就活・キャリア 更新 2026.09.15 この記事にはPRを含みます

学生時代の経験の棚卸し|書き出す順番

結論

評価を考えずに、事実だけを先に全部書き出してください。多くの人は「これは書けるか」を判断しながら書き出すため、手が止まります。順番は三段階。①時期で区切って出来事を並べる ②それぞれに「何をしたか」を一行足す ③後から使えそうなものを選ぶ——選ぶのは最後です。判断を最後に回すと、量が出ます。すごい経験である必要はありません。並べた後に、何をどう考えて動いたかを足していけば材…

20分読み終わるまで
22章見出し
CCampi編集部(執筆)・公開 2026.09.15
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書くことがない、と感じる前にやることがあります。

自己PRやエントリーシートで手が止まるのは、材料が手元にないからです。何を書くか考える前に、何があるかを並べる必要があります。

この作業が棚卸しです。評価を加えず、事実を並べるだけの工程です。

この記事では、書き出す順番、思い出せないときの手がかり、やってはいけない書き方を整理します。

この記事について:本記事は一般的な整理です。どの経験が評価されるかについて、本記事では判断できません。評価の基準は企業によって異なり、公表されていないことが一般的です。経験に優劣があるという前提は取りません。また、事実と異なる内容を書くことは本記事では推奨しません。書類の記載事項は応募先企業の案内をご確認ください。書き方に迷う場合は、大学のキャリアセンターにご相談ください。

この記事を7枚で

1 / 7
なぜ手が止まるか棚卸しとは三段階の順番時期で区切る出来事を並べるこの記事

この記事の流れ

学生時代の経験の棚卸し

評価を考えずに、事実だけを先に全部書き出してください。

1
同時進行出すと選ぶを一緒に
2
基準書けるか考える
3
比較他人と比べる
4
結果何も出ない

なぜ手が止まるか

判断しながら書いているからです。

書くことがないと感じる原因は、出す作業と選ぶ作業を同時にやっていることです。一つ思い出すたびに「これは使えるか」と判断すると、ほとんどが却下されます。

1
目的材料を並べる
2
評価しない
3
整理後の工程
4
量多い方がよい

棚卸しとは

並べるだけの作業です。

棚卸しは、手元にあるものを並べる作業です。評価は加えません。事実を並べるだけです。

1
第一時期で区切る
2
第二出来事を並べる
3
第三何をしたかを足す
4
最後使うものを選ぶ

三段階の順番

この順で進めます。

順番は時期で区切る→出来事を並べる→何をしたかを足すです。いきなり「強み」を考えないでください。事実が先です。

1
単位学年ごと
2
範囲入学から現在
3
理由思い出しやすい
4
抜け気づける

時期で区切る

年単位で構いません。

まず時期で区切ってください。学年ごとで十分です。時期の見出しを先に作ると、その期間に何があったかを思い出しやすくなります。

1
形式単語でよい
2
文章まだ要らない
3
範囲学業・活動・生活
4
基準設けない

出来事を並べる

単語で構いません。

各時期に何があったかを並べてください。単語で構いません。文章にする必要はありません。

1
判断しながら書いているからです。なぜ手が止まるか
2
並べるだけの作業です。棚卸しとは
3
この順で進めます。三段階の順番
4
年単位で構いません。時期で区切る

まとめ

この記事の要点

多くの人は「これは書けるか」を判断しながら書き出すため、手が止まります。順番は三段階。①時期で区切って出来事を並べる ②それぞれに「何をしたか」を一行足す ③後から使えそうなものを選ぶ——選ぶのは最…

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01なぜ手が止まるか

判断しながら書いているからです。

1同時進行出すと選ぶを一緒に
2基準書けるか考える
3比較他人と比べる
4結果何も出ない
5対処判断を後に回す
この章の要点
  • 書くことがないと感じる原因は、出す作業と選ぶ作業を同時にやっていることです。
  • 一つ思い出すたびに「これは使えるか」と判断すると、ほとんどが却下されます。
  • 他人の経験と比べていれば、なおさら出てきません。
  • 先に全部出してください。選ぶのは後です。

判断しながら書き出すと、頭の中で二つの作業が同時に走ります。思い出す作業と、評価する作業です。人はこの二つを同時にうまく処理できません。結果として、どちらも中途半端になります。

