東京理科大学の就職先は?院進55%・1位NTTデータ55人|就職先ランキングと業界【2026年版】
東京理科大学の2025年度の学部卒業者は3,499人で、そのうち1,929人(55.1%)が大学院へ進学しました。経営学部を除く昼間の学部では進学率は65.1%で、「学部卒業後は大学院へ」が多数派です。就職先は、学部と修士を合わせてNTTデータグループ(55人)、日立製作所(44人)、NEC(25人)、アクセンチュア(24人)の順で、学部卒は情報通信業が34.7%、修士修了…
「理科大に入ると、どんな会社に就職できるのか」「みんな大学院に行くって本当?」。東京理科大学を志望する受験生や保護者の方、在学中の理科大生から、よく聞かれる疑問です。
ネット上の「理科大の就職先ランキング」は、学部卒と大学院修了者を合わせた数字であることがほとんどです。理科大は大学院に進む人がとても多いため、合算の数字だけを見ると、「学部を出てすぐ就職する人」と「修士を出てから就職する人」の違いが見えなくなります。東京理科大学は公式サイトで、学科ごとの卒業者・大学院進学者・就職者の人数と、会社ごとの就職者数を学部と修士に分けた一覧を公表しています。
この記事では、その大学公式のデータだけを使って、2025年度(2026年3月卒)の学部・学科別の大学院進学率、就職先ランキング(学部・修士別)、業種の割合、教員・公務員になる人の数までを整理しました。
この記事のデータを7枚で
1 / 701理科大の卒業後の進路を数字で見る
学部卒業生の55.1%が大学院へ進み、就職は40.2%です。
| 項目(学部・夜間含む) | 2025年度(2026年3月卒) | 2024年度(2025年3月卒) |
|---|---|---|
| 卒業者 | 3,499人 | 3,589人 |
| 大学院進学 | 1,929人(55.1%) | 2,020人(56.3%・計算) |
| その他の進学 | 31人 | 21人 |
| 企業 | 1,314人 | 1,309人 |
| 教員 | 32人 | 47人 |
| 公務員 | 61人 | 48人 |
| その他(一時的な仕事) | 8人 | 15人 |
| 未定者 | 124人 | 129人 |
| 進路決定率 | 96.5% | 96.4% |
| 実就職率 | 89.6% | 89.5% |
出典:東京理科大学「2025年度(2026年3月卒業)学部・学科 進路状況」「2024年度(2025年3月卒業)学部・学科 進路状況」。卒業者には9月卒業者を含みます。2025年度の進学率55.1%は大学の公表値、2024年度の56.3%は編集部で計算しました。
理科大の「実就職率」は、(企業+教員+公務員)÷(卒業者−大学院進学者)で計算した数字です。大学院に進んだ人を除いたうえで、就職した人の割合を出しています。2025年度は、企業・教員・公務員を合わせた就職者1,407人(計算)が、卒業者から大学院進学者を引いた1,570人の89.6%にあたります。卒業者全体に対する就職者の割合は、大学の図では40.2%です。
大学のまとめによると、学部卒業生の就職者のうち93.4%が企業、4.3%が公務員、2.3%が教員でした。大学院進学者1,929人のうち1,582人(82.0%)は東京理科大学の大学院に進んでいます。
なお、この表は夜間の理学部第二部と工学部建築夜間主社会人コースを含む数字です。昼間の学部だけで見ると、卒業者3,211人のうち1,838人が大学院に進学し、実就職率は92.1%でした。
02学部・学科別の進路:院進率は8%から90%まで
工学部・先進工学部は7割が大学院へ。経営学部は9割近くが就職します。
| 学部 | 卒業者 | 大学院進学 | 就職(企業・教員・公務員) | 実就職率 |
|---|---|---|---|---|
| 理学部第一部 | 634人 | 410人(64.7%) | 191人 | 85.3% |
| 薬学部 | 196人 | 96人(49.0%) | 95人 | 95.0% |
