就活・キャリア 更新 2026.10.25 この記事にはPRを含みます

ボーナス(賞与)の仕組み【新卒】1年目の夏はいくら?募集要項の「年2回・〇か月分」の見方

結論

新卒1年目の夏のボーナスは、「満額ではなく寸志(少額)」「そもそも支給なし」「入社日をもとにした日割り」のどれかになる会社が、実際に募集要項に書かれています。募集要項の「賞与 年2回」だけでは、1年目にいくらもらえるかはわかりません。「初年度」「入社1年目」の但し書きと、「か月分」が何の月給にかけた数字かを見るのが、読み方のコツです。

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7章見出し
CCampi編集部(執筆)・公開 2026.10.25
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「賞与 年2回(6月・12月)」と書いてあると、なんとなく夏と冬にまとまったお金が入ると思ってしまいます。ところが、4月に入社した1年目は、6月や7月の賞与の時点でまだ働き始めて2〜3か月です。会社の募集要項を読むと、この1年目の扱いを、わざわざ書いている会社があります。

この記事では、賞与が募集要項でどう書かれているかを、Campi の企業データで集計した結果と実例で説明します。「年2回」「〇か月分」「業績連動」の読み方と、1年目の夏の実際の書かれ方、年収の見積もりで気をつけることをまとめました。賞与の金額そのものは、会社が公表していない限り書けません。数字は、各社が募集要項などで公表しているものだけを載せます。

この記事の前提:賞与の法的な位置づけは、厚生労働省の「確かめよう労働条件」の記載によります。会社ごとの記載は、2026年10月時点の Campi の企業データ(各社の公式の募集要項・採用ページ)です。会社の賞与の制度は変わることがあるため、応募する前に最新の募集要項を確認してください。(2026年10月確認)

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賞与は「必ず出る…募集要項の賞与欄…「〇か月分」は何…1年目の夏は、どう…業績連動・決算賞…新卒

この記事の流れ・新卒

ボーナス(賞与)の仕組み

新卒1年目の夏のボーナスは、「満額ではなく寸志(少額)」「そもそも支給なし」「入社日をもとにした日割り」のどれかになる会社が、実際に募集要項に書かれています。

年2回615社年3回25社年1回24社年4回7社上記以外の書き方32社

ポイント1

賞与は「必ず出るお金」ではなく、会社が定めるお金

社数 まず、賞与がどういう扱いなのかを確認します。厚生労働省の「確かめよう労働条件」には、会社が採用するときに労働者へ明示すべき事項が書かれています。そこでは、次のように整理されています。

1
回数だけ長谷工コーポレーション:「年2回」
2
回数と時期戸田建設:「年2回(7月、12月)」
3
実績の月数つき本田技研工業:「年2回(6月・12月)、2025年度実績6.9ヶ月」
4
標準と変動を分けるソフトバンク:「年2回(年間標準賞与4.5か月+業績に応じた特別加算賞与)」

ポイント2

募集要項の賞与欄、よくある書き方5パターン

実際の募集要項では、賞与欄は会社によって情報量がまったく違います。Campi の企業データにある記載を、5つのパターンに分けて見てみます。

1
住友重機械工業「年2回(6月・12月)。一般社員平均は平均基準賃金月額の5.03ヶ月分(20…
2
日本フエルト「年間約4.4ヶ月分(初年度6月は寸志)」
3
モバイルファクトリー「固定賞与は基本給2か月分、変動賞与あり」
4
オリオンビール「年間5.85カ月分が原則(業績・個人成績で変動)」

ポイント3

「〇か月分」は何にかける数字か

「賞与 年間5か月分」と書いてあるとき、いくらになるのでしょうか。基本的には、「月給のどれかの金額 × 月数」です。ただし、どの月給にかけるのかが会社ごとに違います。

1
日立製作所年2回(6月・12月)。4月入社は初回賞与が寸志
2
日本調剤年2回(7月・12月)。入社初年度の7月は寸志程度
3
日本フエルト年間約4.4ヶ月分。初年度6月は寸志
4
早稲田アカデミー年2回(6月・12月)。新卒1年目の6月は一律50,000円

