持病・通院がある学生の大学生活|出席・履修・相談先
体調を崩す前に「制度の確認」と「相談先の確保」をしてください。特に確認すべきは①欠席の扱い(何回まで、証明は必要か)②試験を受けられなかった場合の制度 ③配慮の申請方法と期限 ④休学の条件の4つです。いずれも、実際に困ってから調べるのでは間に合わないことがあります。そして履修は「調子が悪い週があること」を前提に組んでください。余裕のない時間割は、1回崩れると連鎖します。主治…
持病があったり、定期的な通院が必要だったりする学生は、大学生活で特有の調整が必要になります。
通院で授業を休む。体調によって出席できない日がある。試験の日に調子が悪くなる。これらは意志で解決できるものではありません。
そして多くの場合、「制度を知っているかどうか」で結果が変わります。同じ状況でも、手続きを知っていれば単位を落とさずに済むことがあります。
この記事では、出席・履修・試験・相談先を中心に、先に知っておくべきことを整理します。
この記事を7枚で
1 / 701この記事の立場と限界
最初に、限界を明確にします。
治療や体調の管理については、必ず主治医にご相談ください。
この記事は医療に関する助言ではありません。
そして、大学の制度についても限界があります。
- 欠席の扱いは大学・科目によって異なる
- 試験に関する制度も大学ごとに違う
- 必要な書類も異なる
- 期限も異なる
- 必ず在籍する大学で確認してください
この記事の目的は、「何を確認すべきか」のリストを持ってもらうことです。
答えそのものは、大学ごとに違います。しかし「何を聞けばいいか」がわかれば、確認できます。
そして、持病の内容や状態は人によって大きく異なります。この記事の内容が、すべての人に当てはまるわけではありません。
02先に確認する4つ
この記事の中心です。
| 順 | 確認すること | 確認先 |
|---|---|---|
| ① | 欠席の扱い | シラバス・教員・教務 |
| ② | 試験を受けられなかった場合の制度 | 教務・学生便覧 |
| ③ | 配慮の申請方法と期限 | 支援室・学生課 |
| ④ | 休学の条件 | 教務・学生課 |
すべて、体調を崩す前に確認してください。
実際に困ってから調べるのでは、間に合わないことがあります。
- 体調が悪いとき、調べる余裕はない
- 手続きに期限があることが多い
- 必要な書類の準備にも時間がかかる
- 知っていれば、すぐ動ける
- 知らなければ、間に合わないことがある
「知っていれば、すぐ動ける」——これが最も重要な点です。
試験当日に体調を崩したとき、追試験の制度を知っていれば、その日のうちに手続きを始められます。
知らなければ、後から「そんな制度があったのか」と気づくことになります。そして期限を過ぎていることがあります。
次の章から、1つずつ扱います。
03①欠席の扱い
最も日常的に関わることです。
「公欠の制度があるか」——大学によって扱いが大きく異なります。
公欠(欠席として扱わない仕組み)がある大学とない大学があり、対象となる理由も異なります。
- 制度の有無を確認
- 対象になる理由を確認:通院が含まれるか
- 手続きの方法
- 必要な書類
- 期限:事後でも可能か
- 「事後でも可能か」——急な体調不良では、事前の手続きができません。
- 事後の申請が認められるか、その期限はいつまでか。これを先に確認しておいてください。
- そして、科目ごとに扱いが違うことがあります。
- シラバスに出席の扱いが書かれていることが多いので、学期の始めに全科目分を確認してください。
- 公欠制度の有無・対象・手続きは大学によって異なります。必ず在籍する大学にご確認ください。
04欠席の証明について
実務的な話です。
「診断書は費用がかかることが多い」——これは知っておくべきです。
毎回の通院で診断書を取ると、負担が大きくなります。
- どの書類で足りるか確認する:診断書以外で可の場合も
- 診療明細や領収書で代替できるか
- 1回の診断書で継続的に使えるか
- 大学所定の様式があるか
- 費用と発行までの期間を医療機関に確認
「1回の診断書で継続的に使えるか」——これは確認する価値があります。
継続的な通院が必要な場合、そのことを記載した書類を一度提出すれば、以後は簡易な手続きで済むという運用がある場合もあります。
