就活・キャリア 更新 2026.09.15 この記事にはPRを含みます

選考管理の作り方|進み具合を一覧にする

結論

選考の管理は「一覧で見られる形」にしてください。企業ごとにメモを分けていると、全体の状況が見えません。記録すべきは①企業名 ②現在の段階 ③次にやること ④その期限の四つ。この四つがあれば、今日何をすべきかが決まります。特に重要なのが「次にやること」で、状況だけを記録しても行動につながりません。形は紙でも表計算でも構いませんが、一画面で全部が見えることが条件です。更新は動き…

19分読み終わるまで
22章見出し
CCampi編集部(執筆)・公開 2026.09.15
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頭の中では管理できません。

応募する企業が数社を超えると、どこがどの段階にあるかが分からなくなります。書類を出した企業、面接を控えた企業、結果を待っている企業——すべてが同時に進みます。

その状態で起きるのが、日程の重複、締切の見落とし、対応の抜けです。どれも準備の質とは関係のない理由で機会を失います。

この記事では、何を記録するか、形の作り方、更新の仕方、使いどころを整理します。

この記事について:本記事は一般的な整理です。選考の段階の呼び方や進み方は企業によって異なります。必ず応募先企業の案内をご確認ください。本記事では特定のツール・サービス・アプリは示しません。記録には企業名や日程などの情報が含まれます。選考で知り得た内容について守秘の説明がある場合は、それに従ってください。他の学生と共有する際も、扱いに注意してください。管理の方法について迷う場合は、大学のキャリアセンターにご相談ください。

この記事を7枚で

1 / 7
なぜ必要か記録する四つ企業名現在の段階次にやることこの記事

この記事の流れ

選考管理の作り方

選考の管理は「一覧で見られる形」にしてください。

1
重複日程がぶつかる
2
見落とし締切を逃す
3
抜け対応を忘れる
4
混同企業を取り違える

なぜ必要か

記憶では追えなくなります。

応募する企業が増えると、記憶だけでは追えなくなります。日程がぶつかる、締切を逃す、対応を忘れる——どれも記録があれば防げます。

1
企業名どこか
2
段階今どこか
3
次何をするか
4
期限いつまでか

記録する四つ

これで足ります。

記録する項目は、四つで足ります。企業名、現在の段階、次にやること、その期限——これだけで今日やることが決まります。

1
正式名称使う
2
似た社名混同を防ぐ
3
グループ区別する
4
職種複数応募なら書く

企業名

正確に書いてください。

企業名は正式名称で記録してください。同じ業界には似た社名の企業があります。略称で書くと混同します。

1
検討中応募前
2
応募済み書類を出した
3
選考中進行している
4
結果待ち連絡を待つ

現在の段階

今どこにいるかを書きます。

現在の段階を一目で分かる形で記録してください。検討中、応募済み、選考中、結果待ち、終了——この程度の区分で足ります。

1
行動具体的に書く
2
状況だけ行動につながらない
3
待つそれも書く
4
空欄放置しない

次にやること

最も重要な項目です。

次にやることは、この管理表で最も重要な項目です。状況だけを記録しても、行動にはつながりません。「ESを書く」「日程を返信する」といった形で書いてください。

1
記憶では追えなくなります。なぜ必要か
2
これで足ります。記録する四つ
3
正確に書いてください。企業名
4
今どこにいるかを書きます。現在の段階

まとめ

この記事の要点

企業ごとにメモを分けていると、全体の状況が見えません。記録すべきは①企業名 ②現在の段階 ③次にやること ④その期限の四つ。この四つがあれば、今日何をすべきかが決まります。

記事を読む
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01なぜ必要か

記憶では追えなくなります。

1重複日程がぶつかる
2見落とし締切を逃す
3抜け対応を忘れる
4混同企業を取り違える
5共通記録で防げる
この章の要点
  • 応募する企業が増えると、記憶だけでは追えなくなります。
  • 日程がぶつかる、締切を逃す、対応を忘れる——どれも記録があれば防げます。
  • これらは準備の質とは関係がありません。管理の問題です。
  • 内容を磨く努力が、管理の失敗で無駄になる——これが最も避けたい事態です。