ポイント4

1年目の夏は、どう書かれているか

ここが、この記事でいちばん知りたいところだと思います。Campi の企業データには、「初年度」「入社1年目」「新入社員」などの扱いを、賞与の欄にわざわざ書いている会社があります。実例を並べます。

1
業績連動東急:「業績連動型」/王子ホールディングス:「各社の業績に応じて支給」
2
利益の一定割合を還元キーエンス:「営業利益の一定割合を還元する業績賞与」
3
決算賞与エムアップホールディングス:「決算賞与(業績により支給)」/ほか「業績に応じて…
4
固定と変動に分けるモバイルファクトリー:「固定賞与は基本給2か月分、変動賞与あり」

ポイント5

業績連動・決算賞与・年俸制の読み方

回数や月数が書かれていない会社には、別の仕組みで賞与を出しているところもあります。Campi の企業データで、賞与の記載に「業績」または「決算」の文字がある会社は74社ありました(703社のうち約11%)。

1
賞与は「必ず出るお金」ではなく、会社が定めるお金
2
募集要項の賞与欄、よくある書き方5パターン
3
「〇か月分」は何にかける数字か
4
1年目の夏は、どう書かれているか

まとめ

この記事の要点

募集要項の「賞与 年2回」だけでは、1年目にいくらもらえるかはわかりません。「初年度」「入社1年目」の但し書きと、「か月分」が何の月給にかけた数字かを見るのが、読み方のコツです。

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01賞与は「必ず出るお金」ではなく、会社が定めるお金

まず、賞与がどういう扱いなのかを確認します。厚生労働省の「確かめよう労働条件」には、会社が採用するときに労働者へ明示すべき事項が書かれています。そこでは、次のように整理されています。

  • 必ず明示する事項:契約期間、仕事をする場所と内容、労働時間・休日、賃金の決め方や支払い方、退職に関することなど。
  • 定めがある場合に明示する事項:賞与と退職金は、会社に定めがある場合に明示が必要な事項に入っています。

つまり、賞与は基本給や手当のように「必ず書かれる項目」ではなく、会社が定めているときに書かれる項目です。同じページには、パートタイム労働者・有期雇用労働者・派遣労働者については、書面で「賞与の有無」を示す必要があるとも書かれています。

新卒の正社員の場合、賞与があるかどうか、どう決まるかは、会社の定め(就業規則など)と、内定後に受け取る労働条件通知書で確認します。通知書の見方は、労働条件通知書の読み方を見てください。

Campi の企業データで、賞与の記載がある703社を数えると、次のようになります。

募集要項の賞与の回数の書き方 社数
年2回 615社
年3回 25社
年1回 24社
年4回 7社
上記以外の書き方(業績に応じて、年俸制など) 32社
合計 703社

数え方は、Campi の企業データにある働き方の情報(1,369社)のうち、賞与の欄に記載がある703社を、記載の中の「年2回」「年3回」などの文字で分けたものです。「年2回(6月・12月)」のような書き方は「年2回」に入れています。賞与の記載があるうち、約88%(615社÷703社)が「年2回」でした。

02募集要項の賞与欄、よくある書き方5パターン

実際の募集要項では、賞与欄は会社によって情報量がまったく違います。Campi の企業データにある記載を、5つのパターンに分けて見てみます。

パターン 書き方の例 わかること/わからないこと
回数だけ 長谷工コーポレーション:「年2回」 回数はわかる。金額、時期、月数はわからない
回数と時期 戸田建設:「年2回(7月、12月)」 支給の月がわかる。金額はわからない
実績の月数つき 本田技研工業:「年2回(6月・12月)、2025年度実績6.9ヶ月」 去年の実績がわかる。来年の保証ではない
標準と変動を分ける ソフトバンク:「年2回(年間標準賞与4.5か月+業績に応じた特別加算賞与)」 標準分と、業績で動く分の区別がわかる
金額や制度が書かれない 「社内基準による」「あり」「業績連動型」などの書き方 あるかないかしかわからない