大学によって扱いが異なるので、窓口で聞いてみてください。
そして、書類の準備は早めに。
診断書は、依頼してすぐ出るとは限りません。発行までに日数がかかる場合があります。期限がある手続きでは、これが問題になります。
診断書の発行・費用・期間については、医療機関にご確認ください。
05②試験を受けられなかったら
最も影響が大きい場面です。
申請の期限が非常に短いことがあります。
「試験日から◯日以内」といった期限が設定されていることが多い。
- 期限を必ず確認しておく
- 当日の連絡方法を控えておく:電話番号、メール
- 体調が悪い状態でも動けるように:手順をメモ
- 家族に伝えておく:代わりに連絡できるように
- 必要書類も先に確認
- 「家族に伝えておく」——動けない状態のとき、代わりに連絡してもらえます。
- 大学の連絡先と、手続きの概要を家族と共有しておくと、いざというときに対応できます。
- そして、「当日どうするか」を先に決めておいてください。
試験当日の朝に体調を崩したとき、どこに、どうやって連絡するか。これを紙に書いて、見える場所に置いておくくらいでちょうどいい。
追試験の制度・対象・期限・必要書類・成績の扱いは大学によって異なります。必ず在籍する大学にご確認ください。
06③配慮の申請
継続的な対応が必要な場合です。
「事前に共有しておく」ことの意味を説明します。
通院や体調不良による欠席が、事前に大学と共有されていると、後の対応がしやすくなります。
- 毎回説明しなくて済む
- 教員側も状況を把握できる
- 手続きが簡略化されることがある
- 急な欠席でも対応されやすい
- 組織として対応される
- 「毎回説明しなくて済む」——これは負担の軽減になります。
- 体調が悪いときに、科目ごとに事情を説明するのは大きな負担です。
- 先に窓口を通して共有しておけば、その負担が減ります。
- そして、申請には期限があることが多い。学期の始めに相談してください。
配慮の仕組みについては合理的配慮の記事で詳しく扱っています。実施の可否は大学と科目によって異なります。
07④休学という選択肢
知っておくべき選択肢です。
「学費の扱い」——最も確認すべき点です。
休学中の学費が免除される大学、減額される大学、在籍料が必要な大学など、扱いは大きく異なります。
- 休学中に必要な費用を確認
- すでに納めた学費の扱い
- 申請の時期によって扱いが変わることも
- 返還されるか
- 家族とも共有しておく
「申請の時期によって扱いが変わる」——学期の途中と、学期の前では扱いが異なることがあります。
そして、奨学金への影響。
休学すると、奨学金の支給が停止される場合があります。復学後の再開手続きも含めて、実施機関に確認してください。
休学は「逃げ」ではありません。体調を整えて復学するための制度です。
休学の条件・手続き・期限・学費の扱い・期間の上限は大学によって大きく異なります。必ず在籍する大学にご確認ください。奨学金への影響は実施機関にご確認ください。
08履修の組み方
実用的な工夫です。
「調子が悪い週があること」を前提に組んでください。
「通院日を空ける」——定期通院がある場合、最初に決めるべきことです。
通院の曜日が決まっているなら、その日は授業を入れない。これで欠席の回数が大きく減ります。
- 通院の曜日・時間帯を確認
- その時間を避けて履修
- 通院日を変更できるか主治医に相談
- 移動時間も考慮
- 予備の時間も確保
「通院日を変更できるか主治医に相談」——これも選択肢です。
大学の時間割が決まってから、通院の曜日を調整できないか相談してみる価値があります。可否は医療機関の体制によります。
そして、「詰め込みすぎない」。
体調が悪い週があることを前提にすると、余裕のない時間割は危険です。1つ崩れると、そこから連鎖します。
卒業要件との兼ね合いもあるので、履修相談の窓口で相談してください。
09通院と授業の両立
日常的な調整です。
「長期休暇に検査を集める」——可能なら有効です。
定期的な検査で時間がかかるものは、授業がない期間にまとめられないか——主治医に相談してみてください。
- 大学の学年暦を主治医に伝える:休暇の時期
- 試験期間も伝える:その時期は避けたい
- 可否は医学的な判断による
- 無理に調整しない:治療が優先
- 相談してみる価値はある
