FLOW
依頼から当日までの流れ
- 1訪問したい先輩を探す
大学のキャリアセンターの卒業生名簿、ゼミやサークルの先輩、知人の紹介などから探します。どの方法が使えるかは大学によって違うので、まずキャリアセンターに聞いてみましょう。
- 2依頼メールを送る
訪問したい日の2〜3週間前を目安に送ると、相手も予定を立てやすくなります。誰から連絡先を知ったか、何を聞きたいかを短く書きます。
- 3日程と場所を決める
相手の都合を優先し、候補を3つ以上出します。場所は相手の職場の近くのカフェやオンラインなど、相手が来やすいところを提案しましょう。
- 4前日に確認の連絡を入れる
日時・場所・自分の連絡先をもう一度伝えます。相手が忘れていても気まずくならず、当日の行き違いも防げます。
- 5当日、質問をして話を聞く
聞きたいことは事前に10〜15個にまとめておきます。約束の時間内に終えるようにしましょう。
- 6その日のうちにお礼を送る
お礼のメールは当日中に送ります。書き方は「OB・OG訪問のお礼の伝え方」にまとめています。
TEMPLATES
そのまま使える例文6つ
〇〇の部分を書きかえて使ってください。①〜③は自分から送る最初のメール、④〜⑥はやりとりが始まってからのメールです。
キャリアセンターの名簿など、面識のない先輩に初めて連絡するとき
件名:OB訪問のお願い(〇〇大学 山田太郎) 株式会社〇〇 〇〇部 〇〇様 突然のご連絡失礼いたします。 〇〇大学〇〇学部3年の山田太郎と申します。 大学のキャリアセンターで卒業生名簿を拝見し、ご連絡いたしました。 現在、〇〇業界を中心に就職活動を進めており、〇〇様がご担当されている〇〇のお仕事について、実際のお話を伺いたいと考えております。 お忙しいところ大変恐縮ですが、30分ほどお時間をいただくことは可能でしょうか。 オンラインでも、ご勤務先の近くまで伺うことも可能です。 以下に私の都合のよい日時を記載いたしますが、〇〇様のご都合を優先いたします。 ・11月10日(火)18:00以降 ・11月12日(木)終日 ・11月14日(土)終日 ご多忙のところ恐れ入りますが、ご検討いただけますと幸いです。 どうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
名簿で知ったことを最初に書くと、相手が安心します。会社のメールアドレスしか分からない場合は、業務の妨げにならないよう、特に短くまとめましょう。
ゼミの先生や友人などから、連絡先を教えてもらったとき
件名:OB訪問のお願い(〇〇様よりご紹介/〇〇大学 山田太郎) 株式会社〇〇 〇〇部 〇〇様 突然のご連絡失礼いたします。 〇〇大学〇〇学部3年の山田太郎と申します。 〇〇ゼミの〇〇先生より、〇〇様をご紹介いただき、ご連絡いたしました。 現在、〇〇業界を志望しており、入社後のお仕事の進め方や、学生時代にしておくとよいことについて、お話を伺えないかと考えております。 もしご迷惑でなければ、30分ほどお時間をいただけないでしょうか。 日時や場所(オンラインを含む)は、〇〇様のご都合に合わせます。 ・11月10日(火)18:00以降 ・11月11日(水)18:00以降 ・11月14日(土)終日 お忙しいところ恐縮ですが、ご検討のほどよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
件名と本文の最初に、紹介してくれた人の名前を入れます。紹介してくれた人にも「連絡しました」と一言伝えておきましょう。
もともと知っている先輩に、OB・OG訪問をお願いするとき
件名:お仕事のお話を伺いたいです(〇〇サークル 山田太郎) 〇〇先輩 ご無沙汰しております。 〇〇サークルでお世話になった、〇〇大学〇〇学部3年の山田太郎です。 実は今、就職活動を始めており、〇〇先輩が働いている〇〇業界に興味を持っています。 もしよろしければ、お仕事の内容や、就職活動のときのお話を伺えないでしょうか。 お時間は30分ほどで、場所はオンラインでも、先輩のご都合のよいところへ伺います。 ・11月10日(火)18:00以降 ・11月12日(木)終日 ・11月14日(土)終日 お忙しいところすみませんが、ご検討いただけるとうれしいです。 よろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
知っている先輩でも、就活のお願いは丁寧に。LINEなどで連絡している場合は、同じ内容を短くしてメッセージで送ってもかまいません。
先輩から「〇日の〇時でどうですか」と返事が来たとき
〇〇様 お忙しいところご返信いただき、ありがとうございます。 〇〇大学の山田太郎です。 ご提案いただいた下記の日時で、ぜひよろしくお願いいたします。 日時:11月12日(木)18:30〜19:00 場所:〇〇駅近くのカフェ「〇〇」 当日は、私の携帯電話(090-0000-0000)にご連絡いただければ、すぐに対応いたします。 お会いできることを楽しみにしております。 どうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
日時と場所を書き出して確認すると、行き違いを防げます。返信は24時間以内に送りましょう。
訪問の前日に、念のため確認するとき
