STEPS
スケジュールを立てる6つの手順
- 1全体の流れと、公式の日程を知る
まずは就活全体の流れと、政府が企業に要請している日程(広報や選考の開始時期など)を確かめます。ただし、インターンや早期の選考など、企業によって時期は違うので、志望する業界の動きもあわせて調べましょう。
- 2大学の予定を先に書き込む
試験期間、実習、ゼミの発表、卒業研究の締め切りなど、動かせない予定を先にカレンダーに入れます。就活の予定は、その空いたところに入れていきます。
- 3ゴールから逆算して、節目を決める
「いつまでに志望業界を絞る」「いつまでにエントリーシートの下書きを作る」など、3か月ごとの節目を決めます。節目が決まると、今月やることがはっきりします。
- 4月ごとにやることを3つまで決める
やることが多すぎると続きません。1か月にやることは3つまでにし、終わったら次へ進みます。
- 5週の「就活の時間」を固定する
「火曜の午後と土曜の午前は就活」のように、毎週決まった時間を確保します。授業やアルバイトのシフトを決める前に、先に押さえておくのがコツです。
- 6月に一度、見直す
月の終わりに、できたこと・できなかったこと・来月やることを書き出します。予定どおりに進まなくても、計画を直せば問題ありません。
BY GRADE
学年別のやることの目安
一般的な流れの一例です。業界や企業によって時期は違うので、自分の志望に合わせて調整しましょう。
| 学年 | 主にやること | この時期のポイント |
|---|---|---|
| 1年 | 授業・サークル・アルバイトなど、打ち込めることを見つける。興味のある仕事を少しずつ知る | 就活のためだけに動く必要はない。経験を記録しておくと、あとで自己分析に使える |
| 2年 | 短期のイベントや仕事を知る講座に参加してみる。資格や語学の勉強を始める | 低学年向けの企業イベントもある。ゼミ選びでも、学びたいことを考える |
| 3年 前期 | 自己分析・業界研究を始める。夏のインターンを調べて応募する | 応募にエントリーシートやWebテストが必要なこともあるので、早めに準備する |
| 3年 夏休み | インターンに参加する。OB・OG訪問を始める | 参加した企業の記録を残し、気づいたことをまとめる |
| 3年 後期 | 秋冬のインターン、業界研究の深掘り、エントリーシートの下書き、面接の練習 | 授業や研究と重なるので、週の就活の時間を固定する |
| 3年 春休み〜4年 | 説明会への参加、本選考への応募、面接 | 公式の日程と企業ごとの日程を、選考の管理表でまとめる |
| 4年 内定後 | 内定の承諾・辞退、卒業に向けた単位や卒業研究、入社の準備 | 卒業できなければ入社できないので、単位の確認を忘れない |
政府が示す就活の日程は「28卒の就活スケジュール」のページで確かめてください。
BY MONTH
3年生の月別のやること(一例)
3年の4月から春休みまでの、やることの組み立ての例です。月ごとに3つ程度に絞っています。
| 時期 | やること | できたら次へ |
|---|---|---|
| 4〜5月 | 自己分析を始める/就活サイトに登録する/興味のある業界を5つ書き出す | 自分の強み・興味を3つずつ言える |
| 6月 | 夏のインターンを探して応募する/エントリーシートを書いてみる/Webテストの勉強を始める | 応募したインターンを一覧にしている |
| 7月 | インターンの選考を受ける/面接の練習をする/前期の試験に備える | 試験と選考の予定が重なっていない |
| 8〜9月 | インターンに参加する/参加後に記録を残す/OB・OG訪問を頼んでみる | 参加した企業ごとに、気づいたことを書いた |
| 10〜11月 | 業界研究を深める/秋冬のインターンに応募する/ガクチカと自己PRの下書きを作る | 志望業界を3つほどに絞れている |
| 12〜1月 | 冬のインターンに参加する/エントリーシートを仕上げる/後期の試験に備える | エントリーシートの土台ができている |
| 2月〜春休み | 受ける企業を決める/説明会の予定を入れる/面接の練習を重ねる | 受ける企業と締め切りを管理表にまとめた |
TEMPLATES
そのまま使える計画表のひな形4つ
コピーして、メモアプリや表計算ソフトに貼って使ってください。
就活全体の見通しを立てるとき
【就活の年間計画】 ■ 〇月〜〇月(3か月) ・節目:(例:自己分析を終え、強みを3つ言える) ・大学の予定:(例:前期試験 〇月〇日〜〇日) ・やること: 1. 2. 3. ■ 〇月〜〇月(3か月) ・節目:(例:夏のインターンに2社参加) ・大学の予定: ・やること: 1. 2. 3. ■ 〇月〜〇月(3か月) ・節目:(例:志望業界を3つに絞る) ・大学の予定: ・やること: 1. 2. 3. ■ 〇月〜〇月(3か月) ・節目:(例:受ける企業と締め切りを決める) ・大学の予定: ・やること: 1. 2. 3.
