東京エレクトロンは、何をしている会社?
ひとことで言うと
半導体そのものではなく、半導体をつくるための装置を開発・製造・販売する会社です。
AIサーバーやロボットなど、あらゆる産業のデジタル化を支える半導体をつくるための製造装置を開発・製造し、世界の半導体メーカーに販売しています。装置を売った後の保守サービスでも収益を得ています。製造はグループの国内外の工場が、保守は米国・韓国・欧州などの子会社が担い、次世代の技術開発にも取り組んでいます。
- 売上高
- 2.4兆円
- 純利益
- 5,745億円
- 社員数(グループ全体)
- 20,236人
主な事業
グループの工場で半導体製造装置をつくり、東京エレクトロンが仕入れて世界の半導体メーカーに販売しています。
販売した装置が動き続けるよう、国内外の子会社が点検や修理などの技術サービスを提供しています。
身近なところでは
主なお客さん
世界各国で半導体をつくっている半導体メーカー
出典:東京エレクトロン 有価証券報告書(2026年3月期)「事業の内容」「経営方針、経営環境及び対処すべき課題等」。数字は2026年3月期の有価証券報告書(売上・純利益はグループ全体、利益の割合は事業ごとの利益から計算)。
東京エレクトロンの働き方・待遇
勤務地・休日・福利厚生など、給料以外に気になる条件をまとめました。数字は公式サイトと有価証券報告書から。
数字で見る働きやすさ
本社および国内・海外各拠点(東京(赤坂・府中)、札幌、岩手、宮城、山梨、富山、三重、大阪、広島、大分、熊本など)。初任地は希望を考慮し原則国内
原則9:00〜17:30(実働7.5時間、勤務地により異なる)
完全週休二日制、祝日、年末年始
- 年次有給休暇(初年度12日)
- リフレッシュ休暇(勤続5年ごとに1週間〜1か月)
- 誕生日休暇(年1回)
- 子育て応援休暇(年5日、中学校就学前の子)
- 子の看護休暇・介護休暇
- 慶弔休暇
- 介護休業(通算1年まで)
社宅/独身寮制度(適用条件あり)、転勤者住宅制度、住宅資金融資斡旋(利息補給)、持家援助制度
- 賞与:原則年2回(6月・12月)
- 昇給:原則年1回(7月)
- 通勤手当
- 時間外勤務手当
- 地域手当(月17,000〜95,000円、勤務地と社宅・独身寮適用の有無による)
- フレックスタイム(採用している拠点あり)
- 在宅勤務(拠点・部署による)
- 時短勤務(拠点による)
- 育児対応勤務(小学校卒業まで、1日1時間30分まで始業・終業を繰り上げ・繰り下げ)
- TEL UNIVERSITY(自己学習を軸にした教育)
- Eラーニング(Workday Learning・LinkedIn Learning)
- 語学支援(自己学習支援と公募・選抜型プログラム)
- 海外赴任時の現地語学習(会社負担)
- 安全・品質・コンプライアンス研修
出典:東京エレクトロンの公式サイト(1)(2)(3)、2026年10月23日確認。「有報」の数字は東京エレクトロン株式会社の有価証券報告書(提出会社の社員の数字。グループ全体ではありません)。制度は変わることがあるので、応募の前に公式ページで確かめてください。
東京エレクトロンの「大学別の就職者数」を、Campiの大学図鑑データから逆引きで集計しました。どの大学から多く就職しているか=この企業に強い大学が一目でわかります。
01大学別の就職者数(掲載大学の内訳)
⚠️ 年をまたいだ「合計」は比較しないでください。 年によって就職データを掲載している大学の数が違うため(年度ごとに掲載している大学が異なる)、合計人数の年度間比較は意味を持ちません。各年で見るべきは大学ごとの人数です。
東京エレクトロンを目指すなら
上の人数は「どの大学から入っているか」の目安です。実際の仕事や選考で見られる点は、働いている先輩やプロに聞くのが確実です。
02データから分かること
掲載データ(2026年版)を見ると、東京エレクトロンへの就職者は上位の大学にやや集中しています。最も多い東北大学で全体の30%、上位3校で73%を占めます。設置区分では国公立の大学からの就職者のほうが多くなっています。
複数の年度で名前が出ている大学は、東北大学・熊本大学です。単年のデータより、こうした継続的な実績のほうが傾向として信頼できます。
03新卒の求人(募集要項の詳細)
28卒の本選考の募集要項はまだ出ていません。下は公式に出ている最新の内容です。マイページに登録しておくと、募集が始まったときに案内が届きます。
| コース・職種 | 仕事内容 | 初任給(学部卒) | 修士了 | 勤務地 | 採用予定 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総合職 | 装置開発/設計/要素研究、メカ、ソフト(AI含む)、エレキ、プロセス、フィールド、セールス、製造、管理・間接系などの職種別 | 275,800円基本給(東京エレクトロングループ共通)。博士了329,200円 | 291,000円 | 本社および国内外の各拠点(初任地は原則国内) | 300名(予定) |