応募が一社や二社なら、記録がなくても頭の中で追えます。問題が起きるのは、同時に進む件数が増えたときです。書類の締切が近い企業、面接の日程を返さないといけない企業、結果の連絡を待っている企業——それぞれが違う状態にあり、それぞれに違う期限があります。この状態を記憶だけで管理しようとすると、どこかが必ず抜けます。

抜けたことに気づくのは、たいてい手遅れになってからです。締切を過ぎてから思い出す、日程の返信を求められていたことを後から知る——そのとき取り返す手段は限られます。記録を作る目的は、気づくタイミングを早めることにあります。

もう一つ、記録があると「今日は何をすればいいか」がすぐ決まります。やることが分からない状態は、時間を消費します。一覧を見れば、その日に対応すべきものが分かります。

記録がないまま進めると、判断も鈍ります。目の前の一社に集中している間、他社の期限が近づいていることに気づけません。全体が見えていないと、どこに時間を使うべきかが決められません。

記録は、うまくいっているかどうかの確認にも使えます。動いている企業がいくつあるか、止まっているものがないか——数字で見えると、不安の中身がはっきりします。

02記録する四つ

これで足ります。

1企業名どこか
2段階今どこか
3次何をするか
4期限いつまでか
5以上まず四つで十分
この章の要点
  • 記録する項目は、四つで足ります。
  • 企業名、現在の段階、次にやること、その期限——これだけで今日やることが決まります。
  • 項目を増やすと、更新が面倒になって続きません。
  • 必要になったら足せば十分です。まず四つから始めてください。

四つに絞る理由は、更新の手間を最小にするためです。項目が十個あると、動きがあるたびに十個を見直すことになり、そのうち更新しなくなります。更新されない記録は、あるだけで害になります。古い情報をもとに判断してしまうからです。

この四つは、それぞれ別の役割を持っています。企業名は「どれの話か」を特定し、段階は「どこまで来たか」を示し、次にやることは「何をするか」を決め、期限は「いつまでか」を決めます。どれか一つが欠けると、行動が決まりません。

四つのうち、最初に埋まるのは企業名と段階です。応募した時点でこの二つは決まります。次にやることと期限は、案内を受け取った時点で埋めます。

03企業名

正確に書いてください。

1正式名称使う
2似た社名混同を防ぐ
3グループ区別する
4職種複数応募なら書く
5効果取り違えを防ぐ
この章の要点
  • 企業名は正式名称で記録してください。
  • 同じ業界には似た社名の企業があります。略称で書くと混同します。
  • グループ内の複数の会社を受ける場合は、どの法人かを区別してください。
  • 複数の職種に応募している場合は、職種も記録してください。案内が届いたときに照合できます。

応募先が増えると、記憶の中で企業の輪郭がぼやけてきます。案内のメールが届いたときに、それがどの応募に対するものか分からない——この状態を防ぐのが正確な企業名です。

応募した時期も一緒に記録しておくと、時系列が分かります。いつ出した書類に対する連絡なのかを照合できます。

応募の経路も記録しておくと役に立ちます。どこから応募したかによって、連絡が届く場所が変わることがあります。

04現在の段階

今どこにいるかを書きます。

1検討中応募前
2応募済み書類を出した
3選考中進行している
4結果待ち連絡を待つ
5終了結果が出た
この章の要点
  • 現在の段階を一目で分かる形で記録してください。
  • 検討中、応募済み、選考中、結果待ち、終了——この程度の区分で足ります。
  • 細かく分けすぎると、更新のたびに迷います。
  • 段階の呼び方は企業によって違います。自分が分かる言葉で記録して構いません。

段階の区分は、自分が使う言葉で構いません。企業が使う呼称と一致させる必要はありません。重要なのは、一覧を見たときに自分がすぐ理解できることです。

ただし、企業から届いた案内の文言はそのまま残しておいてください。要約すると、後で確認したいときに元の内容が分からなくなります。

段階が長く動かない企業は、目立つようにしておくと気づきやすくなります。連絡が来ない場合の考え方は別の記事で扱っています。

段階を更新するときは、その日付も残してください。いつ動いたかが分かると、次の連絡までの間隔が把握できます。

05次にやること

最も重要な項目です。

1行動具体的に書く
2状況だけ行動につながらない
3待つそれも書く
4空欄放置しない
5効果今日やることが決まる

次にやることは、この管理表で最も重要な項目です。

状況だけを記録しても、行動にはつながりません。「ESを書く」「日程を返信する」といった形で書いてください。

相手からの連絡を待つ状態なら、「返信を待つ」と書いてください。空欄にしないでください。

この列を見れば、今日やることが決まります。それがこの表の目的です。

「次にやること」を書くときは、その場ですぐ着手できる粒度にしてください。「準備する」では何をするか決まりません。「志望動機を書く」「日程の候補を三つ返信する」といった形なら、見た瞬間に始められます。

