金沢大学の就職先は?北陸の公務員・教員と学類別の進路|就職先ランキングと業界【2026年版】
金沢大学の学部卒業生1,704人(2025年3月卒)のうち、大学院などへの進学が624人(36.6%)、就職が909人、臨床研修医が115人です。就職者の約2割(171人)が官公署に就き、学部卒の就職先で人数が多いのは金沢大学附属病院26人、金沢市役所18人、石川県庁17人、石川県の公立小学校15人、北陸銀行13人でした。就職者の4割余りは石川・富山・福井の北陸3県で働いて…
「金沢大学を出たら、やっぱり北陸で公務員か先生になる人が多いの?」「理系はほとんど大学院に行くって本当?」。金沢大学を志望する受験生や保護者の方から、よく出てくる疑問です。
答えは、学域(ほかの大学の学部にあたる単位)によってまったく違う、です。法学類では卒業生の4割近くが公務員になる一方、理工学域では8割近くが大学院へ進みます。医学類の卒業生はほぼ全員が臨床研修医になります。「金沢大学の就職先」とひとまとめにすると、こうした違いが見えなくなってしまいます。
この記事では、金沢大学キャリア支援室が公表している「令和6年度 進路状況調査書」をもとに、学域・学類ごとの進路、就職先ランキング、業界の傾向、公務員・教員・医療職になる人の数、地元に残る人の割合までを整理しました。
この記事のデータを7枚で
1 / 701学部卒の進路を数字で見る
3人に1人以上が大学院へ進み、就職は半数あまりです。
| 項目 | 人数 | 卒業者に対する割合 |
|---|---|---|
| 卒業者 | 1,704人 | ― |
| 進学者 | 624人 | 36.6% |
| うち金沢大学の大学院 | 555人 | 32.6% |
| うち他大学の大学院 | 54人 | 3.2% |
| 就職者 | 909人 | 53.3% |
| 臨床研修医 | 115人 | 6.7% |
| その他 | 56人 | 3.3% |
出典:金沢大学キャリア支援室「令和6年度 進路状況調査書」の「卒業者の進路決定状況【学士】」(2025年5月1日現在)。割合は同調査書に載っている値です。進学者には、大学院のほか別科8人・その他7人を含みます。
大学の集計では、就職を希望した931人のうち909人が就職し、就職率は97.6%でした(就職率=就職決定者÷就職希望者)。
就職者909人の内訳は、産業界(民間企業など)537人、官公署171人、医療機関129人、教員68人、自営業・起業等4人です。民間企業が6割ほど(59.1%、計算)で、残りの4割は公務員・教員・医療職という、地方の総合国立大学らしい構成になっています。
なお、国の統計(大学改革支援・学位授与機構「大学基本情報」)では、1年あとの2026年3月卒の数字が出ています。卒業者1,760人、就職者1,040人、就職率94.5%、大学院進学率36.5%です。国の統計は臨床研修医も就職者に数えるなど集計の方法が違うため、上の表とは分けて見てください。
02学域・学類別の進路:文系は就職、理系は大学院
人間社会学域は9割近くが就職、理工学域は8割近くが大学院へ。
| 学域・学類 | 卒業者 | 進学(進学率) | 就職 |
|---|---|---|---|
| 融合学域 先導学類 | 50人 | 19人(38.0%) | 30人 |
| 人間社会学域 計 | 676人 | 41人(6.1%) | 601人 |
| 人文学類 | 138人 | 15人(10.9%) | 118人 |
| 法学類 | 157人 | 10人(6.4%) | 136人 |
| 経済学類 | 123人 | 4人(3.3%) | 112人 |
| 学校教育学類 | 92人 | 5人(5.4%) | 83人 |
| 地域創造学類 | 82人 | 4人(4.9%) | 76人 |
| 国際学類 | 84人 | 3人(3.6%) | 76人 |
| 理工学域 計 | 608人 | 474人(78.0%) | 119人 |
| 数物科学類 | 72人 | 52人(72.2%) | 19人 |
| 物質化学類 | 77人 | 74人(96.1%) | 3人 |
| 機械工学類 | 100人 | 80人(80.0%) | 17人 |
| フロンティア工学類 | 104人 | 93人(89.4%) | 8人 |
| 電子情報通信学類 | 88人 | 74人(84.1%) | 11人 |
| 地球社会基盤学類 | 102人 | 55人(53.9%) | 44人 |
| 生命理工学類 | 59人 | 45人(76.3%) | 12人 |
| 医薬保健学域 計 | 370人 | 90人(24.3%) | 159人 |