| 工学部 | 515人 | 363人(70.5%) | 138人 | 90.8% |
| 創域理工学部 | 1,111人 | 705人(63.5%) | 372人 | 91.6% |
| 先進工学部 | 325人 | 228人(70.2%) | 91人 | 93.8% |
| 経営学部 | 441人 | 36人(8.2%) | 389人 | 96.0% |
| 理学部第二部 | 277人 | 91人(32.9%) | 131人 | 70.4% |
出典:東京理科大学「2025年度(2026年3月卒業)学部・学科 進路状況」と「2026年3月卒業生の学部・学科別大学院進学者数と進学率」。就職の人数は企業・教員・公務員の合計で、編集部で計算しました。工学部には建築夜間主社会人コース(卒業者11人)を含みます。
同じ学部の中でも、学科によって大学院進学率は大きく違います。2025年度に進学率が高かった学科は、薬学部 生命創薬科学科(90.3%)、先進工学部 マテリアル創成工学科(86.9%)、工学部 機械工学科(84.2%)、先進工学部 生命システム工学科(83.3%)でした。化学・材料・生命系や機械系は、ほとんどの人が修士まで進みます。
一方、進学率が低めの学科は、経営学部の3学科(4.7〜11.3%)を除くと、創域理工学部 数理科学科(38.9%)、理学部第一部 応用数学科(43.7%)、創域理工学部 経営システム工学科(45.3%)、先進工学部 電子システム工学科(46.0%)、創域理工学部 社会基盤工学科(46.6%)などです。数学系や経営工学系、情報・電子系の一部は、学部卒で就職する人も半分ほどいます。
薬学部は学科で進路がはっきり分かれます。6年制の薬学科は卒業者93人のうち83人が企業、4人が公務員に就職し、大学院進学は3人だけです。4年制の生命創薬科学科は103人のうち93人が大学院へ進みました。薬剤師を目指すなら薬学科、創薬の研究者を目指すなら生命創薬科学科から大学院へ、という形です。
夜間の理学部第二部は、卒業者277人のうち91人が大学院に進み、教員になった人が11人いました。学部全体の教員32人のうち3分の1ほどが理学部第二部の卒業生です(計算)。一方で未定者が40人と多く、実就職率は70.4%にとどまります。
03就職先ランキング(大学公式・学部と修士の内訳つき)
1位NTTデータグループ55人、2位日立製作所44人。SIer・電機・自動車が上位です。
| 順位 | 就職先 | 合計 | 学部 | 修士 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | NTTデータグループ | 55人 | 27人 | 28人 |
| 2 | 日立製作所 | 44人 | 15人 | 29人 |
| 3 | 日本電気(NEC) | 25人 | 13人 | 12人 |
| 4 | アクセンチュア | 24人 | 16人 | 8人 |
| 5 | 日本アイ・ビー・エム | 22人 | 7人 | 15人 |
| 5 | 本田技研工業 | 22人 | 4人 | 18人 |
| 7 | トヨタ自動車 | 21人 | 2人 | 19人 |
| 8 | 清水建設 | 20人 | 8人 | 12人 |
| 9 | シンプレクス・ホールディングス | 19人 | 13人 | 6人 |
| 10 | 野村総合研究所 | 18人 | 5人 | 13人 |
| 11 | SCSK | 17人 | 8人 | 9人 |
| 11 | みずほフィナンシャルグループ | 17人 | 12人 | 5人 |
| 13 | キヤノン | 16人 | 2人 | 14人 |
| 13 | NTTドコモ | 16人 | 4人 | 12人 |
| 15 | NECソリューションイノベータ | 15人 | 5人 | 10人 |
| 15 | 日本総合研究所 | 15人 | 12人 | 3人 |
| 15 | 大成建設 | 15人 | 4人 | 11人 |