- 「治療が優先」——これは強調しておきます。
- 大学の予定に合わせて治療を後回しにするのは、本末転倒です。
- 調整できるならする、できないなら大学側を調整する——この順序で考えてください。
- そして、「大学の近くの医療機関」への転院も、状況によっては選択肢です。
ただし、転院の判断は医学的な要素が大きいので、必ず主治医にご相談ください。安易に勧めるものではありません。
10急に体調を崩したとき
先に手順を決めておくことが重要です。
準備しておくべきことを挙げます。
- 大学の連絡先を控えておく:教務、学生課、支援室
- 担当教員の連絡方法を確認
- 手続きの手順をメモしておく
- 家族と情報を共有
- 保健管理センターの場所と時間
- 「手順をメモしておく」——体調が悪いとき、調べる余裕はありません。
- 「試験を欠席する場合:◯◯に電話 → ◯日以内に診断書を提出」のように、手順を書いておく。
- そして、それを家族とも共有しておくと、動けないときに代わりに連絡してもらえます。
- そして、「大学内で具合が悪くなったとき」。
保健管理センターの場所と受付時間を、先に確認しておいてください。休養できる設備がある大学が多いです。
緊急を要する場合は、迷わず医療機関を受診してください。
11教員に伝えるか
迷う点です。
「支援室を通す」という選択肢があります。
自分で直接教員に伝えるのではなく、支援室から必要な範囲で伝えてもらうという方法です。
- 詳細を教員に話さなくて済む
- 必要な情報だけが伝わる
- 説明の負担が減る
- 組織として対応される
- 共有範囲を相談できる
- 「共有範囲を相談できる」——これが大きな利点です。
- 「病名は伝えず、通院が必要であることだけ伝える」といった調整が可能な場合があります。
- 窓口で「どこまで伝わりますか」「病名は伝わりますか」と聞いてください。
- そして、伝えない選択もできます。
ただし、伝えていないと、欠席が単なる欠席として扱われることになります。その結果を受け入れられるかを考えて判断してください。
12伝えるときの内容
伝える場合、何を伝えるかです。
「病名は必須ではない場合もある」——これは知っておいてください。
配慮に必要なのは「何に困るか」であって、必ずしも病名ではありません。
- 「定期的な通院が必要」で足りることがある
- 「体調により欠席する可能性がある」
- 「長時間の着席が難しい場合がある」
- 具体的な困りごとを伝える
- どこまで話すかは相談できる
- ただし、配慮の内容によっては、状況の説明が必要になる場合があります。
- 「どこまで説明する必要がありますか」と窓口で聞いてかまいません。
- そして、「緊急時の対応」について。
発作など、緊急の対応が必要な可能性がある場合、周囲に伝えておくことが安全につながることがあります。
これは主治医とも相談して判断してください。本記事は医学的な助言ではありません。
13主治医への相談
大学生活のことも相談してください。
「大学に出す書類の相談」——これは重要です。
大学が求める書類の内容を伝えると、それに合った書類を作成してもらえる場合があります。
- 大学の様式があれば持参する
- 何を書いてもらう必要があるか伝える
- 期限を伝える:発行に時間がかかる場合
- 費用を確認
- 継続的に使える形にできるか相談
- 「大学の様式を持参する」——これで手続きが1回で済むことがあります。
- 様式が合わないと、書き直しが必要になり、時間も費用もかかります。
- そして、「実習の可否」。
- 資格に関わる実習がある場合、体調面で参加が可能かを主治医に相談してください。
- そして大学の窓口とも、早めに相談してください。進路に関わる重要な判断になります。
14一人暮らしの場合
特に注意が必要な状況です。
「夜間・休日の受診先を調べておく」——これは入居後すぐにやってください。
体調を崩してから調べるのでは、間に合いません。
- 近くの医療機関の場所と診療時間
- 夜間・休日に受診できる医療機関
- 救急の相談窓口:地域にある場合
- 行き方を確認:体調が悪いときの移動手段
- 連絡先をメモしておく
- 「救急の相談窓口」——地域によって、救急受診の相談ができる窓口が設けられている場合があります。
- お住まいの自治体の情報をご確認ください。