| 医学類(6年制) | 117人 | 1人(0.9%) | 0人(臨床研修医115人) |
| 薬学類(6年制) | 37人 | 5人(13.5%) | 32人 |
| 医薬科学類 | 12人 | 12人(100%) | 0人 |
| 保健学類 | 201人 | 70人(34.8%) | 126人 |
出典:金沢大学キャリア支援室「令和6年度 進路状況調査書」の「卒業者の進学率・就職率【学士】」(2025年5月1日現在)。進学率は卒業者に対する割合で、調査書に載っている値です。理工学域の計には従前の学類(機械工学類4人・電子情報学類2人)を、医薬保健学域の計には創薬科学類3人を含みます。
いちばん大きな差は文系と理系です。人間社会学域は大学院に進む人が6.1%で、卒業生のほとんどが学部で就職します。反対に理工学域は78.0%が大学院へ進み、物質化学類では96.1%、フロンティア工学類では89.4%に達します。学部で就職する人が比較的多いのは地球社会基盤学類(44人)で、建設業や公務へ進む人が目立ちます。
理工学域の大学院進学率は年々上がっています。調査書の10年間の推移では、平成27年度の62.9%から、令和6年度は77.8%になりました。理工学域に進むなら、大学院まで6年間を前提に考えるのが現実に近いといえます。
医薬保健学域は学類ごとに進路がはっきり分かれます。医学類はほぼ全員が臨床研修医に、薬学類は就職32人のうち13人が医療機関、保健学類は就職126人のうち114人が医療機関に進みました。医薬科学類は12人全員が大学院へ進んでいます。
03就職先ランキング(大学公式・学部卒)
上位は附属病院・金沢市役所・石川県庁。北陸の公的機関と地元企業が並びます。
| 順位 | 就職先 | 学部卒 | 主な学域 |
|---|---|---|---|
| 1 | 金沢大学附属病院 | 26人 | 医薬保健26 |
| 2 | 金沢市役所 | 18人 | 人間社会13・理工2・医薬保健3 |
| 3 | 石川県庁 | 17人 | 人間社会14・理工3 |
| 4 | 石川県公立小学校 | 15人 | 人間社会15 |
| 5 | 北陸銀行 | 13人 | 人間社会13 |
| 6 | 石川県公立中学校 | 9人 | 人間社会8・理工1 |
| 6 | 富山県庁 | 9人 | 人間社会5・理工3・医薬保健1 |
| 8 | クスリのアオキ | 8人 | 人間社会8 |
| 9 | 北國フィナンシャルホールディングス | 6人 | 人間社会6 |
| 9 | 金沢医科大学病院 | 6人 | 医薬保健6 |
| 9 | 群馬県庁 | 6人 | 人間社会4・理工2 |
| 9 | 新潟県庁 | 6人 | 人間社会4・理工1・医薬保健1 |
| 13 | PFU | 5人 | 融合1・人間社会3・理工1 |
| 13 | 北陸電力 | 5人 | 融合1・人間社会4 |
| 13 | 北國新聞社 | 5人 | 人間社会5 |
| 13 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) | 5人 | 人間社会5 |
| 13 | 第四北越銀行 | 5人 | 人間社会3・理工2 |
出典:金沢大学キャリア支援室「令和6年度 進路状況調査書」の「卒業・修了者(就職者)の就職先一覧」(2025年5月1日現在)から、学士課程(融合・人間社会・理工・医薬保健の4学域。医学類を除く)の人数を編集部で合計し、多い順に並べました。順位は編集部によるものです。会社名の「株式会社」などは省略しました。
4人が就職したのは、ドコモCS北陸、八十二銀行、福井県の公立中学校、金沢市社会福祉協議会、農林水産省北陸農政局です。
上位17の中に県庁・市役所・公立学校が7つ入り、民間企業では北陸銀行・北國フィナンシャルホールディングス・第四北越銀行・八十二銀行といった北陸・甲信越の地方銀行、北陸電力、PFU、北國新聞社など、地元に本社を置く会社が多く並びます。
大学院修了者を含めると顔ぶれが変わる
同じ一覧で、学部卒と大学院修了者などを合わせた「総計」を見ると、上位にメーカーが加わります。たとえば小松製作所は総計17人のうち学部卒は2人、トヨタ自動車は総計10人のうち学部卒は1人、セイコーエプソンは総計9人のうち学部卒は1人、金沢村田製作所は総計9人のうち学部卒は1人です。理工学域の大半が大学院へ進むため、メーカーの技術職は大学院を修了してから就職するのが一般的な流れになっています。
ほかのサイトで見かける「金沢大学の就職先ランキング」の人数がこの記事と違うのは、多くの場合、学部卒と大学院修了者を合わせているか、別の年度・別の集計を使っているためです。年度と「学部卒だけか、大学院を含むか」を確かめてから比べると、数字のずれに惑わされません。