| 18 | NTTドコモソリューションズ | 14人 | 9人 | 5人 |
| 18 | アビームコンサルティング | 14人 | 10人 | 4人 |
| 18 | ソフトバンク | 14人 | 7人 | 7人 |
| 18 | 東芝 | 14人 | 11人 | 3人 |
| 18 | 日立システムズ | 14人 | 11人 | 3人 |
出典:東京理科大学「就職・キャリア関連データ」主要就職先一覧(2026年3月卒業・修士修了生、現職継続を除く、1社につき3名以上)。博士課程の修了者は含みません。順位は編集部で付けました。
この一覧のよいところは、学部卒と修士卒の人数が分かれていることです。たとえばトヨタ自動車は21人のうち19人、本田技研工業は22人のうち18人、キヤノンは16人のうち14人が修士修了者です。自動車や精密機器などのメーカーの技術職には、大学院を出てから入る人が大半だと分かります。
反対に、学部卒が多いのはNTTデータグループ(27人)、アクセンチュア(16人)、日立製作所(15人)、NEC(13人)、シンプレクス・ホールディングス(13人)、みずほフィナンシャルグループ(12人)、日本総合研究所(12人)、ベイカレント(12人)などです。IT・コンサル・金融系のシステム会社は、学部卒でも多くの人を採用しています。学部卒の就職者には経営学部の卒業生も多く含まれる点に注意してください。
大学は2022年3月卒〜2026年3月卒の5年間の累計も公表しています。累計の上位は、NTTデータグループ225人、日立製作所170人、NECソリューションイノベータ113人、アクセンチュア105人、NEC103人、日本アイ・ビー・エム96人、SCSK93人、本田技研工業91人、野村総合研究所91人です。1年ごとの順位は入れ替わっても、SIer(システム開発会社)と電機・自動車の大手が毎年多くの人を採用していることが分かります。会社ごとの詳しい情報は企業図鑑で確かめられます。
04業界の傾向:学部卒は情報通信、修士は製造業
学部卒の3人に1人が情報通信業へ。修士修了者の4割強が製造業へ進みます。
| 業種 | 学部卒 | 修士修了 |
|---|---|---|
| 情報通信業 | 34.7% | 21.5% |
| 製造業 | 16.3% | 44.3% |
| 学術研究、専門・技術サービス業 | 11.9% | 8.8% |
| 金融業、保険業 | 8.1% | 2.8% |
| サービス | 5.5% | 3.8% |
| 建設業 | 4.4% | 6.3% |
| 卸売業、小売業 | 4.4% | 2.8% |
| 公務 | 4.3% | 1.5% |
| 教育、学習支援業 | 2.8% | 2.0% |
出典:東京理科大学「就職・キャリア関連データ」就職先の業種別割合(学部・大学院修士課程、2026年3月卒業・修了生)。大学の円グラフから読み取った値です。学部の製造業は、グラフ内の表記が16.3%、内訳の見出しが15.2%と異なっており、この記事ではグラフ内の値を載せています。
学部卒では、情報通信業(34.7%)が飛び抜けて多く、SIerやIT企業への就職が中心です。修士修了者になると製造業が44.3%と最も多くなり、その内訳は化学工業27.5%、はん用機械器具16.9%、電気・情報通信機械器具12.8%、輸送用機械器具12.8%、電子部品11.5%の順です(製造業の中での割合)。化学メーカーや機械・電機・自動車・電子部品のメーカーの技術職は、大学院で専門性を深めてから就職する人が多いことが、ここからも読み取れます。
3章の一覧でも、半導体関連のソニーセミコンダクタソリューションズ(11人)は全員が修士修了者で、東京エレクトロン(11人)も11人のうち9人が修士でした。キオクシア(6人)も全員が修士です。ゼネコンは清水建設20人、大成建設15人、鹿島建設10人、大林組9人で、4社を合わせると54人のうち36人(計算)が修士修了者です。
業界ごとの仕事の中身や初任給は、業界図鑑で確認できます。