実績の月数を書いている会社は、Campi の企業データで64社ありました。賞与の記載があるうちの約9%です(64社÷703社)。数え方は、記載に「か月」「ヶ月」「カ月」「ケ月」のいずれかが入っているものを数えています。多くの会社は、回数や時期止まりです。

月数が書いてあっても、その数字は「実績」か「見込み」か「標準」かで意味が変わります。たとえば次の違いがあります。

  • 実績:「2025年度実績6.9ヶ月」(本田技研工業)のように、過去の年度にいくら支給したかです。来年も同じとは限りません。
  • 見込み:「2025年度見込み5.41カ月分」(ニッスイ)のように、期の途中で書いた予測です。
  • 標準:ソフトバンクのように、業績にかかわらず基本として支給する月数です。上乗せがあるかどうかは別に書かれます。
  • 相当:「4.6カ月相当」(テルモ)のように、年間の合計を月数に直した書き方です。

03「〇か月分」は何にかける数字か

「賞与 年間5か月分」と書いてあるとき、いくらになるのでしょうか。基本的には、「月給のどれかの金額 × 月数」です。ただし、どの月給にかけるのかが会社ごとに違います。

Campi の企業データにある書き方を見ると、次のような違いがあります。

会社 書き方
住友重機械工業 「年2回(6月・12月)。一般社員平均は平均基準賃金月額の5.03ヶ月分(2026年度)」
日本フエルト 「年間約4.4ヶ月分(初年度6月は寸志)」
モバイルファクトリー 「固定賞与は基本給2か月分、変動賞与あり」
オリオンビール 「年間5.85カ月分が原則(業績・個人成績で変動)」

住友重機械工業は「平均基準賃金月額」、モバイルファクトリーは「基本給」と、かける先が違います。「基準賃金」と「基本給」は、手当を含むかどうかなどが会社によって違うことがあります。募集要項の賞与欄だけでは決まりません。気になるときは、内定後の説明や労働条件通知書で確かめます。

もう1つ、「平均」や「全社員」の数字に注意が必要です。住友重機械工業の例は「一般社員平均」です。また、別の会社には「2025年度全社員平均:総合職・エリア職6.0ヶ月、工場地域職4.0ヶ月」のように、職種別に違う月数を書いているところもあります。自分が入る職種の月数がどれかを確かめます。

仮の数字で計算してみる

理解のために、次の計算をしてみます。数字はすべて仮のもので、実在の会社とは関係ありません。

基準となる月給が22万円、年間の賞与が「年2回・合計4か月分」の場合、年間の賞与は22万円×4か月=88万円です。回数は年2回なので、1回あたり44万円になる計算です。ここで「業績によって増減」「評価で変動」と書かれていれば、実際の金額は上下します。

この計算をするときの注意は2つあります。1つは、賞与にも税金や社会保険料がかかることです。もう1つは、金額が「額面」であることです。手元に入るのは、そこから差し引かれた額です。額面と手取りの違いは、給与の記載の読み方で説明しています。

041年目の夏は、どう書かれているか

ここが、この記事でいちばん知りたいところだと思います。Campi の企業データには、「初年度」「入社1年目」「新入社員」などの扱いを、賞与の欄にわざわざ書いている会社があります。実例を並べます。

会社 賞与欄の記載(要旨) 1年目の扱い
日立製作所 年2回(6月・12月)。4月入社は初回賞与が寸志 初回は寸志
日本調剤 年2回(7月・12月)。入社初年度の7月は寸志程度 夏は寸志程度
日本フエルト 年間約4.4ヶ月分。初年度6月は寸志 6月は寸志
早稲田アカデミー 年2回(6月・12月)。新卒1年目の6月は一律50,000円 6月は一律5万円
京進 年2回(6月・12月)。初年度は6月なし 夏は支給なし
キューブ 年2回。入社1年目は賞与なし 1年目は支給なし
フォーバル 年2回。入社初年度は冬季のみ 夏はなく、冬のみ
パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス 個人業績・全社業績に連動。初年度は冬のみ支給 夏はなく、冬のみ
リクルート 年2回(6月・12月)。初年度は入社半年後の1回のみ、業績により変動 1回のみ
デロイト トーマツ コンサルティング 年1回。入社後最初の賞与は入社日基準の日割り 日割り
トラスコ中山 年2回(6月・12月)合計5カ月分。入社1年目は1回目20%、2回目50% 満額の割合で支給
ストライク 入社初年の5月・11月に基本給の2カ月分 1年目から月数が明記
キーエンス 年4回(3月・6月・9月・12月)。入社年度の第1四半期から支給 1年目から支給
ALSOK 年2回。初年度定額、2年目約104.2万円(2025年度実績) 初年度は定額