04業界の傾向:公務・医療・教育で4割超
民間では情報通信業・製造業・金融業が多く、公的な仕事の比重が高いのが特徴です。
| 業種 | 学部卒の就職者 |
|---|---|
| 医療業・保健衛生 | 129人 |
| 公務(地方公務) | 114人 |
| 情報通信業 | 101人 |
| 製造業(合計) | 96人 |
| 学校教育 | 76人 |
| 金融業 | 64人 |
| 公務(国家公務) | 57人 |
| 専門・技術サービス業(法務・学術研究を除く) | 44人 |
| 小売業 | 39人 |
| 卸売業 | 33人 |
| その他のサービス業 | 32人 |
| 建設業 | 30人 |
| 運輸業・郵便業 | 18人 |
| 就職者の合計 | 909人 |
出典:金沢大学キャリア支援室「令和6年度 進路状況調査書」の「卒業者(就職者)の産業別就職先【学士】」(2025年5月1日現在)。製造業は調査書の10区分を編集部で合計しました。人数の少ない業種は省いています。医療機関に公務員の身分で就職した人は「医療・福祉」に含まれます。
業種でいちばん多いのは医療業・保健衛生(129人)で、ほとんどが医薬保健学域の卒業生です。地方公務114人と国家公務57人を合わせた公務は171人で、就職者の18.8%(計算)。学校教育76人も加えると247人、就職者の27.2%が公務か学校教育に就いています(計算)。
民間企業では情報通信業101人、製造業96人、金融業64人が上位です。国の統計(2026年3月卒)でも、就職者が多い業界は地方公務員133人、医療・保健112人、情報通信84人、学校教育71人、金融68人、国家公務員68人の順で、同じ傾向が見られます。
学類ごとの業界の違い(2025年3月卒)
- 法学類(就職136人):地方公務34人・国家公務27人で、公務が61人。卒業生157人の38.9%(計算)が公務員になっています。ほかは情報通信業18人、金融業11人など。
- 経済学類(就職112人):金融業26人、情報通信業25人が多く、公務は国家8人・地方8人。
- 人文学類(就職118人):地方公務26人、情報通信業18人、金融業9人、学校教育7人、国家公務6人など、行き先が分かれています。
- 学校教育学類(就職83人):学校教育が59人で、就職者の7割余り(71.1%、計算)。
- 地域創造学類(就職76人):地方公務13人、情報通信業10人、専門・技術サービス業7人など。
- 国際学類(就職76人):金融業8人、卸売業8人、小売業6人、その他のサービス業6人、専門・技術サービス業6人と、民間企業が中心です(産業界72人)。
- 理工学域(就職119人):地方公務19人、建設業18人(うち地球社会基盤学類14人)、情報通信業17人。
出典は同じく「令和6年度 進路状況調査書」です。業界ごとの仕事内容は業界図鑑で調べられます。
05公務員・教員・医療職になる人
試験の合格者数でも、北陸3県と金沢市が中心です。
調査書には、令和6年度の公務員試験の合格者数(既卒者を含む、学部・大学院の合計)も載っています。
| 試験 | 合格者 |
|---|---|
| 国家公務員 総合職(院卒者) | 2人 |
| 国家公務員 総合職(大卒程度) | 2人 |
| 国家公務員 一般職 | 76人 |
| 石川県職員 | 43人 |
| 富山県職員 | 15人 |
| 福井県職員 | 11人 |
| 金沢市職員 | 30人 |
| 東海・北陸地区国立大学法人等職員(一次試験) | 45人 |
出典:金沢大学キャリア支援室「令和6年度 進路状況調査書」の「公務員試験合格状況」。大学が合格状況を調べた試験のみの数字で、国家公務員と地方公務員は最終合格者数です。
国家公務員は一般職の合格者が76人と多く、就職先一覧でも農林水産省北陸農政局(学部卒4人)や岐阜地方裁判所(3人)など、地方にある国の機関が並びます。県庁は地元の石川県のほか、富山・新潟・群馬・岐阜・三重などにも学部卒が就職しています。公務員志望の多い大学の比較は公務員に強い大学にまとめています。
教員になったのは学部卒で68人です。学校教育学類の58人が中心で、石川県の公立小学校15人・中学校9人・高校3人のほか、富山県・福井県の公立学校にも就職しています。キャリア支援室は、富山・石川・福井の3県合同の教員採用試験説明会も開いています。教員を多く出す大学は教員に強い大学で比べられます。
医療職では、令和6年度の国家試験で、新卒者の合格率が医師100%(117人中117人)、看護師98.7%、保健師100%、薬剤師94.6%でした(同じ調査書の「国家試験合格状況」)。
06地元(北陸)に残る人はどれくらい?