相手の返信待ちの場合も空欄にしないでください。空欄は「何も決まっていない」のか「待っている」のかが区別できません。待っていることを書いておけば、いつから待っているかも把握できます。

やることが複数ある場合は、最も近いものだけを書いてください。全部書くと欄が読みにくくなり、優先順位も分からなくなります。

06期限

日付を入れてください。

1日付具体的に
2時刻指定があれば
3不明目安を書く
4並べ替え順に見られる
5効果優先順位が決まる
この章の要点
  • 期限は具体的な日付で記録してください。
  • 時刻の指定がある場合は、それも記録してください。締切は日付だけとは限りません。
  • 期限が決まっていない場合も、自分で目安を決めて書いてください。

期限順に並べられると、優先順位が自動的に決まります。締切の管理は締切の管理|出し忘れが起きる仕組みを断つで扱っています。

期限には二種類あります。企業から指定されたものと、自分で決めたものです。指定されたものは動かせませんが、自分で決めたものは前倒しできます。どちらかが分かるようにしておくと、調整のときに迷いません。

期限には少し余裕を持たせてください。当日を期限にすると、その日に何かあったときに対応できません。

期限が複数ある企業は、最も近いものを表に書いてください。残りは詳細の記録に回します。一覧は当面の判断のためのものです。

07形の作り方

表の形にしてください。

1行企業
2列四つの項目
3並び期限順
4形式紙でもデータでも
5条件一覧で見える
この章の要点
  • 形は表が分かりやすくなります。
  • 企業を行に、四つの項目を列に置く——この構成で足ります。
  • 期限の順に並べると、上から順に対応できます。

紙でもデータでも構いません。本記事では特定のツールを示しません。自分が続けられる形を選んでください。

表を作るときは、最初から完成形を目指さないでください。使いながら足りないものを足す方が、実際に使える形になります。

列の順番は、企業名・段階・次にやること・期限の順が見やすくなります。左から右へ読むと、状況から行動へつながります。

行が増えてきたら、進行中と終了で分けてください。上に進行中、下に終了という配置にすると、見るべき部分が固定されます。

08一画面で見る

これが条件です。

1全体一度に見える
2分散状況が見えない
3企業別メモ全体が見えない
4組み合わせ詳細は別に
5効果抜けに気づく
この章の要点
  • 管理表の条件は、全体が一度に見えることです。
  • 企業ごとにメモを分けていると、個別の情報は詳しくても全体が見えません。
  • どこが止まっているか、どこが急ぎか——並べて初めて分かります。
  • 詳細な記録は別に持って構いません。一覧と詳細を分けるという形にしてください。

一画面で見えることの意味は、比較ができることにあります。どの企業が急ぎか、どこが止まっているか——これらは並べて初めて分かる情報です。個別のメモをいくら詳しく書いても、比較はできません。

詳細な記録が必要な場合は、一覧とは別に持ってください。一覧は全体を見るため、詳細は個別に確認するため——役割を分けると、どちらも使いやすくなります。

画面が小さい端末で見る場合は、列を絞ってください。次にやることと期限だけでも、当日の行動は決まります。

09紙で作る場合

手軽に始められます。

1手軽さすぐ始められる
2常時表示目に入る
3書き換え手間がかかる
4並べ替えできない
5判断数が少なければ
この章の要点
  • 紙で作る利点は、すぐ始められることです。
  • 机に貼っておけば、常に目に入ります。見る習慣がつきやすくなります。
  • 一方、状態が変わるたびに書き換えることになり、並べ替えもできません。
  • 応募数が少ないうちは紙でも足ります。増えてきたら形を変えるという判断もあります。

