JAL
事業ごとの利益は、このページでは載せていません
- 1年目の月給
- 27.3万円2027年4月入社の募集要項・学部卒
- 毎年の採用
- —公式サイトで確認できず
- 平均年収
- 1,011万円平均40.2歳・勤続14.9年
- もうけ(純利益)
- 1,376億円本社の社員14,627人
月給の条件:業務企画職(コーポレートコース)
何で稼いでいる?事業ごとの継続事業からの税引前利益
WHAT IS IT
ひとことで言うと
飛行機で人や荷物を運び、運賃を受け取る業界です。大手はそれに加えて、マイルやクレジットカード、パック旅行の販売など、飛行機に乗る人とのつながりを使った稼ぎ方も持っています。
航空業界とは、飛行機で人や荷物を運び、その運賃を受け取る業界です。お客様は旅行や出張、帰省で乗る人と、荷物を送りたい企業です。運賃のほかに、マイレージやクレジットカード、機内での広告や物販、旅行商品の販売などからも収入を得ています。大手のJALと、新しく参入した航空会社では稼ぎ方が異なります。
上の段が人や荷物を運ぶ稼ぎ方、下の段がマイルやカードで稼ぐ方法です。
ふだん目にするお店・商品・サービスの後ろに、この業界の会社がいます。
JAL子会社(議決権の100%)
JAL子会社(議決権の66.7%)
JAL持分法適用会社(議決権の50.0%)
JAL子会社(議決権の72.8%)
JAL子会社 ジャルカード(議決権の50.6%)
JAL子会社(議決権の97.9%)
スターフライヤー自社のブランド
出典:各社の有価証券報告書(2026年3月期)「関係会社の状況」。割合は会社が持っている議決権の割合です。
収入の中心は、乗客から受け取る運賃です。スカイマークは羽田空港発着の路線に集中して運航し、2025年度の旅客収入の約56%を羽田空港国内路線が占めています。
旅客機の床下の貨物スペースや貨物専用機で荷物を運び、運賃を受け取ります。JALは旅客機と貨物専用機を組み合わせた貨物郵便事業を行っています。
飛行機に乗る人とのつながりを、別の収入に変えます。JALはマイレージプログラムの運営やクレジットカード事業を「マイル/金融・コマース事業」として営んでいます。
機内誌やモニターの広告枠、機内でのグッズ販売、訓練設備の貸し出しも収入になります。スカイマークやスターフライヤーは、これらを附帯事業として行っています。
飛行機を操縦し、乗客と貨物を安全に目的地へ運びます。機種ごとに資格が必要で、会社が訓練設備を持って育成しています。
機内での安全確保と、飲み物の提供などのサービスを担います。スターフライヤーは客室乗務員が選んだドリンクを無料で出しています。
機体やエンジンを点検・整備し、安全に飛べる状態を保ちます。機種をそろえることで、資格や部品を共通にして効率よく整備できます。
空港のカウンターで搭乗手続きや手荷物の受託、搭乗の案内を行います。手荷物の迅速な返却なども、サービスの評価につながります。
路線やダイヤ、運賃を考え、旅行会社や企業への販売を進めます。発着枠の獲得や国際線の就航準備なども担います。
座席の指定や機内サービス、手荷物などを運賃に含めて提供する航空会社です。JALの主力事業がこれにあたります。
サービスを絞ってコストを下げ、安い運賃で運航する航空会社です。JALはZIPAIR Tokyoなどでこの事業を行っています。
空港で飛行機が離着陸できる回数の割り当てです。羽田空港のように混む空港では国が配分し、路線を増やす上で重要になります。
提供した座席のうち、実際にお客様が乗った割合です。同じ便でも搭乗率が上がるほど、1便あたりの収入が増えます。
IN 30 SECONDS
どのくらい稼ぐ?
0.1兆円
3社の1年間のもうけ(純利益)の合計。1位はJALの1,376億円。
平均年収は?
593〜1,011万円
社員全体の平均(賞与込み)。いちばん高いのはJAL。新卒の年収ではありません。
1年目の月給は?