件名:明日のOB訪問の確認(〇〇大学 山田太郎) 〇〇様 お世話になっております。 〇〇大学の山田太郎です。 明日はお時間をいただき、ありがとうございます。 念のため、日時と場所をご確認させてください。 日時:11月12日(木)18:30〜19:00 場所:〇〇駅近くのカフェ「〇〇」 当日、何かございましたら、090-0000-0000までご連絡ください。 明日はどうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
返信を求めない、短い確認にします。オンラインの場合は、会議のURLもここで改めて伝えましょう。
決まった日にどうしても行けなくなったとき
件名:OB訪問の日程変更のお願い(〇〇大学 山田太郎) 〇〇様 お世話になっております。 〇〇大学の山田太郎です。 11月12日(木)18:30からお時間をいただいておりましたが、大学の補講が入ってしまい、伺うことが難しくなりました。 こちらからお願いしたにもかかわらず、大変申し訳ございません。 大変勝手なお願いですが、もし可能であれば、下記の日程で改めてお時間をいただけないでしょうか。 ・11月17日(火)18:00以降 ・11月19日(木)18:00以降 ・11月21日(土)終日 ご都合が合わない場合は、どうかご無理なさらないでください。 ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
分かった時点ですぐに連絡します。前日や当日の場合は、メールを送ったうえで電話もかけましょう。
FORMAT
依頼メールの件名と本文の決まり
| 場所 | 書き方 | 例 |
|---|---|---|
| 件名 | 用件と大学名・名前を入れる | OB訪問のお願い(〇〇大学 山田太郎) |
| 宛名 | 会社名→部署名→名前+様。知っている先輩なら「〇〇先輩」も可 | 株式会社〇〇 〇〇部 〇〇様 |
| 名乗り | 大学・学部・学年・名前 | 〇〇大学〇〇学部3年の山田太郎と申します。 |
| きっかけ | 連絡先を知った経緯 | キャリアセンターの卒業生名簿を拝見し… |
| お願い | 何を聞きたいか、所要時間、形式 | 30分ほど、オンラインでも伺います |
| 日程 | 自分の候補を3つ以上。ただし相手の都合を優先 | ・11月10日(火)18:00以降 |
ON THE DAY
当日の流れ(30分の場合)
- 1到着・あいさつ(約束の5〜10分前)
先に着いて待ちます。会ったら「本日はお忙しいところ、ありがとうございます。〇〇大学の山田太郎です」とあいさつします。カフェの場合は、先に席を確保しておくとスムーズです。
- 2自己紹介(1〜2分)
大学・学部、いま興味のある業界、今日聞きたいことを短く伝えます。相手が話しやすくなります。
- 3質問(20分ほど)
準備した質問を、大切なものから聞きます。メモを取ってよいか、最初に一言確認しましょう。質問の例は「OB・OG訪問で聞くべき質問」にまとめています。
- 4まとめ・お礼(2〜3分)
時間になったら自分から「そろそろお時間ですので」と切り出し、今日分かったことを一言伝えてお礼を言います。
- 5支払い・解散
飲み物代は、自分の分を払う準備をしておきます。先輩が払ってくれた場合は、断り続けず「ごちそうさまでした」と素直にお礼を言いましょう。
CHECK
当日の持ち物と準備
0 / 9 できた
DO & DON'T
やりがちな失敗
こうする
- 依頼メールは、相手の勤務時間を避けて短くまとめる
- 日時の候補は相手の都合を優先する形で出す
- 約束の時間を自分から守る
- その日のうちにお礼を送る
これはしない
- 会社のホームページで調べれば分かることを聞く
- 選考の結果につながるかを聞く
- 約束の時間を大きく過ぎても話を続ける
- 聞いた社内の話を、SNSなどで人に広める
POINT
返事が来ないときは
FAQ
よくある質問
OB・OG訪問はいつから始めればいい?
決まりはありませんが、業界や仕事を知るために大学3年の夏〜冬ごろから始める人が多いです。就活全体の時期は「28卒の就活スケジュール」で確かめましょう。
依頼メールは何時に送ればいい?
平日の日中か夜の早い時間が目安です。深夜や早朝は避け、夜に書いたものは予約送信を使いましょう。
服装はスーツですか?
指定がなければ、相手や会社の雰囲気に合わせます。迷ったときは、オフィスカジュアルか、事前に「服装はどのようにすればよいでしょうか」と聞いても失礼ではありません。
OB・OG訪問は選考に関係しますか?
企業によって違います。選考とは関係ないと明言している企業もあれば、そうでない場合もあります。どちらであっても、社会人として礼儀正しく接することが大切です。
オンラインでお願いしてもいい?
問題ありません。相手にとっても移動の負担がないので、依頼メールで「オンラインでも可能です」と書いておくと受けてもらいやすくなります。
飲み物代は誰が払う?
自分の分を払う準備をしておきます。先輩がごちそうしてくれることもありますが、その場合は素直にお礼を言い、お礼のメールでも一言触れましょう。
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あわせて使いたいテクニック
このページは Campi 編集部が作成しました(2026年10月24日更新)。例文は、自分の言葉と状況に合わせて書きかえて使ってください。企業から案内がある場合は、その指示を優先してください。