評価する側の基準も、実ははっきりしていません。何が使えるかは、書く設問や応募先によって変わります。基準が定まらないまま評価しようとするから、判断が止まります。

出す作業だけに絞ると、頭の負担が減ります。思い出すことだけに集中できるため、次々と出てきます。

周囲の話を聞いて手が止まることもあります。他の人が話している経験と自分のものを比べると、書き出す前に諦めてしまいます。比較は材料を減らすだけです。

手が止まる状態が続くと、書類の提出そのものが遅れます。締切は動きません。材料がないまま締切を迎えると、間に合わせの内容になります。

材料がない状態で書き始めると、内容が抽象的になります。具体的に書けないのは表現力の問題ではなく、材料が足りないからです。

書き出す前から「自分には何もない」と判断している場合、その判断自体が根拠のないものです。並べてみるまで、何があるかは分かりません。

02棚卸しとは

並べるだけの作業です。

1目的材料を並べる
2評価しない
3整理後の工程
4量多い方がよい
5時間一度で終わらない
この章の要点
  • 棚卸しは、手元にあるものを並べる作業です。
  • 評価は加えません。事実を並べるだけです。
  • 整理も後回しです。順番も体裁も気にしないでください。
  • 量が多いほど、後で選べる幅が広がります。

棚卸しという言葉を使うのは、在庫を数える作業に似ているからです。何があるかを確認するのが目的で、良し悪しを判定する場ではありません。

この作業は、書類を書く直前ではなく、少し前の時期にやっておくと余裕があります。締切に追われながらでは、量が出ません。

並べたものを見返すと、自分では意識していなかった傾向が見えることがあります。似た場面を選んでいる、同じ役割を担っていることが多い——こうした傾向は、並べて初めて分かります。

棚卸しは、書類のためだけの作業ではありません。面接で掘り下げられたときに答えるための材料にもなります。

この作業に正解はありません。並べたものが多いほど、後で選べる範囲が広がるというだけです。

03三段階の順番

この順で進めます。

1第一時期で区切る
2第二出来事を並べる
3第三何をしたかを足す
4最後使うものを選ぶ
5原則判断は最後
この章の要点
  • 順番は時期で区切る→出来事を並べる→何をしたかを足すです。
  • いきなり「強み」を考えないでください。事実が先です。
  • 使うものを選ぶのは、すべて出し終えてからです。
  • この順を守ると、量が出ます。

三段階に分ける理由は、一度に一つの作業だけをするためです。時期を区切るときは区切るだけ、並べるときは並べるだけにします。

この章の要点
  • 段階を飛ばすと、結局判断が入ります。順番を守ってください。
  • 三段階のうち、最も時間がかかるのは二段目です。ここで量が決まるため、時間を多めに取ってください。
  • 一段目と二段目は同じ日にできます。三段目は別の日でも構いません。
  • 途中で止まっても、次の段階に進んで構いません。戻って足せます。
  • 三段階を通すと、材料の形が揃います。揃っていると、後で選ぶときに比べやすくなります。

04時期で区切る

年単位で構いません。

1単位学年ごと
2範囲入学から現在
3理由思い出しやすい
4抜け気づける
5形見出しを先に作る
この章の要点
  • まず時期で区切ってください。学年ごとで十分です。
  • 時期の見出しを先に作ると、その期間に何があったかを思い出しやすくなります。
  • いきなり全部を思い出そうとすると、印象の強いものだけが出ます。
  • 区切ることで、抜けている時期にも気づけます。
  • 時期の区切り方は、学年でも季節でも構いません。自分が思い出しやすい単位を選んでください。

入学前の時期を含めるかは、設問によります。多くは入学以降を想定していますが、指定がある場合は案内を確認してください。

この章の要点
  • 時期ごとに書き出す量が偏ることもあります。偏り自体は問題ではありません。
  • 時期を区切るときは、紙面に見出しだけを先に並べてください。空白があると埋めたくなります。
  • 区切った時期ごとに、学業・活動・その他という枠を作ると出しやすくなります。

05出来事を並べる

単語で構いません。

1形式単語でよい
2文章まだ要らない
3範囲学業・活動・生活
4基準設けない
5量出せるだけ
この章の要点
  • 各時期に何があったかを並べてください。
  • 単語で構いません。文章にする必要はありません。
  • 学業、課外の活動、生活の中の出来事——範囲を限定しないでください。
  • 基準を設けないでください。基準を設けた時点で量が減ります。