- そして、「緊急時の連絡先」。
- 一人暮らしで動けなくなったとき、誰が気づくか。これを考えておいてください。
- 家族との定期的な連絡、大学の緊急連絡先の登録。これらが安全につながります。
緊急を要する場合は、迷わず救急要請を含めた対応をしてください。判断に迷う場合の相談窓口については、お住まいの自治体や消防の情報をご確認ください。
15お金に関すること
論点と確認先を挙げます。判断は示しません。
「公的な医療費の助成制度」——該当する制度がある場合があります。
疾患や状況によって、医療費の負担を軽減する公的な制度が設けられていることがあります。
- 自治体の窓口で相談できる
- 加入している健康保険の保険者にも確認
- 医療機関の相談窓口:ある場合
- 制度は疾患や状況によって異なる
- 申請が必要なことが多い
「医療機関の相談窓口」——病院によっては、医療費や制度について相談できる窓口があります。受診先で聞いてみてください。
そして、「学費の減免制度」。
経済的な理由による減免制度がある大学が多いです。条件を確認してください。
公的な医療費助成制度については、お住まいの自治体・加入している健康保険の保険者・厚生労働省など公的機関の情報をご確認ください。学費の減免は大学に、奨学金は実施機関にご確認ください。
16実習・ゼミ・研究室
学年が上がると出てくる論点です。
「ゼミ選びで負荷を確認する」——見落とされがちですが重要です。
ゼミや研究室によって、拘束時間や活動の内容が大きく異なります。
- 週何回、何時間の活動か
- 合宿や課外活動があるか
- 卒業研究の進め方
- 先輩に聞く:実際の状況がわかる
- 選ぶ前に確認する
- 「選ぶ前に確認する」——入ってから合わないとわかると、変更が難しいことがあります。
- そして、「実習の可否」。
- 資格に関わる実習の場合、体調面での参加可否が進路に直結します。
- 早めに、主治医と大学の両方に相談してください。代替の方法があるか、時期を調整できるか。
- 難しい場合でも、他の進路を含めて相談できます。キャリアセンターや支援室に相談してください。
17就職活動への影響
簡単に触れます。詳しくは別の記事で扱います。
「伝えるかどうかは本人が決めること」——この記事では判断を示しません。
状況によって考慮すべき点が異なり、専門的な相談が必要な領域です。
- 大学のキャリアセンターに相談できる
- 支援室と連携している場合もある
- 公的な就労支援の機関もある
- 主治医とも相談する
- 一人で決めない
- そして、就活の時期は体調管理が難しくなります。
- 移動が続き、生活リズムが乱れ、精神的な負荷もかかります。
- 主治医に就活の時期を伝え、体調管理について相談しておいてください。
- 就職や労働に関する公的な支援制度については、厚生労働省など公的機関の情報をご確認ください。
18相談先の一覧
まとめておきます。
「どこに相談すればいいかわからない」で止まらないでください。
どこでもいいので、まず1か所に相談すれば、適切な窓口に案内してもらえます。
- 迷ったら保健管理センターか学生課
- 「体調のことで相談したい」と伝える
- 適切な窓口に案内される
- 複数の窓口が連携する場合もある
- 一人で抱えない
- そして、元気なうちに一度行っておいてください。
- 場所を知っていて、一度話したことがある。これだけで、いざというときに動けます。
- 体調が悪いときほど、新しい行動は難しくなります。だから先に確保しておく。
- これが、この記事で最も伝えたいことです。
19よくある質問
まず何を確認すればいいですか?
4つです。①欠席の扱い(何回まで、公欠制度の有無、証明は必要か)②試験を受けられなかった場合の制度(追試験の有無、申請期限)③配慮の申請方法と期限 ④休学の条件(学費の扱いを含む)。すべて体調を崩す前に確認してください。実際に困ってから調べるのでは間に合わないことがあります。
通院で授業を休むのは欠席になりますか?
大学と科目によって異なります。公欠(欠席として扱わない仕組み)がある大学とない大学があり、対象となる理由も異なります。制度の有無、通院が対象になるか、手続きの方法、必要書類、事後申請が可能かを在籍する大学で確認してください。シラバスに出席の扱いが書かれていることも多いです。
毎回診断書が必要ですか?