05修士課程を出た人の進路
修士修了者1,409人のうち1,234人が企業へ。実就職率は96.9%です。
理科大の学部生の多くが進む大学院(修士課程)の進路も見ておきます。2025年度(2026年3月修了)の修士修了者は1,409人で、企業に1,234人、教員に19人、公務員に18人が就職し、97人が博士課程などに進学しました。大学の図では、修了者の90.2%が就職、6.9%が大学院進学です。実就職率は96.9%でした。
研究科ごとの実就職率は、工学研究科97.5%、創域理工学研究科97.2%、先進工学研究科97.9%、理学研究科96.0%、薬学研究科96.6%です。工学研究科の建築学専攻は修了者54人のうち53人が企業に就職しています。学部の段階では「就職先が見えにくい」と感じる学科でも、修士まで進めばほとんどの人が企業の技術職・研究職に就いていることが分かります。
修士修了者が多く就職した会社は、日立製作所(29人)、NTTデータグループ(28人)、トヨタ自動車(19人)、本田技研工業(18人)、日本アイ・ビー・エム(15人)、キヤノン(14人)、野村総合研究所(13人)です(主要就職先一覧より)。
06教員・公務員になる人
教員51人、公務員78人(いずれも大学院を含む)。国家総合職は16人が就職しました。
理科大は理数系の教員を多く送り出してきた大学で、キャリアセンターのページにも「教員養成において長い伝統がある」と書かれています。2025年度の教員採用者は51人(非常勤講師を含む)で、公立29人、私立22人でした。勤務先の都道府県は、東京都19人、埼玉県・千葉県・神奈川県で26人、茨城県2人、長野県・愛知県・香川県・沖縄県で4人です。
公務員は78人で、内訳は国家総合職16人、国家一般職・専門職などその他の国家公務員13人、地方公務員49人です。主な就職先として、国家総合職では国土交通省・特許庁・経済産業省・警察庁・防衛省・農林水産省・国税庁・厚生労働省など、地方公務員では東京都・千葉県・茨城県・埼玉県・神奈川県・横浜市・柏市・葛飾区・警視庁などが挙がっています。主要就職先一覧でも、東京都庁に12人(学部11人・修士1人)が就職しました。
また、2026年度の国家公務員採用総合職試験(春試験)では、理科大から47人が合格し、大学のまとめでは私立大学の中で6位、全大学の中で13位です(既卒者・中退者を含む)。理系の技術職として国の仕事に就く道も、理科大の進路の一つです。
出典:東京理科大学「就職・キャリア関連データ」教員就職状況・公務員就職状況(2026年3月卒業・修了生)。教員は大学院博士課程を含み、理学専攻科の修了生と現職継続者を除きます。公務員は現職継続者を除きます。
07女子学生の進路
女子の学部卒業生も約半数が大学院へ進みます。
理科大は女子学生の進路も別に公表しています。2026年3月卒業の女子の学部生は891人で、そのうち432人(48.5%)が大学院に進学しました。就職先の業種では情報通信業が124人(13.9%)、製造業が76人(8.5%)で、国家・地方公務員に17人、教員に12人が就職しています(割合は女子卒業生全体に対する大学の公表値)。大学は、女子学生も多くが修士課程に進み、国家公務員試験や教員採用試験でも健闘していると説明しています。
08理科大の就職支援
各キャンパスのキャリアセンターが、1年次から相談を受け付けています。
東京理科大学では、各キャンパスのキャリアセンターが、入学直後から卒業まで、進路に関するプログラムを行っています。大学公式のページに書かれている主な支援は次のとおりです。
- 進路相談:1年次からやっておくべきことや進路の不安などについて、窓口で随時相談できます。キャリアカウンセラーによる専門的な相談(予約制)もあります。
- 就職支援システム「TUSナビ」:最新の求人情報のほか、先輩たちが残した就職活動の活動報告書を見ることができます。
- ガイダンス・セミナー:就職・公務員・教員のそれぞれについて、年に数回のガイダンスと、専門家を招いたセミナーを開いています。