並べる段階では、重要そうに見えないものも書いてください。後で見返したときに、思わぬものが使えることがあります。

出来事の名前だけで構いません。「授業」「活動」といった大きな単位でも、そこから細かく分けられます。

この章の要点
  • 並べるときに迷ったら、とりあえず書いてください。後で消せます。
  • 学業に関する出来事は見落とされがちです。授業や課題も含めてください。
  • 一つの時期から複数出てくることもあれば、一つも出ないこともあります。どちらでも構いません。
  • 思い出した順に書いて構いません。時系列に並べ直すのは後でできます。
  • 出来事の粒度は揃えなくて構いません。大きいものと小さいものが混ざっていて問題ありません。

06何をしたかを足す

行動を一行で書きます。

1内容自分がした行動
2長さ一行
3主語自分
4状況だけでは足りない
5効果材料になる
この章の要点
  • 並べた出来事に、自分が何をしたかを一行足してください。
  • 出来事だけでは材料になりません。行動が入って初めて使えます。
  • 主語は自分にしてください。集団の話になると自分が消えます。
  • 一行で構いません。詳しく書くのは後の工程です。

行動を書くときは、自分が実際にやったことだけを書いてください。周囲がやったことを自分の行動として書くと、掘り下げられたときに答えられません。

この章の要点
  • 複数人で取り組んだことなら、その中で自分が担当した部分を書いてください。
  • 行動が思い出せない出来事は、そのままにしておいてください。後で思い出すことがあります。
  • 行動を書くときは、動詞で終わる形にすると具体的になります。名詞だけだと状況の説明になります。
  • 一行で書けない場合は、複数行に分けて構いません。長さは問いません。
  • 行動を書き足す作業は、並べ終わってからまとめてやる方が速く進みます。

07選ぶのは最後

全部出してから選びます。

1時期出し終えてから
2基準用途で変わる
3複数使い分ける
4残す選ばなかったものも
5効果幅が出る
この章の要点
  • 選ぶのは、すべて出し終えてからです。
  • 何を選ぶかは、提出先や設問によって変わります。
  • 一つに決める必要はありません。場面によって使い分けてください。

選ばなかったものも消さないでください。後で使うことがあります。選び方はエピソードの選び方|どの経験を使うか決めるで扱っています。

この章の要点
  • 選ぶ基準は、設問が何を聞いているかで決まります。設問を読む前に選ぼうとしても、基準がありません。
  • 同じ経験でも、設問によって書き方が変わります。材料は一つでも、使い方は複数あります。
  • 選ぶ段階で材料が足りないと感じたら、棚卸しに戻ってください。工程を行き来して構いません。
  • 選んだ材料が設問に合わなければ、別の材料に差し替えてください。無理に合わせないでください。
  • 設問が複数ある場合は、材料を分散させると内容が重複しません。

08思い出せないとき

手がかりを使ってください。

1記録手元のものを見る
2予定表当時の日程
3人一緒にいた人
4場所通っていた場所
5時間日を分けて考える
この章の要点
  • 思い出せない場合、手がかりを使ってください。
  • 頭の中だけで探しても出てきません。外にある記録を見てください。
  • 当時の予定や、一緒にいた人、通っていた場所——そこから連鎖的に思い出せます。
  • 一度で終わらせようとしないでください。日を分けると追加で出てきます。
  • 思い出せない時期があること自体は問題ありません。すべての時期に使える経験がある必要はありません。
  • 時間を空けて見返すと、追加で出てくることがあります。一度で完成させようとしないでください。
  • 記録を見返す作業は、それ自体が思い出すきっかけになります。関係ないと思うものも見てください。
  • 思い出す作業は、静かな環境の方が進みます。時間を確保してください。
  • 思い出せないことを無理に埋めないでください。空白のままで構いません。

09手がかりになるもの

身近にあります。

1履修受けた授業
2提出物書いたもの
3予定当時の記録
4写真時期が分かる
5やりとり当時の連絡
この章の要点
  • 手がかりは身近にあります。
  • 履修した授業の一覧、提出した課題、当時の予定——記録が残っています。
  • 写真があれば、いつ何をしていたかが分かります。
  • これらを見ながら並べると、忘れていた出来事が出てきます。
  • 手がかりを探す作業も、まとまった時間を取る必要はありません。移動中などに少しずつ見返せます。
  • 記録が残っていない時期は、当時関わった人に聞くと出てくることがあります。
  • 当時の予定表は、何をしていたかを時系列で示してくれます。最も手がかりになりやすいものです。
  • 提出した課題やレポートには、当時考えていたことが残っています。
  • 手がかりから出てきた出来事は、記憶より正確なことがあります。

