職種が決まらないとき|比べる項目を絞る
決まらないときは比べる項目を絞ってください。多すぎると差が見えません。優先する項目を3つに絞り、それ以外は今は決めないと置いてください。情報が足りないのか、優先順位が決まっていないのかを先に切り分けてください。足りないなら調べる、聞く。決まらないなら絞る、相談する。締切から逆算してください。考え続けても日程は動きません。
職種が決まらないのは、比べる項目が多すぎることが原因のことがあります。
全部を見比べようとすると差が見えなくなります。
やることは項目を絞る、今は決めないことを決める、締切から逆算するです。
この記事では、決まらないときの進め方を整理します。
この記事を7枚で
1 / 7第1部 なぜ決まらないのか
第2部 絞る手順
第3部 確認と相談
第4部 決め方と使い方
第1部 なぜ決まらないのか
01なぜ決まらないのか
原因は2つに分かれます。
決まらないときの3つの進め方。
まず切り分けてください
情報が足りないのか、優先順位の問題かで対応が違います。
足りないなら調べてください
募集要項を読む量を増やしてください。
優先順位なら絞ってください
いくら調べても決まりません。
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02比べる項目を絞る
3つまでに減らしてください。
全部を大事にしないでください
すべてが大事だと差が出ません。
譲れない項目を先に選んでください
1つ決まるとほかが決めやすくなります。
3つを超えたら削ってください
4つ目からは判断が鈍ります。
確認できる項目にしてください
募集要項や説明会で確かめられるものを選んでください。
あいまいな項目は外してください
言葉だけの項目は比べられません。
絞った理由を書いておいてください
あとで説明の材料になります。
03今は決めないことを決める
先送りする項目を書き出してください。
決めないと決めてください
宙づりのままだと気になり続けます。
紙に書き出してください
頭の中に置くと戻ってきます。
いつ考えるかを書いてください
「内定後に考える」と置いてよいことがあります。
確かめられないことは外してください
材料がないものは比べられません。
人によって違うことは参考にとどめてください
他人の話はそのまま当てはまりません。
減った分だけ見えます
項目が減ると差が出てきます。
04締切から逆算する
日程は動きません。
締切を先に書き出してください
いつまでかが分かると進め方が決まります。
決める日を自分で置いてください
期限がないとずっと決まりません。
学業の予定と並べてください
重なる時期が見えます。
間に合わない場合は絞ってください
数を減らすほうが進みます。
締切のあとに考えても遅いです
応募できる時期は限られています。
日程は記録に残してください
あとで見返せます。
05よくある行き詰まり
パターンで対応が変わります。
同じに見えるときは欄をそろえてください
同じ欄だけを並べると差が出ます。
良く見えるときは1つ選んでください
譲れない項目が決まると順位がつきます。
しっくりこないときは候補を増やしてください
見ている範囲が狭いことがあります。
読む欄を決めてから読んでください
全部読もうとすると止まります。
人の意見で揺れたら自分の項目に戻ってください
優先することは人によって違います。
手を止めないでください
1つずつ埋めていくと進みます。
第2部 絞る手順
06絞る手順
順番に進めてください。
まず全部出してください
出し切らないと絞れません。
3つに減らしてください
残した理由を一言添えてください。
表にして埋めてください
列が少ないと埋まります。
空欄は印をつけてください
聞く材料になります。
埋まったら並べ直してください
差が見えてきます。
日付を添えてください
いつ時点の情報かが分かります。
07調べ方を変える
読む範囲を決めてください。
読む欄を決めてから開いてください
全部読むと時間が足りません。
読む数を決めてください
終わりが見えると進みます。
一次の情報にあたってください
募集要項と会社の資料が出どころです。
制度は公的機関で確認してください
制度に関する情報は公的機関が公表しています。
聞く機会を使ってください
書かれていないことは聞くしかありません。
調べた記録を残してください
同じところを二度調べずに済みます。
08相談の使い方
絞り方そのものを相談してください。
「決めてください」ではなく聞いてください
決めるのは自分です。
絞った表を持っていってください
材料があると話が進みます。
