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お悩み

内定が出ない・持ち駒がないときの立て直し方|時期別にやることと、応募先の広げ方

周りに内定が出始めると、自分だけ取り残されたように感じるものです。内定が出るまでの時期は人によって違い、今から立て直す方法はあります。この記事では、時期ごとにやることと、持ち駒の増やし方をまとめました。

01

WHY

内定が出ないときの、よくある原因

能力が足りないから、とは限りません。多くの場合、進め方のどこかに理由があります。

原因1応募している数が少ない

選考は、どれだけ準備しても結果が読めないものです。応募先が数社だけだと、いくつか落ちただけで持ち駒がなくなってしまいます。

原因2業界・企業の選び方が狭い

知っている企業や、人気の業界だけに応募していると、倍率の高い選考ばかりを受けることになります。同じ仕事ができる企業は、ほかの業界や規模にもあります。

原因3同じ段階で落ち続けている

ESで落ちるのか、Webテストか、一次面接か、最終面接か。落ちる段階が同じなら、その段階の準備に原因がある可能性が高いです。

原因4振り返らずに次へ進んでいる

落ちたことがつらくて、すぐに忘れようとするのは自然なことです。ただ、何を聞かれ、どう答えたかを残しておかないと、同じつまずきをくり返しやすくなります。

原因5疲れて、動けなくなっている

不合格が続くと、気力がなくなるのは当然です。無理に動き続けるより、一度休んで立て直したほうが、結果的に早く進むこともあります。

02

BY SEASON

時期別の立て直し方

選考の時期は企業によって違い、夏以降や秋以降も募集を続ける企業はあります。政府が示している就活日程は「28卒の就活スケジュール」で確かめてください。

時期よくある状況まずやること
本選考が本格的に始まったころ最初に受けた数社に落ちて、持ち駒が減ってきた応募先を増やす。落ちた段階を確かめ、ESや面接の準備を見直す
多くの企業で内定が出始めたころ周りに内定が出始め、焦りが強くなるまだ募集している企業を探す。業界・企業の規模・地域を広げて応募する
夏ごろ受けていた企業の選考がほぼ終わった夏以降に募集している企業や、追加の募集を探す。キャリアセンターや合同説明会で紹介を受ける
秋〜冬持ち駒がない状態が続いている通年や秋以降に採用している企業を探す。1社ずつ選考の準備を丁寧にする
卒業が近づいたころこのまま卒業になるか不安大学のキャリアセンターに状況を伝えて相談する。卒業後の進み方(既卒での応募など)も含めて考える

既卒の応募を受け付けるかどうかは、企業によって違います。募集要項で「卒業後〇年以内」などの条件を確かめましょう。

03

HOW TO

立て直しの6つの手順

  1. 1
    まず1〜2日、就活から離れる

    落ち続けたあとは、自分を責める気持ちが強くなりがちです。よく眠り、食べて、好きなことをする時間をつくってから考えましょう。

  2. 2
    今の状況を書き出す

    これまで受けた企業と、どの段階で落ちたかを一覧にします。選考の管理表があれば、それを見返しましょう。

  3. 3
    落ちている段階を見つける

    ESで落ちることが多いなら書類、Webテストならテスト対策、面接なら話し方や中身、と原因の場所を絞ります。

  4. 4
    その段階の準備をやり直す

    ESは人に読んでもらう、Webテストは問題集を1冊解き直す、面接は模擬面接を受けるなど、一つの段階に集中して直します。

  5. 5
    応募先を広げて、持ち駒を増やす

    下の「持ち駒の増やし方18」を参考に、今まで見ていなかった業界・規模・地域の企業も探します。

  6. 6
    1週間ごとの計画を立てる

    「今週は3社に応募する」「金曜に模擬面接」のように、1週間でやることを決めます。小さな目標を一つずつ終えると、気持ちも立て直しやすくなります。

04

FIND MORE

持ち駒の増やし方18

探す場所と見る角度を変えるだけで、応募できる企業は増えます。

探す場所を増やす

  1. 大学のキャリアセンターの求人大学に直接届く求人がある
  2. キャリアセンターの職員に紹介してもらう状況を伝えると、合いそうな企業を教えてくれることがある
  3. 学内の企業説明会その大学の学生を採りたい企業が来ている
  4. 合同企業説明会1日で多くの企業の話を聞ける
  5. 就活サイトの「今から応募できる」企業締め切り順や募集中で絞り込む
  6. 企業の採用ページを直接見る就活サイトに載せていない企業もある
  7. ゼミの先生や研究室の先輩つながりのある企業を知っていることがある
  8. 自治体などが開く就職の相談会地元の企業と出会える

見る角度を変える

  1. 同じ職種を、別の業界で探す営業・事務・企画などはどの業界にもある
  2. 企業の規模を広げる中堅・中小企業にも安定した会社は多い
  3. 取引先の企業に目を向ける受けていた企業の取引先・グループ会社を調べる
  4. BtoB(企業向けの仕事)の企業を探す名前を知られていなくても大きな仕事をしている企業がある
  5. 勤務地を広げる地元・地方の企業や、全国に拠点がある企業
  6. 通年採用・秋採用をしている企業募集要項で受付期間を確かめる
  7. 追加募集・二次募集を確かめる一度締め切った企業が再び募集することもある

