BASIC
質問メールの基本は6つ
- 1送る前に、自分で調べる
募集要項、採用サイトの「よくある質問」、マイページのお知らせ、説明会の資料を確かめます。書いてあることを聞くと、読んでいないと思われてしまうかもしれません。
- 2宛先は、問い合わせ先として案内された窓口へ
採用サイトやマイページに書かれた問い合わせ先に送ります。問い合わせフォームが用意されていれば、そちらを使いましょう。説明会などで個人の名刺をもらった場合でも、選考の手続きの質問は採用窓口に送るのが無難です。
- 3件名は「用件+大学名+名前」
例:「応募資格についてのご質問(〇〇大学 山田太郎)」。企業は件名で多くのメールを見分けているので、開かなくても何のメールか分かるようにします。
- 4本文は、名乗る→質問の理由→質問→締め
最初に大学名と名前を名乗り、「〇〇を拝見し、〇〇について確認したく」と理由を一言そえてから、質問を書きます。
- 5質問は箇条書きで、3つまで
1つの質問に1つのことを聞き、番号をつけて並べます。たくさん聞きたいことがあるときは、説明会やOB・OG訪問で聞けないか考えましょう。
- 6締切には余裕をもって送る
返事には数日かかることがあります。書類の締切や選考の前日に送るのではなく、早めに送りましょう。返事が来たら、短くお礼を返します。
TEMPLATES
そのまま使える例文7つ
〇〇の部分を書きかえて使ってください。初めて連絡するときは①〜④、すでにやりとりがある担当者には⑤〜⑦の書き出しを使います。
学部・学科や卒業年度などの条件が、自分に当てはまるか分からないとき
件名:応募資格についてのご質問(〇〇大学 山田太郎) 株式会社〇〇 人事部 採用担当 採用ご担当者様 突然のご連絡失礼いたします。 〇〇大学〇〇学部3年の山田太郎と申します。 貴社の2028年度新卒採用の募集要項を拝見し、応募資格について確認させていただきたく、ご連絡いたしました。 募集要項に「理系学部卒業見込みの方」とございますが、私は〇〇学部〇〇学科(文理融合の学科)に在籍しております。 この場合、応募の対象となりますでしょうか。 お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
自分の状況(学部・学科・卒業予定など)を具体的に書くと、企業も答えやすくなります。
書類のファイル形式や、書き方の指定が分からないとき
件名:提出書類についてのご質問(〇〇大学 山田太郎) 株式会社〇〇 人事部 採用担当 採用ご担当者様 突然のご連絡失礼いたします。 〇〇大学〇〇学部3年の山田太郎と申します。 貴社のエントリーにあたり、提出書類について2点お伺いしたく、ご連絡いたしました。 1. 履歴書は、大学指定の様式を使用してもよろしいでしょうか。 2. 成績証明書は、スキャンしたPDFでの提出でよろしいでしょうか。 マイページの案内を拝見しましたが、私の読み落としでしたら申し訳ございません。 お手数ですが、ご教示いただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
質問が2つ以上あるときは番号をつけます。答える側も「1は〇〇、2は〇〇」と返しやすくなります。
遠方に住んでいて、オンラインで受けられるか知りたいとき
件名:選考の実施方法についてのご質問(〇〇大学 山田太郎) 株式会社〇〇 人事部 採用担当 採用ご担当者様 突然のご連絡失礼いたします。 〇〇大学〇〇学部3年の山田太郎と申します。 貴社の本選考への応募を考えており、選考の実施方法についてお伺いしたく、ご連絡いたしました。 私は〇〇県の大学に在籍しており、貴社の本社がある東京まで移動に時間がかかります。 一次面接は、オンラインで受けることは可能でしょうか。 ご対応が難しい場合は、もちろん貴社までお伺いいたします。 お忙しいところ恐れ入りますが、ご確認いただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
「難しければ伺います」と一言そえると、無理を言っている印象を与えません。
交通費の扱いや、参加できる学年などを知りたいとき
件名:インターンシップについてのご質問(〇〇大学 山田太郎) 株式会社〇〇 人事部 採用担当 採用ご担当者様 突然のご連絡失礼いたします。 〇〇大学〇〇学部3年の山田太郎と申します。 貴社の冬季インターンシップの募集を拝見し、参加を希望しております。 応募にあたり、2点お伺いしたく、ご連絡いたしました。 1. 私は現在2年生ですが、応募は可能でしょうか。 2. 会場までの交通費について、支給の有無をお教えいただけますでしょうか。 お忙しいところ恐れ入りますが、ご回答いただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
お金のことは聞きにくいですが、参加を決めるために必要な情報なので、丁寧に聞けば問題ありません。
説明会のあと、案内された連絡先に質問を送るとき