就職者の4割余りが北陸3県で働き、関東が4分の1です。
| 勤務地 | 学部卒の就職者 | 割合(計算) |
|---|---|---|
| 石川県 | 274人 | 30.1% |
| 富山県 | 66人 | 7.3% |
| 福井県 | 49人 | 5.4% |
| 関東 | 234人 | 25.7% |
| 東海 | 118人 | 13.0% |
| 近畿 | 69人 | 7.6% |
| 甲信越(山梨・長野・新潟) | 56人 | 6.2% |
| その他(北海道・東北、中国・四国、九州・沖縄、国外・未定) | 43人 | 4.7% |
出典:金沢大学キャリア支援室「令和6年度 進路状況調査書」の「卒業者(就職者)の出身地別勤務地【学士】」(就職者909人)。割合は編集部で計算しました。
北陸3県で働く人は合わせて389人で、就職者の42.8%(計算)です。一方、関東で働く人も234人(25.7%)いて、東京など首都圏の会社や官公庁に就職する人も少なくありません。
出身地(卒業した高校の所在地)別に見ると、違いがはっきりします。石川県出身の就職者265人のうち186人(70.2%、計算)が石川県で働いています。富山県出身109人では富山県で働く人が50人、福井県出身80人では福井県が46人です。北陸出身者の多くは地元に戻り、県外出身者は出身地や大都市圏へ就職するという流れが読み取れます。金沢大学の就職者のうち、北陸3県の出身者は454人で、ちょうど半分ほどです。
北陸の大学の就職の傾向は北陸・甲信越で就活に強い大学、地元就職の多い大学は地元就職に強い大学でも比べられます。
07就職支援:キャリア支援室
1年生から使える個別相談と、公務員・教員向けの催しがそろっています。
金沢大学の全学の就職支援の窓口はキャリア支援室です。公式サイト(2026年10月時点)では、次のような支援が案内されています。
- キャリア相談(予約制):平日10時〜17時、1回40分。対面・オンライン・電話から選べ、進路の相談、エントリーシートや志願書の添削、面接練習ができます。学士課程1年次から利用できます。
- 面接練習会:個人面接・集団面接・グループディスカッションの練習会を、1〜7月に対面とオンラインで開いています。
- 公務員・教員向けの催し:公務員試験対策ガイダンス、国家公務員(総合職)試験合格者との座談会、富山・石川・福井の3県合同教員採用試験説明会など。
- 企業と出会う場:金沢大学主催の「夏のインターンシップフェア」や「業界研究&キャリア発見フェア」。
- 博士学生・外国人留学生向けの相談:担当教員が日本語・英語・中国語で相談に応じています。
予約が埋まっているときは、ジョブカフェ石川や金沢新卒応援ハローワークの個別相談も案内されています。
08在学生がやっておきたいこと
「大学院に行くか」「地元に残るか」を、早めに考えておきましょう。
理工学域では同じ学類の同期の大半が大学院へ進むため、学部で就職する人は少数派です。学部で就職するか大学院へ進むかを迷っている場合は、両方の情報を早めに集めておくと判断しやすくなります。大学院に進む人も、修了の前に就活の時期がやってくるため、研究と就活の両立を前提に計画を立てておくと安心です。
文系の学類では、公務員・教員と民間企業のどちらを選ぶかで、準備の時期が大きく違います。公務員試験や教員採用試験は筆記の対策に時間がかかり、民間企業は3年生の夏のインターンが実質的な入口になる会社も少なくありません。28卒の全体の流れは28卒の就活スケジュールで確認できます。
首都圏の会社を受ける場合は、移動の時間や交通費もかかります。一人で進めるのが不安なときは、キャリア支援室のほか、学外の就活相談を併せて使うのも1つの方法です。
会社ごとの情報は企業図鑑で調べられます。
09受験生・保護者が見るべきポイント
どの学域・学類を選ぶかで、4年後(6年後)の姿は大きく変わります。
金沢大学は、融合学域・人間社会学域・理工学域・医薬保健学域の4学域に20の学類があり、学部生は8,368人(2026年5月1日現在)です。この記事で見たように、法学類なら公務員、学校教育学類なら教員、経済学類なら金融や情報通信、理工学域なら大学院進学、医薬保健学域なら医療職と、学類ごとに主な進路がはっきりしています。学類を選ぶことが、そのまま卒業後の進路を選ぶことに近い大学です。
学費は、授業料が年535,800円、入学料が282,000円です(金沢大学の公式サイトで2026年10月に確認)。理工学域に進んで大学院まで進学する場合は、6年間の学費と生活費を前提に考えておきましょう。
大学の基本情報は大学図鑑の金沢大学のページ、ほかの大学との比較は大学を比べるで確認できます。
受験が終わったあと、使い終えた赤本や参考書は買取に出すこともできます。
10ほかの大学と比べる
地方の総合国立大学は、地元の公務員・教員・医療職が柱という点で似ています。
同じ北陸の富山大学や、甲信越の信州大学、九州の熊本大学などは、地元の公的機関や地方銀行への就職が多い点で金沢大学と共通しています。どの県・どの業界に強いかは大学ごとに違うため、気になる大学と並べて見てみてください。
11よくある質問
金沢大学の就職率は?