受け方を変える

  1. インターンや仕事体験から選考につながる企業企業によって扱いは違う
  2. 説明会のあとすぐに応募できる企業その場で次の選考の案内があることもある
  3. 応募の条件を読み直す「経験不問」「学部不問」の企業を見落としていないか
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HOW TO ASK

キャリアセンターに相談するときの伝え方3つ

「何を相談すればいいか分からない」ままでも大丈夫です。今の状況をそのまま伝えれば、職員が一緒に整理してくれます。

① 窓口で相談の予約をする

キャリアセンターの窓口で、初めて相談するとき

〇〇学部3年の山田太郎です。
就職活動の相談をしたいのですが、予約をお願いできますか。

今、受けていた企業の選考がほとんど終わってしまい、これからどう進めればいいか相談したいです。

これまで受けた企業と結果をまとめたメモを持ってきます。よろしくお願いいたします。

受けた企業・落ちた段階・使ったESを持っていくと、相談が具体的になります。

② メールで相談を申し込む

窓口に行く前に、メールで予約したいとき

件名:就職相談の予約のお願い(〇〇学部3年 山田太郎)

〇〇大学 キャリアセンター
ご担当者様

お世話になっております。
〇〇学部〇〇学科3年の山田太郎です。

就職活動について相談したく、ご連絡いたしました。
これまで〇社の選考を受けましたが、内定をいただけておらず、今後の進め方や応募先の探し方について相談させていただきたいです。

下記の日時でご都合のよい時間はございますでしょうか。

・11月10日(火)13:00以降
・11月11日(水)終日
・11月12日(木)15:00以降

お忙しいところ恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。

――――――――――――――――
山田 太郎(やまだ たろう)
〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年
電話:090-0000-0000
メール:taro.yamada@example.ac.jp
――――――――――――――――

メールでの予約を受け付けているかは大学によって違います。大学のサイトで相談の申し込み方法を確かめましょう。

③ 相談の場で、状況を伝える

相談が始まって、最初に今の状況を話すとき

今日はよろしくお願いします。

今、持ち駒がなくなってしまい、相談に来ました。
これまで〇〇業界を中心に〇社受けて、ほとんどが一次面接で落ちています。

面接のどこがよくないのか、自分では分からないので、見ていただきたいです。
それと、まだ応募できる企業の探し方も教えてほしいです。

「どこで落ちているか」と「相談したいこと」を最初に言うと、限られた時間で話が進みやすくなります。

06

TODAY

今日からできること

全部やろうとしなくて大丈夫です。一つ終わったら、それで今日は前に進めています。

0 / 8 できた

07

DO & DON'T

やりがちなこと

こうする

  • 落ちた理由を「自分の価値」ではなく「準備のどこか」として考える
  • 応募と選考の準備を、同じ週の中で並行して進める
  • 学内の窓口や、信頼できる大人に早めに相談する
  • 休む日を決めて、気力を回復させる

これはしない

  • 焦って、条件をよく確かめずに応募・承諾する
  • 落ちた企業のことを考え続けて、次の応募が止まる
  • SNSで周りの内定報告を見続ける
  • 一人で抱えこんで、誰にも話さない
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POINT

内定が出る時期は、人それぞれ

内定が早く出た人が、その後うまくいくとは限りませんし、遅く決まった人が合う会社に出会えることもよくあります。今は、一つずつ準備を直していけば十分です。眠れない、食欲がない、何もやる気が起きない状態が続くときは、就活より体と心を優先してください。大学の学生相談室や保健管理センター、キャリアセンターなど、身近な相談先を頼りましょう。
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FAQ

よくある質問

持ち駒がゼロになりました。何から始めればいい?

まずは1〜2日休んで、気持ちを落ち着けましょう。そのうえで、これまで落ちた段階を確かめることと、今から応募できる企業を探すことを同時に始めます。キャリアセンターに状況を伝えると、探し方を一緒に考えてもらえます。

持ち駒は何社くらいあればいい?

決まった数はありません。ただ、数社だけだと結果が出なかったときに一気になくなってしまうので、選考が同時にいくつか進んでいる状態を目指しましょう。準備の時間が足りなくならない範囲で増やすのが目安です。

秋以降でも募集している企業はある?

あります。通年で採用している企業や、秋以降に追加で募集する企業もあります。就活サイトで募集中の企業を探すほか、大学のキャリアセンターに届く求人も確かめましょう。

落ちた理由を企業に聞いてもいい?

選考の結果の理由は、答えていない企業が多いです。聞くこと自体が失礼になるわけではありませんが、答えは期待せず、自分で振り返ったり、キャリアセンターで模擬面接を受けたりするほうが、直す点を見つけやすくなります。

卒業までに内定が出なかったらどうなる?

卒業後に既卒として応募できる企業もあれば、卒業を延ばして就活を続ける人もいます。どちらにも費用や条件の違いがあるので、一人で決めずに、キャリアセンターや家族と相談しながら考えましょう。

焦って、どこでもいいから決めたくなります

その気持ちは自然なことです。ただ、承諾する前に、勤務地・給与・働き方などの条件は必ず確かめましょう。迷ったら、信頼できる人に話してから決めると後悔しにくくなります。

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このページは Campi 編集部が作成しました(2026年10月24日更新)。例文は、自分の言葉と状況に合わせて書きかえて使ってください。企業から案内がある場合は、その指示を優先してください。