紙の管理表は、書く行為そのものが記憶に残るという面もあります。手を動かすことで、状況が頭に入ります。

ただし、書き換えが増えると紙面が読みにくくなります。定期的に書き直すか、状態の欄だけ書き換えられる形にしてください。

紙の管理表は、持ち歩くと汚れたり失くしたりします。重要な日程は別にも控えておいてください。

10データで作る場合

並べ替えができます。

1並べ替え期限順にできる
2更新書き換えが楽
3検索見つけやすい
4どこでも確認できる
5注意共有設定を確認
この章の要点
  • データで作ると、期限順に並べ替えられます。
  • 状態の更新も簡単で、企業が増えても対応できます。
  • 外出先でも確認できると、移動中に予定を把握できます。
  • ただし、共有の設定には注意してください。企業名や日程が含まれます。

データで管理すると、過去の記録がそのまま残ります。何社受けて、どこまで進んだかを後から確認できます。

ただし、端末が使えない状況では確認できません。重要な日程は別の形でも控えておくと安心です。

入力の形を決めておくと、後で並べ替えたときに揃います。日付の書き方を統一するだけでも違います。

11更新の仕方

その場で更新してください。

1時期動きがあったとき
2後回し忘れる
3まとめて混ざる
4短時間数秒で済む
5習慣連絡を受けたら
この章の要点
  • 更新は、動きがあったその場で行ってください。
  • 連絡を受けた、面接が終わった、書類を出した——そのたびに数秒で更新します。
  • 後でまとめようとすると、内容が混ざるか、忘れます。
  • 更新されていない管理表は、使えません。むしろ誤った判断の原因になります。

更新の手間を減らすには、書く量を減らすことです。段階は決まった言葉から選ぶ、期限は日付だけ——この程度なら数秒で終わります。

更新のきっかけを決めておくと習慣になります。連絡を受けたら開く、選考が終わったら開く——動作と結びつけると忘れにくくなります。

更新したときに日付を残しておくと、いつ時点の情報かが分かります。古い記録を最新だと思って判断する事態を防げます。

12見る頻度

毎日見てください。

1頻度毎日
2時間決めておく
3内容今日やること
4短さ数十秒
5効果抜けに気づく
この章の要点
  • 管理表は毎日見てください。
  • 見る時間を決めておくと習慣になります。朝や寝る前など、既存の習慣に付けてください。
  • 見る内容は「次にやること」の列です。今日対応すべきものを確認します。
  • 数十秒で終わります。作っても見なければ意味がありません。

毎日見ると、状況の変化に気づきます。昨日と今日で何が変わったか、何が変わっていないか——変わっていないものにこそ注意が必要です。

見る習慣がつかない場合は、目に入る場所に置いてください。開く手間があると、見なくなります。

週に一度は、全体を通して見てください。毎日見るのは当日分、週に一度は全体——この二段構えにすると、抜けが減ります。

13追加する情報

必要になったら足してください。

1提出物何を出したか
2形式対面かオンラインか
3担当者名前
4志望度自分の判断
5注意増やしすぎない
この章の要点
  • 四つの項目で足りない場合、必要なものを足してください。
  • 提出した書類、選考の形式、担当者の名前——あると便利な情報があります。
  • 志望度を記録しておくと、日程が重なったときの判断に使えます。
  • ただし、増やしすぎると更新が面倒になります。使わない項目は削ってください。

情報を足すときは、それを使う場面があるかを考えてください。使わない情報は、更新の手間だけが増えます。

志望度は自分の判断であり、変わって構いません。途中で変わったら書き換えてください。

選考の形式を記録しておくと、当日の準備が変わります。会場に向かうのか、接続の確認が必要なのかで、前日にやることが違います。

14日程の重複

早く気づけます。

1重複起こる
2早期発見調整できる
3直前調整が難しい
4移動時間も考える
5優先基準を決める
この章の要点
  • 複数の選考が進むと、日程が重なることがあります。
  • 一覧があれば、早い段階で気づけます。調整を相談する余地が残ります。
  • 直前に気づくと、どちらかを諦めることになります。
  • 移動の時間も考えてください。連続する予定は、実際には入らないことがあります。