大学の窓口を使ってください
日程の組み方も相談できます。
公的な窓口もあります
制度に関することは公的機関で確認できます。
ひとりで抱えないでください
話すだけで整理されることがあります。
言われたことは記録してください
あとで読み返せます。
09決めたあとの進め方
決めても見直せます。
決めた理由を書き残してください
何を優先したかが説明の材料になります。
外した理由も残してください
比べた経緯が分かります。
見直す時期を置いてください
新しい情報が出たら確かめ直せます。
決めたら手を動かしてください
準備が進むと迷いが減ります。
材料は使い回せます
比べた記録は理由の説明に使えます。
理由の組み立ては別記事で
書き方は職種を選んだ理由の整理|事実から組み立てるで扱っています。
第3部 確認と相談
10募集要項のどこを見るか
判断の材料は、書かれたものから取ってください。
区分の欄を先に読んでください
どんな分け方で募集しているかがすべての前提になります。
読む欄を決めてから読んでください
全部読もうとすると疲れて止まります。
記載がないことは推測で埋めないでください
書かれていないことは、説明会や問い合わせで確認してください。
募集要項全般の読み方は募集要項の読み方|見落としやすい項目を確認するで扱っています。
11説明会で聞くこと
調べても分からなかったことを聞いてください。
書かれていることを聞くのは避けてください
募集要項に書いてあることを聞くと、読んでいないことが伝わります。
絞った項目に沿って聞いてください
聞くことが決まっていると使える答えが返ります。
聞き方を整えてください
漠然と聞くより、具体的に何を知りたいかを言うほうが答えが返ってきます。
記録を残してください
口頭で聞いた内容はメモに残すのが確実です。
12記録の取り方
あとで比べられる形にしてください。
会社ごとに同じ項目を埋めてください
項目をそろえると違いがはっきりします。
絞った項目を表の列にしてください
列が少ないほど埋まります。
自分が思ったことを書いてください
記載を写すだけでは判断の材料になりません。読んで何を感じたかを残してください。
応募の管理は別記事で
進み方の管理は選考管理の作り方|進み具合を一覧にするで整理しています。
13相談できる先
一人で決めないでください。
キャリアセンターは多くの求人票を見ています
自分では判断しにくい記載も、見慣れた人に聞くと早いことがあります。
絞り方そのものを相談できます
何を優先するかは話すと整理できます。
複数の人に聞いてください
一人の話はその人の経験です。複数の人に聞くと偏りが減ります。
労働条件に不安があるとき
都道府県労働局や労働基準監督署に相談の窓口があります。案内は厚生労働省などの公的機関で確認できます。
第4部 決め方と使い方
14決めきれないときの進め方
完全に決めてから動く必要はありません。
全部を比べようとしないでください
項目が多すぎると決まらなくなります。重い項目を2つか3つに絞ってください。
締切から逆算してください
考え続けても日程は動きません。
外せるものから外してください
選ぶより除外するほうが決めやすいことがあります。
動いたほうが分かることがあります
調べ続けるより、説明会に行く、人に聞くほうが早いことがあります。
15決めたことの使い方
決めたら、それを言葉にしてください。
事実から説明してください
「なんとなく」では伝わりません。記載を読んで何を考えたかを言えるようにしてください。
絞った理由が説明の材料になります
何を優先したかを言えます。
決めたことは変えてよいものです
調べるうちに考えが変わることがあります。それは自然なことです。
内定後の確認に使えます
条件の確認は内定後の条件確認|承諾の前にすることで整理しています。
16確認する項目の一覧
手元で使える形にしておいてください。
この記事で特に埋めたい欄
優先する項目3つ、今は決めない項目、いつまでに決めるか——この3つを確認してください。
会社ごとに同じ項目を埋めてください
そろえると比べられる形になります。
埋まらない項目は聞く候補です
調べても分からなかった項目が、説明会で聞くべきことになります。
優先順位を書き添えてください
どれを重く見るかは人によって違います。自分の順位を決めておくと判断が早くなります。
17やらない方がいいこと
行き詰まりでとくに起きやすい失敗です。
項目を3つに絞ってください
減った分だけ差が見えます。
決める日を先に置いてください
締切から逆算してください。
18よくある質問
なぜ決まらないのですか?