表を見ると、1年目の扱いはおおむね次の4つに分かれます。

  • 寸志:少額の支給です。日立製作所、日本調剤、日本フエルトなど。金額を書いている会社は少なく、早稲田アカデミーの「一律50,000円」は具体的な書き方の例です。
  • 支給なし、または冬のみ:京進、キューブ、フォーバル、パン・パシフィック・インターナショナルホールディングス。1年目の夏の賞与は期待できない書き方です。
  • 割合や日割りでの支給:トラスコ中山は、1年目は満額の20%や50%です。デロイト トーマツ コンサルティングは入社日基準の日割りです。
  • 1年目から通常に近い支給:キーエンスは入社年度の第1四半期から支給、ストライクは1年目から基本給の2カ月分と書いています。

なぜこうなるのかを、多くの会社は募集要項に書いていません。会社の規程で決まっているので、理由は会社ごとに違います。入社して間もない時期は、働いた期間が短いことが関係しているかもしれません。ただし、これは記載からの推測で、各社の公式な説明ではありません。確かめたいときは、説明会や面談で人事に聞く方法があります。

注目してほしいのは、賞与の欄に「初年度」「1年目」と書かれている会社は、全体のごく一部だということです。上の表に挙げたのは、Campi の企業データで、賞与の記載に「初年度」「入社」「1年目」「新入社員」「寸志」のいずれかが入っていた会社(15社)です。残りの会社は、1年目の扱いがそもそも書かれていません。書かれていないからといって、1年目から満額とは限りません。

だから、新卒1年目の年収を考えるときは、夏の賞与はない、または少ないという前提で、予算を組んだほうが安全です。冬の賞与がどうなるかも、同じ書き方では読み取れないので、確認が必要です。

05業績連動・決算賞与・年俸制の読み方

回数や月数が書かれていない会社には、別の仕組みで賞与を出しているところもあります。Campi の企業データで、賞与の記載に「業績」または「決算」の文字がある会社は74社ありました(703社のうち約11%)。代表的な書き方を、実例とともに整理します。

仕組み 書き方の例 読み方
業績連動 東急:「業績連動型」/王子ホールディングス:「各社の業績に応じて支給」 会社の業績が悪いと、減ることがある
利益の一定割合を還元 キーエンス:「営業利益の一定割合を還元する業績賞与」 利益が大きい年は増え、小さい年は減る
決算賞与 エムアップホールディングス:「決算賞与(業績により支給)」/ほか「業績に応じて決算賞与」 通常の賞与とは別に、決算の結果で出る賞与
固定と変動に分ける モバイルファクトリー:「固定賞与は基本給2か月分、変動賞与あり」 固定の部分は見積もりに入れてよく、変動分は別に考える
年俸制 ノエビアホールディングス:「年俸制(定期賞与なし)」/ブロードバンドタワー:「なし(年俸制)」 賞与はなく、年間の給与を分けて支払う書き方

年俸制の会社は、「賞与なし」と書かれていても、年収が低いとは限りません。年間の給与の総額を、月々に分けて支払っているだけの場合があるからです。募集要項で、モデル年収(想定年収)が書かれていれば、そこに賞与が含まれているかを確かめます。たとえばレバレジーズの記載には「モデル年収に標準的な業績賞与を含む」とあります。「年収」と書いてある金額に、賞与が入っているのかどうかは、会社によって違います。