日程が重なったときの対応は、企業への相談が基本です。相談できるかどうかは企業によって異なります。応募先の案内を確認してください。

授業や試験と重なることもあります。学業の予定も同じ表に入れておくと、重複に早く気づけます。

移動を伴う予定は、前後に余裕を入れてください。表の上では入っていても、実際には間に合わないことがあります。

15終わった企業

消さずに残してください。

1削除しない
2印状態を変える
3記録振り返りに使う
4下に移す見やすくなる
5効果全体が分かる
この章の要点
  • 選考が終わった企業も、記録から消さないでください。
  • 状態を「終了」に変えるだけで十分です。何社受けたかが分かります。
  • 後で振り返る際の材料にもなります。どの段階まで進んだかの記録が残ります。
  • 表の下の方に移すと、進行中のものが上に来て見やすくなります。

終了した企業の記録は、次の応募を考えるときの材料になります。どの段階まで進んだか、どこで止まったかが分かります。

ただし、記録を見て落ち込むこともあります。見たくないときは無理に見なくて構いません。

終了の理由まで書く必要はありません。書きたくない場合は、状態だけで十分です。

16全体を見る

状況が把握できます。

1社数受けている数
2段階どこに集中しているか
3偏り業界など
4判断増やすか絞るか
5時期定期的に見る
この章の要点
  • 一覧があると、全体の状況が把握できます。
  • 何社受けているか、どの段階に集中しているか——数えれば分かります。
  • 業界や規模に偏りがないかも見えます。意図した偏りかどうかを確認してください。

この情報は、応募先を増やすか絞るかの判断にも使えます。応募社数の考え方|多すぎ・少なすぎをどう判断するかも参考にしてください。

全体を見る目的は、偏りに気づくことです。同じような企業ばかり受けていないか、特定の時期に集中していないか——数えれば分かります。

ただし、社数が多ければよい、少なければ悪いという話ではありません。本記事では適切な社数を示しません。自分の状況で判断してください。

段階が偏っている場合も分かります。応募済みばかりで先に進んでいないのか、選考中が重なっているのか——状況によって次の手が変わります。

17守秘の扱い

注意が必要です。

1選考の内容守秘の場合
2共有慎重に
3設定確認する
4他の学生見せる範囲
5指示あれば従う
この章の要点
  • 記録には企業名や日程が含まれます。
  • 選考の内容について守秘に関する説明を受けている場合は、それに従ってください。
  • データで管理する場合、共有の設定を確認してください。意図せず公開されることがあります。
  • 他の学生と情報を共有する際も、扱いに注意してください。
  • 選考で知った情報の扱いは、企業から説明がある場合があります。説明があればそれに従ってください。

記録を他人に見せる必要は基本的にありません。相談のために見せる場合も、必要な範囲にとどめてください。

記録を保存する場所も考えてください。共有の端末に置くと、意図しない人が見る可能性があります。

18続かないとき

簡単にしてください。

1項目が多い減らす
2更新が面倒簡単にする
3見ない時間を決める
4形が合わない変える
5完璧目指さない
この章の要点
  • 続かない原因は、作り込みすぎであることが多くあります。
  • 項目を減らしてください。四つで足ります。
  • 更新が数秒で終わる形にしてください。手間がかかると更新しなくなります。
  • 止まっても、また書き始めれば十分です。完璧な記録を目指さないでください。
  • 管理表が続かないこと自体は、珍しくありません。止まった期間があっても、書き直せば使えます。
  • 形が合わないと感じたら、途中で変えて構いません。最初に決めた形を守る必要はありません。

記録が止まる時期は、忙しい時期と重なります。そういうときこそ抜けが起きやすいので、簡単な形に切り替えて続けてください。

19相談できる窓口

内容で分かれます。

1企業の案内選考の流れ
2キャリアセンター管理の相談
3応募先日程の調整
4大学の窓口学業との調整
5時期早めに
この章の要点
  • 選考の流れは企業の案内で確認してください。
  • 管理の方法について迷う場合は、大学のキャリアセンターで相談できます。
  • 日程の調整が必要な場合は、応募先に相談してください。
  • 授業や試験と重なる場合は、大学の窓口にも相談できることがあります。

選考の進め方そのものについて相談したい場合も、大学のキャリアセンターが窓口になります。在学中に利用できます。

相談は早い時期の方が、選べる手が多く残ります。困ってからではなく、迷った段階で相談してください。

日程の調整を相談する場合は、早い段階で連絡してください。直前になるほど、調整できる余地は小さくなります。

20考え方の基本

一覧にして、毎日見てください。

1項目四つで足りる
2形一画面で見える
3更新その場で
4頻度毎日見る
5簡単に作り込まない
この章の要点
  • 記録する項目は企業名・段階・次にやること・期限の四つです。
  • 形は一画面で全体が見えることが条件です。企業ごとのメモだけでは全体が見えません。
  • 更新は動きがあったその場で。後回しにすると忘れます。
  • そして毎日見てください。見ない管理表は意味がありません。

