こんな悩み、ありませんか?
- 何から調べればいいか分からない
- 業界がたくさんあって、選べない
- 調べても、どの会社も同じに見える
- 調べたことを、志望動機につなげられない
このページでは、調べる順番・どこで調べるか・書き残す型をまとめました。上から順に進めれば、会社を比べられるノートが1冊できあがります。
SLIDES
このページを10枚で
マナー・当日の準備
業界研究・企業研究の進め方
調べる順番と、そのまま使える企業研究ノートの型
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01
まずはこの順番で。業界研究・企業研究の6ステップ
- 世の中の業界を、広く知る業界地図や業界の解説本、Campiの業界図鑑を見て、どんな業界があるかをざっと知…
- 気になる業界を3つほど選ぶ「なんとなく気になる」でかまいません。身の回りの商品やサービス、好きなこと、大学…
- 業界の仕組みをつかむその業界は、誰に、何を売って、どうやってお金を得ているのかを調べます。メーカー・…
- 業界の中の企業を比べる同じ業界から3社ほど選び、事業・強み・働き方などを同じ項目で比べます。下の「企業…
01
まずはこの順番で。業界研究・企業研究の6ステップ(続き)
- 自分の目と耳で確かめる説明会・インターン・OB・OG訪問で、調べたことが合っているか、実際の雰囲気はど…
- 自分の言葉でまとめる「なぜこの業界か」「なぜこの会社か」「入って何をしたいか」を、ノートの最後に自分…
02
どこで調べる?情報源ごとの使い分け
- 業界地図・業界の解説本業界の全体像、主な企業、業界同士のつながり
- 企業の採用サイト仕事内容、職種、社員インタビュー、選考の流れ
- 企業の公式サイト・会社案内事業の内容、企業理念、拠点
- 統合報告書・有価証券報告書事業ごとの売上、今後の方針、従業員の数など
03
何を調べる?調べる項目36
- 「業界の主なお客様は誰か」
- 「何を売って、どうお金を得ているか」
- 「業界の中の主な分野」
- 「業界の主な企業と、その違い」
- 「ほかの業界とのつながり」
ほか31個はページで
04
コピーして使える、ノートの型4つ
- ① 業界研究ノート
- ② 企業研究ノート
- ③ 企業比較表(3社)
- ④ 説明会・OB・OG訪問のメモ
例文はコピーして使えます
05
やりがちな失敗と、こうすればいいこと
こうする
- 業界を広く見てから、気になるものに絞る
- 同じ業界の企業を、同じ項目で比べる
- 数字や制度は、企業の公式の情報で確かめる
これはしない
- 知っている有名企業だけを調べる
- 採用サイトの言葉を、そのまま志望動機に写す
- 口コミやSNSの一つの意見で判断する
06
面接の前に。企業研究の仕上がりチェック
- その会社の事業を、1分で説明できる
- その会社が、誰からどうお金を得ているか言える
- 同じ業界のほかの会社との違いを、1つ以上言える
- 最近のニュースや取り組みを、1つ以上知っている
- 募集している職種と、入社後の仕事のイメージがある
- 選考の流れと締切をメモした
- ひかれた点を、自分の経験と結びつけて言える
ほか1項目
POINT
研究のゴールは「自分の言葉」
業界研究・企業研究は、情報を集めることより、「だから自分はこの会社で働きたい(働きたくない)」と考えるための作業です。ノートの最後には、必ず自分の考えを1行でも書いておきましょう。
続きはページで
まとめ
このページでわかること
- 調べる順番:業界を広く見てから、3つに絞る
- 情報源ごとに、分かることと注意点が違う
- ノートの型を決めると、会社どうしを比べやすい
例文・チェックリストの全文は、このページの下で →
campi MEDIA
STEPS
まずはこの順番で。業界研究・企業研究の6ステップ
大学1〜2年生なら①〜②だけでも十分です。3年生は、インターンや説明会に合わせて③〜⑥を進めましょう。
- 1① 世の中の業界を、広く知る大学1〜2年から
業界地図や業界の解説本、Campiの業界図鑑を見て、どんな業界があるかをざっと知ります。この段階では、興味がなさそうな業界も読み飛ばさないのがコツです。
- 2② 気になる業界を3つほど選ぶ大学1〜2年から
「なんとなく気になる」でかまいません。身の回りの商品やサービス、好きなこと、大学で学んでいることから選ぶと、調べる気持ちが続きやすくなります。
- 3③ 業界の仕組みをつかむ大学3年の夏までに
その業界は、誰に、何を売って、どうやってお金を得ているのかを調べます。メーカー・商社・小売のように、同じ商品でも関わり方が違う業界を並べると、仕組みが見えてきます。
