可能性があります。平均どうしの引き算なので、あくまで目安として使いましょう。

短く出る理由もある

平均勤続年数が短い会社が、すぐ辞める会社だとは限りません。新卒や中途の採用を増やしている会社は、勤続の短い社員が増えるので数字が下がります。創業から10年の会社なら、どれだけ辞めなくても平均は10年を超えません。対象の中で最も短い会社の平均勤続年数は1.0年でした。

「新卒の定着」は別の数字で確かめる

平均勤続年数は社員全体の数字で、新卒で入った人が3年後に何割残っているかは分かりません。気になる会社では、説明会や面接で「新卒の3年後の定着率」「若手の離職の理由」を聞いてみましょう。会社によっては採用ページや就職四季報で公開しています。

06長く働ける会社を選ぶために、今日からやること

勤続年数は入口です。休み・お金・働き方の条件と合わせて絞り込みましょう。

まず、この記事の上位50社や業種の表から、気になる会社を3〜5社選びましょう。カードの「企業を見る」から、平均年収や社員数などの数字をまとめて見られます。平均年収と合わせて見たい人は平均年収が高い企業ランキングも役に立ちます。

次に、長く働けそうかを自分の条件で確かめます。長く働くうえで大事な条件は人によって違います。休みの多さを重視するなら年間休日125日以上の新卒求人、引っ越しを避けたいなら転勤なしの新卒求人から探せます。

最後に、社員の話を聞くことです。「入社してから仕事がどう変わったか」「異動や転勤はどのくらいあるか」を聞くと、長く働く姿が想像しやすくなります。

勤続年数に加えて休みや育休でも比べたい人はホワイト企業ランキング、年収と勤続年数をあわせて見たい人は平均年収が高くて平均勤続年数も長い企業も参考になります。

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07よくある質問

平均勤続年数がいちばん長い会社はどこですか?

この記事の対象(本社の社員100人以上、持株会社を除く2,608社)では、松尾電機の27.5年が1位、東武鉄道の26.5年が2位、髙島屋の25.3年が3位です。本社の社員1,000人以上に絞ると、東武鉄道が1位です。

平均勤続年数は何年なら長いといえますか?

対象2,608社の中央値は14.2年です。15年以上の会社は1,145社、20年以上の会社は146社でした。ただし業種で大きく違い、情報・通信業の中央値は6.7年、鉄鋼は17.7年です。同じ業種の中で比べるのがおすすめです。

平均勤続年数が長い会社は離職率が低いのですか?

その傾向はありますが、同じではありません。平均勤続年数は社員全体の平均で、会社の歴史や採用人数でも変わります。新卒の定着を知りたいときは、説明会などで「3年後の定着率」を聞いて確かめましょう。

平均勤続年数が短い会社はブラック企業ですか?

そうとは限りません。創業から日が浅い会社や、採用を増やしている会社は短く出ます。情報・通信業やサービス業の中央値が7年前後と短いのは、新しい会社が多いことが大きな理由です。

ランキングの会社に新卒で応募できますか?

上位50社のうち、Campiに新卒の求人票があるのは16社です(2026年10月23〜24日時点)。帝人と東京機械製作所はエントリー受付中、東武鉄道・名古屋鉄道・デンソー・小田急電鉄・住友ベークライトなどはプレエントリー受付中です。最新の状況は各社の公式ページで確かめてください。

持株会社を除いたのはなぜですか?

持株会社の数字は、持株会社そのものに所属する少人数の社員の平均です。グループの会社から移った社員の年数の数え方も違い、新卒で入る会社の実態と合わないことがあるため除きました。

08この記事のデータについて

平均勤続年数・平均年齢・本社の社員数は、各社の有価証券報告書(EDINETで公開)に載っている提出会社の数字で、Campiの企業データ(上場企業3,703社)から取りました。決算期は会社ごとに違い、主に2025年8月〜2026年6月です。年数・年齢は有価証券報告書の桁のまま載せています。

対象は、平均勤続年数と平均年齢が分かり、本社(提出会社)の社員が100人以上の2,608社です。本社の社員が100人未満の会社と、持株会社(社名に「ホールディングス」「持株」を含むか「HD」で終わる会社、本社の社員が500人未満で社名に「グループ」を含む会社)は除きました。同じ年数の会社は同じ順位にし、並びは本社の社員が多い順です。業界はCampiの業界名(ない場合は東証の業種)です。

新卒の募集の状況と初任給は、各社の公式の募集要項をCampiが確認した内容です(2026年10月23〜24日)。「入社時の年齢の目安」(平均年齢−平均勤続年数)、中央値、社数は編集部で計算し、小数第2位を四捨五入しました。最新の情報は各社の公式発表で確かめてください。