- 公務員試験の支援:試験制度や省庁の説明会、教養・専門試験の特別講義、模擬試験、合格者の体験報告会があります。国家公務員総合職試験の最終合格者には、給付制の奨学金(合格年次のみ)が支給されます。
- 教員採用試験の支援:校長を歴任した卒業生によるガイダンス、12月の合格者による体験報告会、模擬授業や模擬面接の講座があります。
- 大学院生向け:博士課程の学生を主な対象に、ジョブ型研究インターンシップの協議会などに加盟し、研究インターンシップのプログラムを案内しています。
出典:東京理科大学「進路・就職支援」「就職・キャリア関連データ」「理系大学院生のための研究インターンシップ」の各ページ(2026年10月確認)。
09受験生・保護者が見るべきポイント
「学部4年+修士2年」の6年間で考えるのが、理科大の現実的な計画です。
- 大学院進学が前提かどうか:経営学部を除く昼間の学部では、卒業生の65.1%が大学院に進みます。メーカーの技術職や研究職を目指すなら、修士まで進む前提で学科を選び、学費・生活費の計画も6年間で立てておくと安心です。
- 学科ごとの違い:同じ理工系でも、生命創薬科学科の90.3%から数理科学科の38.9%まで、大学院進学率には大きな差があります。学部卒で就職したい人は、学科別の進路の表(2章)を必ず確認しましょう。
- 学費:大学公式の2027年度入学生の初年度納入額は、経営学部(経営学科・ビジネスエコノミクス学科)の1,458,740円から、薬学部 生命創薬科学科の2,094,740円までです(父母会費・校友会費などを含む)。理工系の学科は1,849,740〜1,931,740円、6年制の薬学部 薬学科は2,529,740円、夜間の理学部第二部は1,114,190〜1,174,190円です。
学部の詳しい情報や、ほかの大学との比較は大学図鑑の東京理科大学のページと大学を比べるで確認できます。
10在学中の理科大生がやっておきたいこと
「院に行くか、学部で就職するか」を3年生の前半までに決めておきましょう。
理科大では、学部で就職する人と大学院に進む人で、就職活動の時期が2年ずれます。学部で就職するなら3年生の夏のインターンシップから、修士で就職するなら修士1年の夏からが本番です。どちらを選ぶかで準備の時期が変わるので、研究室の先輩や先生に相談しながら、早めに方向を決めておくと動きやすくなります。
- 学部で就職する人:SIerやIT、コンサル、金融系のシステム会社は学部卒の採用も多い業界です(3章)。3年生の春までに自己分析と業界研究を始めましょう。28卒の流れは28卒の就活スケジュールにまとめています。
- 大学院に進む人:メーカーの技術職は修士修了者の採用が中心です。研究の内容を、専門外の人にも分かる言葉で説明できるようにしておくと、面接で役立ちます。
- 先輩の記録を読む:TUSナビには先輩の就職活動の活動報告書があります。志望する業界の先輩がいつ・何をしたかを知るのは、いちばん手軽な情報収集です。
11ほかの大学と比べる
理系の大学でも、大学院進学率や強い業界は大学ごとに違います。
理科大の特徴は、私立の理工系大学として卒業者の数が多く、SIer・電機・自動車・ゼネコンなど技術系の大手に毎年まとまった人数を送り出していること、そして学部卒業生の半数以上が大学院に進むことです。国立の理系学部をもつ大学と並べて見ると、その特徴がよりはっきりします。
芝浦工業大学・東京科学大学の基本情報は、大学図鑑の芝浦工業大学のページと東京科学大学のページで確認できます。
12よくある質問
東京理科大学の大学院進学率は?
大学の公表では、2025年度(2026年3月卒)の学部卒業生3,499人のうち1,929人が大学院に進学し、進学率は55.1%です。経営学部を除く昼間の学部では65.1%、夜間学部では31.6%でした。進学者の82.0%(1,582人)は理科大の大学院に進んでいます。
理科大の就職先で一番多い会社は?