27.3〜27.3万円
学部卒の初任給(各社の募集要項)。全産業の大学卒の平均は26.2万円(国の統計)。
同じ「航空」でも、何で稼いでいるかは会社ごとにかなり違います。志望動機で聞かれる「なぜうちの会社?」に答えるには、まずこの違いを知るのが近道です。
FEATURES & TRENDS
JALの売上は20,125億円、純利益は1,376億円です。スカイマークは売上1,104億円で純利益16億円、スターフライヤーは売上448億円で純利益4億円と、規模に大きな差があります。
根拠:3社の売上・純利益スカイマークは有報で、原油価格に連動する燃料費と、為替による航空機リース料などの増減を「最重要のリスク要因」と書いています。円安やインフレがコストを押し上げています。
根拠:スカイマーク 有価証券報告書(2026年3月期)「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」航空会社は、航空法に基づいて国土交通省から事業の許可を受けて運営しています。JALは有報で、グループの航空会社9社がこの許可を受けて運航していると書いています。許可の取消や失効も法律で定められています。
根拠:日本航空 有価証券報告書(2026年3月期)「事業の内容」スカイマークはボーイング737シリーズ、スターフライヤーも機体とエンジンの種類を絞っています。パイロットや整備士の資格、部品を共通にでき、コストを抑えられるためです。
根拠:スカイマーク・スターフライヤー 有価証券報告書(2026年3月期)「事業の内容」スカイマークは身近な価格に加え、飲み物の無料提供などで差をつけています。スターフライヤーは座席数を約2割減らして前後の間隔を広げ、全席レザーシートにしています。
根拠:スカイマーク・スターフライヤー 有価証券報告書(2026年3月期)「事業の内容」JALはアジアと北米を行き来する人や物、訪日客の増加を成長の機会に挙げています。スターフライヤーも国内線中心から抜け出すため、東アジアを中心に国際線を広げる方針です。
日本航空・スターフライヤー 有価証券報告書(2026年3月期)「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」スカイマークは2026年5月からボーイング737-8型機を導入し、燃料使用量を約15%減らせるとしています。2027年度からは座席の多い737-10型機を羽田路線に入れる計画です。
スカイマーク 有価証券報告書(2026年3月期)「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」JALは2050年にCO2排出量を実質ゼロにする目標を掲げ、2030年度に2019年度比10%削減を目指しています。国産SAF(持続可能な航空燃料)の生産拡大に向けた官民連携も進めます。
日本航空 有価証券報告書(2026年3月期)「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」スカイマークは、羽田空港国内路線の発着枠の配分見直しで増枠を得ることを重要な課題としています。前回2020年の見直しでは、国内の航空会社で唯一増枠を得たと書いています。
スカイマーク 有価証券報告書(2026年3月期)「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」この節は、上の会社の有価証券報告書(「事業の内容」「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」)と、事業ごとの利益の数字をもとに書いています。
3 COMPANIES
もうけが大きい順。事業の名前は各社が使っているそのままです。
事業ごとの利益は、このページでは載せていません
月給の条件:業務企画職(コーポレートコース)
何で稼いでいる?事業ごとの継続事業からの税引前利益
事業ごとの利益は、このページでは載せていません
何で稼いでいる?事業ごとの
事業ごとの利益は、このページでは載せていません
何で稼いでいる?事業ごとの
数字だけでは決められないときは
年収やもうけは会社選びの一部です。仕事の中身や社風は、働いている先輩に聞くのがいちばん確かです。
COMPARE
見出しを押すと、その順に並び替わります。棒の長さは3社の中での大きさです。
1年目の月給=各社の募集要項の学部卒の初任給(入社年度は会社で違う。条件は名刺に記載)。毎年の採用=直近の新卒採用者数(JAL・スカイマーク・スターフライヤーは公式の数字を確認できず)。平均年収・平均年齢・本社の社員=有価証券報告書の「従業員の状況」(本社=提出会社だけで、子会社の社員は入らない)。もうけ=純利益(親会社の所有者に帰属する当期利益・連結)。
NOW HIRING
いま募集している航空の会社です(エントリー受付中0社)。受付中の会社から、初任給の高い順に並べました。中身は各社の公式の募集要項です。
MORE COMPANIES
上の3社のほかに、航空の仕事をしている上場企業です。数字は各社の最新の有価証券報告書。見出しを押すと並び替わり、社名を押すと会社のページへ進みます。
| 会社 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| ANAホールディングス | 771万円 | 46.2歳 | 47,826人 | 2.5兆円 | 1,691億円 |
平均年収・平均年齢=提出会社(単体)の全従業員の平均(賞与込み・新卒の年収ではない)。持株会社は本社の少人数の数字です。社員数・売上・純利益=グループ全体(連結。連結の無い会社は単体)。決算期は会社で違います。どの業界に入れるかは、有価証券報告書の「事業の内容」をもとに編集部が決めました。
PRIVATE COMPANIES
株式を上場していない会社と、上場企業のグループ会社です。有価証券報告書を出していないため売上や平均年収は比べられませんが、企業図鑑で事業内容や募集要項を見られます。新卒の募集がある会社から並べています。
WORK STYLE
法律で公表が決まっている3つの数字(本社・2026年3月期)。
高いほど、女性が課長以上に就いている
●は育児目的の休暇も含めた数え方(下の注)
100に近いほど男女の差が小さい
男性の育休の取得率:●の会社は育児休業と育児目的の休暇を合わせた割合、無印の会社は育児休業だけの割合(育児・介護休業法の施行規則第71条の6)。数え方が違う会社どうしはそのまま比べられません。100%を超えるのは、前の年度までに子どもが生まれた人がこの年度に取った分も数えるためです。女性の平均賃金は全労働者の平均で、管理職や総合職に男性が多いと低く出ます。
HOW TO START
「業界地図」と「3社の名刺」で、どの会社が何で稼いでいるかを押さえます。業界全体としては、旅客・貨物を空で運ぶ業界。景気や情勢に左右されやすいが回復needが強い。
職種で選考が全く違う。英語力・接客・安全意識。日程は28卒の就活スケジュールで確認できます。
同じ会社でも部署で仕事はまったく違います。OB・OG訪問で「入って何をしているか」を具体的に聞くと、志望動機が自分の言葉になります。
「御社は◯◯で大きく稼いでいて、私は◯◯に関わりたい」と、地図の事実とつなげて話せると説得力が出ます。
向いている人空の仕事に憧れる/語学・ホスピタリティに自信
JALです。純利益は1,376億円で、2位はスカイマーク(16億円)でした(各社の有価証券報告書)。
3社の平均年収は593.2万円(スカイマーク)から1,011.2万円(JAL)です。賞与を含む全社員の平均で、新卒の1年目の年収ではありません。
学部卒の月給は27.3万円(JAL)から27.3万円(JAL)でした(各社の公式の募集要項、入社年度は会社によって違います)。
各社が提出した最新の有価証券報告書の数字です。決算期は2026年3月期。年に1回、新しい有価証券報告書が出たら見直します。