BASIC
リクルーター面談の流れ
リクルーター面談を行うかどうか、どう進めるかは企業によって大きく違います。よくある流れは次のとおりです。
- 1企業から連絡が来る
説明会やインターンへの参加、エントリーのあとに、メールや電話で「社員と話してみませんか」と案内が来ることが多いです。同じ大学の先輩社員から連絡が来ることもあります。
- 2日程と場所を決める
カフェ・会社の会議室・オンラインなどで、30分〜1時間ほど話すのが一般的です。連絡には24時間以内を目安に返しましょう。
- 3当日は、面接と同じ準備で行く
服装の指定がなければ、スーツかオフィスカジュアルで行くと安心です。自己紹介・ガクチカ・志望理由は話せるようにしておきます。
- 4話して、質問する
社員から仕事の話を聞き、自分のことを聞かれ、最後にこちらから質問する、という流れが多いです。メモを取りながら聞きましょう。
- 5その日のうちにお礼を送る
時間を取ってもらったお礼を、その日のうちにメールで送ります。次の面談や選考の案内が来ることもあります。
TYPES
リクルーター面談のよくあるタイプ4つ
面談の目的は、案内の文面だけでは分からないこともあります。どのタイプでも、評価されているつもりで臨むのが安全です。
企業や仕事への理解を深めてもらうことが目的の面談です。社員の話を聞く時間が長めで、質問の時間も多く取られます。
- 聞きたいことを多めに用意する
- 気になる点は遠慮せず聞く
実質的に面接と同じように、志望度や人柄を見ている面談です。回数を重ねるごとに、相手の役職が上がっていくこともあると言われます。
- ガクチカ・志望動機を準備する
- 面談ごとに振り返りを書く
選考が進んでいる学生や内定者に、不安や疑問を聞くための面談です。他社の状況や、入社の意思を聞かれることもあります。
- 迷っていることは正直に相談してよい
- 答えにくいことは無理に決めない
同じ大学・学部の先輩社員が担当する面談です。話しやすい雰囲気でも、話した内容が人事に伝わる場合があると考えておきましょう。
- くだけすぎない言葉づかいで
- 先輩ならではの話を聞く
THEY ASK
リクルーター面談でよく聞かれること25
面接ほどかたくない聞き方でも、中身は面接と同じことが多いです。
あなた自身について
- 自己紹介をお願いします1分ほどで話せるようにしておく
- 学生時代に力を入れたことは何ですか
- ゼミや研究では何をしていますか
- アルバイトやサークルでは何をしていますか
- 周りからどんな人だと言われますか
- 自分の強みと弱みは何ですか
- 最近、関心のあるニュースは何ですか
就活と志望について
- 就活の軸は何ですか
- どんな業界を見ていますか
- 当社を知ったきっかけは何ですか
- 当社に興味を持った理由は何ですか
- 当社でどんな仕事をしてみたいですか
- 同じ業界のほかの会社と比べて、当社をどう見ていますか
- 今の志望度はどのくらいですか正直に、理由とあわせて答える
選考の状況について
- ほかにどんな企業を受けていますか業界と段階を簡単に伝えればよい
- ほかの企業の選考はどこまで進んでいますか
- 内定が出たら、当社に入社しますか迷っているなら、その理由を伝える
- 就活でいちばん大事にしていることは何ですか
- 就活で困っていることはありますか
働き方・将来について
- 10年後、どんな社会人になっていたいですか
- 勤務地や転勤について、希望はありますか
- チームで働くとき、どんな役割になることが多いですか
- 仕事で大切にしたいことは何ですか
- 今日の話を聞いて、印象は変わりましたか
- 何か聞いておきたいことはありますか逆質問。下の「聞くこと25」から選ぶ
YOU ASK
リクルーター面談でこちらから聞くこと25
面談は、説明会では聞けない現場の話を聞ける機会です。相手の仕事や経験に合わせて、3〜5個選んでおきましょう。
仕事の中身
- 入社してから今までの仕事の流れを教えていただけますか
- 1日の仕事の流れはどのようになっていますか
- 今の仕事で、いちばんやりがいを感じるのはどんなときですか
- 反対に、大変だと感じるのはどんなときですか
- 若手のうちは、どんな仕事を任されることが多いですか
- 仕事で関わる社内外の人は、どんな方が多いですか
- 入社前と入社後で、仕事の印象が変わったことはありますか
働き方・職場
- チームの人数や、年齢の構成はどのような感じですか
- 忙しい時期と落ち着いている時期はありますか
- 新人のうちは、誰にどうやって仕事を教わりますか
- 部署の雰囲気を一言で表すと、どんな感じですか
- 休日はどのように過ごされていますか答えやすい聞き方で
- 異動や転勤は、どのように決まることが多いですか
キャリア・成長
- 活躍している若手の方に、共通していることはありますか
- 入社してから、どんな力が身についたと感じますか
- 今後、挑戦してみたい仕事はありますか
- 学生のうちにやっておけばよかったと思うことはありますか
- 研修や資格の取得の支援はどのようなものがありますか
会社選び・選考
- この会社に決めた理由は何でしたか
- ほかの会社と迷ったとき、何で決めましたか
- 同じ業界のほかの会社との違いは、どこにあると感じますか
- どんな人がこの会社に合っていると思いますか
- 私の話を聞いて、足りないと感じたところはありますか選考に近い面談なら直す点を聞ける
- 選考に向けて、今のうちに準備しておくとよいことはありますか
- 今日のお話を踏まえて、ほかの社員の方のお話も伺うことはできますか興味が深まったときに
給与や休日の日数など、募集要項や採用ページに書いてあることは、聞く前に自分で確かめておきましょう。
TEMPLATES
そのまま使える例文4つ