10小さな経験

除外しないでください。

1規模問わない
2日常含める
3継続続けたこと
4理由後で使える
5判断今はしない
この章の要点
  • 規模の小さい経験も並べてください。
  • 日常の中で続けてきたことも材料になります。
  • この段階では使えるかどうかを判断しないでください。
  • 並べた後に見返すと、使い道が見えてくることがあります。
  • 小さな経験でも、そこに判断や工夫があれば材料になります。規模と中身は別です。
  • 日常的に続けていることは、当たり前になっていて思い出しにくくなります。意識して探してください。
  • 継続してきたことは、期間そのものが情報になります。いつから続けているかを書いてください。
  • 小さな経験を書き出しておくと、設問が細かいときに使えます。
  • 規模で除外すると、その人らしい部分が抜け落ちます。
  • 小さな経験ほど、他の人と重ならない内容になることがあります。

11すごくなくていい

優劣の前提を取りません。

1優劣前提にしない
2評価本記事では判断しない
3比較意味がない
4内容何をしたか
5結論並べることが先

経験に優劣があるという前提は取りません。

どの経験が評価されるかについて、本記事では判断できません。評価の基準は企業によって異なり、公表されていないことが一般的です。

他人の経験と比べても意味がありません。前提が違います。

見られるのは出来事そのものより、何をどう考えて動いたかである場合があります。

経験の大きさを気にして書き出さないのが、最も損をする進め方です。材料が減るだけで、得るものがありません。

見られる観点は企業や設問によって違います。何が求められているかは、募集の案内から読み取ってください。

この章の要点
  • 経験の内容より、その後どう考えたかが問われることがあります。書き出す段階では両方残してください。
  • 比較して落ち込む時間があるなら、その時間で一つでも多く書き出してください。
  • どの経験を選んでも、説明の仕方で伝わり方は変わります。

12考えたことも書く

行動の理由です。

1内容なぜそうしたか
2判断選んだ理由
3変化考えが変わった点
4時期行動の後に足す
5効果説明できる
この章の要点
  • 行動を書いたら、なぜそうしたかも足してください。
  • 複数の選択肢の中から選んだなら、選んだ理由があります。
  • 途中で考えが変わったなら、その変化も材料になります。
  • これがあると、掘り下げられても答えられます。
  • 考えたことを書いておくと、後で組み立てるときに使えます。行動だけでは説明が浅くなります。
  • 当時どう考えていたかは、時間が経つと思い出せなくなります。早い時期に書いておいてください。

理由を書くときに、後から作った理由にならないよう注意してください。当時の判断をそのまま書いてください。

この章の要点
  • 考えたことは、書き出した直後に足すのが最も正確です。時間が経つと再構成してしまいます。
  • 理由が思い出せない場合は、空欄のままにしてください。
  • 考えたことを書く欄を最初から用意しておくと、書き忘れません。

13うまくいかなかったこと

これも並べてください。

1対象うまくいかなかったこと
2理由考えた過程がある
3対処どうしたか
4除外しない
5注意脚色しない
この章の要点
  • うまくいかなかったことも並べてください。
  • そこには考えた過程があります。うまくいった経験より材料が多いこともあります。
  • その後どうしたかまで書いてください。
  • ただし、実際より良く見せる書き方はしないでください。事実と異なる内容は推奨しません。

うまくいかなかった経験は、書きたくない気持ちが働きます。しかし並べるだけなら負担は小さくなります。

この章の要点
  • 使うかどうかは後で決められます。まず並べてください。
  • うまくいかなかった経験を書くときも、事実だけを書いてください。反省や教訓は後の工程で考えます。
  • うまくいかなかった経験は、同じ設問で何度も使えることがあります。
  • うまくいかなかった経験も、事実として並べれば他の材料と同じ扱いです。

14数と量

多い方が選べます。

1目安思いつく限り
2少ない選べない
3多い使い分けられる
4回数複数回に分ける
5完了決めなくてよい
この章の要点
  • 数の目標は設けません。思いつく限り並べてください。
  • 少ないと選ぶ余地がなくなります。用途ごとに使い分けられません。
  • 一度で終わらせず、思い出したら足す形にしてください。
  • 完成を決める必要はありません。使いながら増やしてください。
  • 量を出すには、時間を区切って一気に書く方法もあります。考え込まずに手を動かしてください。
  • 出せる量は日によって変わります。出ない日は無理に続けないでください。
  • 出した数を数える必要はありません。数えると、また評価が入ります。
  • 量が出ないときは、時期の区切りを細かくしてみてください。
  • 量を出す日と、整理する日を分けると進みやすくなります。