原因は「情報が足りない」か「優先順位が決まっていない」かのどちらかであることが多いです。まず切り分けてください。足りないなら調べる・聞く、優先順位の問題ならいくら調べても決まらないので絞る・相談するほうが進みます。
比べる項目はいくつがいいですか?
3つまでに絞ってください。4つ目からは判断が鈍ります。業務の内容、働く場所、働く時間、関わる相手、身につくことなど、募集要項や説明会で確かめられる項目を選んでください。
どれも大事に思えて絞れません。
すべてが大事だと差が出ません。譲れない項目を1つ選ぶところから始めてください。1つ決まるとほかが決めやすくなります。言葉だけのあいまいな項目は比べられないので外してください。
決めなくていいことはありますか?
入社後の配属の希望、長い先の進み方、差が小さい細かい条件、確かめられないこと、人によって違うことは今は決めなくて構いません。ただし「決めない」と決めて紙に書き出してください。頭の中に置くと気になり続けます。
どれも同じに見えます。
同じ欄だけを並べてみてください。募集要項の同じ欄から書き写して表にすると差が出ます。全体を読み比べると印象が混ざって差が見えなくなります。
どれもしっくりきません。
見ている範囲が狭いことがあります。候補を増やして、同じ項目で並べてみてください。募集要項を読む数を決めて、終わりを見えるようにすると進みます。
調べるほど分からなくなります。
読む欄を決めてから開いてください。絞った項目の欄だけを読み、何社分読むかも決めておくと止まりにくくなります。調べた記録を残すと同じところを二度調べずに済みます。
いつまでに決めればいいですか?
応募の締切、説明会の日程、選考の時期、学業の予定を書き出し、自分が決める日を自分で置いてください。期限がないとずっと決まりません。考え続けても日程は動きません。
間に合いそうにありません。
候補の数を減らすほうが進みます。絞った項目で早めに順位をつけて、応募の準備に手を動かしてください。準備が進むと迷いが減ります。
人の意見で揺れてしまいます。
自分が絞った項目に戻ってください。優先することは人によって違うため、他人の話はそのままは当てはまりません。相談するときも「決めてください」ではなく、絞った表を持っていって絞り方を相談してください。
誰に相談できますか?
大学の窓口では絞り方や日程の組み方を、ゼミや研究室の先生には学んだこととの関係を相談できます。制度に関することは公的な相談の窓口で確認できます。募集要項で分からないことは採用の窓口に聞けます。言われたことは記録してください。
決めたあとに変わってもいいですか?
決めた理由と外した理由を書き残し、見直す時期を置いておけば、新しい情報が出たときに確かめ直せます。比べた記録は職種を選んだ理由を説明するときの材料としてそのまま使えます。
19まとめ|絞って、置いて、逆算する
- 比べる項目を3つに絞ってください。多すぎると差が見えません。
- 情報不足か優先順位かを切り分けてください。対応が変わります。
- 今は決めないことを決めてください。書き出すと気にならなくなります。
- 締切から逆算してください。考え続けても日程は動きません。
- 決めた理由と外した理由を残してください。説明の材料になります。
最後に。本記事は比べる項目の絞り方の整理であり、どの職種が良いかを判断するものではありません。実際の業務と条件は各社の募集要項と採用の窓口でご確認ください。
・職種を比べる|求人票の項目で並べる
・職種の選び方|条件を言葉にする順番
・職種を選んだ理由の整理|事実から組み立てる
・適性の考え方|診断結果の扱い方
・募集要項の読み方|見落としやすい項目を確認する
・就活・キャリアの記事一覧