- 4④ 業界の中の企業を比べる大学3年の夏までに
同じ業界から3社ほど選び、事業・強み・働き方などを同じ項目で比べます。下の「企業比較表」を使うと、違いが分かりやすくなります。
- 5⑤ 自分の目と耳で確かめるインターン・説明会で
説明会・インターン・OB・OG訪問で、調べたことが合っているか、実際の雰囲気はどうかを確かめます。資料では分からない「人」の印象もメモしておきましょう。
- 6⑥ 自分の言葉でまとめるESを書く前に
「なぜこの業界か」「なぜこの会社か」「入って何をしたいか」を、ノートの最後に自分の言葉で書きます。これがそのまま志望動機の材料になります。
CAMPI DATA
調べるときは、Campiの図鑑がそのまま使えます
SOURCES
どこで調べる?情報源ごとの使い分け
1つの情報源だけに頼らず、いくつかを組み合わせると、偏りのない見方ができます。
| 情報源 | 分かること | 使うときの注意 |
|---|---|---|
| 業界地図・業界の解説本 | 業界の全体像、主な企業、業界同士のつながり | 発行年を確かめる。最新の動きはニュースで補う |
| 企業の採用サイト | 仕事内容、職種、社員インタビュー、選考の流れ | 学生向けに良い面が中心になりやすい |
| 企業の公式サイト・会社案内 | 事業の内容、企業理念、拠点 | 採用サイトとあわせて読むと、会社全体が見える |
| 統合報告書・有価証券報告書 | 事業ごとの売上、今後の方針、従業員の数など | 上場企業などが公開。難しければ「事業の概要」から読む |
| ニュース・業界紙 | 業界や企業の最近の動き、課題 | 見出しだけで判断せず、もとの発表を確かめる |
| 説明会・インターン | 仕事の進め方、社員の雰囲気、質問への答え | その日に分かったことをすぐメモする |
| OB・OG訪問 | 働く人の本音、入社前とのギャップ、1日の流れ | 一人の意見なので、ほかの情報とあわせて考える |
| 口コミサイト・SNS | 働いている人や受けた人の感想 | 書いた人の立場や時期で大きく変わる。参考程度に |
ITEMS
何を調べる?調べる項目36
全部を埋める必要はありません。気になる項目から開いて、志望度が高い会社ほど多くの項目を調べましょう。
① 業界(8項目)開く
- 業界の主なお客様は誰か個人・企業・国や自治体など
- 何を売って、どうお金を得ているか
- 業界の中の主な分野例:自動車なら完成車・部品・販売など
- 業界の主な企業と、その違い
- ほかの業界とのつながり仕入れ先・売り先になる業界
- 最近の大きな動きやニュース
- 業界が抱える課題
- これから伸びそうな分野企業の発表や報告書で確かめる
② 事業・強み(8項目)開く
- 主な事業と商品・サービス
- 売上の大きい事業はどれか統合報告書・有価証券報告書の事業別の数字
- 主なお客様・取引先
- 同業他社と比べた強み企業自身が何を強みと言っているか
- 海外での事業
- 企業理念・大切にしている考え方
- 今後の方針・中期経営計画
- 最近始めた新しい取り組み
③ 仕事・働き方(8項目)開く
- 募集している職種
- 入社後の配属の決まり方
- 若手の仕事の内容社員インタビューやOB・OG訪問で
- 勤務地と転勤の有無
- 研修制度
- 働き方の制度(在宅勤務・休暇など)制度があるかと、使われているかは別に確かめる
- 初任給・手当募集要項で確かめる
- 社員の雰囲気説明会・OB・OG訪問で感じたこと
④ 選考(6項目)開く
- インターンの有無と時期
- 本選考の流れ(ES・テスト・面接の回数)
- 応募の締切
- ESの設問前年の設問が公開されていることもあります
- 求める人物像として書かれていること
- 応募資格・必要な書類
⑤ 自分とのつながり(6項目)開く
- この業界に興味を持ったきっかけ
- この会社にひかれた点
- 自分の経験や強みが生かせそうな点
- 入社してやってみたいこと
- 気になる点・不安な点OB・OG訪問や説明会で聞く質問になります
- ほかの会社ではなく、この会社である理由
NOTE
コピーして使える、ノートの型4つ
コピーして、メモアプリやノート、表計算ソフトに貼って使ってください。1社1ページにすると、あとで見返しやすくなります。
気になる業界を1つ調べるとき
【業界名】〇〇業界 【調べた日】2026年〇月〇日 ■ どんな業界か(1〜2行で) 〇〇 ■ お客様は誰か 〇〇 ■ どうやってお金を得ているか 〇〇 ■ 主な分野 ・〇〇 ・〇〇 ■ 主な企業 ・株式会社〇〇(特徴:〇〇) ・株式会社〇〇(特徴:〇〇) ・株式会社〇〇(特徴:〇〇) ■ 最近の動き・課題 〇〇 ■ 興味を持った点/合わないかもと思った点 〇〇 ■ 次に調べること 〇〇 ■ 参考にした情報源 〇〇