15書き出す形

一覧にしてください。

1形箇条書き
2場所一箇所
3追加しやすい形
4見直し後で並べ替える
5ツール本記事では示さない
この章の要点
  • 形は箇条書きで構いません。
  • 一箇所にまとめてください。分散すると全体が見えません。
  • 後から足しやすい形にしてください。思い出すたびに追記します。
  • 本記事では特定のツールを示しません。紙でも端末でも構いません。
  • 形を整えようとすると、書き出す速度が落ちます。この段階では体裁を気にしないでください。
  • 後で並べ替えられる形にしておくと、整理の工程が楽になります。
  • 書き出す場所を決めておくと、思い出したときにすぐ追記できます。
  • 形式を変えると書き直す手間が出ます。最初に決めてください。
  • 一覧の形は、後で見返すことを前提に決めてください。

16後で使うとき

選んで組み立てます。

1自己PR強みの材料
2書類設問に合わせる
3面接掘り下げに備える
4選び方設問で決まる
5注意使い回しに注意
この章の要点
  • 並べた材料は、用途に応じて選んで使います。
  • 設問によって、適した材料は変わります。同じものを毎回使う必要はありません。
  • 面接では掘り下げられます。材料が多いほど答えられます。
  • 組み立て方は自己PRの作り方|強みを一つに絞るで扱っています。

材料を使うときは、設問をよく読んでから選んでください。設問に合っていないと、内容が良くても伝わりません。

この章の要点
  • 複数社に出す場合、同じ材料を使うこと自体は問題ありません。
  • 面接で掘り下げられたとき、書き出した材料が手元にあると答えられます。
  • 材料を使うときは、事実の部分を変えないでください。
  • 材料が多いと、急な設問にも対応できます。
  • 使うときは、その設問に必要な部分だけを取り出してください。全部を入れる必要はありません。

17やらない方がいいこと

いくつかあります。

1判断しながら量が出ない
2他人と比較前提が違う
3事実と異なる推奨しない
4範囲を限定材料が減る
5一度で完成無理がある
この章の要点
  • 判断しながら書き出さないでください。量が出ません。
  • 他人の経験と比べないでください。前提が違います。
  • 事実と異なる内容を書くことは推奨しません。掘り下げられたときに答えられません。
  • 範囲を限定しないでください。材料が減るだけです。
  • 完成を目指さないでください。棚卸しは終わりのない作業です。
  • 他人の書いたものを参考にしすぎると、自分の経験が入りません。
  • 書き出したものを他人に見せる必要はありません。これは自分用の材料です。
  • 完璧な棚卸しを目指すと、いつまでも次の工程に進めません。
  • 書き出したものを消さないでください。使わなかったものが後で必要になります。

18更新する

足し続けてください。

1頻度思い出したとき
2新しい経験その都度足す
3削除しない
4見返す書く前に
5効果材料が増える
この章の要点
  • 棚卸しは一度で終わりません。思い出したら足してください。
  • 就活中に新しい経験もします。それも材料になります。
  • 使わなかったものも消さないでください。後で必要になります。
  • 書類を書く前に見返す習慣をつけると、毎回ゼロから考えずに済みます。
  • 更新の習慣がつくと、書類を書くたびにゼロから考える必要がなくなります。
  • 就活が進むと、面接で聞かれたことから新しい材料が見つかることもあります。
  • 定期的に見返すと、忘れていた材料に気づけます。
  • 更新は短時間で構いません。一行足すだけでも積み重なります。
  • 就活が終わった後も、この記録は残しておいてください。

19相談できる窓口

内容で分かれます。

1キャリアセンター書き方の相談
2企業の案内記載事項
3周囲の人思い出す手がかり
4大学の窓口学業の記録
5時期早めに
この章の要点
  • 書き方について迷う場合は、大学のキャリアセンターで相談できます。
  • 書類の記載事項は応募先企業の案内で確認してください。
  • 当時を知る人に聞くと、思い出す手がかりになります。
  • 履修の記録などは大学の窓口で確認できることがあります。
  • 相談するときは、書き出したものを持っていくと話が具体的になります。
  • 相談は早い時期の方が、時間をかけて進められます。
  • どの経験を使うか迷う場合も、相談の対象になります。
  • 相談先が分からない場合も、キャリアセンターで案内を受けられます。