- 応募資格
- 2027年3月卒業予定者、または卒業後3年以内の既卒者
- 選考の流れ
- エントリー(マイページ登録)→説明会・座談会イベント参加→SPI受験→応募書類送付→ジョブマッチング(面接1〜3回)→内々定
- 休日・休暇
- 完全週休二日制、祝日、年末年始、年次有給休暇(初年度12日)、特別休暇など
出典:東京エレクトロンの公式採用ページ(2026年10月23日に確認)。Campi は応募の受付をしていません。応募は各社の公式サイトから行ってください。最新の条件は必ず公式ページで確認してください。
04初任給と平均年収
初任給(公式の採用ページ)
総合職(グループ一括採用)・2027年3月卒業予定者向け。基本給。地域手当17,000〜95,000円が加わる。金額の年度や手当の扱いは会社ごとに違います。最新の条件は公式の採用ページで確認してください。
平均年収・従業員データ(有価証券報告書)
出典:東京エレクトロン株式会社 有価証券報告書(2026年3月期)「従業員の状況」の提出会社(単体)の数字。EDINET(書類管理番号 S100YEOO)。平均年収は賞与・残業代などを含む全従業員の平均で、新卒の年収ではありません。
05採用傾向の分析
なぜこの大学が多いのか
東京エレクトロンの採用大学には、はっきりした理由があります。
半導体製造装置の開発・設計が中核のため、材料・電気・機械・情報の理系が主力。東北25人・東京理科14人・電通大など理系が上位です。
東北(宮城に主要拠点)・熊本(TSMC進出で半導体集積)など、半導体産業の集積地の大学に強い。熊本22人は九州の半導体特需を反映しています。
半導体需要の拡大で業績・採用ともに活発。理系の技術者を積極的に採用しています。
材料・物性に強い東北大などが上位に入るのは、半導体製造装置に材料・プロセスの専門性が求められるためです。
文系・理系/エリアで見る傾向
東京エレクトロンの採用大学を、文理とエリアの軸で見てみましょう。
理系(電気・機械・材料・情報)が中心です。半導体製造装置の技術職が主力で、工学・理学に強い大学が上位。事務系は少数です。
東北(宮城の拠点)・熊本(半導体集積)を軸に、東京理科・電通大(首都圏)、京大(関西)と、半導体・理系に強い大学から採用しています。
東京エレクトロンを狙うなら(就活のポイント)
東京エレクトロンを目指すなら、次の点を押さえておきましょう。
電気・機械・材料・情報・物理の技術職が中心。研究内容と半導体製造装置の技術を結びつけて語れると強いです。
半導体の成長性・重要性と、自分の研究・志望を結びつけましょう。
技術系はインターン経由の早期選考が有力。早めに動きましょう。
材料・物性・プロセス工学の専門性が特に活きます。
よくある質問
Q東京エレクトロンの採用が多い大学は?
ACampi掲載データ上の最多は東北大学(25人)、次いで熊本大学(22人)・東京理科大学(14人)。材料・電気・機械の理系が中心です。
Q東京エレクトロンは半導体に強い?
A半導体製造装置で世界トップクラスの企業です。東北(宮城の拠点)・熊本(半導体集積)など、半導体産業の集積地の大学に強いのが特徴です。
Q東京エレクトロンは理系が多い?
A多いです。製造装置の開発・設計が中核のため、材料・電気・機械・情報の理系が主力。事務系は少数です。
Qなぜ東北大・熊本大が多い?
A東北大は材料研究に強く宮城に拠点があるため、熊本大はTSMC進出で沸く九州の半導体集積を背景に、それぞれ採用が多くなっています。
Q東京エレクトロンを目指すには?
A理系(電気・機械・材料)が王道。研究内容と半導体製造装置の技術を結びつけ、インターン・早期選考に早めに動くのが有利です。
Q地方大学から東京エレクトロンに就職できる?
Aできます。東北・熊本など地方の国立から多く採用されています。材料・技術の専門性を武器に早めに動きましょう。
06この企業に強い大学
掲載データ上、東京エレクトロンへの就職者が多いのは 東北大学(25人)、熊本大学(22人)、東京理科大学(14人) など。志望度が高いなら、これらの大学のOB・OG訪問やキャリアセンターが有力な情報源になります。
07同じ業界の企業
東京エレクトロンが属する業界の年収・仕事内容・向いてる人は、業界図鑑でチェックできます。
出典:Campi 大学図鑑に掲載の各大学「主な就職先」(旺文社パスナビ/大学通信オンライン/各大学公式)を、企業別に集計。合計は掲載大学の合算で、採用総数ではありません。人数は年度で変動します。最新は各大学・各社の公式でご確認ください。(2026年7月)