記録は目的ではなく手段です。きれいな表を作ることが目的ではありません。抜けを防ぎ、今日やることを決めるための道具です。

使っていて負担に感じたら、簡単にしてください。負担のある道具は使われなくなります。

最後に、記録は自分のためのものです。他人に見せる前提で作る必要はありません。自分が分かる形で十分です。

21よくある質問

何を記録すればいいですか?

企業名、現在の段階、次にやること、その期限——この四つで足ります。特に「次にやること」が重要で、状況だけを記録しても行動につながりません。項目を増やすと更新が面倒になって続かなくなります。

紙とデータのどちらがいいですか?

応募数が少ないうちは紙でも足ります。机に貼っておけば常に目に入り、見る習慣がつきやすくなります。数が増えてきたら、期限順に並べ替えられるデータの方が便利です。本記事では特定のツールを示していません。

企業ごとにメモを分けていますが。

個別の情報は詳しくても、全体が見えません。どこが止まっているか、どこが急ぎかは並べて初めて分かります。一覧と詳細を分けて、両方を持つという形にしてください。

更新を忘れてしまいます。

動きがあったその場で更新してください。連絡を受けた、面接が終わった、書類を出した——そのたびに数秒で済みます。後でまとめようとすると内容が混ざるか忘れます。更新されていない管理表は、誤った判断の原因にもなります。

どれくらいの頻度で見ますか?

毎日見てください。見る時間を決めておくと習慣になります。朝や寝る前など、既存の習慣に付けてください。見るのは「次にやること」の列で、数十秒で終わります。作っても見なければ意味がありません。

日程が重なってしまいました。

一覧があれば早い段階で気づけ、調整を相談する余地が残ります。直前に気づくとどちらかを諦めることになります。また、移動の時間も考えてください。連続する予定は実際には入らないことがあります。

終わった企業は消していいですか?

消さないでください。状態を「終了」に変えるだけで十分です。何社受けたかが分かり、後で振り返る際の材料にもなります。表の下の方に移すと、進行中のものが上に来て見やすくなります。

管理表が続きません。

作り込みすぎている可能性があります。項目を減らし、更新が数秒で終わる形にしてください。手間がかかると更新しなくなります。止まってもまた書き始めれば十分です。完璧な記録を目指さないでください。

友人と共有してもいいですか?

記録には企業名や日程が含まれます。選考の内容について守秘に関する説明を受けている場合は、それに従ってください。データで管理する場合は共有の設定を確認し、意図せず公開されないよう注意してください。

受けている数が多すぎる気がします。

一覧があれば、何社受けているか、どの段階に集中しているかが数えれば分かります。業界や規模の偏りも見えます。この情報は応募先を増やすか絞るかの判断にも使えます。

22まとめ|一覧にして毎日見てください

記録するのは四つ。企業名、現在の段階、次にやること、その期限です。これだけで今日やることが決まります。

「次にやること」が最も重要です。状況だけを記録しても行動につながりません。具体的な行動で書いてください。

一画面で全体が見える形にしてください。企業ごとにメモを分けていると、どこが止まっているかが分かりません。

更新は動きがあったその場で。後回しにすると忘れるか、内容が混ざります。数秒で終わる形にしてください。

最後に。毎日見てください。見ない管理表は意味がありません。なお、記録には企業名や日程が含まれます。守秘の説明がある場合はそれに従い、共有の設定にもご注意ください。

この記事について:本記事は一般的な整理です。選考の段階の呼び方や進み方は企業によって異なります。必ず応募先企業の案内をご確認ください。本記事では特定のツール・サービス・アプリは示していません。記録には企業名や日程などの情報が含まれます。選考で知り得た内容について守秘の説明がある場合は、それに従ってください。データで管理する場合は共有の設定をご確認ください。他の学生と共有する際も、扱いに注意してください。管理の方法について迷う場合は、大学のキャリアセンターにご相談ください。
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