20考え方の基本

出してから選んでください。

1順番出す→選ぶ
2評価最後に
3範囲限定しない
4事実そのまま書く
5更新足し続ける
この章の要点
  • 棚卸しは出す作業です。選ぶ作業と混ぜないでください。
  • 時期で区切り、出来事を並べ、何をしたかを一行足す——この順で進めます。
  • 範囲を限定せず、小さな経験も並べてください。
  • そして、事実をそのまま書いてください。実際より良く見せる必要はありません。
  • 棚卸しは地味な作業ですが、これがないと後の工程が進みません。材料がなければ組み立てられません。
  • 量を出すことに集中してください。質は後の工程で作ります。
  • 棚卸しをしておくと、急な提出にも対応できます。ゼロから思い出す時間が要りません。
  • 最後に、この作業は自分のためのものです。見せるために整える必要はありません。
  • 書き出す作業に時間をかけた分、後の工程が短くなります。
  • この作業は、就活の各場面で繰り返し使う土台になります。

21よくある質問

書くことが思いつきません。

出す作業と選ぶ作業を同時にやっている可能性があります。一つ思い出すたびに「これは使えるか」と判断すると、ほとんどが却下されます。判断を後に回して、先に全部出してください。

どの順番で書き出しますか?

時期で区切る→出来事を並べる→何をしたかを一行足す、の順です。いきなり「強み」を考えないでください。事実が先です。使うものを選ぶのは、すべて出し終えてからにしてください。

時期はどう区切りますか?

学年ごとで十分です。時期の見出しを先に作ると、その期間に何があったかを思い出しやすくなります。いきなり全部を思い出そうとすると、印象の強いものだけが出ます。区切ることで抜けている時期にも気づけます。

思い出せない時期があります。

頭の中だけで探しても出てきません。履修した授業の一覧、提出した課題、当時の予定、写真——外にある記録を見てください。そこから連鎖的に思い出せます。一度で終わらせず、日を分けると追加で出てきます。

小さな経験でも書いていいですか?

並べてください。規模は問いません。日常の中で続けてきたことも材料になります。この段階では使えるかどうかを判断しないでください。並べた後に見返すと、使い道が見えてくることがあります。

すごい経験がないと不利ですか?

本記事では経験に優劣があるという前提を取りません。また、どの経験が評価されるかについても判断できません。評価の基準は企業によって異なり、公表されていないことが一般的です。他人の経験と比べても前提が違うため意味がありません。

失敗した経験も書きますか?

並べてください。そこには考えた過程があり、うまくいった経験より材料が多いこともあります。その後どうしたかまで書いてください。ただし、実際より良く見せる書き方はしないでください。

どれくらいの数が必要ですか?

数の目標は設けません。思いつく限り並べてください。少ないと選ぶ余地がなくなり、用途ごとに使い分けられません。一度で終わらせず、思い出したら足す形にしてください。

書き出したものはどう使いますか?

用途に応じて選んで使います。設問によって適した材料は変わるため、同じものを毎回使う必要はありません。面接では掘り下げられるので、材料が多いほど答えられます。

実際より良く書いてもいいですか?

本記事では推奨しません。事実と異なる内容は、掘り下げられたときに答えられなくなります。書き方に迷う場合は、大学のキャリアセンターで相談できます。

22まとめ|出してから選んでください

書くことがないと感じる原因は、出す作業と選ぶ作業を同時にやっていることです。判断を後に回すと量が出ます。

順番は三段階。時期で区切る、出来事を並べる、何をしたかを一行足す——選ぶのは最後です。

範囲を限定しないでください。規模の小さい経験も、うまくいかなかったことも並べてください。そこに考えた過程があります。

一度で終わりません。思い出したら足し、新しい経験も足してください。使わなかったものも消さないでください。

最後に。事実をそのまま書いてください。実際より良く見せる書き方は推奨しません。どの経験が評価されるかについて、本記事では判断できません。書き方に迷う場合は大学のキャリアセンターにご相談ください。

この記事について:本記事は一般的な整理です。どの経験が評価されるかについて、本記事では判断できません。評価の基準は企業によって異なり、公表されていないことが一般的です。経験に優劣があるという前提は取っていません。また、事実と異なる内容を書くことは本記事では推奨しません。書類の記載事項は応募先企業の案内をご確認ください。本記事では特定のツール・サービスは示していません。書き方に迷う場合は、大学のキャリアセンターにご相談ください。
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