初任給や年収を比べるときは、賞与が入った数字かどうかをそろえる必要があります。初任給の金額の比べ方は初任給の平均・中央値、賞与を含む年収の目安は平均年収が高い企業ランキングで、公表値をもとに載せています。

06年収の見積もりと、確認のチェックリスト

最後に、賞与の欄を読むときのチェックリストをまとめます。応募する会社の募集要項を開いて、上から順に確認してください。

  • 回数と時期:年何回、何月か。年1回なのか、年2回なのか、年4回のように細かく分かれているのかを見ます。
  • 月数の意味:「実績」「見込み」「標準」「相当」のどれか。実績は過去の数字で、将来の保証ではありません。
  • かける先の月給:「基本給」「基準賃金月額」「月給」のどれか。手当が含まれるかは、会社の定めで違います。
  • 平均の範囲:全社員の平均か、一般社員の平均か、職種別か。自分が入る職種の数字を見ます。
  • 1年目の扱い:「初年度」「入社1年目」「寸志」「日割り」などの但し書きがないか。なければ、面談で聞きます。
  • 業績連動の有無:「業績に応じて」「連動」とあれば、増減があるものとして見ます。固定部分と変動部分が分かれているか確認します。
  • 年収に含まれるか:モデル年収や想定年収に、賞与が含まれているか。含まれていれば、賞与がない年は、その分少なくなります。
  • 内定後の書面:内定後に受け取る労働条件通知書で、賞与の記載をもう一度確認します。内定後の条件確認が参考になります。

面談で1年目の賞与を聞くのは、失礼ではありません。「入社1年目の夏の賞与は、どのような扱いになりますか」と、そのまま聞いて大丈夫です。聞き方に迷うときは、募集要項の読み方のページで、見落としやすい項目をまとめています。

賞与は、年収に大きく関わる一方で、1年目はとくに不確実です。基本給や手当、住宅の補助など、毎月決まって入る部分を中心に生活の予算を考えます。賞与は、あれば貯金や使い道に回す、くらいの気持ちで見ておくと安全です。

07よくある質問

新卒1年目の夏のボーナスは、いくらもらえますか?

会社によって違い、一律の金額は言えません。Campi の企業データでは、1年目の扱いを書いている会社で、寸志(日立製作所、日本調剤など)、一律5万円(早稲田アカデミー)、支給なし(京進、キューブ)、日割り(デロイト トーマツ コンサルティング)などがありました。自分の志望先の記載を確かめてください。

「賞与 年2回」と書いてあれば、必ず出るのですか?

募集要項に書かれた制度としては出ますが、金額は業績や評価で変わることがあります。賞与は、会社が定めたときに明示される項目です。内定後の労働条件通知書で、支給の条件も確認します。

「賞与5か月分」は、月給の5倍もらえるのですか?

かける先の月給によります。「基本給」にかけるのか、「基準賃金月額」にかけるのかで、金額が変わります。また、「実績」の月数は過去の数字で、将来の保証ではありません。

決算賞与とは何ですか?

募集要項に「決算賞与(業績により支給)」などと書かれる賞与です。通常の賞与とは別に、会社の決算の結果によって支給されるものとして書かれています。支給の有無や金額は業績次第なので、年収の見積もりには、確実な分として入れないほうが安全です。

年俸制だと、賞与はないのですか?

「年俸制(定期賞与なし)」「なし(年俸制)」と書いている会社があります。ただし、年俸の中に賞与相当分が含まれていることもあるため、年間の総額で比べます。

賞与の金額は、募集要項で比べられますか?

回数や月数が書かれている会社同士なら、おおよそは比べられます。ただ、かける先の月給、平均の範囲、実績か見込みかがそろっていないと、正確には比べられません。比べるときは、書かれている条件をそろえて読んでください。

出典:厚生労働省「確かめよう労働条件」(労働条件の明示)/2026年10月時点の Campi の企業データ(各社の公式の募集要項・採用ページ)。賞与の記載がある703社の回数別の集計は Campi が算出(2026年10月確認)

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