大学の調査書では、2025年3月卒の学部卒の就職率(就職決定者÷就職希望者)は97.6%です。国の統計(大学基本情報)では、2026年3月卒の就職率は94.5%です。
いちばん多い就職先は?
2025年3月卒の学部卒では、金沢大学附属病院の26人が最多で、金沢市役所18人、石川県庁17人、石川県の公立小学校15人、北陸銀行13人が続きます(大学の就職先一覧から編集部で集計)。
大学院に進む人はどれくらい?
学部卒全体で36.6%です。理工学域は78.0%、人間社会学域は6.1%と、学域で大きく違います。
公務員になる人は多い?
2025年3月卒の学部卒では、就職者909人のうち171人が官公署に就職しました。法学類では卒業生157人のうち61人が公務員です。
北陸以外で就職する人もいる?
います。就職者のうち北陸3県で働く人は42.8%で、関東で働く人も25.7%います(いずれも計算)。県外出身者は出身地や大都市圏へ就職する人が多くなっています。
メーカーへの就職は少ない?
学部卒の製造業は96人です。小松製作所やトヨタ自動車などは、学部卒より大学院修了者の就職が多く、理工系のメーカー就職は大学院を経るのが一般的です。
就職支援はどこで受けられる?
キャリア支援室で、1年次から予約制のキャリア相談(対面・オンライン・電話)を受けられます。面接練習会や公務員・教員向けの説明会もあります。
12この記事のデータについて
学域・学類ごとの進路、業種、就職先の社名と人数、勤務地、公務員試験・国家試験の合格状況は、金沢大学学務部キャリア支援室「令和6年度 進路状況調査書」(2025年9月発行、2025年3月卒・2025年5月1日現在)によります。就職先ランキングは、同調査書の就職先一覧から学士課程4学域の人数を編集部で合計したものです。学士課程の就職者のうち、医学類は就職先一覧の対象外です。
2026年3月卒の就職率・大学院進学率・業界別の人数は、大学改革支援・学位授与機構「大学基本情報」の数字です。キャリア支援室の取り組みは同室の公式サイト(2026年10月時点の内容)、学域・学類の構成は金沢大学公式サイト、学費・学生数は大学公式サイトの値です。
この記事は、以前は旺文社「パスナビ」掲載の就職先(2024年3月卒)を使っていましたが、大学公式の数字と人数が合わないものがあったため、大学公式の調査書に差し替えました。2026年3月卒の調査書(令和7年度版)は、確認した時点では見つけられませんでした。割合(%)のうち「計算」とあるものは、元の人数から編集部で計算しています。最新の情報は金沢大学の公式発表でご確認ください。(2026年10月確認)
アクセンチュア戦略・総合コンサル ・ 20校に就職者掲載計 619人
楽天グループWeb・インターネット ・ 14校に就職者掲載計 506人
トヨタ自動車自動車 ・ 18校に就職者掲載計 407人NTNTTデータSIer・ITサービス ・ 14校に就職者掲載計 374人
みずほフィナンシャルグループ銀行(メガ・地銀) ・ 10校に就職者掲載計 367人
日立製作所電機・メーカー ・ 17校に就職者掲載計 352人
NTTドコモ通信キャリア ・ 18校に就職者掲載計 334人りそりそなグループ銀行(メガ・地銀) ・ 11校に就職者掲載計 305人
東京海上日動火災保険損害保険 ・ 12校に就職者掲載計 305人
三菱電機電機・メーカー ・ 17校に就職者掲載計 268人
富士通電機・メーカー ・ 11校に就職者掲載計 248人
野村総合研究所戦略・総合コンサル ・ 12校に就職者掲載計 234人