〇〇の部分を自分の情報に書きかえて使ってください。①②④は、届いたメールに返信する前提です。
リクルーターから「ご都合のよい日をお知らせください」と連絡が来たとき
株式会社〇〇 〇〇部 〇〇様 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学部の山田太郎です。 このたびは面談の機会をいただき、ありがとうございます。 ぜひお話を伺いたく、ご提示いただいた日程のうち、下記の日時でお願いできますでしょうか。 ・11月10日(火)18:00〜19:00 当日は、〇〇様のお仕事について詳しく伺えることを楽しみにしております。 どうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
リクルーターは人事部ではなく、現場の部署の社員であることが多いです。宛名は相手の部署名に合わせます。
面談が終わった日に、お礼を伝えるとき
株式会社〇〇 〇〇部 〇〇様 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学部の山田太郎です。 本日はお忙しいところ、面談のお時間をいただき、誠にありがとうございました。 特に、入社1年目に〇〇を担当されたときのお話から、若手のうちからお客様と向き合える環境であることがよく分かりました。 お話を伺い、御社で働きたいという気持ちがより強くなりました。 今後の選考でも、精いっぱい準備して臨みます。 引き続きどうぞよろしくお願いいたします。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
印象に残った話を一つ具体的に入れると、きちんと聞いていたことが伝わります。
面談の中で「ほかにどんな企業を受けていますか」と聞かれたとき
〇〇業界を中心に、5社ほど受けています。そのうち2社は一次面接まで進んでいます。 どの会社も、〇〇を通して人の暮らしを支える仕事ができる点で選んでいます。その中でも御社は、〇〇の分野に力を入れている点に特に魅力を感じています。
企業名まで言う必要はありません。業界と段階を伝え、就活の軸と、その会社への関心につなげます。うそはつかないようにしましょう。
ほかの企業に進むことを決め、次の面談を断るとき
株式会社〇〇 〇〇部 〇〇様 お世話になっております。 〇〇大学〇〇学部の山田太郎です。 先日は面談のお時間をいただき、ありがとうございました。 大変申し訳ないのですが、検討を重ねた結果、別の企業に進むことを決めたため、次回の面談を辞退させていただきたく、ご連絡いたしました。 〇〇様には貴重なお時間を割いていただいたにもかかわらず、このようなご連絡となり申し訳ございません。 お話しいただいた内容は、今後の社会人生活にも生かしてまいります。 本来であれば直接お伝えすべきところ、メールでのご連絡となりましたことをお許しください。 ―――――――――――――――― 山田 太郎(やまだ たろう) 〇〇大学 〇〇学部 〇〇学科 3年 電話:090-0000-0000 メール:taro.yamada@example.ac.jp ――――――――――――――――
決めた時点で、早めに連絡します。辞退の連絡のしかたは、関連するテクニックの「選考辞退・内定辞退の連絡のしかた」も参考にしてください。
DO & DON'T
やりがちなこと
こうする
- 雑談の雰囲気でも、面接と同じ準備をしていく
- 相手の仕事や経験に合わせて質問を選ぶ
- メモを取り、その日のうちに振り返りを書く
- カフェで会う場合も、席に着いたら最初にお礼を伝える
これはしない
- 「選考ではない」と言われて、くだけすぎた言葉で話す
- 説明会や採用ページで分かることだけを聞く
- ほかの企業の悪口や、選考の状況でうそをつく
- 飲食代の支払いで固辞を続ける(ごちそうになったら、素直にお礼を伝えればよい)
CHECK
面談の前日までのチェックリスト
0 / 10 できた
POINT
面談は「話を聞く場」であり「見られる場」
FAQ
よくある質問
リクルーター面談は選考に関係ある?
企業によって違います。選考とは関係ないと案内される場合もあれば、実質的に選考の一部として扱っている場合もあると言われます。どちらか分からないときは、評価されている前提で準備しておくのが安全です。
服装は私服でもいい?
「私服で」と指定があれば私服で、指定がなければスーツかオフィスカジュアルが安心です。カフェでの面談でも、清潔感のある服装を選びましょう。
カフェでの面談で、飲み物代は払うべき?
リクルーターが払ってくれることが多いです。財布を出す気持ちを見せ、「ごちそうさまです。ありがとうございます」と素直にお礼を伝えれば十分です。お礼のメールでも一言そえましょう。
リクルーターから連絡が来ないのは不利?
リクルーター面談を行うかどうか、誰に連絡するかは企業によって違います。連絡が来ないからといって、不利と決まるわけではありません。説明会やOB・OG訪問など、ほかの方法でも社員の話を聞けます。
面談の最後に「何か質問は?」と聞かれたら?
必ず一つ以上質問しましょう。その日の話を聞いて気になったことを聞くと、話をきちんと聞いていたことが伝わります。事前に用意した質問を3〜5個持っておくと安心です。
次の面談の案内が来なかったら?
連絡の時期は企業によって違います。案内された期間を過ぎても連絡がない場合は、選考の状況を確かめるメールを送ってもかまいません。
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あわせて使いたいテクニック
このページは Campi 編集部が作成しました(2026年10月24日更新)。例文は、自分の言葉と状況に合わせて書きかえて使ってください。企業から案内がある場合は、その指示を優先してください。