件名:会社説明会の内容についてのご質問(〇〇大学 山田太郎) 株式会社〇〇 人事部 採用担当 〇〇様 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学部の山田太郎です。 11月10日(火)の会社説明会に参加させていただきました。貴重なお話をありがとうございました。 説明会で伺った研修制度について、1点確認させていただきたく、ご連絡いたしました。 入社後の研修のあと、配属先はどのように決まるのでしょうか。本人の希望を伝える機会があるのか、教えていただけますと幸いです。 お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
どの説明会に参加したかを書くと、担当者が思い出しやすくなります。質問は1つにしぼるのがおすすめです。
面接の案内などが届き、持ち物や会場が分からないとき
株式会社〇〇 人事部 採用担当 〇〇様 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学部の山田太郎です。 二次面接のご案内をいただき、ありがとうございます。 ご案内について、1点確認させていただけますでしょうか。 持ち物に「筆記用具」とございますが、当日は筆記試験もあるのでしょうか。準備の参考にさせていただきたく、お伺いいたしました。 お手数をおかけしますが、どうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
届いた案内のメールに「返信」して送ります(件名の「Re:」は残します)。
質問に答えてもらったとき
株式会社〇〇 人事部 採用担当 〇〇様 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学部の山田太郎です。 お忙しいところ、ご回答いただき誠にありがとうございました。 一次面接はオンラインで受けられるとのこと、承知いたしました。 いただいた内容をもとに、応募の準備を進めてまいります。 引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
答えてもらったら、その日のうちに短くお礼を返しましょう。返したメールにさらに返事が来なくても、問題ありません。
WHAT TO ASK
メールで聞いてよいこと・控えたいこと
迷ったら、「調べても分からないか」「選考に必要な情報か」の2つで考えましょう。
| 内容 | メールで聞く? | ひとこと |
|---|---|---|
| 応募資格が自分に当てはまるか | 聞いてよい | 自分の学部・学科や状況を具体的に書く |
| 提出書類の形式・送り方 | 聞いてよい | まず募集要項とマイページを確かめる |
| 選考の受け方(オンライン・日程の調整) | 聞いてよい | 理由を簡単にそえる |
| インターンの参加条件・交通費 | 聞いてよい | 丁寧に、必要な理由が分かるように |
| 案内された内容で、分からない点 | 聞いてよい | 案内のメールに返信して聞く |
| 採用サイトや募集要項に書いてあること | 控える | 書いてあることを聞くと、読んでいないと思われることがある |
| 選考に落ちた理由・合否の見通し | 控える | 多くの企業で答えていない |
| 社員の働き方の本音・社内の雰囲気 | メールより、説明会やOB・OG訪問で | 直接会ったときのほうが聞きやすい |
| 質問がたくさんある | しぼる | 3つまでにし、ほかは説明会などで聞く |
DO & DON'T
やりがちな失敗
こうする
- 件名に用件と大学名・名前を入れる
- 質問の前に「何を見て、なぜ聞くのか」を一言書く
- 質問は番号をつけて、1つずつ短く書く
- 返事をもらったら、その日のうちにお礼を返す
これはしない
- 件名を「質問です」「お問い合わせ」だけにする
- 調べれば分かることを、まとめてたくさん聞く
- 締切の前日や当日に、急ぎの質問を送る
- 返事が来ないうちに、同じ質問を何度も送る
CHECK
送信する前のチェックリスト
0 / 10 できた
POINT
質問は、悪いことではありません
FAQ
よくある質問
質問メールを送ると、評価が下がる?
調べれば分かることを何度も聞いたり、失礼な書き方をしたりしなければ、心配しすぎなくてよいと言われます。必要な質問は、遠慮せずに送りましょう。
返事が来ないときは?
3〜5営業日ほど待っても返事がなければ、「先日お送りしたメールの件で」と、もとのメールを引用してもう一度送るか、営業時間内に電話で確かめましょう。締切が近いときは、早めに電話してかまいません。
問い合わせフォームとメール、どちらを使う?
企業が問い合わせフォームを用意していれば、フォームを使います。フォームでも、名乗り・質問・締めの形はメールと同じです。
送る時間帯は?
企業の営業時間内(平日9時〜18時ごろ)が目安です。夜に書いたときは、予約送信を使うか、翌朝に送りましょう。
担当者の名前が分からないときの宛名は?
「人事部 採用ご担当者様」とします。部署名も分からなければ「採用ご担当者様」でかまいません。
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あわせて使いたいテクニック
このページは Campi 編集部が作成しました(2026年10月24日更新)。例文は、自分の言葉と状況に合わせて書きかえて使ってください。企業から案内がある場合は、その指示を優先してください。