大学公式の主要就職先一覧(2026年3月卒業・修士修了生)では、NTTデータグループの55人(学部27人・修士28人)が最多です。2位は日立製作所の44人、3位はNECの25人でした。2022年3月卒からの5年間の累計でも、NTTデータグループ(225人)が1位です。
理科大の就職率は?
理科大は「実就職率」を公表しており、2025年度の学部は89.6%、修士課程は96.9%です。実就職率は、就職者(企業・教員・公務員)を、卒業者から大学院進学者を引いた人数で割った数字です。進路が決まった人の割合(進路決定率)は、学部で96.5%でした。
学部卒で就職するのは不利?
業界によります。学部卒の就職者は情報通信業が34.7%で、NTTデータグループ27人、アクセンチュア16人など、IT・コンサル系は学部卒の採用も多くあります。一方、トヨタ自動車(21人中19人)やキヤノン(16人中14人)のように、メーカーの技術職は修士修了者が大半です。
学部・学科で進路は変わる?
大きく変わります。2025年度の大学院進学率は、薬学部 生命創薬科学科が90.3%、先進工学部 マテリアル創成工学科が86.9%と高い一方、経営学部は8.2%で、9割近くが就職します。6年制の薬学部 薬学科は、卒業者93人のうち83人が企業に就職しています。
教員や公務員になる人は?
2025年度は大学院を含めて教員51人(公立29人・私立22人)、公務員78人(国家総合職16人、その他の国家公務員13人、地方公務員49人)でした。2026年度の国家公務員総合職試験(春)には47人が合格しています。
ゼネコンや半導体に行く人は?
2026年3月卒業・修士修了生では、清水建設20人、大成建設15人、鹿島建設10人、大林組9人がゼネコンに就職しました。半導体関連ではソニーセミコンダクタソリューションズ11人、東京エレクトロン11人、キオクシア6人で、ほとんどが修士修了者です。
13この記事のデータについて
進路の人数・大学院進学率・実就職率は、東京理科大学「就職・キャリア関連データ」に掲載された「2025年度(2026年3月卒業)学部・学科 進路状況」「2025年度(2026年3月修了)大学院研究科・専攻(修士課程)進路状況」(いずれも2026年5月1日現在)によります。前年との比較には「2024年度(2025年3月卒業)学部・学科 進路状況」を使いました。会社ごとの人数は同じページの「主要就職先一覧」(2026年3月卒業・修士修了生、現職継続を除く、1社につき3名以上、2022年3月卒からの5年累計を含む)、業種の割合・教員と公務員の人数・女子学生の進路・学科別の大学院進学率・国家公務員総合職試験の合格者数も、同じページの図表によります。
就職支援の内容は、東京理科大学「進路・就職支援」「理系大学院生のための研究インターンシップ」のページによります。学費は東京理科大学公式サイトの2027年度入学生の初年度納入額です。割合(%)のうち「(計算)」としたものは、大学が公表した人数から編集部で計算しています。人数は年度で変わるため、最新の情報は東京理科大学の公式発表でご確認ください。(2026年10月確認)
アクセンチュア戦略・総合コンサル ・ 20校に就職者掲載計 619人
楽天グループWeb・インターネット ・ 14校に就職者掲載計 506人
トヨタ自動車自動車 ・ 18校に就職者掲載計 407人NTNTTデータSIer・ITサービス ・ 14校に就職者掲載計 374人
みずほフィナンシャルグループ銀行(メガ・地銀) ・ 10校に就職者掲載計 367人
日立製作所電機・メーカー ・ 17校に就職者掲載計 352人
NTTドコモ通信キャリア ・ 18校に就職者掲載計 334人りそりそなグループ銀行(メガ・地銀) ・ 11校に就職者掲載計 305人
東京海上日動火災保険損害保険 ・ 12校に就職者掲載計 305人
三菱電機電機・メーカー ・ 17校に就職者掲載計 268人
富士通電機・メーカー ・ 11校に就職者掲載計 248人
野村総合研究所戦略・総合コンサル ・ 12校に就職者掲載計 234人