節目は「〇〇ができている」という形で書くと、達成したかどうかが分かりやすくなります。
月の初めに、その月にやることを決めるとき
【〇月の就活計画】 今月の目標: 大学の予定(動かせないもの): ・〇日(〇) ・〇日(〇) 今月やること(3つまで): 1. 締め切り:〇日 2. 締め切り:〇日 3. 締め切り:〇日 入っている就活の予定: ・〇日(〇)〇時〜 ・〇日(〇)〇時〜 月末の振り返り: ・できたこと: ・できなかったこと: ・来月に回すこと:
締め切りは、本当の締め切りより数日早めに書いておくと、余裕をもって進められます。
授業やアルバイトと就活の時間を両立させたいとき
【1週間の型】 月:授業 / 夜:エントリーシートを30分 火:授業 / 午後:就活の時間(企業研究・説明会) 水:授業・ゼミ / 夜:アルバイト 木:授業 / 夜:Webテストの勉強を30分 金:授業 / 夜:アルバイト 土:午前:就活の時間(インターン・面接練習) / 午後:自由 日:休み / 夜:来週の予定を確認
休みの日を必ず1日入れましょう。疲れがたまると、計画そのものが続かなくなります。
説明会や面接が増え、予定を見落としそうなとき
【〇月第〇週の予定】 日付|時間|企業名|内容|場所・URL|持ち物・準備|状態 〇/〇(〇)|10:00|株式会社〇〇|一次面接|オンライン|自己PRの見直し|準備中 〇/〇(〇)|14:00|株式会社〇〇|説明会|本社|筆記用具|予約済み 〇/〇(〇)|23:59|株式会社〇〇|ES締め切り|Web|志望動機|下書き済み
企業ごとの選考の進み具合は、選考の管理表にまとめると見落としが減ります。
DO & DON'T
スケジュールでやりがちな失敗
こうする
- 試験や実習など、大学の予定を先に入れる
- 1か月にやることを3つまでに絞る
- 週に決まった就活の時間をつくる
- 締め切りを、本当の締め切りより早めに書いておく
- 月に一度、計画を見直して直す
これはしない
- 周りの人の予定に合わせて、自分の計画を立てない
- やることを詰め込みすぎて、休みをなくす
- インターンや選考の日程を、試験期間に入れてしまう
- 計画どおりにいかなかったことを責めて、計画をやめてしまう
- 卒業に必要な単位の確認を後回しにする
CHECK
計画を立てたら確かめること
0 / 8 できた
POINT
計画は、直しながら使うもの
FAQ
よくある質問
就活はいつから始めればいいですか?
決まった始まりの時期はありません。3年生の前期に自己分析や業界研究を始め、夏のインターンを目指す人が多いですが、早く始めないと間に合わないわけではありません。今の学年でできることから始めましょう。
大学1・2年生でもやることはありますか?
就活のためだけに動く必要はありませんが、打ち込んだ経験を記録しておく、興味のある仕事のイベントに参加してみる、などはあとで役立ちます。
研究や実習が忙しく、計画どおりに進みません。
忙しい時期は、やることを1つに減らしてもかまいません。週の就活の時間を短くしてでも残しておくと、途切れずに続けられます。両立のしかたは、お悩みのページも参考にしてください。
政府の日程どおりに進めればいいですか?
政府の日程は、企業への要請として示されているものです。実際にはインターンや早期の選考など、企業によって時期が違います。公式の日程を確かめたうえで、志望する企業の募集時期もあわせて調べましょう。
計画表は、紙とアプリのどちらがいいですか?
続けやすいほうでかまいません。カレンダーアプリは通知が使えて見落としが減り、紙の手帳は全体を見渡しやすいという良さがあります。
NEXT
あわせて使いたいテクニック
このページは Campi 編集部が作成しました(2026年10月24日更新)。例文は、自分の言葉と状況に合わせて書きかえて使ってください。企業から案内がある場合は、その指示を優先してください。