最後の「次に調べること」を書いておくと、続きから再開しやすくなります。
志望する企業を1社ずつ調べるとき
【企業名】株式会社〇〇 【業界】〇〇 【調べた日】2026年〇月〇日 ■ 事業の内容 ・主な事業:〇〇 ・売上の大きい事業:〇〇 ・主なお客様:〇〇 ■ 強み(同業他社との違い) 〇〇 ■ 企業理念・今後の方針 〇〇 ■ 仕事・働き方 ・職種:〇〇 ・勤務地/転勤:〇〇 ・研修:〇〇 ・初任給:〇〇(募集要項で確認) ■ 選考 ・インターン:〇〇 ・本選考の流れ:ES→〇〇→面接〇回 ・締切:〇月〇日 ■ 説明会・OB・OG訪問で分かったこと 〇〇 ■ ひかれた点 〇〇 ■ 気になる点・聞きたいこと 〇〇 ■ 志望理由のメモ(なぜこの会社か) 〇〇
数字や制度は、必ず企業の公式の情報で確かめて書きます。どこで見たかもメモしておきましょう。
同じ業界の企業の違いを比べるとき
項目|株式会社A|株式会社B|株式会社C 主な事業|〇〇|〇〇|〇〇 主なお客様|〇〇|〇〇|〇〇 強み|〇〇|〇〇|〇〇 今後の方針|〇〇|〇〇|〇〇 職種|〇〇|〇〇|〇〇 勤務地・転勤|〇〇|〇〇|〇〇 初任給|〇〇|〇〇|〇〇 選考の流れ|〇〇|〇〇|〇〇 社員の印象|〇〇|〇〇|〇〇 自分に合いそうな点|〇〇|〇〇|〇〇 気になる点|〇〇|〇〇|〇〇
表計算ソフトに貼るときは「|」で区切ると列に分けやすくなります。比べると、各社の違いを言葉にしやすくなり、面接で「なぜ当社か」と聞かれたときの答えにつながります。
説明会やOB・OG訪問のその日のうちに
【日付】2026年〇月〇日 【企業名】株式会社〇〇 【種類】説明会/インターン/OB・OG訪問 【話してくれた人】〇〇部 〇〇様(入社〇年目) ■ 新しく分かったこと ・〇〇 ・〇〇 ■ 調べていたことと違った点 〇〇 ■ 印象に残った言葉 「〇〇」 ■ 社員・会場の雰囲気 〇〇 ■ 聞けなかったこと(次に聞くこと) 〇〇 ■ 志望度の変化 上がった/変わらない/下がった(理由:〇〇)
話してくれた人の名前と部署を書いておくと、お礼のメールや面接で話すときに役立ちます。
DO & DON'T
やりがちな失敗と、こうすればいいこと
こうする
- 業界を広く見てから、気になるものに絞る
- 同じ業界の企業を、同じ項目で比べる
- 数字や制度は、企業の公式の情報で確かめる
- 調べた日と情報源をメモしておく
これはしない
- 知っている有名企業だけを調べる
- 採用サイトの言葉を、そのまま志望動機に写す
- 口コミやSNSの一つの意見で判断する
- 調べて満足し、自分の考えを書かない
CHECK
面接の前に。企業研究の仕上がりチェック
面接の前に、ノートを見ながら確かめましょう。
0 / 8 できた
POINT
研究のゴールは「自分の言葉」
NEXT STEP
業界と会社が見えてきたら、次は自己分析
「なぜこの業界か」を自分の言葉で話すには、自分が仕事で何を大事にしたいかが分かっている必要があります。
FAQ
よくある質問
業界研究はいつから始めればいい?
早く始めるほど、余裕を持って選べます。大学1〜2年生のうちは、業界を広く知るところまでで十分です。インターンの応募が始まる前に、気になる業界をいくつか決めておくと動きやすくなります。くわしい時期は就活スケジュールのページを見てください。
何社くらい企業研究をすればいい?
決まった数はありません。業界研究で広く見たあと、受ける企業はノート②の型で1社ずつ調べ、志望度の高い企業ほど深く調べましょう。
統合報告書や有価証券報告書は難しくて読めません。
最初から全部読む必要はありません。目次から「事業の概要」「経営方針」など、事業の説明の部分だけを読むと、会社の全体像がつかめます。分からない言葉は、用語集やニュースで調べましょう。
業界研究と自己分析は、どちらを先にやるべき?
どちらが先でもかまいません。行ったり来たりしながら進めるのが一般的です。業界を調べて「これは好き・これは合わない」と感じたことが、自己分析の材料にもなります。
ノートは手書きとパソコン、どちらがいい?
続けやすいほうでかまいません。企業同士を比べたり、あとで検索したりするなら、パソコンやスマホのメモが便利です。説明会では、手書きのメモを当日中に清書する人もいます。
NEXT
あわせて使いたいテクニック
このページは Campi 編集部が作成しました(2026年10月25日更新)。例文は、自分の言葉と状況に合わせて書きかえて使ってください。企業から案内がある場合は、その指示を優先してください。