大学によります。診断書は費用がかかることが多いので、診療明細や領収書で代替できないか、大学所定の様式があるか、1回の診断書で継続的に使えるかを窓口で確認してください。また診断書は依頼してすぐ出るとは限らず、発行に日数がかかる場合があります。費用と期間は医療機関にご確認ください。
試験当日に体調を崩したらどうすればいいですか?
多くの大学に追試験の制度がありますが、申請期限が非常に短いことがあります(「試験日から◯日以内」など)。当日の連絡方法と手続きの手順を先にメモしておき、家族とも共有してください。動けないとき、代わりに連絡してもらえます。制度・対象・期限・必要書類は大学によって異なります。
履修はどう組めばいいですか?
「調子が悪い週があること」を前提に組んでください。詰め込みすぎない(1つ崩れると連鎖します)、通院日を空ける、連続コマを避ける、移動が少ない配置にする、出席重視の科目を把握する。定期通院があるなら、その曜日に授業を入れないだけで欠席が大きく減ります。卒業要件との兼ね合いは履修相談の窓口で。
教員に病気のことを伝えるべきですか?
支援室を通すという選択肢があります。自分で直接伝えるのではなく、必要な範囲で伝えてもらう方法です。「病名は伝えず、通院が必要であることだけ伝える」といった調整が可能な場合もあります。窓口で「どこまで伝わりますか」と聞いてください。伝えない選択もできますが、その場合は欠席が単なる欠席として扱われます。
主治医には何を相談できますか?
通院日を授業のない日にできるか、検査を長期休暇にまとめられるか、大学に出す書類のこと、一人暮らしの注意点、就活の時期の体調管理、実習の可否など。大学の学年暦や試験期間を伝えると調整しやすくなります。ただし治療が優先です。大学の予定に合わせて治療を後回しにしないでください。
休学は考えるべきですか?
選択肢の一つとして知っておいてください。休学は「逃げ」ではなく、体調を整えて復学するための制度です。ただし条件・期限・学費の扱い(免除か減額か在籍料が必要か)・期間の上限・復学手続き・取得済み単位の扱いは大学によって大きく異なります。奨学金が停止される場合もあるので実施機関にも確認してください。
一人暮らしで気をつけることは?
入居後すぐに、近くの医療機関の場所と診療時間、夜間・休日に受診できる医療機関、行き方を調べておいてください。体調を崩してから調べるのでは間に合いません。また動けなくなったとき誰が気づくかを考え、家族との定期的な連絡と大学の緊急連絡先の登録をしておいてください。
医療費の負担が大きいのですが。
疾患や状況によって、医療費の負担を軽減する公的な制度が設けられていることがあります。お住まいの自治体の窓口、加入している健康保険の保険者、また病院に医療費や制度の相談窓口がある場合はそこで相談できます。大学の学費減免制度も確認してください。制度の詳細は厚生労働省など公的機関および自治体にご確認ください。
20まとめ|体調を崩す前に確認する
確認すべきは4つ。①欠席の扱い ②試験を受けられなかった場合の制度 ③配慮の申請方法と期限 ④休学の条件。
すべて、体調を崩す前に確認してください。
体調が悪いとき、調べる余裕はありません。そして手続きには期限があることが多い。知っていれば、その日のうちに動けます。
履修は「調子が悪い週があること」を前提に組んでください。通院日を空け、詰め込みすぎない。余裕のない時間割は、1回崩れると連鎖します。
教員に直接伝えるのが負担なら、支援室を通す方法があります。共有範囲を相談できる場合があるので、「どこまで伝わりますか」と聞いてください。
そして、主治医にも大学生活のことを相談してください。通院日の調整、検査の時期、大学に出す書類。ただし治療が優先です。
最後に。元気なうちに、相談先に一度行っておいてください。場所を知っていて、一度話したことがある——それだけで、いざというときに動けます。
・大学の障害学生支援室とは?受けられる修学支援の中身
・大学で受けられる合理的配慮とは?申請の流れと具体例
・障害のある学生の就活はいつから?進め方と相談できる場所
・大学・キャンパスの記事一覧